hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

きうち 人形町グルメ2

2013-08-31 00:11:08 | グルメ

今日の立食いそばは『きうち』。場所は日比谷線人形町駅出口から表通りを少し歩いたところにある。店構えは小さな小屋のような作り、自販機は中と外に一つずつ、立食いといっても、丸椅子が10あり、ピーク以外は座れる。
自販機でかき揚げそば(440円)を選択、2時過ぎで客は小生1人のため、すぐ着丼。出てきたそばはつゆの色が濃く、天ぷらは自家製で濃いキツネ色。わかめとネギがトッピング、柚子の皮がいい香り。店主は丁寧な言葉遣いで好印象。注記すべきは揚げ玉と漬物(沢庵の色の濃いもの。味は不明。)が取り放題。丸亀製麺のようにネギ取り放題ならばさらに嬉しいが。

取り放題は外せないと揚げ玉をいれてしまったが、この貧乏性にすぐ後悔。揚げ玉とかき揚げを両方入れると油っこ過ぎる。揚げ玉を入れるなら、かけそばで十分か。
そばの腰はしっかりしている、一方でつゆの味自体は熱く、甘口で好きなタイプだが、如何せんやや濃すぎる。
冷やしは注文の度茹でており、このつゆならばもりそばは案外いけるかもしれない。さらにカレーや小丼も充実しており、天ぷらも日替わりで今日はキス天、春菊天、ごぼう天、竹輪天など5種類から選べる(120円)システムと選択肢も多く、若者向きの店である。

次は『みどりと風のシンフォニー』という店に行って見たい。本当に立食い蕎麦なのかなあ?

阪神ー巨人 観戦記

2013-08-30 00:02:11 | 日記

久々に8月29日に東京ドームの今季巨人vs阪神最終戦の切符を頂戴し、観戦。ドームは久々の上に貰った切符がバックネット裏ということもあり、期待は膨らむばかり。
試合は阪神はエースの能見、巨人は澤村の先発で開始。初回はともにチャンスはあったが、阪神は鳥谷のボーンヘッド、巨人は阿部の帰塁の失敗(後記)でチャンスを潰し、二回は阪神マートンのファインプレーで巨人は無得点。四回に新井兄のタイムリー、六回はマートンのバックスクリーンへのHRで2点とり、リード。しかし、流石にそのまま能見完投とは行かず、八回に先頭打者の二塁打を足掛かりに一死三塁を作り、亀井がタイムリー。九回も無死一、三塁を作られ、坂本のレフト線のファウルフライをマートンが捕球し、犠牲フライで同点。安藤が何とかその回は抑えたが、十回に替えた若い松田遼馬が長野にサヨナラHRを浴び、サヨナラ負けとなった。

試合結果はともかく、素晴らしい席でクーラーの効いたゆったりとした観戦は感動もの。ドーム弁当も旨く、いうことなし。
阪神ファンとしての評であるが、能見の投球は十分褒められる水準、逆に貢献度ゼロは西岡。もう少し覇気が欲しい。目立ったが、評価に困ったのはマートン。まず、二回裏に村田のライナーを好捕、三回表は今成のヒットでホームを狙うもずっと前でアウトという中途半端な走塁、六回表は素晴らしいHR、そして九回裏はファウルフライを犠牲フライにするという目に見えない失策、結果、プラス2+マイナス2=0かなあ⁈

一方、珍プレーは初回の巨人、一死一、二塁で村田のライナーをマートンが好捕、一塁ランナー阿部は三塁近くまでいたが、慌てて帰塁する際、二塁を踏まず、一塁に戻ったのでアピールプレーで二塁にタッチしてダブルプレー。観客はキョトンとし、審判は説明したが、要領を得ず、特に巨人ファンは納得できなかった様子。
帰りの電車で隣に座った老夫婦がしきりにその話をするので、お節介にも思わず解説をしてしまった。まあ、兎に角、盛り沢山な試合であった。

福そば 人形町グルメ

2013-08-29 06:20:22 | グルメ

人形町は飲食店も多く、12時すぎのピークでも昼食で列に並ぶことは殆どない。勿論、玉ひでの親子丼のように例外もあるが、まあ地元のサラリーマンは決して行かない。逆に夏などはよく日向で30分以上も待つなあ、元気なもんだ、と云われるのがおち。
そんな当地であっても、立食いそばの店は数多く、激戦区といっても過言ではない。系列店の富士そばや小諸そば、ゆで太郎はもちろん、個人経営のかなり個性派も多い。
まだ、人形町初心者として評価するのは早いが、1、2紹介したい。まずは『福そば』、人形町のメインストリートの一本裏にあり、近所は飲み屋が多い地区。裏にイタリアンがあるため、イタリア国旗と並んて生そばの幟。入るとちょうどよい加減でエアコンが効いた店内は純然たる立食いで椅子は見当たらない。せいぜい8人でいっぱいの店内にはチケットの自販機、小生は王道のかき揚げそば400円を選択。注文すると、生そばなので少しお待ちくださいと店主。鍋にそばを入れ、3~4分。目の前にごぼう、春菊、玉ねぎと桜えび、舞茸などのかき揚げが並び、選択するシステム。玉ねぎと桜えびを選択し、しばし待つ。丼に湯きりしたそばを入れ、ネギを散らし、最後にかき揚げを載せ、供される。
そばは白く、細いさらしな風、つゆはダシの香りはするが、やや弱め、ただ、東京に多いカラすぎるものではない、また、温度は熱め。かき揚げは自家製という感じだが、小生にはやや堅すぎて、好みではない。ただ、つゆに少し浸してなじませれば、ちょうどいい。全体としては、かなり、上品というか、よくいえば食べやすい、悪くいえば物足りない、のが特徴でつゆも最後まで飲めるテイスト。
続きは改めて、表通りの『きうち』を紹介する。

ビフォーアフター

2013-08-28 06:45:03 | 日記

約二ヶ月前に家が立っていた場所がきれいに更地になって建築条件付きで売りに出され、比較的よい価格だったこともあり、売地の看板も2週間位でなくなった。その時は雑草一本生えていない更地であった。(次の写真は7月10日)

しかし、日当たりがよい東南の角地に加え、この夏の強い日差しと豊富な夕立のおかげか、あっという間に一面の野原に。よく見るとカゼガヤやメヒシバと思われるイネ科の草とヨウシュヤマゴボウと思われる株が蔓延っており、種類は意外に少ない。ここ半月でその成長たるやアベノミクスなど全くかなわないほど。早く家を建てないと大変なことになりそうである。(次の写真は本日)


一方でどこから種を運んできたのかしれないが、頑張って繁殖している草等に思わずエールを送ってしまった自分もいた。そういえば、昔、植物がお好きだった昭和天皇のエピソード。ある地方の行幸のため、畦道を歩かれていた際に、地元の説明をする人に向かって『この草は何という名前ですか?』と天皇が尋ねられた際に、その人が『これは単なる雑草です。』と答えたのに対し、天皇は『雑草という草はありません。』と諭された話をなぜか思い出した。こうした草も懸命に生きている。

末廣神社

2013-08-27 06:41:42 | 日記

仕事の帰り道に浜町まで来たので少し回り道をして、日本橋七福神の(水天宮、茶の木神社、小網神社に次ぐ)四つ目、末廣神社にお参りをする。ここは広い通りから一本内に入ったところにあり、都会の喧騒からは隔離されている。周囲は小規模なオフィスビルや飲食店などに囲まれ、神社正面にはコルクの山を作っているビストロがある。
この辺りは、江戸時代初期(1617年)に庄司甚右衛門という人が幕府の許可をもらい、沼地を干拓して吉原を造ったもの。語源は『葦の原』にできたからとも、庄司が静岡・吉原出身だったからとも言われる。つまり何と、あの吉原の発祥の地はこの人形町だったのは驚き。末廣神社はその氏神様として広く信仰を集めたもの。ただ、吉原は明暦の大火(1657年)で移転、その後は周囲4つの町の氏神となった。社殿や社務所は1945年の空襲で全て焼失してしまっている。

『末廣』の起源は1675年社殿修復の際に縁起のよい扇子が見つかったことから、氏子が喜び、この名前にしたとのこと。
お祭りされているのは毘沙門天、別名多聞天で四天王の中で北の守りをする神様、これが転じて守護神である。そのため、勝負事や災難除けにきく神と信仰される。

背後にもビルがあり、普段はひっそりしているが、社屋や狛犬は立派。社殿にお祈りをする際によく見ると福島県末廣酒造のこも樽が奉納されていたことを発見、なるほどぴったりだなあと感じる。ただ、この後に及んで酒の話題とは我ながら情けない。

花と寺社めぐり スタンプラリー

2013-08-26 05:52:15 | 日記

関東私鉄9社がやっている『花と寺社めぐり』のスタンプラリー、四月からスタートしたものだが、9月1日が締め切り。関東私鉄20駅を巡るものだが、暇だった4~5月を中心に小まめに回り、今までに8社14駅。最後の1社は何時でもいけると思った小田急。

ちょうど来た多摩急行は目指す向ヶ丘遊園駅止まらないため、成城学園前で各停に乗り換え、ようやく到着。駅正面で小さなドラえもんの銅像がお迎え。これはドラえもんミュージアムがあるかららしい。
今は駅名にだけある『遊園』もこの小田急線と同じ1927年に開業したものだが、閉園(2002年)してもう久しい。かつては私鉄の沿線開発のため、二子玉川園・多摩川園(東急)、谷津遊園(京成)、ユネスコ村(西武)など沢山あったのに。

さらに、かつて駅前にあった遊園地(向ヶ丘遊園正門駅)まで結ぶモノレール駅も2000年に廃止され、 今は自転車置き場に姿を変えた。それでも道路の中央に位置し、ここにモノレール駅があったなごりだけでも懐かしい。ウルトラマンのような面構えのロッキード式モノレールに最後に乗ったのは何時のことだろう。

ところでスタンプラリーはあと、足利市駅(東武)、つくば駅(TX)、町田駅(小田急)までいったのに完成できなかったのは残念。まあ、止むを得ず、9社コースに応募してコーヒーメーカーでも、当てることにしたい。まあ、無理かなあ。

谷川岳ロープウェイ

2013-08-25 08:47:35 | 旅行

昨日はみなかみ町に大雨警報が出るなどホテルへの道も一部冠水しかかるなど、何とかホテルに辿り付いた。しかし、未明には雨もあがり、今朝はゆったり朝食を取り、谷川岳ロープウェイを始めの目的地に。
土合口駅から11分で550m登る高速ロープウェイに乗るとみるみる出発地が小さくなり、四方の山の高さに近づいていく。天神平駅を降りると涼しいというより、肌寒い気がして気温を見ると18℃。さらにリフトに乗って天神峠まで上がると風も強く、更に冷える。1502mまで上がると夏でもこんなものでヤマアジサイの青が映える。展望台からは、朝日岳、三峰山などはよく見える。ただ、肝心の谷川岳は山頂部分に雲がかかり見えないが、昨日の天気を思えば、上出来。スリル満点だったのは下りのリフト。始めは大空に投げ出されたような感じでカメラどころではなかった。


次に向ったのは土合駅。以前にもトンネル駅として有名な北陸本線頸城トンネル内にある筒石駅(新潟県糸魚川市)を訪れたが、土合駅は変則で上りホームは通常通り地上にあるが、下りホームは地下70mの新清水トンネル内にある。先ず、上りホームに行くと偶然臨時上越線ゆめぞら号が到着、しっかり撮影。


その後、下りホームに合計486段の階段を降りる。意外にも訪問客が多く、ところどころでフラッシュが光る。ホームまで降りると肌寒い。ただ、そこからまた486段を登ると汗ばんで来て、いい運動になる。階段には段数が書かれていて、その目標を見ながら10分かけて地上に。昔、新幹線が無かった頃には谷川岳に登る者の第一関門だったともいわれた階段も、今は無人駅になってしまっており、地元の人を除くと鉄ちゃんしかこないのかも。


最後に水沢観音を目指す。ここは正式には五徳山水澤寺で坂東33カ所巡りの16番札所、天台宗の寺院。名物は地元の麦を使ったツルツルの食感の水沢うどんを食べるが、ゴマだれが美味い。
そして肝心の観音様にお詣り、さらに六角堂の内部が回転するもので、六道を守る地蔵尊が祀られており、これを三回左回りに回す。(六道輪廻~地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界)これで今回の旅は終了、一路東京にもどったが、やっぱり暑い33℃。一部雨には悩まされたが、中々楽しい旅、自画自賛。

雨の中

2013-08-24 06:58:25 | 旅行

昨日の9湯巡りで温泉を堪能したが、朝は内湯で昨日の酒も抜け、地元食材を用いた朝食を美味しく戴く。ただ、朝こそ山が見えたが、徐々に雲が垂れ込め、出発の時には土砂降り。
止むを得ず、志賀高原へのドライブは断念、川中島の酒千蔵野へ見学に。残念ながら、東京大丸で試飲会をやっているため、杜氏不在で蔵を少し見るだけで終了。ただ、幻舞二本をゲット。

次に向ったのは、別所の古刹。まず、常楽寺へ。重文の多宝塔や素晴らしい350年にも及ぶ『御船の松』、重厚な本堂を拝見。ついで安楽寺、国宝の八角三重塔は鎌倉時代に作られた素晴らしい仏塔。最後に北向観音にもお参りをする。ここに前回お詣りしたのは9年前、何も変わらないのがいい。別所温泉駅もじっくり見て、今日の宿泊地水上へ。

ちょうど大雨警報も発令され、あとはホテルでのんびり。やはり、雨は厳しい。

妙高&渋温泉

2013-08-23 06:31:05 | 旅行

今日は妙高パインバレーカントリークラブでゴルフ。気にしていた天気も好転、朝は少し曇っていたものの、やがて日差しも出てきて、風もないゴルフ日和。流石に妙高は高原のため、温度も25度程度で東京とは 別天地。スコアは煩悩(108)より少しいい程度だが、大満足。


スルーで回ったこともあり、1時半にはホテルを出発、昨日断念した妙高高原スカイケーブルに乗る。冬はスキーヤーを運ぶ小型ロープウェイだが、中々の迫力。山頂駅は1200mの標高があり、コオニユリやツリガネニンジンなどが咲いている。とにかく風が天然のクーラーのようでのんびり風に吹かれる贅沢を味わう。

そして、高速に乗り、今日は渋温泉に泊まる。有名な外湯9湯巡りに挑戦、だがかなり熱い。それでも、熱い風呂には強く、全て温泉に浸かるという決まりを守って、食事の前に6湯、食事後に3湯を回り、高薬師にもお参りして満願達成。ただただ、涼しいが、汗だくというか、汗が止まらない。


善光寺

2013-08-22 06:30:40 | 旅行

今日から3日間は少し遅めの夏休み。6時半に家を出て、順調に関越道に乗る。ただ、天気の方はなかなか順調とはいかず、群馬県辺りからパラパラと降り出し、気温もやや低め。何で休みを取ると涼しくなるのかなあ!
上信越道に入り、10時に長野電鉄屋代線の旧松代駅に到着。レトロな駅舎はそのまま残っているが、線路は取り外され、地元のおじいさんがもう電車のこない駅舎でタバコを所在なさげに 吸っているのが、印象的。
ついで松代城(海津城)跡に到着。真田氏の居城ということで有名だが、川中島の合戦の頃に小生のご先祖らしき人が守っていたと聞き、訪ねる。本当に城跡のみで観光客は誰もおらず、案内板にも先祖の記述がなく、ガッカリ。真田宝物館も見るが、兜と火事装束以外に目を引くものなし。

長野に来たらやっぱり善光寺と参道脇に車をとめ、参拝をする。さすが牛に引かれて善光寺というだけあって、結構な人が訪れている。本堂で手を合わせ、朱印を頂いた後、山門を公開しているので登る。上がると意外に広く、参拝客が参道を上がってくるのが、よく見える。

昼どきになったので、戸隠に向かう。久々にバードラインを走ったが、その狭さにはビックリ。昼は中社近くの仁王門屋でそばを食べるが、そばは勿論、つゆも洗練され、旨さは倍増している。ただ、全国均一化しているのはさみしいかも、前回(約20年前)に来た時は量はビックリするくらい多く、そばはうまいが、つゆは塩辛いという田舎の蕎麦はそれなりに懐かしいというのはアナクロかも。

今回は宝光社にお参り、階段の段数はかなりのもの。それでも涼しいので物ともせず、順調に参拝。この後、イモリ池に寄るが、いまはスイレンが一面に白い花を咲かせ、昔釣りやボートをしたのが嘘のよう。そして妙高高原スカイケーブルに乗ろうとしたが、濃霧で断念、ホテルで温泉に浸かり、初日は終了。アバホテルリゾート妙高高原はなかなか快適。