有楽町で昼時となり、いつも通っていた『坂内』の前まで行くが店はない。喜多方ラーメンをこの辺りで食べる時はよく行った店だが、いつの間にか閉店していた。店が2層で半地下と中二階のみという面白い構造であったのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/67/2166da56f08ea12e5e323c5447a41f74.jpg?1627481612)
近くで別の店を探す。電気ビルの食堂街を目指し、入口横にある『神々の幸 島根県奥出雲町』という変わった名前の店を発見。それでは出雲そばでも食べるかと入店する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/d3/eeab5b2b28b799b7313f09e2ee68a68c.jpg?1627481661)
調べると奥出雲町監修のもとで『炉端かば』という島根県安来市の会社が経営する店である。店内は古民家風、ランチの売りはやはり出雲そばである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c7/a0749a8f4a48fcfc8cde4f7ae5df112b.jpg?1627481704)
暑かったこともあり、穴子天ざる(950円)を注文。メニューを見ると名物神話焼きとは何だろうか。また日本酒のラインナップをみると『李白』『七冠馬』『月山』など島根県の銘酒が並ぶ。早く緊急事態宣言が明けないかなあなどと考える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a3/e0f71f12e3d2946d549e48d857eb7cf3.jpg?1627481723)
すると注文の品が運ばれてくる。蕎麦は出雲そばだけあって黒々としているが、香りが強くもなく、ボソボソしておらず、かえって喉越しがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/82/51679bcb77ca63e2ca8cb910c456cf4a.jpg?1627481745)
穴子天は4切れになっていて食べ方として、蕎麦つゆでもいいが、付いてくる茶色っぽい藻塩で食べても良い。
まずはこの塩に付けて一口、塩辛さがマイルドで穴子天の甘みが引き立つ。これは日本酒のつまみにピッタリである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/af/ce094361bf61a8869c05a03889137d5f.jpg?1627481768)
蕎麦を大盛にもしていないため、あっという間に完食。男性には量的にはやや少なめだが、その辺りは多少我慢。出雲の郷土料理というより、やや洗練された味付けではあるが、何しろ揚げたて穴子天は美味かった。もちろん、塩の味もあるが。ご馳走さまでした。
神々の幸 島根県奥出雲町
千代田区有楽町1ー7ー1電気ビルB1
05055911991
千代田区有楽町1ー7ー1電気ビルB1
05055911991