hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

浅草神社

2019-02-28 05:00:11 | 日記

年が明けてから既に1か月が経過し、なかなかお参りに行けなかった浅草寺にお参りに。その隣にあるが、なかなか足が向かった浅草神社にもお参りすることにした。この神社はいわゆる三社祭が行われる。ご神体は628年に隅田川で漁を行い観音像を引き上げた漁師の兄弟である檜前竹成、浜成が郷土史家で訳知りの土師真中知に相談したところ、信心するようにと言われた。これを守り、毎日観音様に手を合わせたところ、魚は大量に取れるようになった。また、土師氏は剃髪して寺を建立し、この聖観音像を守ったが、これが浅草寺の縁起である。

そののち、土師、檜前兄弟の3人を御神体とし、土師氏の子孫が神社を建立したものが浅草神社でその祭礼が三社祭である。

立派な鳥居をくぐると前には重要文化財に指定されている社殿が出てくる。様々な文様だけでなく、よく見ると鳳凰、飛龍、麒麟が見事な躍動感で描かれている。ちょうど結婚式の最中であり、花嫁花婿が昇殿していくところに出くわした。

また、立派な狛犬が置かれているが、その胴体に確定申告のタスキがかけられていて、マイナンバーを付記することなどやや違和感を感じた。


さらに右奥には被官稲荷神社があるが、これは安政元年に新門辰五郎の妻が病に倒れた際に伏見稲荷大社に祈願したところ全快した。これを町の人たちがお礼の意味も込めてこの地に伏見稲荷大社の祭神御分身の勧請をしたものである。

社はかなり歴史物であり、狐の像が所狭しと並んでいた。

ほかにも三社祭の神輿や神楽殿、様々な石碑も並んでいる。浅草寺と浅草神社は切っても切れない関係にあり、やはりセットでお参りした方がよいのであろう。

四川飯店〜日本橋ランチグルメ

2019-02-27 05:00:43 | グルメ

いつ行っても必ず列ができているCOREDO2の2階にある四川飯店、ちょうど仕事の帰りに11時半に通ったので行ってみたところもう列ができている。

せっかく来たのだからと待つことにした。私の前には3人組のおじいさんと2人組のOLさん。結構、店を出る人も多いので大して待たないと思ったが、中々列は進まない。10分ほど待つが、列は伸びる一方で後ろを見るともう10人以上が列を作る。

ようやく店の奥の方の2人席に通されたが、空き席はいくつもある。たぶん、料理を作る具合だろうが、こんなに待ったのは浜金谷のアジフライ以来である。

注文はやはり麻婆豆腐の定食(1200円)、ホール係のおばさんは『辛いですが大丈夫ですか?』と聞かれるが辛くない方が困ると思い、『大丈夫です。』とだけ答えておく。メニューを見るとよだれ鶏やナスの味噌炒め、麺類などほかの料理も結構ある。ただ、周りを見るとやはり麻婆豆腐が殆どであるが。

しばらくすると隣にやはり1人客のラフな格好のおじさん登場。同じランチと生ビール、いや羨ましい。


そうしているうちにランチが到着、麻婆豆腐、ライス、スープ、ヅァーサイで麻婆豆腐以外はお代わり自由である。まずはスープから、少しとろみがついた玉子スープだが、トマト風味。これは美味い。

次に麻婆豆腐をひと匙、ラー油で真っ赤だが、辛みは大したことがない。ただ、スパイスが絡み合い複雑な味、さらに山椒がよく効いていて、ご飯にぴったり。ライスは食べ放題と言われたが、歳を考えて1杯にしておく。

しかし、食べようと思えば軽く3杯くらいは行けそうである。流石に日本に麻婆豆腐をもたらせた陳健民さんの流れを汲む店、いわば本家の麻婆豆腐は絶品でした。これだけ人が並ぶ訳もよく分かる、ご馳走さまでした。


四川飯店日本橋
中央区日本橋室町2ー2ー1コレド室町2階
0362252233

新逗子駅とその周辺を歩く(2)

2019-02-26 05:00:49 | 日記

『鉄道シリーズ』その225。逗子海岸を後にして元の道を戻るが、やはり冷たい雪は止まない。左に曲がるとT字路となっているが、これを右に曲がり、逗子銀座のアーケードになっていて少しは助かる。


通りの電信柱にはヨットが描かれていたり、魚屋にも生きのよさそうなキンメダイやカサゴが並んでいたり、鎌倉の豆腐屋も並んでいるなど湘南らしい。ただ、雪のためか、細い一方通行のアーケードは渋滞している。


その先を左に曲がると開けてJR逗子駅になる。駅前にはメガバンクが3つ並び、大きなバスの発着場となっている。

駅前から真っ直ぐ伸びる道を行き、次の交差点を右折すると亀ヶ岡神社、名前のいわれは元々亀の甲羅のようなゆるい山があったためらしく、拝殿の手前左右に亀の石像が2つ置かれている。


社殿の横には稲荷社、そばには庚申塔があるが、これには3方に三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)が彫ってあった。神社を出ると逗子市役所である。


その向かい側には京浜急行新逗子駅北口となっている。元京浜逗子駅の駅舎を使っていたが、現在は再開発ビル・ニート新逗子となっていてエスカレーターで2階まで上がる。


すると改札口に出るがそこから長い高架橋の上にある通路を100mほど歩き、さらに階段を降りてようやくホームにたどり着くのである。

2つの駅を合体したため、細長く1つしかホームのない変わった終着駅となっている。

しらせ〜逗子ランチグルメ

2019-02-25 05:00:15 | グルメ

新逗子駅から逗子海岸まで雪の中を歩き、ようやく逗子駅に着いたのが11時10分、まだ少し早いが腹が減っていることもあり、さらに雪の降る中歩いたため、手の先も足の先も冷たくなってしまった。せっかく海沿いに来たのだから海鮮丼でもと思っていたが、とりあえず温かいものが食べたくなった。

駅から少し入ってSMBCの横にモダンな造りの蕎麦屋を発見。外からはガラス張りだが、中に入ると古民家風に仕上げてある。打ち立て蕎麦が名物のようだが、店の外にかけ蕎麦も得意なんです、というポスターを信じて玉子とじそば940円にミニそぼろ丼320円加えて注文をする。店の冷蔵庫には而今や奈良萬など美味そうな酒も揃っている。

まだ他に誰もいないが、店は暖かく、お茶を飲んでホッとする。すぐに玉子とじ蕎麦と小丼が到着。

まずは蕎麦のツユからいただくが、カツオが控えめに効いていて、薄口を使っているのか色も薄い。上にふわっと浮かせた玉子が美しい。蕎麦は細めでコシがありこれも美味い。時折、熱めのツユを飲んでようやく落ち着く。


小丼はそぼろがたっぷり、針のように細い海苔と沢庵が2枚、青ネギがぱらり。やはり寒い時は飯を食うと安心する。おとなしいメニューではあったが、また散歩をする気にならせてくれた一食であった。ご馳走さまでした。

しちせ
逗子市逗子1ー6ー27
0468710665

新逗子駅とその周辺を歩く(1)

2019-02-24 05:00:02 | 日記

『鉄道シリーズ』その224。今回は京浜急行逗子線の新逗子駅を訪ねる。京浜急行では120周年を記念してわかりにくい駅の名前の改名を一般から募集、この度4駅の名称が来年3月から変わる。その一つが新逗子駅であり、逗子・葉山駅に改名される。


電車は金沢文庫駅から本線と分かれて山の方に入って行くが急に雪混じりになって来ていて、六浦駅では既にあたりが白くなり始めている。

次の神武寺駅は新逗子に向かって左側の改札口は通常の駅だが、反対側の改札口は池子住宅の入口にあるため、米軍の許可のない人は下車できない。確かに電車から見てもすぐ前にはアメリカの野球場のような施設も見える。元々乗降客の少ない駅だが、余計に寒々しい。ただ、この辺りまで登ってきた線路も徐々にくだりはじめ、JR横須賀線と交差するともう終点がちかい。

新逗子駅は複雑な生い立ちを持った駅でまだ湘南電気鉄道時代の1930年に湘南逗子駅として今より金沢文庫寄りに建設。さらに1年後に400m延伸して湘南逗子駅葉山口乗降場とした(元の駅も湘南逗子駅沼間口乗降場と改称した。)しかし、1942年に延伸部分を廃止、今度は1948年には元の葉山口乗降場を復活、逗子海岸駅とした。

しばらく2駅並存が続いたが1985年に輸送力強化の一環として8両化に対応するため、両駅の中間に新逗子駅を作り、統合した。北口は京浜逗子駅(湘南逗子から1963年に改称)の駅舎を使い、南口は新設したのである。つまり、駅名改称だけでなく、2つの駅が複雑に絡み合い、さらに統合されたのである。

南口には葉山や長井方面へのバス乗り場があり、旧湘南逗子駅を模した丸みのある天井を持つ駅となっている。

今回はまず南口に出て、逗子海岸を目指すが、ちらほら降り始めた雪も本格的に降り始め、散歩にはあまり適さない状態となってきた。バス停を過ぎた突き当たりを右手に曲がり、しばらく行く。すると逗子海岸入口という信号があり、これを左折する。

住宅地へと入ってはいくが、小さな川を越えたあたりからお洒落なカフェが増えてきて、湘南を強調したクッキーなども売られている。ただ、雪が降る日に訪れ人もおらず閑散とはしているが。


先に海岸道路が見えてくるがこれをくぐると目の前には砂浜が広がる。こんな寒い日にも関わらず左側にはサーファー、右側にはウインドサーフィンをら楽しむ若者、荒天にも関わらず制服のまま走っている高校生などが海岸近くには意外に人が多い。


私も波打ち際まで行くが、結構貝殻も落ちていて、ちょうど打ち上げられたばかりのツメタガイの貝殻を2つ拾った。ただ、雪に加え、風も冷たく早々に引き上げざるを得なかった。(以下、次回)

榮太棲本舗雪月花〜日本橋ランチグルメ

2019-02-23 05:00:00 | グルメ

たまにはゆとりを持って昼飯をと考え、日本橋(橋)を渡ってすぐの所にある榮太棲本舗に入る。実は1階が『雪月花』という甘味処となっていてランチもやっているのである。

入店したのが11時半、まだ、この店には2組ほどしかおらず、静けさが漂っている。2人がけの席に座るとすぐにお茶とお手拭きを持ってきてくれて、『決まりましたらお呼びください』と言われる。ほぼ、メニューは決めていたが、一度見て赤飯定食(税抜1100円)をお願いする。


するとすぐに紙のランチョンマットと箸、さらにごま塩が入った入れ物が並べられた。ほかにメニューは『けんちんうどん』『けんちん雑煮』『そぼろ弁当』と季節メニューの『おでんと赤飯』の計5種類でいずれも1000円前後である。どうせおばあさんばかりかと思いきや、近所のサラリーマンやOLが私同様ゆっくりと食事に来ている。

割にすぐ、お吸い物と二段の黒いお重が出てきて、上がオカズ、下が赤飯となっている。オカズはニンジンや筍、里芋、レンコンなどの煮物、さつま芋とかぼちゃの天ぷら、卵焼き、うぐいす豆、きゃらぶき、漬物が綺麗に盛ってある。野菜の煮物も天ぷらも薄甘く、優しい味付け。肉魚は鶏のつくねが1つのみと健康食である。

赤飯はごま塩をかけて頂くが暖かく、大変美味しい。味の薄めなワカメのすまし汁も頂くが、もち米のためか、十分腹も膨れました。ご馳走さまでした。



榮太棲本舗喫茶室雪月花
中央区日本橋1ー2ー5
0332736310

日本橋川沿いの橋を巡る(3)

2019-02-22 05:00:14 | 川と橋

『ぶらり橋めぐり』その78。今回は昨年11月の日本橋川の橋めぐりの続き。前回は雉子橋まで歩いたので今回はその隣の一ツ橋から始める。もとは一ツ橋門の近くにあった橋であり、徳川家康が江戸入国の頃には大きな丸木が一本橋として架かっていたためにこの名がある。


すぐ前には平川門など内堀が見える位置で、1873年には櫓門は撤去された。現在の橋は大正14年11月5日架橋とかなり古いものであり、長さが19.6m、幅が28mと幅が広い橋である。


橋を渡り、下流に向かうと外堀の石垣の名残が見えてくる。その先にかかるのが錦橋、この橋は関東大震災の復興事業で1927年5月に作られたものだが、上に高速道路がすっぽりかかっているために暗い橋である。


名前の由来は江戸時代にこの辺りには一色という武家屋敷が2軒あったため、二色→錦となったものである。また、この橋の下には地下鉄半蔵門線が通っている。

さらに400mほど下流に行くと神田橋、神田と大手町を結ぶ橋である。ここにもかつて神田橋門があった。寛永年間には大炊殿橋と言われていたが、これは当時橋の西南に土井大炊頭の屋敷があったからである。

現在、橋の周辺は工事中であり、ぐるりと周り、橋に出る。橋は一ツ橋とほぼ同じ大正14年11月10日に架橋されたアーチ橋である。(以下、次回)

羽田空港国際線ターミナル駅

2019-02-21 05:00:36 | 日記

『鉄道シリーズ』その223。前回は国際線ターミナルをウロウロするだけで終わったが、再度、『はねだ日本橋』を渡り、4階経由で3階に降りるが、やはり人はかなり多い。

京浜急行羽田線羽田国際線ターミナルを目指すが、実は大変わかりやすい。2階までエスカレーターで降り、回るともう改札口。

リムジンバスと異なり、京浜急行は始点及び終点は第2ターミナルであり、そして第1、国際線の順になっている。改札口を入ると右手には大きなエレベーターが2機、コンコースはかなり距離がある。さらにエスカレーターで降りて行くが駅のホームはかなり深い。

日中は電車の行き先が品川方面は印旛日本医大・印西牧の原・成田空港、押上などへ行く快速特急と横浜方面に行く新逗子・金沢文庫行エアポート急行が交互に出ている。


ホームもここまでいらないほど広く、ゆったり。また、ホームの椅子も幅が広く、身体の大きな外国人にも支障がないほどである。出ている広告は東京ばななや免税店が多いが、ホームの広告は東京国立博物館の仏像や黒田清輝の湖畔などであった。

全てが外国人を意識していて、さらにビッグサイズの駅であった。


PENNY'S DINNER〜横浜グルメ

2019-02-20 05:00:55 | グルメ

せっかく横浜に来たらやはりアメリカンテーストのハンバーガーが食べたいと街をウロウロ。大桟橋の方に行けばと歩くと海岸通沿いにまさにアメリカンなお店を発見、店の名前が『PENNY'S DINNER』。まだ、6時すぎのため先客はおらず貸切状態。


ハンバーガーがメインでほかにもチリやオニオンリングなどいかにもというメニュー。シンプルにチーズバーガー(1300円)とバドワイザーを注文する。


生ビールはすぐに登場。そのあとパティを焼き始める。ジュークボックスからはプレスリーが流れてきてディスプレイはビンテージコーラやド派手なネオンが所狭しと並べてある。


10分ほどでチーズバーガーが運ばれてくる。フレンチフライもたっぷり。店の人が置いてある茶色の袋状の紙に少し潰して、包んでと教えてくれる。

チーズバーガーのため、まずはそのままガブリ。溶けたチーズと粗挽きのパティの肉汁がじゅわと出て、また、トマト、オニオン、レタス、さらにみじん切りのピクルスなどが美味く調和していてかなり美味い。ここでなかなかマクドナルドではできないビールをゴクリ。やはりハンバーガーはこれが一番。

フレンチフライにはケチャップやチリソースなどをかけながら頂くが、こちらも結構なボリューム。店に入った頃は寒かったがもうポカポカ。トータルで2000円でお釣りが来ました。ご馳走さま。

PENNY'S DINNER
横浜市中区海岸通1ー1貿易協会ビル1F
0452287422

羽田空港国際線ターミナル

2019-02-19 05:00:38 | 日記

『鉄道シリーズ』その222。京浜急行羽田線羽田国際線ターミナル駅に行ってみた。羽田国際線ターミナル開業と同時に2010年10月21日にこの駅も開業した。もうすぐ10年を迎えるのではあるが、実は仕事はもちろん、プライベートでも海外に行かない私にとって全く足を踏み入れることのないエリアである。

まずは国際線ターミナルであるが、今回は箱崎のターミナルからバスで到着、細かいことだが、バスで行くと第2→第1→国際線の順に止まって行く。バスを降りるとエレベーターがかなり高いところまでつながっていて、とりあえず3回の出発ロビーに到着。日本の航空会社はアメリカ線、ヨーロッパ線も飛ばしているが、このターミナルのメインはアジア。中国、韓国、タイ、フィリピンなどのカウンターが会社別に2階に並んでいる。

さらに上に上ると江戸小路と名付けられたレストランやお土産店が町家風のアーケードを作り、中には看板だけだが、江戸時代にあった中村座も復刻してある。


さらにオブジェの横のエスカレーターを上るとサンリオなどキャラクターショップがあり、その奥には『はねだ日本橋』と呼ばれるエリアがある。


ここには江戸時代の日本橋を長さも高さも幅も全て2分の1サイズに復元した橋や江戸舞台、絵馬を掛けるスペースなど江戸文化に触れ合えるようになっている。

さらにデッキに出ることも可能で、JALやANAを中心でしたエアラインの飛行機が駐機している。

かつて50年以上前に祖父がハワイに旅立つ際に見送りに来たことを思い出し、タラップで写真が撮れた当時とは大きく変わったことをしみじみと思った。当時はいたるところにピンボールなどのゲーム機があったのである。

室内に戻り、上から見ると沢山の人達が中国の航空会社に列を作っていたが、やはり春節の影響なのであろうか。(以下、次回)