hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

佐倉市気まぐれ散歩(1)

2019-07-31 05:00:46 | 日記

京成本線に乗ると津田沼より先はかなり鄙びてくるが、ユーカリが丘を過ぎると田畑や野原が目立つようになってくる。だんだん駅間も長くなり、京成佐倉駅周辺はかなり田園風景となる。

駅を降りて改札口を出て左側に降りる。駅前はロータリーとなってはいるが、タクシーが2台、バスは1台しかいない。駅前をまっすぐ行き、次の信号を渡ると観光案内所、ここで地図をもらい歩き始める。

そのまま道をまっすぐ行くが、結構な坂道、歩道もガタガタのため、歩きづらい。5分以上歩くとなぜかジャイアンツの飲料の自販機。そうか、長嶋茂雄のふるさとなのである。

突き当たりには佐倉市美術館、これはかつて川崎財閥がやっていた川崎銀行の建物とのことである。時間が無いため、見学はスルー。


右に曲がると昔ながらの街の風景、昔の素封家の家も残こされていて後は金融機関と飲食店ばかりが並んでいる。新町の信号をクランクに曲がると麻賀多(まかた)神社に到着。

大きな敷地の神社は薄暗い森の中。『まかたさま』は今から1050年前の延喜式、下総の部にも名前がある由緒正しい神社で佐倉市の総鎮守である。


ガランとした境内には七夕のような願いをこめた短冊を吊るす場所があり、風鈴が風に吹かれて柔らかい音色を聴かせてくれる。

神社にお参りした後、正面から真っ直ぐに行く道を行く。道は二股に分かれて右手の細い方に行くとますます道は狭くなる。目の前には崖が現れ、これを避けるように道は右手に曲がる。

しばらくいくと武家屋敷の看板が出てきたのでその方向にいくとなんとも暗い坂道。両側から竹が茂り、トンネルのようになっているが、この坂は暗闇坂と名付けられている。


暗闇坂を登っていくと突き当たるが、この辺りが武家屋敷通りとなる。(以下、次回)

一平日本橋店〜日本橋ランチグルメ

2019-07-30 05:00:44 | グルメ

いつもは飲みに行く店にランチに行くのもいい。普段は「おでんで一杯」ばかりだが、たまには「おでんで茶飯」もいいかなと日本橋一平にお邪魔した。

八重洲地下街の終点を右手に少し階段を上がったところに入口がある。席数も多いため、12時過ぎでもまだ席はある。カウンターに座り、メニューを見るとおでん定食(800円)以外にも唐揚げ定食、鉄火丼、牛すじ丼、鯖味噌煮定食、ざるそば、牛すじカレー、変わったところではおでんうどんなどもある。当初通りおでん定食をお願いする。

目の前には大きなお鍋を管理している人、丼を盛る人、刺身を切る人など分業制でやっている。おでん定食を頼む人は多いようで皿に盛ったあと、またそれを足す人も。

7、8分でおでん定食が運ばれてきた。おでん皿には大根、たまご、さつま揚げ、じゃがいも、ロールキャベツ、はんぺんと6種類も入っている。

茶飯、大根の皮の煮付け、ワカメの味噌汁、桜漬けと沢庵が乗っている。最初に大根から行くが熱いは辛子で辛いわ、大変。それにしてもおでん屋の辛子はよく効く。


関西風のだしがよく効いてシミシミの大根は実に美味い。さらにロールキャベツも辛子を付けて食べると茶飯が進む。味噌汁や漬物も合間に食べながらじっくりおでんを楽しむのもいい。酒のつまみばかりではないことを再認識した。

隣の人が頼んだおでんうどんもツユが美味そうで是非一度食べてみたいものだ。ご馳走さまでした。

一平日本橋店
中央区日本橋3ー4ー10
0332752486

目黒川の橋〜中目黒から大橋(3)

2019-07-29 05:00:33 | 川と橋

『ぶらり橋巡り』その90。目黒川を遡り、玉川通りが近づいてくる。万代橋の次が常盤橋、この橋も青く塗色されている。


すぐそばに水車跡の説明板、『江戸時代から明治時代まで多くの水車が目黒川にはあったが、特に大橋近くの加藤水車は有名で精米、製粉からガラス磨きや煙草の刻みなどの動力として活用されていた』とある。今はその跡すらないが、以前に深大寺で見た水車を思い出した。そういえば、東京の各所に水車坂とつけられた坂道がある。


玉川通り(国道246号線)が上を通るのが大橋、橋の下を見ると少し段差があり、川の流れが急になっている。ここから上流に行った東仲橋で北沢川と烏山川が合流する。つまり、ほぼこの辺りが目黒川のスタート地点となる。

ついでに玉川通りを右に曲がり、大橋jctの上に作られた目黒天空庭園を目指す。少し歩くと右手には丸い巨大なコンクリートの構築物が見えてくる。入口は2つあり、玉川通り沿いの歩道橋を3階まで登り、さらにその横にあるビルのエレベーターで9階に上がると図書館の入口があるが、その横に庭園に出るドアがある。


外に出ると円形の大橋ジャンクションの真上にあるだけにOの字のようになっていて風が気持ちいい。さまざまな植物も植えられていて近所の人たちの散歩コースのようだ。多少のアップダウンもあり、ベンチも備えられている。


ここが高速道路の上にあることを忘れさせるような気持ちの良い公園であった。

モスカフェで丼を頂く〜銀座ランチグルメ

2019-07-28 05:00:37 | グルメ

モスバーガーでも丼が食べられることは知らなかった。もちろん、1300店ある通常の店ではなく、8店舗しかないMOS CAFEのことだが。(銀座2、大井町、羽田空港、表参道、江ノ島、土岐、京都)

その中で銀座ナイン店にお邪魔した。店はまさにカフェスタイルで通常の店より広く、椅子や壁紙はおしゃれである。肝心のメニューは通常のハンバーガー以外にカフェフードとして8種類。


焼肉ごはん、チキンとアボガドごはん、ハンバーグごはん(ロコモコ)、タコライス、バターチキンカレー、エビとアボガドのコブサラダ、モスチキンのシーザーサラダ、そして新メニューのモスチキンの南蛮ごはん。この中で南蛮ごはん(790円)とコーラを注文する。

席でコーラを飲みながら待つが、以外に早く南蛮ごはんは登場。ちゃんと持ってきてくれるのである。

ご飯の上に揚げたてモスチキンを6等分、甘だれとタルタルソースがかかっている。野菜はレタスとトマト、トマトは細かく切ってあり、レモンを振って食べる。カリカリのモスチキンとタルタルソースがいい組み合わせでご飯が進む。

量的にはやや男性には少ないかもしれないが、味はかなりいい。ライスバーガーは有名なモスだが、これを普通のご飯にした感じである。


落ち着いて食べられる雰囲気、意外にお昼にもかかわらず、混雑もほどほど。目の前にはコンセントもあり、ランチ後に仕事をしたい向きにもいいかもしれない。ただ、カフェとして長居する客を見込んでいるからか、Mサイズコーラが340円(食事の際は330円)はさすがに高すぎるかも。ご馳走さまでした。

モスカフェ銀座ナイン店
中央区銀座8ー7銀座ナイン2号館1階
0355685067

目黒川の橋〜中目黒から大橋(2)

2019-07-27 05:00:41 | 川と橋

『ぶらり橋巡り』その89。目黒川を遡りながら橋を巡る。柳橋の先、左側には大きなスターバックスの建物。次の南部橋あたりから少し流れが急になる。自然豊かで水も美しく、丁度シラサギが羽を休めていた。


ここで橋を渡って反対岸を歩くことにする。次の中の橋は昭和60年に作られたもので、赤く塗色され、特徴のある姿。両側の端の部分にはオレンジと緑のオブジェが並んでいる。


歩くと目の前には山手通りの陸橋が出てくるが、この橋が目黒橋。歩道の部分は分断され、車道を迂回しないと反対側には渡れず、やむなく右の横断歩道まで少し歩く。ちなみにこの橋は昭和39年7月完成、つまり前回の東京オリンピック直前に整備されたものである。


山手通りを渡ると少し雰囲気が変わる。次の橋が東山橋、ここからまたレリーフが復活、青いレリーフには鳥の姿が描かれている。川底はさらに浅くなり、流れがよく見える。


氷川橋も青く塗色されていて、青いレリーフが嵌められている。この辺りから右手に首都高速大橋ジャンクションの丸い姿が右手に見え始める。


次の万代橋は真ん中にバルコニーのある青く塗色された橋、レリーフは銘板の下に、多分亀であろうか。川を見ると急激に細くなっていることに気がつく。(以下、次回)




万葉そば〜保谷ランチグルメ

2019-07-26 05:00:10 | グルメ

私鉄の駅の駅そばを食べ歩いたことがあったが、今回は西武池袋線保谷駅の1階にある万葉そばにお邪魔した。保谷駅は橋上駅のため、エスカレーターをおりた南口ロータリーに面している。

お隣はラーメン、サンドイッチのサブウェイなど。ちなみにこの店は立食いではなく、座席がある。券売機で食券を買い、カウンターに持っていく形。今日は7月と思えないほど涼しいため、かき揚げそば(450円)にしてみる。食券と引き換えにプラスチックの丸い番号札をくれる。

1番、2番と順番に呼ばれているため、私の番号はまだだなと勝手に考えていたが、急に『5番の方』と呼ばれびっくり。順番ではないようだ。

かき揚げそばだが、天ぷらは確かに揚げたて、あつあつ。玉ねぎ、長ネギ、人参が中身だが野菜をタネにふんわりとまとわせ、サクッと揚げてある。粉がポテッとしがちな立食い蕎麦屋とは一線を画すカリカリ感。野菜もいい具合の火の通り具合で玉ねぎが甘い。蕎麦は茹でそばで普通だが、出汁もカツオがよく効いていて塩辛くない。さらに、たっぷりと添えられているワカメが嬉しい。

流石に450円取るだけのことはある。万葉そばは京王グループの会社ではあるが、あの塩っ辛い明大前の高幡そばとは大違いである。落ち着いた雰囲気、これはいいお店と思い、食べ終え入口を見ると老婦人6人組も入店。ただ、券売機は使いこなせないようで列の後ろに並んだサラリーマンは諦め顔であった。ご馳走さまでした。

万葉そばエミオ保谷店
西東京市東町3ー14ー30エミオ保谷1階
0423365210


よい引分・悪い引分〜阪神ファンの戯言

2019-07-25 05:00:42 | 日記

今年の阪神は引き分けが多い。2017年度は4、昨年度は2しか引分試合がなかったのにすでに今年は5となっていてセリーグでも断トツに多い。

それではその中身はというと4月17日ヤクルト戦は8回に能見の乱調から同点に追いつかれた試合だが、全体には締まった試合であった。(△)
しかし、5月8日ヤクルト戦は阪神が5点先制しながらも、油断した阪神が実践経験の少ない福永を出して同点に追いつかれ、さらに12回表大山のタイムリーで2点を取って突き放すも、8人目の島本が山田のホームランなどで同点にされ、采配ミスで引分けた。(×)

交流戦の6月11日ソフトバンク戦は2点先行、1点差に追い上げられた9回に2アウト2塁からドリスが今宮に同点に追い付かれた。(×)
6月16日のロッテ戦は5点先行されたが、7回に3点、9回には代打福留の2塁打で何とか同点に追い付いた。(○)


さらに7月23日のベイスターズ戦も大山のタイムリー、梅野の押出し四球で2点を取って一旦は逆転したが、9回表1アウト2塁でドリスが筒香と勝負して追い付かれた敗戦同様の試合である。(×)

こうして検証するとロッテ戦以外は全てやられた感の強い試合ばかりで、従来は抑えで持っていた阪神が采配ミス、守護神のミスから引分に持ち込まれた3試合はただ勿体ないに尽きる。こうした試合が取れないようでは上位進出はおぼつかない。

東急電鉄bizライナーに乗ってみた

2019-07-24 05:00:20 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その234。今年も東急電鉄は時差ビスライナーの運転を始めた。まあ、昨年同様に7月22日〜31日という短期間ではあるが。田園都市線の時差ビスライナーは中央林間0600→長津田0608→あざみ野0617→溝の口0627→渋谷0643となっていてたまプラーザも二子玉川も三軒茶屋停まらない。

しかし、5分前に出る急行と比較しても中央林間〜渋谷は6分遅く、溝の口〜渋谷も2分遅い。つまり停車駅を少なくすることで混雑緩和を図っているだけなのである。


実際に乗車と言ってもわざわざ早く起きて中央林間まで行くのはなかなか難しく、いつもの渋谷から乗車。渋谷駅に到着したライナーは通常の2割程度は乗客は少なく、渋谷駅停車後は全員着席できる。さらに永田町を過ぎる頃にはガラガラとなってきて水天宮前では各車両僅かな人しか乗っていない。


これは①1本前が東武線乗入れの東武動物公園行き、1本後が南栗橋行きで押上止まりのライナーが混む訳がない、②設定時間が早すぎて乗ろうとするとかなりの早起きをしなくてはならない、③臨時のライナーの運転期間が短すぎて世間に浸透していない、などが挙げられる。

今年からは東横線でもライナーを走らせ、元町中華街0614→みなとみらい0618→横浜0624→菊名0632→武蔵小杉0639→自由ヶ丘0643→中目黒→渋谷0652の時間で運転する。こちらの時間を通勤特急と比較すると元町中華街〜渋谷は3分ライナーの方が早い。この微妙な差は通勤特急の方が停車駅が3つ多いからかもしれない。

他の私鉄もポイントの付与などが行なっているが、もっと来年のオリンピックを前面に出して通勤を楽にするというより、国民全体で大会を盛り上げるために協力しよう、その試行だと呼びかけて他の私鉄もライナーを出すくらいにしないとあまり効果が期待できないのではないか。

珈琲専門店エース〜神田モーニンググルメ

2019-07-23 05:00:19 | グルメ

1年に一度の健康診断、朝から飲まず食わず、胃カメラも無事に終わり、30分も経過。少しなんか食べたいなと思いながら神田付近をふらふら。昨年は確か神保町のいわもとQにて蕎麦を食べたが、今年はコーヒーでもと思い歩く。するとすぐ先に『海苔トースト』の幟、モーニングもあることを確認して入店する。


中はそれほど広くなく、お客さんは中高年ばかり。11時少し前という中途半端な時間にも関わらず、ほぼ各テーブルは埋まっていて、一つだけ空いていた2人がけの席に座る。店にはよく似たおじいさんが2人、この2人で全てやる。うち1人がお冷やを持って来てくれたのでAセット(海苔トースト、ブレンドコーヒーで500円)をお願いする。

するとカウンターの中にいるもう1人のおじいさんがやおらパンを焼き始め、コーヒーを入れ始める。カウンターに座った白髪のお客さんはしきりに店の人と野球の話。巨人ファンらしく、これで優勝を逃したら原監督は馘だとか、勢いがいい。ふつう、こういう店ではBGMが流れているが、この店はおしゃべり中心のようである。


コーヒーと海苔トーストが同時に到着。コーヒーは流石に香りがいい。海苔トーストは薄手のサンドイッチブレッドのトーストにバターをたっぷりと付けて、醤油を垂らし、海苔を挟んだもの。


サンドイッチというより、軽いツマミのような感じだが、サクサクしていて美味い。次いでコーヒーを飲むと何とも相性が良いのである。サンドイッチは半分の三角に切ったものが4つ乗っているが、軽くてあっという間に摘める。コーヒーはモーニングタイムは飲み放題のため、おかわり。周りからは紫煙が立ち上るが私には気にするほどでもない。

すると新たな老婦人が入店、マスターは『お帰りなさい。』と挨拶、本当に地元に愛された店のようである。しかし、このコーヒーと海苔トーストは地元民以外も十分楽しめるレベル、ご馳走さまでした。

珈琲専門店 エース
千代田区内神田3ー10ー6
0332563941

目黒川の橋〜中目黒から大橋(1)

2019-07-22 05:00:40 | 川と橋

『ぶらり橋巡り』その88。今回は中目黒駅から目黒川を遡って橋を巡る。以前に中目黒駅より下流の橋は歩いたが、今回は中目黒駅近くの日の出橋からスタートする。


日の出橋は東急東横線のガードの手前側にある橋で桜の頃は大賑わいになる場所。すぐ先で蛇崩川と合流していて広場の名前は合流点遊び場とつけられている。


合流する蛇崩川には紅葉橋という小さな橋が架かっている。蛇崩川はこの部分だけが開渠であとは暗渠化され緑道の下を通っているため蛇崩川の橋はこれ一つである。


東横線目黒川橋梁の先には別所橋、すぐに桜橋と続く。両側にはソメイヨシノが植えられ、また、ベンチが完備、このくらい川沿いを歩く歩道が充実しているところも珍しい。


桜橋からは橋の中央部分に名前に因んだレリーフがあり、宿山橋には城門のような青いレリーフ。朝日橋には緑の朝日のレリーフがあり、これらを見て歩くのも楽しい。


緑橋は緑色に塗られていてレリーフは緑色の鳥が描かれている。次の天神橋はオレンジに塗色され、レリーフにはひらがなで『てんじん』と書かれている。長崎カステラの老舗、福砂屋の東京工場もある。


千歳橋はレリーフがいくつもあるが、その表すものが今一つわからない。レリーフがあるのはこの橋までで、次の柳橋は平凡な橋であった。(以下、次回)