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どこもかしこも女性で一杯」女性ウオッチング

2016-11-08 | 社会
新宿で午後、デパートの「喫茶店に入った。
すべて女性だらけ。
実に楽しそうにおしゃべりしている。
とりわけ、おばちゃん3人組。
もうこれ以上はないというくらい、
からだを寄せ合って、おしゃべりに熱中。
うーん。

女性活躍社会になると、
こういう光景も絶滅するのだろうか?




「国際」学術交流のもたらすもの]今日の論考

2016-11-08 | 今日の論考
「国際」学術交流のもたらすもの

外国との学術交流とて、国内でのそれと本質的には同じである。
 
もっとも、国内だけだと、専門を同じくする人のサークルは限定されていて、そのサークルに所属して5年もすると、情報交流が陳腐化してくる。交流する相手も同じ、話すことも同窓会的内容になってくる。

その点で、世界は広い。あらゆる点で異質な国際的な学術の社会と直接に接触することで、「生々しい」情報の収集ができるし、研究者の日常の知の枠組を壊し、それが新たな知の創発の契機にもなる。



研究評価

2016-11-08 | 認知心理学
評価が一致しない
 ほとんどの研究評価は、実質的には、2人か3人の専門を同じくする「仲間内」で行なわれる。「仲間内」であっても、しかし、評価者間で判定の一致する割合は、それほど高くはない。したがって、その調整に手間取ることになる。

 ある学会誌で3年間、編集委員をしたときの経験では、最初の段階での3人の査読者間の一致は、採否2分割で言うなら、4割程度ではなかったか思う。

 評価が行なわれるところならどこでもそうであるが、トップレベル(きわめて独創的なものは除く)とボトムレベルの判定は一致する。問題は、採否、合否のボーダーライン近辺である。しかも、これが圧倒的に多い。ここで判定が割れる。

 また、研究申請の審査も経験した。研究費申請の審査では、これからこんな研究をしてみたいという申請についての評価をすることになるが、採用人事と同じような難しさがある。過去の業績のない若手研究者のきわめて独創的な研究申請が落とされがちになる。