hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

東武博物館

2015-11-30 05:00:57 | 日記

鉄道シリーズ その118。東武博物館に行って見る。本当は先に東急の『電車とバスの博物館』に行くつもりだったが、リニューアルのため、休止中を知り、急遽行き先を変更。

東武博物館は東武スカイツリー線東向島駅下車すぐのところ。押上、曳舟の次で東向島駅は旧玉ノ井駅で急行などは止まらないのんびりした駅である。下車すぐに『東武博物館はこの駅舎となり』と書いてあるので迷うことない。入口の券売機で200円を払い、入場するが、他の私鉄の博物館と異なり、ここは自動改札機ではない。

まずは入ってすぐに5号機関車がお出迎え。1899年の開業時にイギリスから購入した12両の一台らしい。炭水車のついたテンダー式蒸気機関車でとにかくカッコいい。


その奥にはデハ1型5号電車、1924年に浅草(本所吾妻橋、東京スカイツリー駅)~西新井間が電化した際に走った木造電車。右から左に読むサボが時代を感じさせる。

そして外には東武鉄道最初の電気機関車ED101型、1928年のイギリス製。総武電鉄(旧東武野田線)と合併するまでは東武唯一の電機で、1972年に近江鉄道に譲渡されるまで活躍していた。


外の奥には5700系電車。1951年戦後初の新造電車で特急けごんなどとして活躍。2枚窓の湘南型流線型で前に4本のストライプがあることからネコひげという愛称で親しまれた。


このほか、日光軌道線で活躍した2連接車、1720型デラックスロマンスカー(けごん)、キャブオーバーバス、明智平ロープウェイのゴンドラなど名車両が多く展示してあり、中に入れるものもあるため鉄道マニアにはたまらない。


昔、鉄道雑誌や子供の頃の絵本で見た車両に乗ることもできる。
ほかにも東武線の路線網の変化や電車のパネル、有料特急のシート、シュミレーターなど数々の見どころがある。


その中で、かつて東武鉄道が渋川~伊香保、前橋や高崎に軌道線を持っていたことや非電化の熊谷線(熊谷~妻沼)、さらに矢板線などもあったことなど初耳で珍しい記事を見ることもできた。

しかし、小生のようなおっさんは少数派で子供達が元気に歩き回り、走り回り、大好きな電車に触れるだけで堪能していた。しかし、電車の博物館は何時間いても楽しい場所である。

赤い季節

2015-11-29 05:00:43 | 日記

三鷹農協の裏にある樹木売り場も秋が深まると赤い色が目立つようになる。まず、目を引くのがドウダンの紅葉、その燃えるような赤い葉は目を楽しませてくれる。

さらに、その横にはヤマボウシも紅葉して我が家のハナミズキ同様、赤く色づき、また、葉が落ち始めている。

その奥に植えてあるのがモミジの仲間、モミジは黄色く色づくもの、茶色に近いものもあるが、やはり、赤く紅葉するのが素晴らしい。いや、紅葉するとは葉が赤くなることで、赤く色づくというのが正しい表現だが。(黄色なるのは黄葉[こうよう、おうよう]、褐色になるのは褐葉[かつよう]というのが正しいらしい。)


ほかにも桜や柿など赤い葉はあるが、色的にはあまり美しくない。それよりも今の季節は実が赤くなる方がよい。例えばセンリョウ、黄色いのと赤いのがあるが、いずれも美しい。

他にナンテン、これは葉もやがて赤くなる。

また、クロガネモチも負けずに沢山の赤い実を付けている。

無料の植物園のようで休みのたびについつ足が向く。もちろん花が美しい春もいいが、『赤』が楽しめる秋もなかなかいい季節である。

アルファベット雑学3題

2015-11-28 05:00:28 | 日記

アルファベットの雑学3題。1つ目は鉛筆の芯の話。鉛筆の芯の硬さはご存知ね通り、6Bから始まり数が少ないほど硬くなり、B、HB、Hとなり、9Hまで数が多いほど硬い。Bはblack、Hはhardの略であり、デッサンなどをする時は4Bなどを使う。

ところが、謎のFという硬さがある日に現れた。これはHBより硬いのか、柔らかいのか、それとも別の分類なのか悩んだこともある。実はこのFはfarmの略で直訳するとしっかりしたとなる。この芯の硬さはHとHBの間となる(これはヨーロッパ式の表記である)。

なお蛇足だが、6Bから9HはJISに定められているものだが、三菱鉛筆はこれより広い10B~10Hの硬さを発売している。

次は元素記号の話。よく、テレビのクイズ番組で1文字の元素記号をつかう元素は全部で幾つか?などという問題がでるが、実は水素H、ホウ素Bからはじまり、C、N、O、F、P、S、K、V、Y、I、W、Uの14元素がある。それでは元素記号に全く使われていないのはどの字であろうか。

あまり使われないアルファベットの典型であるXはXe(キセノン)、ZはZn(亜鉛)と使われている。それではないのはと言うと、JとQの2つの文字である。例えばだが、日本人が新しい元素を発見してJapaniumとでも名付ければいいのだが。

最後は車両記号の話。蒸気機関車のプレートについているアルファベットは何を表しているのか。まあ、少し知っている人には簡単な質問だが、これは動輪の数。Bは2、Cは3、Dは4、Eは5を表している。

つまり、D51452とあるとこれは『動輪4』『テンダー型、51形式』『製造番号が452』を表している。同様に電気機関車は最初にE(electric)、ディーゼル機関車はD(diesel)をつけている。これはやはり蒸気機関車は最初からあったため、何も付いていないのに対し、差別化するために頭に別のアルファベットを付けたもので、その次が動輪の数、さらに形式、製造番号を表している。

この形式の車両記号にする前は4桁の形式番号があり、例えば9600式の蒸気機関車は最初の製造車両が9601、次が9602とし、9699までいくと19600としていた。ただ、使い勝手が悪かったのか、今の型に変わったのである。

あまり、役には立たないかもしれないが、知っておいても損はない知識である。

新木場駅(東京メトロ有楽町線)

2015-11-27 05:00:57 | 日記

『metroに乗って』その30、今回は東京メトロ有楽町線に乗って新木場駅で降りる。新木場駅は1988年にまずは東京メトロ有楽町線、1990年に京葉線、さらに1996年にりんかい線が開通し、3線の乗換駅となっている。

駅周辺にはその名前の通り、江東区木場から移ってきた新木場地区の貯木場や木材関連業が多いが、NECの関連会社、東販、ぎょうせいなどオフィスも増加している。


駅を出ると明治通りと湾岸道路の交差点の前に出て右に曲がると夢の島、左に折れると貯木場となっており、駅には木材のオブジェや駅名表示板などが多くある。


小生は夢の島方向に向かうが、大型トラックが行き交う明治通りから一歩入るとかつてゴミの島だったとは思えないような広大な公園に変わっている。明治通りの向かい側には夢の島総合運動場、競技場。さらに橋をわたると東京辰巳国際水泳場などスポーツ施設が並ぶ。


さらに明治通りを奥に行くと右側に夢の島熱帯植物園、第五福竜丸展示館がある。

地図を見るとこれら施設はすぐそばにあるように見えるが、歩くとかなり遠い。埋立地だけにフラットではあるが、11月の日差しが暑い。
第五福竜丸展示館の外にはエンジン、さらに原爆症で亡くなった久保山愛吉さんの記念碑が並んでいる。その碑に刻まれた『原水爆の被害者はわたしを最後にしとほしい』という言葉は重かった。


展示館の中に入ると木造のマグロ船がそのまま展示され、まずはその大きさには驚かされる。周りには1954年ビキニ環礁で行われた水爆実験に巻き込まれた第五福竜丸の悲劇をかいたパネルが設置されているが、久保山さんだけでなく、その後乗組員が殆どが肝臓癌や肝硬変で亡くなっていることに衝撃を受けた。



展示館の外に出ると目の前が夢の島マリーナ。クルーザーがたくさん係留され、工場の煙突が無ければとても東京湾とは思えない風景である。


そして海を見ながら、家族連れがランチを楽しむ平和な午後がある。そこまでの深謀を持って名付けたのではないだろうが、『夢の島』とはなるほどなあと思った次第である。

皇帝ダリア

2015-11-26 05:00:04 | 日記

秋になると咲く花にダリアがある。ダリアはキク科の植物でメキシコが原産地、ヨーロッパには1789年にスペインのマドリード植物園に導入されたのが最初のようだ。

日本にも明治以降に入ってきて、小生はなぜか山本有三の小説『路傍の石』の主人公吾一が父親が隠しておいた当時高価であったダリアの球根をひもじくて芋と間違えてかじってしまうシーンをよく覚えている。因みに実は原産地メキシコでは食用ダリアという品種があるくらいでダリアの球根を食べても有毒ではない。あまり、美味しそうには見えないが。

ダリアの花は夏から秋にかけてボタンのような花を付けるが、その中でも皇帝ダリアという品種は丈が3~4mにもなる。皇帝ダリアは花も数多く付き、その名前の通り威風堂々とした植物である。


また、その茎は竹の節のようで、メキシコではツリーダリアとも呼ばれている。日照時間が短くならないと花をつけないため、見頃は11月下旬になる。しかし、その高さから風に弱く、十分な支柱が必要。咲いた花は美しく、周囲からも目立つ立派なものである。ただ、11月に咲く割には霜に弱く、一晩で枯れてしまう例も数多くある。


皇帝ダリアの増やし方が面白く、花が終わったあとには節になった茎を切断するのだが、これを横に並べて土に植えると新芽が出てくる。これを移し替えて暖かい所で育てていくのだが、これで翌年もまた立派に成長する。


秋空に良く似合う皇帝ダリアは人の目を惹く高さとその花の美しさでその名前に違わぬダリアである。ただ、その堂々とした風情から皇帝の名がついたとする説とナポレオンのように冬(霜)に弱いから皇帝と付けられたとする説があるらしい。


村上隆の五百羅漢図展を見に行く

2015-11-25 05:00:29 | 日記

六本木ヒルズ内にある森美術館で開催されている村上隆の『五百羅漢図展』に行く。実は朝日新聞の販売店に切符を貰ったので暇つぶしついでに行ったもの。


同時にピラミッド絡みの展覧会も開催されているのと連休中ということもあり、中々の観客を集めている。村上隆は奈良美智などとともに日本現代アートの大家であり、DOB君などで有名だが、小生は展覧会は初めてであった。


会場の入り口には朱雀、玄武、白虎、青龍の四神がお出迎え。特に白虎は『俺は一番の暴れん坊なんだ、ビャッコー』『英語では、ホワイトタイガーだ、ビャッコー』と叫びながら耳を動かす、デパートの上にある動物(^^)の乗物のような作りにその可愛らしさからとにかく感動。中に入ると作品のパンダや髑髏、さらに中に出てくる村上氏のその大胆な色使いと細かなデザインに目を奪われる。



また、『宇宙の産声』や『欲望の炎』など金や銀の立体造形がよく分からないけど素晴らしい。


あとは個人的な感想だが、五百羅漢図の羅漢一人一人の表情が複雑で左右対称な顔がないこと、来迎図の大胆かつ現代風の解釈から昔の日本人は来世からくる釈迦をこんな風に感じたのではと思うなど次第に楽しくなり、解放された気分になった。


まあ、細かい解説を小生がするより、是非行って自分の五感で感じてほしい美術展と紹介しておきたい。


それにしてもあの髑髏はいくつあるのだろう。因みに五百羅漢図は200人の羅漢さんがいるらしい。


なお、この展覧会は写真は撮ることができる。

ハボタン

2015-11-24 05:00:29 | 日記

我が家の庭はそれほど広くもないが、5本の木が植えてあり、このうち椿とサザンカは花を秋から冬にかけて付ける。しかし、花壇はポーチュラカが終わり、千両の実が鳥に食われてしまった今は一面に咲くヒメツルソバくらいしかない。しかもあまり日当たりが良くないため、花は植えてもあまり咲かないし、寒さに枯れてしまうことが多い。そのため、冬に向かい寂しくなる花壇にありがたいのが寒さに強い葉ボタンである。


ハボタン(葉牡丹)は牡丹と関係ないアブラナ科の園芸植物で、名前の由来はその葉を牡丹の花に見立てたもの。大別して色は2種類、つまり葉緑体以外の色素を持たないタイプと赤キャベツ同様のアントシアニンをもつタイプに分かれ、前者は一定以上寒くなると葉緑素が抜け白くなり、一方は紫色になるが、このコントラストが素晴らしい。


まあ、園芸用のキャベツと思えばそれまでだが、それもそのはず、結球しないキャベツの仲間を鑑賞用にしたもので最近は葉にヒダヒダやギザギザのあるもの、大きなもの、小さいもの、茎の長いものなど品種改良の結果多種多様ものがある。


いつもの三鷹農協に行くとそうした我々のニーズを汲んでか、今の季節には庭で楽しむハボタン祭りを開催してくれる。葉の色も濃い紫から薄いピンクまで色々あり、どれを買うか悩んでしまうほどだ。

また、園芸用のハボタンは1年で終わってしまうが、春になるとちょうど提灯を伸ばした様に葉が伸びて、その先からスルスルと茎が伸び、ちょうどアブラナのような黄色い花を咲かせる。これを見るともう春は近いが、ハボタンは冬のうすら寒い花壇を賑わせてくれる貴重な植物である。




松葉ガニパーティ

2015-11-23 05:00:19 | グルメ

一年に一度だけ、京都府京丹後市から蟹を取り寄せて蟹パーティを家族で開くことにしている。取り寄せるのは松葉ガニのオス1杯、メス4杯、じつは家族が1人増えたので今年から1杯増えた。さらに昨年からカニすき用のセットも取り寄せる。


ご存知の通り、松葉ガニの解禁日は11月6日、解禁月ではあるが、12月はお歳暮などの需要増からカニの値段は上がる。そのため、11月後半にいつも開催する。

松葉ガニは午前中に宅急便でやってくるが、これを食べるような加工するのが小生の仕事。まずは親ガニの外子を一杯ずつ外し、集めて醤油と酒で味付けつまみにする。
そのあと、内子とカニ味噌を混ぜて一品。勿体無いので親ガニの身も丁寧に取り外す。

次に雄がにに掛かる。これもまずは足を切り離し、甲羅を開いてカニ味噌を集める。甲羅にこれを入れて、甲羅の中の身を和えて1品。さらに足を節ごとに切り離して、ハサミをいれ、食べやすくする。これを皿に並べて完成。ここまで1時間半、かつては2時間以上掛かったが、何でも慣れるものである。

しかし、食べるのには30分程度あれば十分。カニすきまで食べて、まあ、しばらくは贅沢禁止である。

鴨そば塚田農場~新橋ランチグルメ

2015-11-22 05:00:43 | グルメ

新橋を歩いていたら『焼き鴨そば塚田農場 西新橋店』なるものを発見。というより、店の正面に水色の暖簾が出ており、一字『鴨』と書かれていたのを見つけて、中を覗いたといったところ。

店の前に置かれた説明書きでは宮崎地鶏で有名な塚田農場が山形県で直飼育した鴨を使って蕎麦屋を開店したものらしく、鴨に目のない小生は直ぐに飛び込んでしまった。

ランチは基本蕎麦が中心で鴨汁そばと鴨そばから選択する。(その他に鴨カレーなども)焼き鴨せいろは焼いた鴨の入った濃厚かつ暖かい汁に冷たい蕎麦をつけて食べるタイプ。一方、焼き鴨そばは焼き目を付けた鴨を暖かいそばに載せたもので、小生は『鴨そば、ごぼう天添え』(980円)を選択する。


まだ、早いので先客はなし。直ぐに小生の分を調理してくれ、5分くらいで到着。丼には暖かいそば、鴨ロースが4切れと少し厚めの小さく切った鴨が3切れ。別皿に青のりを振ったごぼう天が添えられている。薬味はミツバだけで、ネギはない。

まず、汁を飲むが鴨出汁がきいて濃厚、そばはやや太め。自家製麺との触れ込みだが、中々美味い。肝心な鴨は良い具合に脂がのって甘みがある。ごぼう天はささがきにしたものをカリカリに揚げてあり、柔らかい鴨とのコントラストがいい。小生は汁にごぼう天を少しずつ浸しながら食べるが、これも香ばしくてうまく、鴨との相性も悪くない。ただ、気になったのは鴨とごぼう天とそばの量のアンバランス。具が多過ぎるのである。贅沢かもしれないが、腹の減っている時は是非そばは大盛りがよい。

また、後で気づいたが100円払って九条ネギをトッピングすれば完璧であったであろう。

他の蕎麦屋に比べるとやや高いが、蕎麦屋で本物の鴨南蛮に比較するとこれは安い。鴨の蕎麦はもう少し汁が熱ければいいのに、というのは少し贅沢かもしれない。夜は鴨焼きで一杯も可能、是非再訪したい店である。

鴨そば塚田農場 西新橋店
港区西新橋1ー20ー10
0335936610

りんかい線

2015-11-21 05:00:05 | 日記

鉄道シリーズ その117。今回はりんかい線に乗車した。正式な名前は東京臨海高速鉄道臨海副都心線だが、公募で付けられた愛称『りんかい線』が案内などにも使われている。


湾岸地域の利便性確保のため、まずは1996年に新木場~東京テレポート間で開業、2001年には東京テレポート~天王洲アイル、2002年12月には天王洲アイル~大崎も結び、12.2km全線開通した。同時期に大崎駅で埼京線と相互乗り入れを開始し、現在は川越駅まで乗り入れている。(平日日中は2本に1本ペース)

始発の新木場駅は地上駅で京葉線、東京メトロ有楽町線との乗り換え駅。入口はそれぞれに別の場所にあるが、同じフロアに並ぶため、乗換は便利だが、実は分かりにくい。りんかい線の改札口からエスカレーターを降りるとJR東日本のE233系が停車していた。(他に自社の7000系という車両もある。)


電車は新木場駅を出ると高速道路と平行に走り、海側を見ると東京ゲートブリッジが良く見える。しばらく走ると東雲駅。

この駅は東京湾埋立11号地にある江東区の請願駅だが、周辺には高層マンションが増加、乗降りの人も多い。東雲駅を出ると地下に潜り、そのあとは地下鉄のように大崎駅到着の直前までは地下を走る。


次の国際展示場駅は東京ビッグサイトへの近接駅ということもあり、乗降りは多い。駅からエスカレーターを2基乗るだけで地上に着く。ゆりかもめが蛇行しているため、ゆりかもめの有明駅からも国際展示場正面駅からも近い。ただ、ビッグサイトはすぐ前に見えるが、実は歩くと結構な距離がある。

次の東京テレポート駅まではゆりかもめと平行に走り(しかし、りんかい線は地下、ゆりかもめは地上を走るため見えないが。)天王洲アイル駅では東京モノレールと乗換えができる。

品川シーサイド駅は京急青物横丁駅から海側に少し歩いた場所にあり、ビッググローブ本社前の副駅名が付いている。

さらに、大井町駅では京浜東北線と連絡、そして大崎駅直前で地上に顔を出し、終点となる。地下ばかり走るため、乗っていても車窓が見えずあまり面白くない。運行は新木場駅発でだいたい半分が大崎止まり、残りは埼京線方面まで乗り入れている。もし、地上線ならば湾岸を見ながら走るだろうが、それを楽しめるのは新木場駅~国際展示場駅のみで、風景を楽しむなら進行方向左側に乗ると良い。

乗客も開業時の1日12万人から現在は24万人とほぼ倍増しており、これからも益々発展しそうな湾岸地区にはゆりかもめ同様欠くことのできない交通機関となってきている。