hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

東嶋屋〜人形町ランチグルメ

2019-05-31 05:00:57 | グルメ

人形町、特に甘酒横丁周辺にある店には何気なくても歴史があることはよくある。甘酒横丁を人形町から浜町方向に歩くとお茶屋さんの隣にある『東嶋屋』さんもそんな1軒、なにしろ創業は明治20年だから130年以上も暖簾を守っているのである。

店はそれほど広くない。また、老舗らしくなく、TVがいつも付いているのが大衆的。この時期になると「冷やし〜」のメニューも増えてくる。

とは言っても今日は比較的涼しいので『むじなそば(700円)』にしてみる。入店は11時45分くらいだったが、来店するお客さんはどんどん増えてくる。それでもまだ相席まではいかないが。

たぬきそばが揚げ玉、きつねそばがあぶら揚げが乗っているが、むじなそばはその両方を乗せたもの。

5分ほどで到着、ここのむじなそばには油揚げと揚げ玉の他にナルト、かまぼこ、水菜、ほうれん草が乗っている。まずは油揚げから、関西風ではないのであまり甘くない。揚げ玉はほんのりピンク、これはエビが入っていて天ぷらのカスではなく、わざわざ作ったもの。七味も京都の黒七味と東京の薬研堀が両方揃っている。

ツユはやや甘めで飲みやすく、バランスは取れている。ツユもゆっくりいただいてご馳走さま。気がつくと全ての席が埋まり、これからは相席の時間。長居もせずにすぐに勘定を致しました。

東嶋屋
中央区日本橋人形町2ー4ー9
0336666964

直通運転が始まった北綾瀬駅に行く

2019-05-30 05:00:13 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その231。昨年5月に東京メトロ千代田線の末端部にあたる通称北綾瀬支線に乗りに来たが、ついに今年3月16日よりホームの延長が完成し、千代田線との直通運転が始まったため、北綾瀬行に乗ってみた。


日中は20分に1本が北綾瀬行となっているが、待っていると次の電車が北綾瀬行であった。待たされるかなと思ったが拍子抜け。


10両の通常編成の電車は綾瀬駅4番線に滑り込む。以前のように階段を降りて0番線まで歩く必要はない。ただ、綾瀬駅で4分停車する。殆どの乗客はホームに降りてしまい、1車両2人くらいが北綾瀬駅に向かう。


2分で北綾瀬駅に到着するが、ホームドアも備え付けられていて前方の以前からある出口以外に進行方向後ろ側に南改札口が新設され、エレベーターもつけられていた。これを降りると区立しょうぶ沼公園の敷地内に出る。ちょうど菖蒲や黄菖蒲が咲いていて6月には菖蒲祭りも行われるようである。


逆側の出口は現在もまだ工事中で昨年と変わってはいなかった。完成するのは2020年12月、まだまだ時間がかかるようである。

なお、綾瀬〜北綾瀬ではマンションの建設なのか工事をしている場所がいくつかあり、座って通勤ができる駅として見直されたようである。

ラーメン ロッジ〜北綾瀬ランチグルメ

2019-05-29 05:00:06 | グルメ

北綾瀬駅周辺にはなぜかラーメン屋が多いというか、ラーメン屋しか食べるところがない。しょうぶ沼公園からぶらぶら歩いていると大きなオレンジの看板を発見。

店の名前は『ロッジ』だが、一見ファミリーレストラン風。店に入ると中はロッジ風だがかなりの年季物。なぜか入口にはパンダの子供の剥製がお出迎え、新たには手に入らないシロモノである。こちらもかなり時代がかっているが。

この店はセットもあるが、メニューは豊富。ラーメンも昔風支那そば、醤油・味噌・塩ラーメン、鶏そば、ネギそば等。

また、セットにはなぜか地名が付いている。その中で北上川セット(醤油ラーメン、小チャーハン、漬物、790円)を注文。なぜか皿うどんは『阿蘇』、ラーメン+生姜焼き+ライスは『最上川』だった。何の関係があるかは分からなかったたが。

すると5分ほどでセットが登場、チャーハンは小かなと思うほど。まずはラーメン、昔ながらの醤油ラーメン、中太ストレート麺でメンマ、おお振りのチャーシュー、ノリ、ナルト、白ネギ。これだけオーソドックスなラーメンも久しぶり、麺もたっぷりある。

さらにチャーハン、殆ど一人前。コロコロチャーシューがたくさん、ただ、意外に薄味でサクサク食べられ、またラーメンスープを飲みながら食べるのに丁度いい。

来店するお客さんは若い人、ガテン系に人気があるようでほとんど人はお得なセットを注文していた。元気のいいおばさんが迎えてくれる店で1時以降ならコーヒーもサービスされる。もう食べすぎでした、ご馳走さま。

ちなみに現在東京メトロで配付中の『北綾瀬駅』のリーフレットにもロッジが乗っておりました。


ラーメンロッジ
足立区綾瀬7ー23ー8
0336293333

東八道路延伸部分を自転車で走ってみた。

2019-05-28 05:00:34 | 日記

東八道路の延伸を前に三鷹市下本宿から杉並区下高井戸まで自転車で走ってみた。現在、東八道路は下本宿交差点まででその先は1車線となり、久我山病院の前を経由して高速道路の下まで結んでいるが、慢性的な渋滞に加え、烏山寺町あたりでは蛇行するなど走りにくい道路である。

(現在の道は右に曲がっていく、真っ直ぐは未開業の東八道路)
下本宿交差点の信号機取付は終了していて人見街道との合流である牟礼橋まで一部は車も通行できる。

(現在は写真右側の人見街道からタクシーのように反対側に行くことができるが、開業後は一つ手前の信号からしか行けなくなる。)


牟礼橋からが放射5号線だが、ここからは真ん中に玉川上水、その両側に玉川上水緑道(人道)、植栽を挟んで2車線の車道、さらにその横には自転車道と歩道が整備されている。


少し走ると左側に兵庫橋児童公園、兵庫橋と続く。車道に出て走ってみるがまっすぐに伸びて殆ど何も通らない道を走るのは気持ちがいい。


次の交差点が岩崎橋、左に行くと久我山駅、右手には岩崎通信機の社屋がある。6月にはこの辺りの玉川上水でホタル祭りが行われるが、以前に比べたら車の通行も増え、賑やかになるだろう。


この先も同じように道路は続き、旧NHKグラウンドが左側に広がる。そしてすでに繋がっている高速道路の下を走る道(放射5号線、開業済)に合流し、高井戸中の橋で環状7号線と交差、さらにその先は首都高速高井戸ランプとつながる。


いままで道がなかった所に新たに道ができるということは凄いことである。6月8日の開業により、首都高速4号線と三鷹市、調布市、府中市が結ばれ、ようやく東八道路の片側は完成することになるのである。

(反対側、下高井戸→下本宿は通行できない)

まめ蔵〜吉祥寺グルメ

2019-05-27 05:00:28 | グルメ

なかなか伺えなかった吉祥寺のカレーの名店、『まめ蔵』にお邪魔した。吉祥寺には他にもくぐつ草、武蔵野文庫、路地裏カレーなどの有名店があるが、いずれも混雑。特にまめ蔵さんは土日のランチは長蛇の列ができてしまう。

店に入るとオーナーが描く可愛らしい絵やイラストに埋め尽くされている。これが小綺麗に並べてあり、店に入るだけでほのぼのとする。もちろん、メニューのぞうさんの表紙も可愛らしい。

カレーはチキン、豆、野菜、ビーフ、ポークなど色々あるが、本日はポークカレーをディナーセット(950円+500円)をお願いする。

するとまずはセットのミニサラダ、パプリカやオニオンなどに和風ドレッシングがかけてあり、キリッと冷えていて美味い。

次にカレーが登場。よく煮込んであり、野菜などはトロトロに溶けたやや濃いめのとろっとしたルー。これに肉が4つ、さらにフライドオニオンがかけてある。まずは一口、マイルドだが深いコクがあるカレー、最後に少し辛味がある。テーブルにある福神漬を添えて食べる。


他にスパイスが2つ。1つは辛味を出す辛味七味、もう1つが香りを出す香り七味。まずは辛味から、これは一味をベースにはしているが優しい辛さである。驚いたのは香り七味、掛けると一気にスパイシーになる。辛味はほとんどないが、これを掛けるとさらに美味くなる。量はたっぷりあるが、食べ終わると可愛らしい絵が浮かんできてこれを見るのもこの店の楽しみの一つ。

食べ終わるとブルーベリーソースのかかったヨーグルト。これは相性抜群、コーヒーと一緒に頂くと癒される。

静かな小さな喫茶店、時が止まっているよう。感じのいい若い女性がフロアで、また男性2人が厨房で頑張っている。美味しいカレーの食べ比べ、これが吉祥寺の楽しみ方の一つかも知れない。ご馳走さま。

まめ蔵
武蔵野市吉祥寺本町2ー18ー15
0422217901

東八道路延伸部分の開通

2019-05-26 05:00:17 | 日記

極めてローカルな話題かもしれないが、来たる6月8日15時にようやく『放射5号線』および『三鷹3・2・2号東京八王子線』が開通する。と言ってもほとんどの人はわからないだろうが、新宿から首都高4号線に乗って高井戸ランプで降りて東八道路に抜ける道路のことである。

東八道路は片道2車線の便利な道ではあるが、実は起点も終点も未完成のまま長い間放置されてきた。終点は国立インター入口(ここで甲州街道に合流)のはずだが、府中市西原1丁目で新府中街道にぶつかって終わり、その先は全く目処が立っていない。起点は牟礼橋だが、こちらも道は未完成のままであった。

問題となったのは用地買収だけでなく、玉川上水沿いに計画されていたため、地元住民が環境の悪化を理由に反対されていたのである。これを玉川上水は残しつつ、その両側に植樹帯、緑道などを設ける案でようやく建設できるようになったのである。実は並行する人見街道や通称下本宿通りは慢性的な渋滞で事故も多く、住民にもプラスとなる面も大きい。

とにかく、完成前に自転車で走ってみてその様子をレポートすることにしたい。

三代目魚真(再訪)〜人形町ランチグルメ

2019-05-25 05:00:02 | グルメ

人形町には夜は居酒屋、昼は魚料理のランチという店が多いが、これが外れは少ない。先日紹介した『魚料理キテレツ』は先にランチでお邪魔してその後夜行ったのとは逆のケースで16年に一度、呑みをブログに書いた『三代目魚真』さんに今日はランチでお邪魔した。

店の入口にはさかばやしがあって雰囲気がある。階段を降りて店に入るが入口には一斗樽が置いてある。

本日のランチのラインナップは定番の『ホッケ』『しらす丼』『ネギトロ丼』に加えて『トロ鯖の西京焼』『鮭ハラスの西京焼』『メヌケの煮付』『銀ダラの西京焼』など選ぶのに悩んでしまう。もちろん、肉のメニューもあるが、やはりここは魚である。今回は『鮭ハラスの西京焼』(980円)を選んでみた。

注文を受けて焼くので少しかかる。水は酒蔵の仕込水を一升瓶に入れたものを飲みながら待つ。瓶から注ぐと日本酒を飲むような気になってくる。

するとお待ちかねのランチが登場。焼き魚の他に刺身、豆腐、白和え、あら汁なども付いてくるのである。

まずは焼きたての鮭ハラスから。脂がのっていて程よく漬けられたハラスが2切れ、もちろんとろけるようで美味い。ご飯が進んでいけない。

刺身はマグロの赤身と鯛なのか白身が合わせて5切れ。これもなかなか旨い。あら汁を飲んで、山形名物のダシが乗った冷奴を食べて。

こういう純日本的な飯は美味い。程よく腹が膨れてちょうどいいランチとなりました。ご馳走さまでした。

神谷町駅(1)

2019-05-24 05:00:01 | 日記

『メトロに乗って』その107。今回は東京メトロ日比谷線神谷町駅で降りて色々と巡る。現在では神谷町という地名はないが、この駅が誕生した1964年にはまだ芝神谷町という地名があったのでこれにちなんでつけられた駅名である。ちなみにその後開通した南北線の神谷駅は今も北区神谷という地名である。


駅は国道1号(第ニ京浜)からすぐのところにあり、駅から上がり、少し品川方向に歩くとビルの間から東京タワーがかなり大きく見える。

そのまま品川方向に歩くと緩い上り坂となり周囲にはお寺が多いことに驚く。少し行くと左側に入った所にあるのが専光寺、浄土真宗のお寺でこの地に移ってきたのは1596年、ここからも東京タワーがよく見える。


その先を急ぐと日本橋から5kmのポストがある。反対側に大きな屋根に特徴のある建物があるため、そちらに向かう。側によると霊友会の本部とわかる。幾重にも層のようになっている建物でその前側にも新たな統括本部を建築中である。


奥にあるのが雁木坂、階段の坂で案内板によると「敷石が格子状に組まれていたため、この名前となった。岩岐坂ともいう」と書かれていた。


少しずつ戻ると左側に階段が現れ、八幡神社とある。階段を登ると開けていて、本殿がある。


11世紀初頭に源源信により創建、その後太田道灌により室町時代にこの地に移されたもの。階段の上からは眺望が開かれている。

また、昭和初期に西久保八幡貝塚と名付けられた貝塚が発掘されている。(以下、次回)

スパ吉〜吉祥寺グルメ

2019-05-23 05:00:31 | グルメ

吉祥寺のハモニカ横丁というと飲み屋中心に考えがちだが、イタリアンやマグロ丼、寿司屋など多士済々。その中で手打ちパスタにこだわった『スパ吉』さんにお邪魔した。

店内は改装されて以前よりはるかに居住性は改善。店の入り口にある券売機で食券を買う方式に。中に入り、食券を渡すと席に案内してくれる。濃厚なミートソースが売りではあるが、今回は『粗挽きソーセージとマッシュルームのペペロンチーノ』にしてみる。

まずはミニサラダが出てくるがレタスにコーンとカリカリベーコンが乗ったシンプルなサラダだが、ドレッシングが美味い。

そこから待つこと10分、手打ちパスタを茹でて、炒めて登場。結構なボリュームもあり、マッシュルーム、ソーセージに加えて、トマト、キャベツも入っている。ニンニクと唐辛子がよく効いて美味い。

勝手を言うと、もう少し辛くてもいいかな。中に入っている唐辛子もソーセージなどと一緒に食べるとちょうどいい。少しハラペーニョソースも加えて頂く。麺は手打ちのモチモチした感じだが、腰も強く、乾麺とはまるで違う。噛み締めるとしっかりと麦の味がしてわざわざ食べにくる価値がある。ご馳走さまでした。

スパ吉
武蔵野市吉祥寺本町1ー1ー3
0422222227

オブジェを見ながら丸の内仲通りを行く(2)

2019-05-22 05:00:22 | 日記

丸の内仲通り散歩の続き。すこし先に行くと右側に明治安田生命ビル、昔の明治生命館である。建て替えにあたり、旧建物の一部を残し、鞘堂のように上にビルを建設している。そのため、ビルの真ん中に歴史的なビル(重要文化財)が建っている面白い構造。


旧館の周りを歩くが昔ながらの窓枠やライト、エンタシスのような石柱などが残されていて面白い。

鍛冶橋通りを渡り、新東京ビルまで行くとベンチに腰掛けるくまモンのオブジェ。こちらにもラグビーボールが。


その向かい側には黒い彫刻作品、よく見ると見慣れたデザイン。そう、草間彌生の『われは南瓜』である。比較的小さいのと黒いため見落としそうになる。

戻って、くまモンの隣には岩を3つ縦に並べたオブジェ。これも意図するものはよくわからない。

曲がると新装なった東京會舘。国際ビルの中に入ると大きな黄色のウサギのオブジェ。題名は「SRR、START REIWA ライン」とのこと。令和になって新調されたものらしい。


そして、農林中央金庫本所の大きなビル。こちらも厳かな雰囲気。


最後はペニンシュラ東京、もう日比谷である。それほど長くない並木道だが、沢山のオブジェが並ぶ。こうした散歩も今の時期は楽しくなる。