hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

小諸そばで山ワサビそばを頂く

2020-01-31 05:00:00 | グルメ


ブログでグルメ記事を書いていると毎日さぞや凝ったものを食べているのかと言われることが多いが、時間に余裕がある日はともかく普段は近くの小諸そばで簡単に済ますことが多いのである。


ただ、一言で小諸そばと言ってもグランドメニュー以外に格安な贅沢蕎麦や面白い蕎麦が登場することがある。


今回は人形町駅前店にお邪魔した。この店は昼を外しても混んでいることが多い。また、昨年店内をリニューアルして気持ちがいい。今回の変わり種蕎麦は『山ワサビ蕎麦』と『肉味噌蕎麦』の2種類。その中でも謳い文句が『ワサビの風味と鶏油の旨味にあっさりの鰹出汁の特製ツユ』とある山ワサビ蕎麦にしてみる。因みに税込370円、たぬきそばより10円高いだけである。


食券をカウンターに出して呼ばれるのを待つ。私以外はこの変わり種を頼む人はいない。出てきた蕎麦はかけ蕎麦にそぼろ、周りには斜め切りの白ネギ。お兄さんによく混ぜて食べてくださいて言われた。


席に座り、言われた通りそぼろをツユの中に入れてよくかき混ぜるが、ぷーんと香るワサビの刺激臭。まずツユを一口、優しく鰹出汁にワサビがよく効いていてツーンとする。蕎麦は至ってシンプル、テーブルの刻み葱を追い薬味。きつい効き方ではないが、しっかりとワサビの味。


これは単なるワサビではなく、山ワサビ(ホースラディッシュ)の強くしっかりとした辛味で脂にも勝つ。一気にツユを飲むとむせそうになる。ただ、鶏ひき肉とネギだけだからさっぱり、面白いチャレンジである。ご馳走さまでした。(因みにこの変わり種蕎麦2種はある店とない店がある模様であるため、店頭ポスターを見てから入店してください。)

小諸そば人形町店
中央区日本橋人形町3ー7ー13


私鉄10社駅名かるたスタンプラリー⑥

2020-01-30 05:00:00 | 鉄道


『私鉄10社駅名かるたスタンプラリー』その6。今回はつくばエクスプレスから行くことにする。正式名称は『首都圏新都市鉄道』だが、この名前を知る人も少数派であろう。開業が2005年で秋葉原〜つくばの58.3kmを結ぶ高架と地下を通る鉄道である。


今回は始発の秋葉原駅からスタート、地下に降りるエレベーターに乗り、ホームに行く。日中の運行形態は普通、区間快速、快速の3種類でいずれも北千住までは全て止まる。


まずは区間快速に乗車して柏の葉キャンパスまで行く。北千住から先は八潮、南流山、流山おおたかの森と止まり、柏の葉キャンパスまで30分程度である。


ようやく埼玉県に入り、八潮あたりで外に出るがかなり郊外という感じがする。駅前開発はかなり進んでいて流山おおたかの森駅のまわりには高いマンションも作られていた。




柏の葉キャンパス駅は柏の葉公園と東大柏キャンパスが近くにあるからつけられた名前、高い吹き抜け構造だが、そのためにかなりガランとした印象の駅である。


次の普通に乗るため、少し急いだが、十分時間もあり、2つ目の守谷駅で下車する。守谷駅からはもう茨城県、関東鉄道常総線との乗換駅だけに規模も大きい。




つくばエクスプレスはここで普通と快速の通過待ちを行うため、普通電車はかなり早く入線して待ち合わせをするため、ホームが4本ある。ただ、つくばエクスプレスの駅はどの駅もよく似た感じであまり面白くない、さらにホームドアがあるため、電車の写真も撮りにくいのである。




私はここから流山おおたかの森駅まで行き、次は東武野田線(アーバンパークライン)に乗り換えることにした。(以下、次回)








越中島支線に沿って②

2020-01-29 05:00:00 | 鉄道


『鉄道シリーズ』その240。引き続き、越中島支線に沿って歩く。大廻りして竪川橋梁を越え、川沿いに歩くがこの辺りには細い道が多く、亀戸架道橋、中の郷出村第一架道橋、中の郷出村第二架道橋を越える。




さらに幹線29号架道橋、大島架道橋、補助線44号架道橋とだんだん架道橋も簡素になってゆく気がする。しかし、もちろん現役のため、ところどころに標識もある。




次が庚申架道橋、この庚申道は猿田彦大神を祀る庚申堂に続く古道で、御堂が建てられた時期は分からないと言われ、この道に沿って商店が並び栄えていた。




今も小さな商店街が立ち並んでいる。また、古い写真では真ん中に小さな川が流れていたようである。




その先には小名木川が流れていて小名木川橋梁が架けられている。川に沿って左に曲がり、明治通りの方に向かう。さらに進開橋を渡ると右手にアリオ北砂という巨大なSCが現れた。




そして次の信号が『小名木川駅前』という名称。もちろん、駅などあるわけはない。平成12年までは越中島支線に小名木川駅という貨物駅があったものの、廃止され、その跡地にこのSCと高層住宅が建設されたのである。


今は公園にモニュメントが残るのみ。私は明治通りを戻り、西大島駅から都営新宿線で帰った。次は越中島貨物駅に向かって歩いてみたい。






ファンキー〜吉祥寺ランチグルメ

2020-01-28 05:00:00 | グルメ


今日のランチは吉祥寺ファンキーへ。故野口伊織氏が1960年創業した吉祥寺の飲食店では老舗の部類である。彼は色々な業態を展開、ケーキ店のレモンドロップ、ジャズバーのアウトバック、バーのオールドクロー、居酒屋の蔵、金の猿、笑う月など吉祥寺を中心に展開、今も沢山の名店が健在である。


ただ、残念ながら2013年に逝去、奥様が継がれている。そんな彼が高校生の時に両親の営む喫茶店ブラジルの地下に開業したのがこのファンキーである。しばらくリニューアル工事をしていたが、再開、久しぶりにお邪魔した。




相変わらず内装は渋く、海外の看板やビルエバンスなどのジャズレコードのジャケットなどが飾られている。


ランチメニューはパスタ、ハヤシライス、ピザなど。ステーキ丼を除けば1000円以下である。私はキノコと貝のパスタ〜ジンジャーソース、連れはハヤシライスを選択する。


待っている間も軽快なジャズが掛かり、洒落たインテリア、トイレのサインですら粋な造りに感心させられる。


まずは私のパスタが到着、椎茸・シメジなどのキノコにアサリがどっさり入っている。味付けにはニンニクに加え、生姜の風味がよく効いていて生姜好きには答えられない。焼いたバケットも添えてある。


連れ合いのハヤシライスも一口貰ったが、ほろっと崩れる牛肉、ワインの効いたソース、甘みの少ない大人向きの味である。


後から出された玉ねぎたっぷりのスープもいい味、カップルでほぼ満員になるのもよく分かる。久しくディナーには来ていないが、次は来てみようと思わせる味であった。ご馳走様。因みに2人で1840円であった。

ファンキー
武蔵野市吉祥寺本町1ー7ー3
05055936746





越中島支線に沿って①

2020-01-27 05:00:00 | 鉄道


『鉄道シリーズ』その239。総武線亀戸駅のホームに立つと南側にもう1本線路があることに気がつく。これはJR貨物が有する越中島支線と呼ばれる貨物線で新小岩〜越中島貨物駅までを結んでいる。亀戸駅までは総武線と並行に走るが、この先で左に分かれて行く。


今日はこの支線に沿って歩いてみたい。高架になっているが、左に弓なりに曲がり、そこからは地上より6mほどの単線の路線が伸びていて幾つもの架道橋が架かる。1本目が押上架道橋、2本目が小梅架道橋、いずれも4〜5mほどしかない。




小梅架道橋を越えたところで左側を見ると何とあの『はせがわ酒店』本店があるではないか。これは見に行かなくてはとお邪魔する。




中には十四代・作など3本5万円のセットから珍しい焼酎、扱う店が少ない宮寒梅や七本槍、農口などの酒のフルラインナップなどさすがの品揃えに圧倒される。ただ、街歩きという事もあり、購入は断念。




また、元の道に戻り歩き始める。少し行くと架道橋があり、その先には竪川橋梁、竪川は今は埋め立てられ、さらにその上には首都高速が走る構造になっていて、川の跡は河川敷公園となっている。




しかし、この公園に降りる道はなく、迂回して小名木川まで歩くことにする。ふと見ると最近IR疑獄で有名になったA議員のポスターが。この辺りが地盤のようである。(以下、次回)






ミュースカイに乗って

2020-01-26 05:00:00 | 鉄道


セントレアからの帰りは『ミュースカイ』を使うことにした。ミュースカイは全車指定席でミューチケット(360円)を購入して乗車する。行先は新鵜沼(新可児)、名鉄岐阜、名鉄名古屋のいずれかで1時間に2本ずつ運行されている。




車両は名鉄2000系を4両つないで使用しているが、この編成は2005年1月の空港線運行開始から使われている。中部国際空港駅1番線から出発するが、全ての乗車口にホームドアがつけられている。使用開始後15年が経過しているとは思えない新しいスタイルである。


席に座るとリクライニングとなっていてくる時に乗った準急とはかなり違う。私が乗った車両は新鵜沼行であったが、案内も日本語、英語はもちろんハングル、簡体字での表記も出る。さらに出発をすると先頭車につけられたccdカメラによる映像が車両前側につけられたモニターから流れる仕組みで、スピードも出る。


厳密にはわからないが最高時速は120km/hはでている。一般の線路を使った運行のため、かなり早く感じる。停車駅は神宮前、金山、名鉄名古屋と停車していくが、39kmを28分で結ぶのだから、平均85km/hで走ることになる。




あっという間に空港橋を通過、そこからは来た道を帰るばかりだが、途中からは倉庫や工場の多い地区を通過していく。それにしても名古屋地区の道路が広々としているのには驚かされる。




名鉄名古屋には予定通り28分で到着、かなりの人が降りたが、左右のドアが開く。しかし、なぜか右側のドアはすぐ締まり、乗り損ねた人がドアを叩いたら反対側に階段で上がれとホームの駅員に指示されていた。たが、 反対側のドアもすぐ締まり、電車は発車、あの東南アジア系の人はどうしたのだろうと気になったのである。小田急や京成など通常は特急のホームは特別仕様なのに名鉄は全く普通、これでは間違う人も多いだろう。


一味(イルミ)〜人形町ランチグルメ

2020-01-25 05:00:00 | グルメ


人形町ランチに韓国料理、これはあまり経験がない。しかし、昨年7月にできたカンジャンケジャン(渡り蟹料理)の名店がランチをやっていると聞いてお邪魔した。店の名前が『一味(イルミ)』、ランチ激戦区の真ん中にある。


店はビルの2階とロケーションはあまり良くないが、入店するとほぼ満員、しかもほとんどが女性である。ランチメニューはプルコギ、スンドゥトーブチゲ、ビビンバ、冷麺など揃っていて税込900円〜1000円が多い。私は牛肉プルコギ(1000円)をお願いした。




寒いからか周りを見るとチゲが人気のようである。注文の品は5分ほどで到着、小さな鉄鍋がグツグツいっている。



他にキムチ、ジャガイモ煮、サンチュとエゴマの葉、卵スープがついていてご飯はおかわり自由である。まずはプルコギを一口、韓国風すき焼きとはよく言ったもので甘辛い味がご飯によく合う。肉のほかにニンジン、玉ねぎ、シラタキ、ネギなど野菜も豊富。




これをサンチュに取り、キムチと食べるがこういうのもいい。キムチも煮物も唐辛子はかかっているが、それほど辛くない。牛肉もたっぷり、鍋か熱いから中々冷めない。これだけおかずがあれば、あとご飯1、2膳はいけるが、さすがに我慢した。


メニューを見るとやはりカンジャンケジャンが名物らしいが一杯が4000円、カニを生きたまま調味液につけたもので酒のつまみに良さそうである。紹興酒につけた酔っ払いカニは食べたことがあるが、こいつは旨そうであった。


ところで焼肉以外の韓国料理ランチ、結構いいものである。ご馳走様でした。

一味(イルミ)
中央区日本橋人形町1ー4ー10人形町センタービル2階
0366619929



セントレアに初めて行ってみた②

2020-01-24 05:00:00 | 日記


セントレアで上りの歩く歩道に乗るとターミナルビル3階に到着する。すると日本航空や全日空の大きなカウンター、島型に規則正しく並ぶ姿は羽田空港国際線ターミナルによく似ている。あまり、出発便が多い時間ではないため、ガラガラだが、ここに大勢の人が並ぶと壮観だろう。




真ん中を境に右側が国内線、左側が国際線のチェックインカウンターが並んでいてその前が保安検査場になっている。カウンターの上にはなぜか忍者のオブジェが並ぶ。




4階には中央奥のエスカレーターに乗って上がる。左右に分かれていて左側がレンガ通りと名づけられフードコートも併設されている。




右側はちょうちん横丁と名付けられ、和風レトロな街並みが再現されていて入口には『純米酒専門YATA』で立ち飲みをしたり、駄菓子屋があったりする。私が嬉しかったのは『えびせんべいの里』が出店していること、ちゃんと全品試食ができることは変わらない。




その先から展望デッキに出ることができる。しかし、先端まではかなりの距離を歩くことになる。左側には国際線の様々な飛行機、特に中国南方航空やエミレーツなどアジア系の航空会社が多い。




確かに国際線の出発を見るとほとんどの行先が漢字、北京・上海・蘭州・無錫・西安・廈門・ソウル・台北などが並んでいた。


飛行機の離発着は多いが、羽田空港や関西空港などに比べるとゆったりとしていて、日和もよく、見学していくにもちょうど良いのか、ベンチには人が多い。




カメラを構える人も多く、離陸した飛行機がすぐ前の貨物船の上を飛ぶ風景を狙っていた。夕方には夕陽と共に飛び立つ飛行機といったいい写真も撮れるだろう。






味仙〜名古屋駅グルメ

2020-01-23 05:00:00 | 日記


正月休みで暇を持て余し、撮り溜めていた『孤独のグルメ』を見ていると松重さん演じる井の頭五郎氏が台湾ラーメンを食べているシーンがあった。汗をしたたか掻きながら旨そうに辛い麺を食べているのを見て、名古屋に行ったらぜひ寄ろうと考えていた。


そんなところに日帰りながら出張に行くことになり、帰途の名古屋駅で台湾ラーメンの店を探すと『味仙』がある。これは寄らねばとお邪魔した。まだ5時だったがお客さんは多い。メニューを見るともちろん台湾ラーメンもあるが、他にも中華メニューは盛り沢山。その中で手羽先(480円)が旨そうでこれも注文する。


するとすぐに手羽先が到着、4本乗っているが、色がいい。いやこれは旨そうだとかぶりつく。甘辛く予想に違わぬ旨さ、しかし、これがかなり辛い。どうせ帰るだけだからと生ビールを注文。冷たい生ビールにはよく合う。


そのうちに台湾ラーメンも到着、意外に丼が小さい。麺の上にはたっぷりのミンチとニラ、まずはスープを一口。最初はコクがあり、甘く感じるが、すぐ辛味が追いかけてくる。これは啜ると咳き込む奴である。


麺は好みのストレート細麺、スープがよく絡む。慌てず、ゆっくりと食べるが鼻水が出そうになる。やはりかなり辛い、しかし美味い。じっくりと味わって、最後にビールをグビリ、至福の時を迎えることができる。


メニューにはお土産の鳥手羽と台湾ラーメンが載っている。台湾ラーメンは常温で保存できるタイプもあるが、店の方が旨そうなのでこちらを購入、鳥手羽は12本も入っているので諦めたが。いや、ホント美味かった、ご馳走様。


因みにセントレア内にも支店がありました。

味仙 JR名古屋駅店
名古屋市中村区名駅1ー1ー4名古屋駅構内
0525810330


セントレアに初めて行って見た①

2020-01-22 05:00:00 | 鉄道


日本の主な都市の中で名古屋が一番縁が薄い。京都生まれの東京育ちで福岡は4年、大阪は5年住んでいたことがある。札幌は住んだことはないが、旅行では10回以上行っているし、仙台も同じようなもの。しかし、名古屋で宿泊したのは伊勢参りに寄ったのと出張で一度泊まったことがあるのみ、どうしても滞在時間が短い。今回はふとしたきっかけから名古屋出張(日帰り)のお鉢が回ってきた。行先はセントレアなのである。




新幹線の名古屋駅で下車したのはよかったが、名鉄に乗るのは2回目、前に来た時は『新名古屋駅』と言ったはずである。ここからセントレアまでどうすればいいかも分からず、到着した中部国際空港行・準急に何も考えず乗車する。名鉄の路線の予備知識がなく、路線が複雑で名鉄名古屋〜神宮前(〜豊橋)は名古屋本線、神宮前〜常滑は常滑線、常滑〜中部国際空港は空港線となっている。中部国際空港までも日中は準急、特急、ミュースカイの3種類、かかる時間がそれぞれ48分、36分、28分と大きく違う。それを準急などに乗ったものだからとにかく遅い。さらに名鉄名古屋は途中駅であるものが多く、さらにミュースカイの指定券の買い方も分からない。




ただ、準急に乗ると車窓からじっくり外を眺めることができ、『神宮前』とは熱田神宮のことだったり、『聚楽園』は『しゅうらくえん』と読み、大仏があることなど知識は深まる。その聚楽園ではミュースカイに抜かれるために延々と待たされたが。


ようやく常滑に着き、そこから空港島まで橋で繋がれて行くのだが、関西空港に比べて橋は短い。




中部国際空港駅は風が強いのか、ホームはガラス戸でカバーされていて自動ドアて中に入る仕組みである。とにかく、駅名表示板が大きいのには驚いた。




改札口を出ると大きく右は第一ターミナル、左は第二ターミナルと出ている。後で聞いたのだが、第二ターミナルは昨年9月にできたばかり、私はまるで知らなかった。
当然、第一ターミナルに行くのだが、歩く歩道が上るのと下るのがある。あまり、気にもせず上りに乗る。(以下、次回)