お好み焼きは大きく分けて関西風、東京風、広島風の3つに分かれるようだが、特に目につくのが広島風お好み焼き。おたふくソースの影響なのか、阪神や巨人を叩きのめしてきた広島カープのおかげなのか。下北沢の店はかなり歴史もあるようだが、吉祥寺にも広島風お好み焼きの店が出来て約1年が経過したとのこと。
店は五日市街道に近い駐車場ビルの地下一階、吉祥寺に長い人ならトンカツの井泉があった辺りといえばわかるかもしれない。
店の名前は『恋鯉』、店内に入ると緒方監督のユニホームが飾られているなど広島カープ一色である。カウンターとボックス席が10こほどで結構広い。注文は『イカ+ネギ+ソバ』入り(1260円)を張り込んでみる。メニューには15分ほどと書いてあるが、約10分で到着。
温めておいた鉄板に乗せてくれるが中々のボリューム。まずはヘラで少し切って行くが生地、ソバ、具材、ネギの4段階に分かれていてまずはそのまま。陳腐だが、カリカリとフワフワで美味い。
さらに辛いソース、マヨネーズ、おたふくソースを足しながら食べるがこれが美味い。熱いのだが、息を吹きかけながら食べて行く。
広島風の細もやしや青ネギが脇役ながらいい働き、ソバも細い麺である。ハフハフ言いながらあっという間に完食。休日1人でお好み焼きというのも楽しい。大変美味しく頂きました、ご馳走さま。次はダルマ焼酎でもいただくかな。
恋鯉
武蔵野市吉祥寺1ー20ー3パーキングプラザビルB1
05055930248