hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

足利市逍遥①

2021-08-19 05:00:00 | 旅行
『渡良瀬橋』に登場する『電話ボックス』を訪問した帰り道、近くを通ってきた『織姫神社』に参拝することにした。

中央通りに並行する道を歩くと道の向こうに不思議な屋根の形をした建物を発見。近くまで行くと函館のハリストス協会と似たフォルムだが、やはり足利ハリストス正教会の主の昇天聖堂だった。



隣にはさいこうふれあいセンター、これは以前は西小学校の跡を再開発したものだが、校庭の中心には一本大きな木があり、また、通り沿いには二宮金次郎の像も残されていた。



足利市は神社や寺が至る所にある。織姫神社に向かう途中にも弁天様をお祀りした長谷弁天厳島神社の脇を通過する。



足利織姫神社の下まで到着したが、社殿までは男坂を通ると229段の石段を登らなくてはならない。覚悟を決めて登り始めると雨もまた降り出す。半分登ったあたりには創造の広場があり、足利氏の石碑などがある。

気を取り直してあと120段を登ると視界が開けて赤で塗られた社殿が出て来る。今更、縁結びでもないが、お参りする。それにしても本殿からの足利市の眺めは最高で先程通ってきた渡良瀬橋もよく見える。




足利織姫神社の由緒は1705年に足利氏が守護神として伊勢神宮より二社の神を勧請したもので1879年に社殿を建造するものの、翌年の消失。1937年に現在の社殿が完成したもの。このため、階段の手すりがいざというときは消火管として使えるようになっている。

帰りは女坂、こちらは7色の鳥居が並んでいてカラフルで面白い。雨ではあるが、参詣の人とは何人もすれ違うことができた。