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汗の季節

2013-06-18 | 心の体験的日記
汗をかくのは嫌いではない
それでも、湿気が多いのはつらい
汗で目がさめてしまった

ニュースでは湿気が多いと汗が蒸発しないため
温度発散ができない
結果として熱中症になるらしい
気をつけたいが
テニスのときが一番危ない
保冷剤を抱えながらまたやることになるが
そろそろ夏は自制が必要かも




生活用具の使いやすさ

2013-06-18 | わかりやすい表現
 生活用具の使いやすさは、形状の身体的な特性---―物理的特性と生理的特性と運動的特性とからなる---―とのマッチングと、生活用具使用の習熟度とによって決まってくる。
 前者はいわゆる人間工学的な研究の対象として、これまでに膨大な研究の蓄積があるので、たとえば、田村(1998)や各種の人間工学のテキストを参照されたい。
 後者の生活用具使用の習熟度に関しては、言うまでもなく、習熟度と使いやすさとは比例関係にある。形状が身体的な特性と多少は不適合であっても、習熟はそれをカバーしてしまう。さらには、生活用具そのものの使用さえ意識させなくなってくる(生活用具の透明性の獲得)。
 生活用具はほぼ毎日使用するし、使用を支援してくれる人々がいるので、習熟の条件は整っている。それでも、問題は2つある、
 一つは、習熟途中での使いにくさである。この克服に時間がかかったり、エラー、事故が起こるようだと、使用中止という事態になる。習熟のための手引(学習支援)に関する情報デザインの提供が必要となる。
 もう一つは、同じ目的の生活用具が、新製品になり、これまでとちょっと違う操作を要求するときである。「旧」に習熟しているほど、「新」のほんのわずかな違いが、使いにくさやエラー/事故に直結してしまう。そんなところでは、標準化が求められることになる。

25歳からのお仕事クリニック

2013-06-18 | 教育


職場の人間関係の悩み

相談者:WEBデザイナー/29歳/女性

「ゆとり世代」の部下が全くいうことを聞いてくれません・・・。

悩み:
よろしくお願い致します。

私は中規模デザイン会社でWEBデザイナーとして働いています。
部下が3名いるのですが、そのうちの一人(23歳女性)が全く私の言う事を聞いてくれず、仕事が進まず困っております。
まず、一番大事なスケジュール通りに仕事をこなす、ということができません。成果物の提出日が遅れる場合の事前報告もなし、成果物が出来上がったときの報告もなく、こちらがお伺いを立てないと提出しにきません。
さらに、こちらが黙っていると、面倒くさい作業をどんどん後回しにして、その結果期限間際に他の社員が慌てて対応することもよくあります。
逆に、毎日「作業進んでる?」などと聞くと、うっとおしそうな顔をし、まるで言うほうが悪いというような態度をとります。

また、デザイン能力をもっと高めたい!とたまに言ってくるので、彼女の為に時間を割いて課題を用意してあげても、その課題をまったくやってきません。いったい何がしたいのやら理解に苦しみます。一括りにするのも悪いかもしれませんが、これが「ゆとり世代」というものでしょうか・・・。

とにかく扱いに困ってしまいます。
私には彼女をクビにする権限もないので、うまく使う方法をなんとか教えていただきたいです。
せめて、気持よくスケジュール通りに仕事をこなせるようになってくれると助かるのですが・・・。








この相談には海保博之カウンセラーがズバリ答えます!

お答えします。

●似たような相談がありました
「第92回 使えない後輩にイライラの毎日 (2010年11月29日)です
そのときは、もっぱら「いらいら」の解消の方策についてアドバイスしました。そちらのほうも、参考にしてみてください
今回は、いかに彼女に仕事をしてもらうか、いや、させるかについて、アドバイスしてみたいと思います

●人事か上司へ情報をあげておく
 その前に、今後おこるかもしれない彼女をめぐるいざこざーー起こる可能性が高いと思いますーーに先手を打つためにも、そんな彼女をやとった人事の人に情報をあげておくことをおすすめします。(でも、人事や上司を責めるようなスタンスはだめですよ。)
彼女のようなタイプは、周り、とりわけ一番かかわりの深いあなたを批判したり攻撃したりする傾向があるからです。自分の無能さ、怠慢から怒った不祥事をあなたのせいにするのです。
ただし、人事や上司には、あくまで客観的な事実の記録をみせることです。漠然と、使えない、力がないではなく、事実ベースで情報を挙げておくことです。人事のほうも、今後の採用や人員配置の参考になるはずです。
 それでただちに何かのアクションをしてもらうことは期待せず、とりあえず、現状報告という形で情報をあげておけば、もしかすると配置転換などという幸運?も期待できるかもしれませんから。

●自己チューの彼女について
 彼女は、最近の日本の若者に多くなっている自己チュー人間だと思います。
人は誰でも自分かわいいという気持ちを持っています。自己愛ですね。これは適度なら問題ないのですが、それが過剰になると、自分にはしかるべき力があるから周りからしかるべく処遇、評価されて当然という特権意識をもち、さらに、周りへの共感性も欠くことになります。したがって、指導やアドバイスも受け付けません。
自己チューでも、仕事ができる力があれば、問題はかなり解消されるのですが、あまり力のない若者にこの傾向があると事態は悲劇的です。彼女もこのケースのようです。
お悩みがよくわかります。実は、大学生にも、最近、すごく多いのです。

●仕事をしてもらうには
 さて、どうやって彼女に仕事をしてもらうかですね。
 実力があまりないという前提で、仕事をしてもらうためには、仕事を彼女に丸投げ状態にして、1週間後、1月後までに自力でやってもらう、というのは無理そうです。次のような方策――構造化方策と呼んでおきますーーーはどうでしょうか。
仕事を細分化するか、あるいは、あなたの仕事の一部の下請け仕事を、細切れにやってもらうのです。
 「午前中にこれやっておいて」、できたら、次に午後の仕事を頼む、というように、仕事のプランと工程は、あなたがにぎって、やることを細分化、分業化して(構造化して)細切れでやってもらうのです。そしてできたらやや大げさにほめて、さらに感謝するのです。自分には力があると思い込んでいますので、それが認められるとうれしくなり、モチベーションもあがると思います。
 こうした構造化方策では、あまり彼女のスキルアップは期待できませんし、手間暇がかかりますが、あなたも気持ちよく彼女とやりたいなら、これくらいはしかたないですね。
やや不本意かもしれませんが、「ほめる、感謝する」は、実は、あなたの気持ちのコントロールのためでもあると考えて、明るくこの事態をしのいでくださることを期待します。


暑い

2013-06-18 | 心の体験的日記
暑くなってきた
これがしかしいい
しかも冷房もずいぶんと年寄にやさしい温度になってきたので
助かる

ところで、きょうは葬儀参列
祭壇にとてもお世話になった出版社の社長の名前が
へーと思って、ふと横を見たらその社長さんが、

こんなこともある
いや、最近、少しこんなことが多すぎるような気がする
何かあたらしい力が自分と周りを動かしているような感じ 笑い

およそ心理学徒らしからぬ思いでした 笑い