hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

妙正寺池〜妙正寺川の橋を巡る(1)

2019-09-30 05:00:29 | 川と橋とダム

『ぶらり橋巡り』その94。今回は妙正寺川の水源である妙正寺池から中野方面に川沿いを歩いてみた。妙正寺川は神田川に合流する川であり、杉並区〜中野区〜新宿区と流れている。私はかつてこの川の近くに暮らしたことがあったが、当時はまだ治水が不十分で梅雨や台風シーズンにはよく川が氾濫し、家の前が川になるほどであった。


妙正寺池は元々は湧き水が溜まったものだが、湧き水の量が減ったため、井戸を掘り、地下水を汲み上げ、池を満たしている。丸い池には大きな噴水があったが、現在は故障中で小さな3つの噴水が出ている。池の周りは回ることができ、普段はジョギングをする人が多いようである。

池の中には小さな島、弁天島があり、かつては弁財天が祀られていた。今は弁天堂もなく、像は妙正寺に安置されている。


妙正寺池の周りは公園となっているが、水脈は地下で繋がり、東側の落合橋から地上に出てくる。つまり、ここが妙正寺川の起点なのだが、雨が直近降っていないせいか、水の流れは少ない。


次の橋はすぐに出てきて、妙正寺橋と付けられている。川沿いには沓掛小学校があるが、住居表示以前は沓掛町と言った名残である。(以下、次回)

珍来亭〜吉祥寺グルメ

2019-09-29 05:00:03 | グルメ

吉祥寺のハモニカ横丁には色々な店があるが、今日は『みんみん』と人気を二分する老舗のラーメン店『珍来亭』にお邪魔した。

ハモニカの店の特徴は狭いところだが、この店も幅は1間程度しかなく、狭いカウンター席4つと2人のボックス、さらに厨房のみ。元気のいいお母さんが迎えてくれる。たまたま、1階が満員のため、2階に階段で上がるがこの階段も狭い。ただ、2階にはテーブルは4つ、多分20人は入るだろう。

注文はラーメン+半チャーハン(780円)をお願いする。壁の張り紙を見るとやはりラーメン530円では厳しいので税率の引き上げに伴い価格改定のお願いであった。

2階には若いお兄さんが1人、よく見ると手動で動くダムメーターがあって、注文の品が届く。メニューには酒のつまみもあり、9時半までの営業時間であれば牛タンつくね串やキムチ、チャーシューを肴に飲む事も可能である。そのうちまず半チャーハンが登場。オーソドックスなチャーシュー、ネギ、卵入りで紅生姜が載せてある。食べると普通に美味しい。

次にラーメンがやってきた。予想通りスープの色はかなり濃いが、これが40年間継ぎ足したタレに鶏ガラスープを合わせたものらしい。

一口、やはりかなり濃いが旨味が強く塩辛くはない。そして麺、中太縮れ麺だが、コシが強い。この麺はスープに負けておらず、しっかり。添えてあるのはチャーシュー、メンマ、海苔、さらに小松菜というのがいい。スープはだんだん癖になり、レンゲが進む。

わずか5分程度でラーメンも半チャーハンも完食。後ろのサラリーマンが頼んだ餃子もカリッとしているようで美味そう。4個250円という小サイズがあるのも嬉しいところ。吉祥寺で東京ラーメンならこの店がオススメでしょう。ご馳走さまでした。因みに10月1日からは料金が多少値上げするそうでした。

珍来亭
武蔵野市吉祥寺本町1ー1ー9
0422223842

ラグビーワールドカップ・閑話休題

2019-09-28 05:00:55 | 日記

ワールドカップラグビー開催して1週間が経ち、全チームが登場した。予選プールも順調に消化してきているが、フランスvsアルゼンチン、フィジーvsウルグアイのような最後まで帰趨が分からず、ハラハラしながら見る試合もある一方でアイルランドvsスコットランド、イタリアvsカナダのように一方的になってしまうのが予選プールである。

26日のイングランドvsアメリカもまさにそんな試合でイングランドのSOジョージフォードが縦横無尽にグラウンドを走り回り、一旦イングランドに球が入るとそれを取り返すのも難しい状態となった。

さらに折角アメリカがイングランド陣に深く入り込み、自ボールのスクラムのチャンスを得ても後半29分にアメリカのFLジョンクイルがノーバインドタックルを頭に決めてレッドカードで即退場、14人での戦いを強いられる。
私はTVで後半15分あたりから見始めたのだが、これではアメリカなすすべもなく、シャットアウト負けかなあと思いつつ観戦。

しかし、後半37分頃からアメリカのスクラムが7人で組んでいるにもかかわらず、押されなくなり、イングランドのノックオンのミスも重なり試合終了ラストプレーを表すドラの音が聞こえる。ここで一旦ボールがイングランドに入るがタッチに出さずトライを取るべく攻め続ける。しかし、アメリカも球を取り返し、逆襲。日本には『意地のトライ』という言葉があるがこれは世界共通らしい。

アメリカはイングランドゴール前でイングランドがハンブルしたボールを拾い、CTBプライスキャンベルがトライしてシャットアウトは免れた。
面白いのはスタジアムの観客が敵味方関係なくアメリカに最後声援を送って、トライした後は大声援。『判官贔屓』は日本だけではないなあと気付かされた。

僅差の試合も大差の試合もやはりワールドカップは面白い。

遊〜飯田橋グルメ

2019-09-27 05:00:31 | グルメ

たまには新規開拓と今日は飯田橋の焼き鳥屋さんにお邪魔した。店の名前が『焼き鳥×遊』、場所は飯田橋駅から九段下方向に信号を2つ行って右に曲がったあたり。

この店の特徴は焼き鳥セットに日本酒の銘酒飲み放題2時間付きで5500円というもの。酒も仙禽など栃木県の酒を中心に制限付きではあるが王禄、十四代、飛露喜、爾今などの有名銘柄も含まれている。


カウンターに座ると『ビールは別料金』と言われたがまだまだ暑いため、生ビールを注文。お通しはチーズ、フランスパンのトースト、きんぴらの3種盛、なかなかお洒落である。それにしても仕事終わりの生ビール、最高。


焼き鳥のスタートはレバーから。近年、レバーの処理技術が向上しているのは知っていたが、これほど美味いのは初めて、しかもタレが抜群にいい。ついで塩キャベツ、さっぱりしていいツマミ。次の串は砂肝、コリコリである。


最初の酒は新政(秋田県)のNo6、やや甘いが香りがいい。串はハツもと、やや醤油がかった辛口の仕上がり、酒に合う。


十四代は『龍の落とし子』、高い酒だけに量は半量と少なくてよくわからないのがやや難点。つくねは肉を感じる叩き方で食べ応えあり。それにしても甘くもなく塩辛くもないタレがいい。


そろそろ飲みたくなった王禄(島根県)は超王禄の直汲、味の奥深さはさすがの貫禄。焼き鳥はモモの塩焼、こちらも存在感がある。


この後、熟露枯(うろこ、栃木県)、仙禽一聲(栃木県)、飛露喜(福島県)、爾今(三重県)など銘酒と栃木県の酒を飲みまくり。燻製盛り合わせをお願いするが、チーズ、卵、ベーコン、ハム、もちろん香ばしく、塩も薄め。


締めはご飯のつくねと鳥スープ。私は香ばしいつくねをそのままいただき、スープを飲みました。お茶漬け風も良さそうである。酒はラストに仙禽無垢、こちらも中々旨口。仙禽好きにはたまらない、これも絶品。


途中、焼き物にやや時間がかかる時もあったが、このコスパと焼き手1人を考えるとやむを得ないかな。サービスもよく、美味い酒も揃う中々良い店を発見することができた。ご馳走さまでした。



千代田区飯田橋1ー9ー5 SKBビルB1
0332211344

ラグビーワールドカップ観戦から分かったこと

2019-09-26 05:00:29 | 日記

先日のブログにも書いたが20日に東京スタジアムで開催されたラグビーワールドカップ、フランスvsアルゼンチンの試合を観戦した。とにかく大入り満員、40404人もの人が観戦したのだが、不思議に楽しい気分になった。

私はいつもブログに書くようにプロ野球、Jリーグ、トップリーグの試合を観に行くことが多い。確かに行きの京王線特急電車は朝の通勤ラッシュのようであり、調布駅で10人以上のフランス人が国歌を歌いながら乗車した際には驚いたがら特に腹も立たないばかりか、あれだけ楽しみながらスタジアムに行けるのかと羨ましく思った。

これは飛田給駅でも同じ、普段のJリーグの場合は我先に小走りで改札口を目指す人が多いが、早い時間ということを割り引いても外国人たちは急がない。すると日本人も慌てない。スタジアムまで混んだ道も急ぐこともなく、ぶつかられることもない。

観戦席も左側のアルゼンチンのサポーターは喜怒哀楽をはっきり出して点を取られると天を仰ぎ、得点すると拳を振り上げる。声も大きいが多分悪口は言わないのだろう。特に試合最終盤にこのPGが入れば逆転という時には反対側を向いて座席に顔を伏せるパホーマンスまでしてくれる。もちろん、蹴る瞬間はちゃんと観ていて、失敗した後は天を仰いだのだが。

さらにスマートだったのは右側のフランス人老夫婦、ニコニコ観戦し、紳士はきちっとスーツを着て、ご婦人にルールを教えたりしていた。そして、試合終了後は満面の笑みを称えて我々と握手しただけでなく、件のアルゼンチンサポーターとも握手をして健闘を称えあっているのだ。これは横浜球場の阪神・横浜戦とはえらい違いで罵声やヤジなど1つもない。ただ、応援し、国歌を歌うのみ、さらに楽器や応援バットなどもない。ケガをした選手が復帰した時には敵味方問わず賞賛の拍手を惜しまない。

帰りも行き同様に外国人は急がないから普段のJリーグ戦と違い、押されることもなく、下り階段も危なくない。さらに私の乗った帰りの新宿行きはほとんどが日本人ばかりだった。たぶん、余韻を楽しむ人が多いのだろう。

お国柄とはよく言ったものでスタジアムには楽しみに行く、気持ちよく帰る、もちろん酔っ払っいや喧嘩など全くなかった。やはり、ラグビーは紳士のスポーツなのだろうか。これから外国人の人と触れ合うチャンスは増えるが、来年のオリンピックが益々楽しみになってきた。

菊水軒〜人形町ランチグルメ

2019-09-25 05:00:57 | グルメ

どこにでもありそうな街の中華屋さんだが、こぎれいな店というのはあまりない。街の中華屋はテーブルがベタベタしたり、訳の分からない置物が埃だらけで並んでいたり。しかし、今回お邪魔した『菊水軒』は何もないがベタベタもないお店。

場所は日本橋小学校の前の通り沿いで1階は厨房と大きなテーブル1つ、6席しかない。2階は行ったことがないが、広さは対して変わらないだろう。

メニューはラーメン系、チャーハン系、カレー系の組み合わせ。中華料理とあるが、食堂である。今日はシンプルにチャーハン(650円)をオーダー。半チャーハンや半カレー、半カツカレー、半ラーメンもあるため、大概の人は組み合わせるようだ。さらに2階の席に行く人も1階で注文してから上がるシステムのようだ。

入店すると『いらっしゃい』と元気な声。私が注文するとすぐに鍋を振る音がして、私のチャーハンと斜め前のおじさんが野菜ラーメンと頼んだ半チャーハンを作り出す。そして、あっという間に出てくる。働いているのはご主人と奥さんの2人のようだ。


出てきたチャーハンは至ってシンプル、具はチャーシュー、ネギ、卵のみ、上に紅生姜が載せてあり、いわゆる普通のチャーハン。あまりベタベタしておらず、ちゃんと炒め合わせてあり、くどくない。スープもネギだけ入ったラーメンスープだが、なかなか美味しい。

毎日行くならこんな店が良いのかも、因みに他の人が頼んでいたカレーも懐かしい黄色いうどん粉カレー。是非次回はカツカレーでも食べてみたい。ご馳走さまでした。

菊水軒
中央区日本橋人形町1ー10ー1
0336663766

妙正寺

2019-09-24 05:00:34 | 日記

新シリーズ『東京の名刹、神社巡り』その1。以前に古刹シリーズをやったことがあるが、殆どが奈良や滋賀、京都などで意外に東京の寺社にスポットを当てたことがないことに気づき、東京の有名なまたは私が有名だと思っている寺社巡りの企画。

今回は杉並区清水にある妙正寺にお邪魔した。妙正寺は子供の頃から存在は知っていたが、訪れるのは初めて。というのも荻窪駅、下井草駅、井荻駅のどの駅からも遠く、しかもバス停からも歩くというプチ不便な立地に原因がある。今回は荻窪駅から関東バスに乗り、妙正寺池バス停で下車、そこから歩いて向かう。

信号は妙正寺公園北というものでそこから700m歩くと左側にまずは墓地が見える。さらに駐車場、そして左側に門が現れる。

妙正寺は日蓮宗の寺であるが、十界諸尊を本尊とし、ほかに大黒天、鬼子母神、三十番神、弁財天などの諸像が祀られている。寺の1352年に日祐上人が妙正寺池のそばにお堂を建て、天照大神や八幡大神など三十番神を勧請したものが創建とされ、その後三代将軍家光が鷹狩りの武運長久を祈念した際に葵の紋幕と朱印を寄贈したことから御朱印寺として一躍有名になったものである。


寺に入ると立派な鐘楼、左手には本堂、右手には三十番神堂がある。立派な本堂で石塔には南無日蓮大菩薩と書かれている。

ただ、高円寺同様境内は広くとも1人も参詣の人はいない。ようやく、地元の初老の女性と思われる方が神妙にお参りをされているだけであった。

浅草寺や深大寺はともかく、こういったお寺は檀家の人以外は殆どお参りする人がいないのが残念である。

縷々〜赤坂グルメ

2019-09-23 05:00:30 | グルメ

赤坂に『安くて』『美味くて』『酒の種類の豊富な』店があるどの話を聞いていつものメンバーで飲みに行く。店は地下鉄赤坂駅から5分程度のビルの1階にある『縷々』というお店である。

料理は2500円で5品か出てくるコースを注文、酒は飲み放題もできるが、わがままな奴が多い会のため、個別注文にする。まずは生ビールで乾杯。

まだまだ暑いのでこのひと口目が美味い。お通しは「マグロとネギの煮込み」、生姜がよく効いていて中々。


次に「ブランド玉ねぎと燻製花かつおのおひたし」、ポン酢が優しい。血液サラサラにはもってこいだが、ちゃんと仕事がしてある。酒は十九(長野県)、この蔵は長靴をはいた猫やブレーメンの音楽隊などのラベルがあるが、夏酒は「トゥインクル・トゥインクル・リトルスター」ラベルだけでなく中身もサラッとした喉越しがいい。


「刺身3種」は鯛、マグロ、カンパチ。カンパチは脂のノリもよく、絶品。マグロも赤身が爽やかでいい。合わせた酒はいずみ橋(神奈川県)、磨き60%で米の味がしっかりしていて、吟醸もいいが、脂ののりがよい刺身にはこのくらいが良い。


「ナスの味噌炒め」は大ぶりなナスに甘みのある味噌をつけて豪快に、添えられたミョウガの酢漬けがワンポイントとなる。酒は裏雅山流(山形県)、「表」と違い純米ではないが、辛口でキレが増している。


コース最後は「豚肉とトマトの煮込み」、組み合わせは洋風だが人参も含めてちゃんと和食になっている。酒は蒼空(京都府)、軽めでキレがよく、若干甘め。


さらに同期のTさんが、「りゅうきゅう」をご所望。色々な刺身を醤油漬けしたものだが、酒のあてにもご飯にもよく合う。さらにオムレツまで頂き、終了。最後の酒は賀儀屋(愛媛県)の夏酒、以前に宇和島料理屋で頂いたが、しっかりしている旨口、締めるのにはちょうどいい味でした。

締めには梅入り卵雑炊、ああ満腹です。


縷々
港区赤坂6ー13ー6赤坂キャステール2階
05052326235

ラグビーワールドカップ観戦記〜アルゼンチンvsフランス

2019-09-22 05:23:38 | 日記

ついにやって来ました。前日に日本vsロシアで勝ち点5を挙げた東京スタジアム。私はアルゼンチンvsフランスの試合を観戦に行く。もう半年以上前に切符の手配をしておいたもの。試合は16時15分からだが、予定の2時間前に到着を目指すべきという注意事項もあり、家を14時に出る。

まだまだ早すぎるなと思いつつ、明大前で京王線特急に乗ろうとすると通勤電車並みに混んでいて、アルゼンチンサポーターらしき大男が大挙して乗車。この車両が調布に着くと今度はフランス人サポーターが10人以上乗って来て車内でラ・マルセイユズを大声で叫び出す。これにはびっくり。


飛田給駅もワールドカップ一色、東京スタジアムまでの道もFc東京戦よりは混んでいるが日本人が多数ということもあり、トラブルもなく球場に到着。ここからが大変、というのも所持品検査、ボディーチェックに時間がかかる。しかも、HPでは良かったはずのソフトドリンクのペットボトルも没収、腹がたつ。

何とか15時に席に到着するが、左隣はフランス人の上品な老夫婦。しばらくスタンドを眺めているとアルゼンチン・フランスのサポーターが旗を振ったり、歌を歌ったり。日本人のサポーターは静かなもの。

ここでやって来た右隣の男二人連れ、私の隣はアルゼンチンのウェア、その隣はフランスのウェア。面白い組み合わせ。時間になり、両国国歌斉唱。やはり、ラ・マルセイユズは盛り上がる。


キックオフ後はアルゼンチンが攻勢、1PGを上げる。しかし、密集の球の獲得が上手いフランスは立て続けに彼らから見て右サイド、左サイドにトライ、難しいゴールも13をつけたヌタマックが何なく決める。さらに1PGを追加して一方的。気がつけば20-3と引き離す。アルゼンチンが残念だったのは前半終了間際。FW戦で有利に進めるが最後の詰めを欠く。

後半はアルゼンチンのFWが頑張る。スクラム、ラインアウト共に攻勢で2トライ1ゴール1PGを返して後半20分には20-18にする。さらに後半28分には1PGを追加して20-21と逆転。隣のアルゼンチンサポーターは大喜び、私ともハイタッチ。

しかし、フランスも頑張る。後半SOに変わったカミーユロペスが後半29分に起死回生のDG。これが真ん中に決まる。アルゼンチンも必死に追いかけ、後半36分、39分にPGを狙うが残念ながら外れ、フランスが接戦を制した。最後のPGの時はアルゼンチンサポーターは見てられないとグラウンドに背を向けるほど、決まらず落胆も大変。とにかく応援ぶりはお国柄を表し、左側のフランス人紳士には握手を最後に求められました。


1戦ながらワールドカップの楽しみを堪能できた試合であった。因みにスタジアムには40404人の観衆、いや凄かったの一言。それでもトラブルなく試合ができたのは関係者と沢山のボランティアの人たち、彼らとハイタッチをしてスタジアムを後にした。

最後にこれから見にいく人へのアドバイス、①ペットボトルはソフトドリンクであっても持ち込み不可、②荷物検査はリュックなど大きなものほど丁寧に見る、③チケットのチェックは大したことなし、④食べ物はすごい列に加えてどんどん売り切れるから上手く隠して持って行くしかない、⑤ビールはハイネッケンだけだが売り子も多く、列も短く調達は容易、他の飲み物も同様。ご参考になれば。

麺屋 虎杖〜有楽町ランチグルメ

2019-09-21 05:00:19 | グルメ

東京交通会館に着いた時間が12時40分、地下の食堂街を歩くが、人気店はまだまだ行列ができていて和風ラーメンの『麺屋ひょっとこ』、街の中華『交通飯店』、博多うどん『よかよか』いずれもだめ。その中でカレー担々麺『麺屋 虎杖』が列もない。

これはチャンスと入店、最近は築地周辺で海鮮丼などで人気があるチェーン店でカレー担々麺は京都四条富小路がスタートで他にも築地や日本橋などにも店が増えている。

注文は冷やし担々麺もいいなと思いつつ、一番人気のパイコーカレー担々麺(税込980円)、暑いけどやはりこれが食べたい。

私が入店後は次々とお客さんがやってくるが殆どが同じメニュー、これにターメリックピラフを頼んでいる。厨房には3人が忙しくそうに働いていて注文が相次いでも割にすぐに出してくる。

まずは一口スープを飲むが、これが複雑な味。中国とインドと日本の融合であるため、かなり多くのスパイスが配合されているのであろう。最初はパンチがある辛味、たぶん唐辛子が襲ってきて、次にカレーの風味、しかし飲み続ける内に何となく甘みも感じるようになる。

麺は中細ストレート麺でスルリと喉越し良く食べられる。パイコーももちろんだが、肉そぼろがかなりスパイシーで複雑な味が面白い。麺と具とスープをバランスよく食べて最後の一口までスープを飲んでしまう。

担々麺とカレーの融合したメニューはややゲテモノかなと思ったが、全くの間違い。進化系の新しい味なのである。これはくせになりそうな味、ご馳走さまでした。

麺屋 虎杖 有楽町
千代田区有楽町2ー10ー1東京交通会館B1
0332153955