hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

荻窪をぶらり〜白山神社と光明院

2021-03-31 05:00:00 | 日記
今回は中央線荻窪駅で降りて西荻窪方面に向かう。青梅街道が走っているが、今回は中央線伝いに歩く。荻窪駅西口はやや寂れていて小さな商店が並ぶ。やはりラーメン屋が多いが、中には温浴施設なども。

環状8号線に出る手前から右に荻窪白山神社の細い参道が通っている。鳥居のところに由緒があるが、創建は文明年間(1469年〜1486年)に関東管領上杉顕定の家来中田加賀守が屋敷内に五社権現社を創ったことによる。



面白いエピソードとしては中田加賀守の弟が歯痛に悩まされていた時に『神社の前に生えている萩で箸を作り、それで食事をすれば治る。疑ってらならない』と御告げを聞き、その通りにしたところ完治した、というものがある。住民も真似をして神社に生えている萩で同じように箸を作ったためか、かつては沢山生えていた荻も神社の裏にしかなくなったらしい。(ややこしいが『荻』ではなく『萩(はぎ)』である。)



細い参道を進むと『奉納山林315坪』と言った石碑が並び、鳥居もあり、これをくぐると立派な本殿が現れる。

拝観をした後境内を歩くと小さな末社が3つあり、奥から三峰神社、田森稲荷神社、正一位稲荷神社と並んでいる。いずれも平成16年に建て直したもので綺麗な祠である。



境内を歩き終え、少し歩くと環状8号線の立体交差があり、反対側に渡ると線路際に真言宗豊山派の光明院がある。

このお寺が荻窪の由来と言われ、『萩寺』の別名を持つ。ただ、残念ながら改装工事中で回り道を歩き、ようやく本堂と鐘を見ることができた。立派なホールもあり、大きな葬式もできるようである。(以下、次回)







赤坂四川飯店〜赤坂ランチグルメ

2021-03-30 05:00:00 | グルメ
今日も外訪、思っていたより面談が長引いたため、永田町でランチタイムとなった。私は都道府県会館の地下の蕎麦屋さん『こいけ』か、北海道庁東京事務所の『大地の恵み北海道』くらいしか思いつかなかったが、急に全国旅館会館の中に『赤坂四川飯店』があることを思い出す。

国会や議員宿舎から近いため砂防会館など自民党の派閥事務所が多いこの付近、同じエレベーターには2人の代議士もいた。6階で降り、四川飯店に入店、11時45分頃だがそれほど混んではいない。入口横には陳建一氏の服も飾られている。



席についてメニューを見るが、ここに来たらやはり元オーナーの陳健民氏が日本に麻婆豆腐を伝えた偉大なコックということにも敬意を表し、『麻婆豆腐』ランチ(税込1500円)にする。

その後、12時になるとテーブルはどんどん埋まっていく。やはり人気がある。麻婆豆腐はすぐ到着、ご飯のほかにスープ、搾菜が付く。スープはフカヒレ風味で大変美味しい。

麻婆豆腐を一口、以前食べた時と同様に辛さは普通程度だが花椒がたっぷり入り、口が痺れ始める。味はさすがに四川飯店、沢山の香辛料が使われていて中々真似のできない味に仕上がっている。



また、これがご飯が進んでいけない。あっという間に1杯目を食べ終わり、躊躇はしたが『半分お願いします』とお代わり。



いや、本当は幾らでも食べられそう、夜も改めてやってきたいお店である。ご馳走さまでした。

四川飯店
千代田町平河町2ー5ー5
05058682308

『中央区スタンプラリー』に参加④

2021-03-29 05:00:00 | 日記
『中央区スタンプラリー』第4回目。いよいよ残っているのはあと4か所、まずは近くからと東京メトロ日比谷線に乗って茅場町駅に向かうが、ここでトラブル。

スタンプラリーのサイトには『8番出口近く』とあるため、8番出口を探すが地下通路にはポスターは発見できず、出口まで行く。東京証券会館出口だが、上がってもポスターはない。やむなく本部に電話して聞くと、地下通路にあるはずとの答え。




戻って再確認すると出口より先のポスター掲示板に3枚も貼ってあった。



続いて銀座駅まで乗り、数寄屋橋公園を目指す。今は橋の名残もないが、菊田一夫氏の言葉を刻んだ『ここに数寄屋橋ありき』という石碑、さらに岡本太郎氏がデザインした時計台が今も健在であった。



その向かい側、銀座東急プラザ(元の東芝ビル)の1階に『G info』を発見。窓に貼ってあるポスターにスマホを合わせて12番目のスタンプをゲット。



JR有楽町駅から山手線で1駅乗り、八重洲口に向かう。地下に降りて八重洲地下街の案内所を探すのだが、結構歩かされる。ようやく場所を見つけて『リーフデ号』のスタンプをゲット。因みにリーフデ号とは『八重洲』の由来となったヤン・ヨーステンが乗っていた船の名前である。



あと1つは京橋エトグラン地下にある中央区観光情報センターにあることは確認済み。地上に上がり、中央通りを右に曲がり、最終目的地に到着。14番目のスタンプを頂き、窓口に。

ご褒美は7つ集めてもらえる『エコバッグ』、完全制覇の『ノート』を頂きました。ただ、最後の地元名産が当たるくじは外れて残念賞のポチ袋と相成りました。

スタンプラリーは数多く参加したがスマホ型は初参加。実際にスタンプを押印した実感がないのはやや寂しいが、コロナ禍の中で新しい様式のスタンプラリーとして接触をせずに参加できる形式の合理性は理解できた。

ハナカイドウ、リンゴ、ハナモモを愛でる

2021-03-28 05:00:00 | 日記
東京のソメイヨシノの開花は3月14日と広島に続き2番目、満開は22日とこちらは最速の記録となった。さらに週末にかけて雨も降り、気温が高い日も続いたため、都心部よりいつも遅れる我が家の周りもほぼ満開となった。

ただ、咲いたのはソメイヨシノばかりではなく、庭に植えたハナカイドウ(花海棠)も風が吹くと花びらが散るほどになっている。今年は途中までやや遅めかなあと思っていた。 
(3月14日)ようやく蕾がピンクになる。




(3月20日)開花し始める



3月20日には花が数輪開き始め、また蕾もかなり膨らみ、今にも咲きそうになってきたのである。ここからは一気に開花、3月24日にはほぼ満開となったのである。
(3月24日)



ハナカイドウはバラ科リンゴ族の中国原産、落葉高木で我が家にやってきたのは3年前。大きめの鉢に移して育てているが、冬の間に化成肥料を少し撒く以外には何も手を加えていないが、徐々に大きく、高くなってきている。花は5〜10枚の花弁を付けるが、蕾の頃は濃いピンク色で開花時にはピンク、徐々に花の色が薄くなってくる。
(リンゴ)





近所にリンゴの木があるが、リンゴの花は白いのに対し、ピンクかと思っていたが、リンゴの花も蕾の頃はピンク色で開花時にしろくなるのである。
(ご近所のハナカイドウ)



ハナカイドウは育てやすい木で近所にも数多く植えられていて、この時期だけ華やかになるのはソメイヨシノと変わらない。

(源平咲のハナモモ)



もう一つご紹介しておきたいのが、ハナモモ。こちらは白、ピンク、赤それぞれの花を咲かせる木がある。しかし、このハナモモの見事な源平咲(同じ木で赤、白の花を咲かせる種類)がご近所に植えられていて、こちらも今が盛り、惚れ惚れするほど美しい。

『久我山桜』満開です。

2021-03-27 05:00:00 | 日記
『鉄道シリーズ』番外編。京王電鉄井の頭線久我山駅では粋なイベントが開催中である。改札口を入ってすぐ左側に葉も花も何もない木を窓に貼り付け(紙製)、その横に机と桜の花のメッセージカードを用意、乗客にカードを書いてもらい、駅員が貼り付けて行くという『みんなで桜を満開にしよう』キャンペーンを実施中。

2月25日から開催しているが、3月25日までは卒業生向け、4月5日〜12日は進級・新入生向けのメッセージを書くというもので誰でも参加できる。ペンも色とりどりが用意されていて始めは少ないかなあと見ていたが、現状はもう貼り付ける場所がないほど満開となっている。



23日の朝日新聞地方版には大きな記事も載り、また一つ久我山の名物が増えたような気がする。

お正月の『カレンダー交換箱』、6月の『ほたるまつり』、こうした手作り感満載のイベントは久我山らしくていい。



本物の桜も徒歩1分の神田川沿い、徒歩5分の玉川上水や旧NHKグラウンド、高井戸公園などこの時期は楽しめる場所も多い久我山、駅の『久我山桜』を是非見に来てください。

五大〜日本橋ランチグルメ

2021-03-26 05:00:00 | グルメ
桜の便りも聞かれ始め、ソメイヨシノもちらほら花が咲き始めた。いつまで経ってもコロナは中々落ち着いてくれないが、いよいよ春本番、だんだん飲みに行きたくなる。

今週はそれでもまだランチで我慢、今回は神田駅近くで昼前になり、そぞろ歩く。まだ、昼まで少しあるのに『本陣坊』には人が並び始めている。今日はお隣の系列店のうどん屋『五大』に入店した。こちらはまだ人も少なく、ゆったり。



メニューを見て日替りメニューの『銀鮭の西京焼、牛すじの煮物』にも惹かれたが、『かき揚げ丼+うどん』のセットを選択、いずれも1000円(税込)である。

空いているからかすぐに注文の品は到着、かき揚げ丼は小ぶりなお重で助かる。まずはうどんから頂くが稲庭風のツルツルした細みのうどん、ワカメ、ミツバが入っていて揚げ玉、ネギ、生姜は別皿。





全ての薬味を入れてうどんの汁を一口、かなり熱い。うどんはつるつるしていて好みのタイプ、量はそれなりにたっぷり。



かき揚げ丼は玉ねぎ、小エビ、ニンジン、三つ葉などが入ったかき揚げ、丼ツユがあっさりしているのか、カラッと揚がっているからか、とにかく食べやすい。残ったうどんの汁を飲みながら片付けていくが、私にはちょうど良いサイズ。できれば香の物もあると嬉しいが、冷奴で我慢。

流石に本陣坊グループ、美味かったです。ご馳走さま。
五大
中央区日本橋本石町4ー5ー11
0352005050

時刻表机上旅行⑥〜夜行列車を懐かしむ

2021-03-25 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その297。1964年9月時刻表は見飽きることがない。じっくり見ていると色々と発見があって楽しい。このブログで東京〜大阪のビジネス特急の話を書いたが、当時は東京〜大阪は昼行ばかりではなく、歴史的に見て、夜行も最も多かった時代である。当時は東京〜大阪はビジネス特急であっても6時間半もかかるため、夜行で夜遅く東京を立ち、大阪で朝から仕事をするというニーズがあったのである。もちろん、東名高速もない時代だから夜行バスもなかった。
 
1964年9月号の時刻表を見ると19時発西鹿児島行特急はやぶさが出発、次は20時30分発の広島行急行安芸、20時40分発大阪行急行銀河、20時50分発大阪行急行すばる、21時発宇野行急行瀬戸、21時10分発大阪行急行明星、21時30分発大分・博多行急行ぶんご・筑紫、21時40分発大阪行急行彗星、21時50分発大阪行急行あかつき、22時発大阪行急行月光、21時10分発大阪行急行金星と略10分おきに夜行列車が東京駅ホームから出発していた。

日本全体を見渡すと出発時間の遅い普通列車が夜行として走るものもあった。例えば宇高連絡船の本州側にある宇野駅には高松発0時27分の2便が1時32分に到着し、1時46分発大阪行各駅停車に連絡、岡山2時42分に通過、大阪6時57分に到着する。つまり、高松から夜行列車に乗るのと同じように乗り継いで翌朝大阪へ出張できたのである。

この列車はその後『急行鷲羽』に昇格、1時40分発となったのである。もちろん、急行になったため、大阪駅到着は5時17分となり、終点は新大阪駅に変更されている。

調べると他にもある。北海道北部の音威子府駅午前3時44分発の天北線(1989年廃止)回り稚内行。稚内到着7時31分、151.8kmを3時間45分かけて全ての駅に停車しながら走っていたのである。

もっとびっくりしたのは信越本線新津駅(新潟県)2時55分発大阪行各駅停車。もちろん、全ての駅に止まるわけではなく、加茂、東三条、見附、長岡と快速のように飛ばしながら走るが、大阪駅到着は20時12分。7時間17分もかけて走るのである。始発の新津駅には連絡列車もなく、なぜこの時間に出発した(途中までは回送でよかった?)のが謎である。



私も東京駅発大垣行各駅停車に乗って大阪に行ったことはある(快速ながらになる以前の普通の車両の頃)が、夜中の3時5分前に出発する列車があったとは、この頃の国鉄はまさに24時間営業であった。他に夜行普通列車『ながさき』(門司港〜ながさき)に乗って九州を旅行したこともある。今になって思うと時間もたっぷりかかり、不便であったが、懐かしい。

魚真 吉祥寺店〜90日ぶりの居酒屋

2021-03-24 05:00:00 | グルメ
居酒屋が趣味と言っても過言ではない私が年末に最後に飲みに行ったのが12月23日、そこから約90日ぶりに飲みに行った。もちろん、宣言が解除されたとはいえ、ルールを守り、早く飲みに行き早く帰ること、一緒に行くのは連れ合いだけ、としたのだが、やはり居酒屋はいいものである。

お邪魔したのは吉祥寺の『魚真』、もう10年以上通っている日本酒の美味いお店。店に到着したのは予約通り17時30分、店は八割くらいの入りで店員さん達は忙しそうに掛け回っている。



まずは生ビールで乾杯、肴は『あん肝ポン酢』『なめろう』から行く。生ビールの旨さには声も出ないし、あん肝ポン酢と合わせると幾らでも飲めてしまう。



なめろうはオーソドクスにアジ、海苔で巻いてももちろん美味い。

さらにこの店のお得な定番メニュー『魚の骨せんべい』が到着。アジを中心とした中落ちをカラッと揚げて、ビールにはもってこいである。

ここで日本酒に移るが、まずは薄濁りに惹かれて相模灘(神奈川県)をお願いする。するとメイン『キンメの煮付け』もやってくる。皿の端まであるキンメは赤くキラキラしていてテリもすごい。

鰭を外して中骨を外すと真っ白な身が現れるが脂がのり、さらに店自慢の煮汁を付けるとなんとも言えない旨味を感じる。これは家庭では中々出せない塩梅である。

『小鮎、ホウボウ、筍と春野菜の天ぷら』、小鮎を少し塩をつけて頭からいくとほろ苦さと甘さが混じり、これぞ春。もちろん、ほうぼうや筍、うどなども春を感じる。酒は東北泉(宮城県)、賀茂金秀(広島県)と次々に頼むが、進みすぎていけない。

魚ばかり食べてきたのでこの辺りで『牛すじの煮込み』と陸奥八仙(青森県)を注文。野菜と豆腐がたっぷり入り、やや薄めの味噌味で炊いた牛すじも堪らない。あまりゆっくりもできない気もしてややペースも早く、締めにうつる。



細巻(トロタク、梅きゅう)を頂き、最後はお茶を飲んで本日は終了、気がつくと1時間10分程度。急げば何とかなるものである。それにしても7時直前まで新規のお客がひっきりなしにやってくる。急いだ飲み方をしても、やはり居酒屋は素晴らしい。ご馳走さまでした。

魚真吉祥寺店
武蔵野市吉祥寺本町2ー18ー8キタガワビル2階
0422232039

いよいよペナントレース開幕〜阪神ファンの戯言

2021-03-23 05:00:00 | 阪神タイガース
今年もいよいよプロ野球ペナントレースが明日26日に開幕する。それを前に我が阪神タイガースはオープン戦首位(9勝2敗2分)と素晴らしい成績で終了。やはりセリーグはオープン戦は弱く、7位以降に5チーム(パリーグは9位に日本ハムがいるのみ)と顕著な結果となったのである。練習試合も5勝2敗2分でトータル14勝4敗3分は勝率.778と驚異的な数字になる。

なんといってもオープン戦で目立ったのはルーキーの佐藤輝明、打率.302は8位、ホームラン6本はダントツの首位である。もちろん、最後の3試合はノーヒットだったのが気になりはするが。

佐藤以外も近本が.324で5位、規定打席以下でも糸井.381、サンズ.323、梅野.385、陽川.357と主力選手はよく打っている。
主力投手も外人はともかく、西勇、秋山、青柳、岩貞といったローテーションに入る投手は藤浪を除いて勝利をあげている。

しかし、オープン戦の成績はあくまで参考であり、同様に1位だった2016年も2012年もペナントレースは4位と冴えない。逆に12位だった2018年は6位、2012年は5位とペナントレースも冴えないが。

これはあくまでも私の予想だが、佐藤へのマークは厳しくなるのは、当然であり、初めからクリンナップを打たせるのではなく、6番、7番あたりからスタートする方がいい。また、2番を予想する糸原の成績が結構スタートダッシュには大きな影響を与えるのではないか。他チームよりは外国人選手の状況が良いこと(マルテ、サンズ、チェン、スアレス、ガンケル、エドワーズは入国済みであり、オープン戦にも出てそれなりの成績を収めている)も考え、スタートを無難にこなしてくれることを祈りたい。

もちろん、開幕投手の藤浪にも期待はしてはいるが、正直不安はあるが。
今年の阪神タイガース、野球評論家の評価は高いようだが、果たして結果はどうなるでしょうか。




麺屋一楽〜飯田橋ランチグルメ

2021-03-22 05:00:00 | グルメ
飯田橋駅も新しくなり、駅の重心がかなり四谷駅寄りに来たように思える。駅を降りると外濠と線路を越える橋の前に出る。仕事で立ち寄ったのだが、駅前には桜が咲き誇り、春本番と言った風情。




仕事を終えてランチとなったが、どこに行こうかと駅前を見ると以前から気になっていたラーメン屋さん。大きく『濃厚鶏白湯らーめん』と大書された看板、店の名前は小さく『麺屋一楽』と暖簾に書かれているのみ。

入口にメニューがあるが、ラーメンは大きく3種類、濃厚しょうゆ、あっさり鶏白湯、濃厚鶏白湯である。つけ麺もあるが、自販機で濃厚鶏白湯ラーメン(790円)を選択し、店に入る。

店内は7席のみ、カウンター内には2人が頑張って調理している。先客は2人、やはりサラリーマンである。手際良く調理してすぐにラーメンは到着、スープはトロッとしている。

ラーメンの上には鶏チャーシューが2枚、メンマ、ネギ、三つ葉と糸唐辛子とシンプルながら白いスープに三つ葉の緑と糸唐辛子の赤が映えている。まず、スープから。程よく塩の効いた鶏の深みのあるコラーゲンたっぷりのスープである。最初は黒胡椒を少し振って、相性を見るが良く合う。

麺は細め、コシはある。メンマも鶏チャーシューも大変美味いが、やはりスープの存在感は素晴らしい。店内に貼ってある通りに黒七味を試してみるが、これは書いてある通りに胡椒よりよく合う。

麺を食べ終わり、スープにライスを入れるかを悩んだが、今回はここで終了。能書き通り、ここのスープは超一流であった。ご馳走さまでした。
麺屋一楽
千代田区富士見2ー3ー14
0332211020