心の風景 認知的体験

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ころぶ、ぶつかる

2018-07-12 | 高齢者
まだまだ足のほうは、筋肉がごっそり落ち
衰えたとはいえ、大丈夫。

とはいえ、日常を振り返ると、ちょっとした衝突、よろけが増えてきたような気がする。

・荷物を受け取り、反転にして玄関を向いたとたん、ころんだ
・トイレのドアを開け着る前に入ろうとして、頭をドアにこつん
・ベッドから勢いよく起きると、よろける
などなど

気持ちのほうを少し老化させないと、バランスがとれなくなってきているのかも。



うま味成分

2018-07-12 | 健康・スポーツ心理学

「うま味」の命名は、その成分物質がグルタミン酸であることを発見した池田菊苗による。池田は、それまでに知られていた
・酸味(さんみ)
・甘味(かんみ)
・塩味(えんみ)
・苦味(にがみ)
の四基本味に加わるべき第五の基本味としてこれを「うま味(うまみ)」と名付けた。

(ウィキペディアより)

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食品の好みがしばしば変わるので、味っていったい何?と思い、検索してみた。
現在、自分にとっては、この5基本要素については、
・酸味 ほぼ継続的に受容。
・甘味 ほぼ継続的に受容。ただし、最近は、ケーキがだめ。
・塩味 塩分控えめはやめた。ほぼ受容。
・苦味 あまり意識したことはないが、たぶん、受容しないのでは。
・うま味 上の4つとは異質だと思っていた.複合感覚か主観的感覚かとおもっていた。
     なんと、きっちりと成分もそれを受け入れる細胞(味蕾)も舌にはあるらしい。
     これは文句なく受容だと思う

ただ、受容云々は、食欲不振の時のことで、
食欲があるときは、なんでもおいしく食べている。


裁判員制度とわかりやすさ

2018-07-12 | わかりやすい表現
裁判員制度とわかりやすさ

平成21年、裁判員制度が導入された。Wikipediaによると、次のように紹介されている。

「裁判員制度は、市民(衆議院議員選挙の有権者)から無作為に選ばれた裁判員が裁判官とともに裁判を行う制度で、国民の司法参加により市民が持つ日常感覚や常識といったものを裁判に反映するとともに、司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上を図ることが目的とされている。」

 ちなみに、これだけの内容を1文で書いている。こんなわかりにくい悪文を書く人々が裁判員制度を運用するのかと思うと、はじまる前から絶望的になってしまう。
裁判を開かれたものに
 それはさておき、法曹界は、ほとんどの国民にとってその重要性は認識できていても、みずからがその当事者になるとはまず思ってもいなかった世界である。それが、突然、裁判所になかば強制的に呼び出されて、判決の決定にかかわる一人になるのである。
 これは、法曹界にとってのみならず、市民にとっても、いろいろの意味で画期的なことである。
 わかりやすさに話を限定しても、この制度の画期的なところーーそれはまた克服しなければならない課題でもあるのだがーーを2つ挙げておく。
 一つは、 法律の壁で強固に守られていた法曹界が、その外にいる市民を受け入れるにあたり、どのようにコミュニケーションをはかるかを考えざるをえなくなったことである。
 日本弁護士連合会では、素人が耳で聞いてわかる言葉使いを公表しているが(朝日新聞、07年12月20日朝刊)。言葉の言い換えだけで事が済むほど、ことは簡単ではない。しかし、とりあえずは、ささやかだが、有効な試みだとは思う。たとえば、
・ 冒頭陳述――>検察官や弁護人が証拠調べの最初に述べる事件のストーリー
・ 教唆犯――>他人をそののかして犯罪を行わせた人
・ 未必の殺意ーー>必ず殺してやろうと思ったわけではないが、死んでしまう
   ならそれでも仕方がないと思って○○した。
 これまでは、法律知識とその運用技術を共有していた人々の間でのコミュニケーションで済んでいたのが、ほとんど知的な共有基盤を持たない人々とコミュニケーションをしなければならなくなったのである。考え方のくせや視点の違いなど知的基盤のもっと大掛かりなところでのギャップにまで思いをはせなければならなくなった。
わかったの先までが問われるのが裁判
2つは、そのコミュニケーションも、広報などのような一方的な流れではなく、市民の側に、コミュニケーションの内容が単にわかるだけでなく、それに基づいた妥当な判断まで要求することである。
「わかった」おしまい、というのではなく、「わかった、それならこうしたらどうか」までを要求する「深い」コミュニケーション事態に誰もがさらされることになるのである。かなりきつい状況が思わぬところで発生したのである。
 




15年前の本が、まだアマゾンで買える。でもーーー!

2018-07-12 | 認知心理学
キャリアアップのための発想支援の心理学
クリエーター情報なし
培風館



●内容
頭を効果的に使って鋭く豊かな発想を!認知心理学からヒントを得て、ビジネスや日常生活のさまざまな場面で、状況にあわせた最適な発想を生みだすための頭脳活用法を提案。クイズや図解で頭を活性化させながら、キャリアアップに生かせる発想力を育てよう。

単行本: 197ページ
出版社: 培風館 (2003/07)
言語: 日本語
ISBN-10: 4563056723
ISBN-13: 978-4563056728
発売日: 2003/07
梱包サイズ: 18.8 x 12.8 x 1.4 cm

おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 2件のカスタマーレビュー
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16164位 ─ 本 > 人文・思想 > 心理学 > 心理学入門
16898位 ─ 本 > 人文・思想 > 心理学 > 読みもの