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ポジティブ思考(あるいは、プラス思考)の例」心理学基本用語

2016-11-04 | ポジティブ心理学
ポジティブ思考(あるいは、プラス思考)の例
・ポジティブ思考で難局を切りぬけよう
・ポジティブ思考こそ新しい世界を切り開く鍵
・ポジティブ思考でうつから脱却



2015年11月03日 に書かれた記事

2016-11-04 | Weblog
2015年11月03日 に書かれた記事をお届けします。

2014年11月03日 に書かれた記事をお届けします

。女性を安全管理者に」女性ウオッチング
職場にはたいてい安全管理の責任者がいる
そこでタレントを発揮できるのは男性より女性ではないかという話
・女性は、危険にさらされるリスクが高いのでリスク感受性が高い
・女性は、周りへの配慮力が高い。とりわけ、子育て経験者は、リスクテイカーである子どもを危険から守る力がある
・女性は......
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笑いの5つの効果

①健康効果   血糖値が下がり、中性脂肪も減し、病気も防止<<寄席効果   「笑いは内臓ジョギング」
②心ポジティブ効果   笑いには自分の心も周りの人の心もポジティブにする   笑いは、伝染する
③行動促進効果「野球のピッチングの練習を、笑顔でやるのと苦しそうな顔でやるのとでは、笑顔のほうが球速を持続させ......
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「おもてなし」

もっと広く、サービス心。どんなものなのでしょうか。 まず、基本は、徹底した相手(お客さま)の気持ち優先です。時には、どんな無理難題も親身になって受け止められなければなりません。 その上で、それを表現できるコミュニケーション力。言葉はもとより顔、からだで表現できるスキルがなければなりません。とても難しいですが、......
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チェックリストによるストレス診断の義務化

職場のストレスチェックが従業員一定数以上のところで義務付けられる多数のチェックリストについての自己判断することでストレス度を知ろうというものなお、これは、心理テストの一種とも言えるが、厳密には、「標準化された心理テスト」ではない(はず)。チェックリストによる診断の利点は、具体的な点について聞かれるので答えやす......
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あさがきた」と「花燃ゆ

同じ幕末女性のドラマ圧倒的に「あさがきた」のほうがおもしろいなぜか花燃ゆ」は、せっかく好演している文(井上真央)に集中せずに幕末の世の中にも気をくばるといういわば、ダブルトラックのドラマになっているからではなかと思う文に同化しようと思うと、とたんに大久保がでてきて邪魔をするような感じでも、ともに幕末もの楽しみ......

物語の記憶」心理学基本用語

2016-11-04 | 心理学辞典
●物語には、それを取り込む枠組みがある(物語文法)
  ・設定 テーマ プロット(エピソード) 結末
  ・起承転結     起: 「京の三条の」糸屋の娘
   承: 姉は十六 妹十四
   転: 諸国大名は弓矢 で殺す   
   結: 糸屋の娘は目 で殺す
●イメージ記憶と似て、大枠と、新奇なエピソードが記憶される



歴史小説」今日の論考

2016-11-04 | 今日の論考
歴史小説」今日の論考

●歴史小説が好き
 ここ10年くらいは、もっぱら司馬小説ばかりだが、昔は、結構、あれこれ歴史物を読んでいた。そのときはまったく気にならなかったのだが、司馬小説を読むようになってから、歴小説における虚実が気になりだした。
 たとえば、司馬遼太郎著「桜田門外の変」という短編の冒頭。
① 桜田門外の変であまねく知られている有村治左衛門兼清
② 「江戸にきて何がいちばんうれしゅうございましたか」と、さる老女からからかい半分にきかれたとき、「米のめし」と治左衛門は大声で答えた。
③ 薩摩藩士にはめずらしく色白の美丈夫で、頬があかい。

①  は史実であろう。書き物という証拠物もあるはずである。
しかし、②はどうひっくりかえしても虚であろう。まさに、見てきたような嘘であるが、さもありなんという嘘である。司馬小説はこれがあるからやめられないところでもある。  
③ はどうであろうか。どちらでもいいのだが、これがあるから主人公の具体的なイメージを浮かべることができるし、人物に同化もできる。

●史実を構成するもの
 史実といわれるものには次のようなものがある。
① 書かれたもの、映されたもの、描かれたもの
② 建造物や古物品(絵画や彫刻など)や出土品
③ 旧跡
④ 伝承
歴史家は、こうした史実を丹念に発掘し蓄積することに努力を注ぐ。

●歴史小説家のすること
歴史小説家は、こうした史実を素材にして小説の形で物語を創作することに腕を競う。その腕の見せ所はさまざまであるが、たとえば、司馬遼太郎の場合は、このすべてを自家薬籠中のものとして登場人物を描ききるのだが、その巧みさに「虚」の部分もあたかも「史実」であるかのごとく思わされてしまう。
その巧みさのいくつか。
・主人公は無論のことさまざまな人物を登場させる
  人の登場しない歴史小説はない。人物との同化、反発などあたかもリアルな対人関係で発生する感情を読者に持たせることになる。しかし、人物像には具体的になるほど、虚が含まれざるを得ないが、おおむね主人公が歴史上重要人物であればあるほど一貫した人物像にはなる。とりわけ、思いは、本人の書き物が残っていることもあるので、史実に近くなる。
・風景、風俗描写を入れる
  臨場感を出すためには、必須。それだけに史実とはかけ離れた描写がどうしても含まれるはず。
●司馬遼太郎と村上春樹
 司馬遼太郎は、1作品を書くにあたっては、ドラック1台分の資料を漁るという。そうして集めた資料の博物館が大阪にある。それらを読み込んでの執筆、想像を絶する労力と時間だと思う。
 それと対照的に、村上春樹の小説。ほとんど想念の世界での執筆。資料あさりなぞとはほとんど無縁。それはそれで大変な苦労はあるかと思うが、表面的には楽にみえる。自分でも書けそうな気さえする。(笑い)