hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

舟町一期〜四谷三丁目グルメ

2016-06-30 05:00:57 | グルメ

以前からこのブログでも時々取り上げているが、四谷三丁目は日本酒好きにはこたえられない店が多くある。加えて三栄町や舟町あたりの風情は昔ながらの町ならでは。しかし、そんな中に新たにできた店もうまく調和を取っている。

今回お邪魔したのは杉大門通り沿いのビル3階にある『舟町 一期』である。ビルの入り口には看板はあるが、3階には看板もでていない大人の隠れ家風の店。店に入ると板さんの元気のいい声に迎えられる。ボックスが3つ、カウンターを男性2人で切り盛りしている。


今日は最近銀行を卒業した後輩のAくんと飲む。まずは生ビールで乾杯、突き出しは鮭と野菜の煮物、ほっとする味である。1週間もこの1杯のために頑張ってきた気分になる。

初めての店はやはり注文するのに手間取るが、まずは『鯖の燻製』『刺身盛り合わせ』『煮穴子の炙り』『桜海老のかき揚げ』を注文。すぐに鯖の燻製が登場するが、長細い黒皿に鯖の燻製が5切れ、脂ののりも良く、美味い。ここで酒をお願いするが、メニュー以外もかなり種類があるらしく、何本か出してもらう。

お店の人が羽根屋(富山県)を勧めたのでお願いすると可愛らしい片口にいれて供される。


すぐに刺身が来るが、1人ごとに盛り分けられていて、さらに2段式。初めは鱧の落としに鱧のスープのジュレを掛けたもの。梅ソースが付いてきて、夏だね〜と思わせる逸品。

続く第2弾は鰹、アイナメ、しめ鯖、昆布締めのカレイ、アジの5種の魚。醤油皿が2つ、山葵と生姜の味を楽しめるのが嬉しい。そして、魚、特に昆布締めには羽根屋はよく合う。


次に煮穴子の炙り、この店の料理は味ももちろんいいが、目でも楽しませてくれる。酒は七ロ万(福島県)、夏らしい酒でラベルも涼やか。

さらに桜海老のかき揚げはサクサク感があり、穴子のしっとりの次にはもってこい。手前に散らした岩塩が甘みもあり、これだけ舐めても酒が進む。


ここでスタッフ氏は熊本のれいざんという地元しか中々出回らない酒を勧めてくれる。阿蘇の伏流水と山田錦の相性が良く、上品に仕上がっている。



追加で『鳥唐揚げ』『出し巻き』『そら豆炙り』を注文。そのあと『つきよしの』(長野県)を飲むが、少し粗さはあるが、若々しい飲みごたえがある酒。


最後に今日届いた小左衛門(岐阜県)の純米大吟醸うすにごり『うすらひ』を出してもらう。いや、この酒は初めて見たがねっとりした味わい深い旨味のある酒で今日飲んだ中では最高。なかなか、市場には出ない酒らしいが、これはまた是非飲みたい酒であった。おあいそのあと多忙な中、板さんにまで送りに出てきてもらい、恐縮。居心地も料理のセンスもいい、割烹的な良さのある店に大満足。気がつくと男同士は我々くらいで、確かに周りはほとんど大人のカップルばかりであった。

舟町一期
新宿区舟町5ー25 3階
0362730277

ひたちなか海浜鉄道に乗車(2)

2016-06-29 05:00:27 | 日記

『鉄道シリーズ』その141。ひたちなか海浜鉄道乗車記の続き。那珂湊駅を出ると線路は左に大きく曲がり、海岸線に沿って阿字ヶ浦を目指す。

次の殿山駅は駅に旧那珂湊二高のモニュメントであるフクロウが飾られている。無人駅で駅名表示板には『ハマギク』と『ケイトウ』が描かれているが、これはひたちなか市の花だからである。

次の平磯駅で他の乗客が全て降り、小生1人となる。

それにしても、海浜鉄道といいながら中々海が車窓から見えないと思っていると次の平磯駅を出た次の踏切の向こうに太平洋がでてくる。しかし、これもわずかな間で団地が並んでいて海は見えなくなってしまう。

このあたりは海が近いからなのか、水田はなくなり、代わりにさつまいもやトウモロコシの畑が増加してくる。次の磯崎の駅名表示板にはまさにさつまいものイラストが描かれている。


そして、終着の阿字ヶ浦駅に到着。

向かいのホームには既に運転を終えた国鉄急行色に塗色されたキハ2005と昭和37年製造のキハ222。

特に青く塗られ、北海道の羽幌炭礦鉄道で使われていたため、運転席に旋回窓を備えるなど特徴のあるキハ222をじっくり見ることができた。もちろん、降りたのは小生のみ、駅の写真を撮り、10分後にはまた勝田行きに乗車。中々楽しい気動車の旅、ただ、海の見えない海浜鉄道であった。


ひたちなか海浜鉄道に乗車(1)

2016-06-28 05:00:22 | 日記

『鉄道シリーズ』その140。久しぶりに勝田に泊まる機会があったのでもう20年ぶりくらいにひたちなか海浜鉄道を訪れた。

ひたちなか海浜鉄道はJR常磐線勝田駅〜阿字ヶ浦駅14.3kmを27分で結んでいる第三セクター方式のローカル私鉄。小生が前回乗った当時は地元の鉄道・バス会社である茨城交通が運営していたが、2008年に業績不振から廃止を企図。しかし、ひたちなか市が存続を求め、市が51パーセントの株を引き受け、分割したもの。その後2011年の東日本大震災で被災するなど紆余曲折があったものの、今も約1時間に1本程度運行している。

乗り場は当時と同様JR勝田駅1番ホームに小さな改札口とSuicaのタッチプレートがあり、JRから乗り換えの際にタッチできるようになっている。
(ひたちなか海浜鉄道はSuicaは使用不可)ホームの反対側は常磐線上りとなっている。

5時半の始発にはクリーム色と緑色に塗色されたディーゼルカーキハ3710系が1両停まっており、小生以外に2名の乗客、しかし、既に席で居眠りしている。こちらは車両の前や後ろ、製造月日の書かれたプレートなどの写真を撮る。

発車時間3分前には運転手が定位置につき、すぐに発車する。始めは構内を走るが右に分かれてすぐに日工前駅に到着。この駅は日立工機の正門脇に位置し、従業員の出勤用に作られたものだが、現在は一般客も利用できる。


この次の金上駅もすぐ先にあり、動いたと思うとまたすぐ止まる。縁起の良さそうな名前だが
実は周囲に陸上自衛隊勝田駐屯基地があり、駅名表示板も飛行機と戦車が描かれている。


鉄道は市街地から田園地帯に入ってきて中根駅は周囲にあまり何もない。水をたたえた水田が一面に広がる。


東水戸道路の下をくぐり、国道245線の跨線橋の下に次の高田の鉄橋駅はある。この駅は周囲の要請を受けて2年前に作られた新しい駅である。


とにかく高田の鉄橋駅までは全く乗り降りも無かったが、次の那珂湊駅では1人降りて1人乗る。那珂湊駅はひたちなか海浜鉄道の本社もある中核駅。

車両基地もあり、いまは廃車になった日本初のステンレス製気動車のケハ600や国鉄準急色に塗色されたキハ2000、今も現役で働く1965年製造のキハ20などマニア垂涎の車両が多く留置されている。



(以下、次回)

郵政博物館

2016-06-27 05:00:18 | 日記

『切手シリーズ』その61。今回は郵政博物館を訪ねてみた。もとは大手町にあった逓信博物館が平成13年に閉館し、平成14年にソラシティの中に移転したもの。但し、大手町時代には電話など通信部門の展示もあったが、今はない。加えてソラシティ北館の9階ワンフロアしかないため、やはりかなり規模が縮小した感は否めない。さらに、その動線が悪く、初めてでは中々辿り着けない。行く場合は8階までの直通エレベーターで上がり、8階で11階まで行くエレベーターに乗り換えるのが、最短である。

9階に上がるとすぐ横に入口があり、券売機で300円払い入場する。受付に3人もいるなら何も券売機はいらないのではとも思う。

入るとすぐに前島密の胸像、いつも平面的な顔しか知らないので何となく可愛く見える。

そして郵便事始めの展示から。それにしても同じような赤いポストがこれだけ変遷してきたのかと感心する。



そして、昔の郵便局の窓口や仕分けの棚、郵便車などが多く並び、万国郵便連合の旗なども並ぶ。さらに、戦前に使われた消印が並べられ、その下には昔懐かしい風景印の原画が飾られている。



その先は切手のコーナー、逓信博物館同様の引き出し式のパネルに世界各国の切手が並べられているが、残念ながら撮影は禁止。かつて収集していたアルゼンチンの切手を見たが、航空切手のツェッペリン加刷もしっかり並んでいた。また、日本切手も中々のラインナップだが、不発行切手の東宮御婚儀は見本切手が並べてあった。


その先は簡易保険、さらに企画展示の扇子の展示があったが興味がわかずほぼスルー。切手のコーナーならば半日いても飽きないかもしれない。

出口をでるとやはり小さな切手ショップがあり、鉄道郵便や風景印などの書籍を販売、他にもお土産ものを売っていたので思わず手にとってみる。すると切手がプラスチックケースに入ったキーホルダーを販売している。1円前島密や4円オキナエビスなどの切手が入り250円。切手により価格が違うが、何と1942年10月14日発行の鉄道70年記念の5銭切手が入っているのがある。日本最初の鉄道切手で小生が好きな切手のため、思わず買おうとするが、1000円は下るまいとその価格を見ると450円と格安である。しかし、カタログ価格はもう少し上のはずではと帰って確認するとやはり700円(未使用切手のみ)である。安く買えたのに全然喜びは湧かない。

ああ、やはり日本切手の価値は大幅に下がっているのである。ガッカリ。

ビックリ梅の実

2016-06-26 05:00:12 | 日記

小生の家の2階は主に洗濯干し場として機能しているが、いくつか植物の鉢やプランターも置いてある。春に良い香りがしたスズランも葉だけが残り、秋には花を付けてくれるボサ菊も葉が育ってきている。


プランターにはスイートバジル、パセリ、イタリアンパセリの3種の香草が植えてあるが、今年はイタリアンパセリの勢力が強く、一方、スイートバジルもパセリも花が咲き、あまり期待できない。とはいえ、やはり少量の香草が欲しい時には役に立つ。

もう一つの鉢が今回のビックリだが、かなり以前の冬に農協で買った白梅。最初は可愛らしい花を見るために買ったのだが、そのうちに土は苔が繁り、さらに雑草も生え、あまり見た目が良くないが、わずかながら毎年花をつけてくれる。

もちろん、今は花も落ちてしまっているのだが、よく見てみると木のスケールとは全く違うおおきさの梅の実が一粒だけ実っているのを発見。

直径は3cm以上あり、緑色だが、やや赤っぽく色づいており、大木の梅になるのと同様に立派なもの。

さらに実を覆う葉をどけるとしっかり丸い実が飛びだした。中々の珍盆栽である。今までにこんなこともなかったため、大いに驚いたが、食べる勇気は出てこないのが実情で、勇気あるメジロでも食べに来ないかな。

神田多町2丁目

2016-06-25 05:00:26 | 日記

『神田をぶらり』その14。今回は神田多町2丁目を歩いてみる。ところで神田多町を読みかたはご存知であろうか。実は『カンダタチョウ』と読むのが正しい。また、以前にもこの町のことをブログに書いたが、神田多町は1丁目がなく、2丁目のみの不思議な町である。


歴史を紐解くと1933年に区画整理により、多町1、2丁目が発足、神田区が千代田区に合併すると冠に神田を付けた。1966年の住居表示の際に1丁目は内神田となることを承諾したが、2丁目は反対運動が起きて、住居表示未了のままとなっている。また、その名前の由来は元々『田地』であったことによるもので、町の繁栄を祈念して『多』の字に変えたと言われている。


場所は地下鉄小川町または淡路町駅、JR神田駅北口のいずれからも5分とかからない。左右、南北にやや太い道がとおり、位置的には鍛冶町と須田町の間。須田町の一角ほどではないが、古い町家がまだまだ残されている。その中でもサカエヤミルクホールは映画のセットのようだが、今も現役で昔ながらのラーメンが名物である。

その並びにあるのが、松本家住宅主屋。昭和6年築の震災後復興住宅で木造3階建で元青物問屋の店舗兼住宅、現在は東京都有形文化財に指定されている。



他にも小さな看板建築の銅板が貼られた豆腐屋や歴史を感じさせるマッサージ店、なかなか渋い青果店など新しく建築されたマンションの中に混じって、まだまだ昔の生活を偲ばせてくれる建物が多い。

他にも一八稲荷神社や松尾神社なども残されているが、飲食店、特になぜか焼き鳥屋が多い。こういう町こそ気まぐれ散歩をしたくなる町なのかもしれない。


百周年記念切手

2016-06-24 05:00:58 | 日記

『切手シリーズ』その60。今回は色々な100周年切手について調べてみた。日本で最初に出た100周年切手は何なのか。そのヒントは明治元年は1868年にあるかと思い、1968年から調べ始めたのだが、さらに11年前にすでに発行されていた。

それが1957年12月に製鉄100年の切手が発行された。デザインは現代の溶鉱炉と日本最初の高炉が並んでいる。


さらに翌年は5月に日本開港100年、確かに黒船は1858年である。次いで11月に慶應義塾創立100年。


翌年には6月に赤十字思想100周年記念、10月に松陰100年祭PTA大会記念。この意味はよく分からない。
1960年は5月に日米修好通商条約100年記念、咸臨丸と大統領引見のデザイン、さらに小型シートも発行されている。

少し間があいて1963年5月には赤十字規約制定100年記念、このデザインはよく見ると世界地図と分かるが、小生は子供時代よく理解できないものであった。


そしていよいよ1968年には6月に北海道100年記念、10月に明治100年記念。このデザインも江戸城の絵はよいが、もう一つの『100年祭マークと昌平丸』は意味がわからない。


この次は1971年4月の郵便創業100年記念、10月の戸籍制度100年記念、11月の政府印刷事業100年記念、1972年の鉄道100年記念、10月の学制100年、税関100年と続く。



それぞれの役所が記念式典を開くために発行されたものも多いが、それにしても日本人は100年がお好きなようである。

グラバー亭〜三鷹グルメ

2016-06-23 05:00:29 | グルメ

今年の梅雨はジメジメはしているが、比較的気温がまだ低い。そのため、昨年の今頃は『冷やし中華』などと言っていた気がするが、まだまだ熱い麺も美味しい。昨年やや食べ続けていたチャンポンを久々新しい店に食べに行く。

場所は地元に近い三鷹駅南口から歩いて3分の『グラバー亭』という店。長崎の『グラバー邸』をもじって付けた、いかにもチャンポンの店にありがちなネーミングである。店はいかにもラーメン店という造り、ただ、長崎のおくんちの蛇踊りが描かれた黄色の看板はそそるものがある。

店に入ると威勢の良い、いらっしゃいに迎えられる。手前が4人テーブルが3つ、2人テーブルが1つ、奥はカウンターで6席。カウンター前が厨房になっていて、奥にはテレビが点いている。注文はもちろん『特製チャンポン』(880円)をお願いする。待つこと約7分で単なるチャンポンと違うやや黄色の丼が運ばれてくる。

湯気が上がり、てっぺんにはウズラの卵が配され、小さいイカの足と野菜、さらに赤いカマボコが目立つ。まず、スープを飲むと意外にも椎茸の出汁の味が強く、豚骨味はかなり奥の方にいるサッパリスープ。具は海鮮がエビ1、アサリ3、イカの足・カマボコ・ちくわ・豚肉が多数入り、野菜はキャベツ、玉ねぎ、小松菜、ネギ、椎茸などとにかく具沢山。麺はよくつゆを吸っていい頃合い。結構、スープがたっぷり入っていてコッテリやトロミはあまりなく、サラッとしている。量はそれなりに多いが、九州で5年近く過ごした小生にはやや東京風にアレンジしすぎかなと感じる。

となりの人が皿うどんを食べていたが、これが太麺、いや、美味そう。さらに机には金蝶ソースも揃っており、こちらの方がいいかも、と思いつつも特製チャンポンも十分美味い。ごちそうさまでした。



グラバー亭
三鷹市下連雀3ー25ー8
0422451267

身近な毒のある植物

2016-06-22 05:00:10 | 日記

6月になると背の高い野草の姿をまた見るようになる。しかし、これらには毒があるものもたまにあるので少し御紹介したい。

まずはタケニグサ、漢字で書くと竹似草となる。これは竹に似てて茎が中空であるという説と竹と煮ると竹の繊維が柔らかくなるので細工がしやすくなるとする説がある。背は1.5~2mほどになるが、特徴は菊に似た切れ込みのある大きな葉で夏になると先に白っぽい房のような花を付け、これが実になる。

どうも外来種ではないようだが、茎を折ると黄色い粘液がでてくる。草全体にアルカロイド系の毒を持ち、触ると人によってはかぶれることもある。

次に挙げるのがヨウシュヤマゴボウである。これは漢字で書くと『洋種山牛蒡』で、よくブドウの一種と間違えられるが、ヤマゴボウの仲間である。この草は北アメリカ原産の帰化植物であり、今の季節にはブドウの房のような白い花を付け、これが秋の初旬には濃い紫色に熟す。


潰すと赤紫色のシルが出るが、染料になるほど強いもので手に着くと中々落ちない。これも草全体にアルカロイド系の毒を持ち、誤飲すると激しい嘔吐や下痢となる。また、触ると人によってはかぶれるので要注意で、今の時期に駆除をした方がいいが、一回生えると根が残り、また翌年には生えてくる。

因みにややこしいのはよく食用にされている山牛蒡はアザミの一種のモリアザミなどの根であり、ヨウシュヤマゴボウの近種のヤマゴボウではないことも覚えておいた方が良い。

最後にこれは野草ではないが、これから白やピンク色の花をつけるキョウチクトウ(夾竹桃)にも強い毒性があることを記しておく。夾竹桃は特に排気ガスに強く、街道沿いの植樹に利用されるケースも多いが、口に入れると強い毒性が現れる。

実際に数年前フランスでバーベキューの串代わりにキョウチクトウの茎を使い、数人が亡くなったというほどだから、その毒性の強さがわかる。さらに植物全体に毒性があり、燃やした灰にも毒性が残ると言われている。こんなに身近に毒のある植物があるなんて、知らないと怖いかも知れない。

茨城マルシェ

2016-06-21 05:00:09 | 日記

アンテナショップ巡り その25。福井のアンテナショップの向かいあたりに今度は茨城県のアンテナショップを発見。名前は『いばらぎマルシェ』、こちらはレストランも併設しており、規模も大きい。

入口にはメロンの幟、さすがに農業県である茨城らしい。中に入ると農産物がいろいろと並びメロンや小玉スイカなどがゴロゴロ。

他に豚肉はローズポーク、手羽先のスモークなどが所狭しとと並ぶ。また、やはり干し芋も種類がかなりある。

少し奥に行くと売り場一面が『納豆』だらけ。音楽に耳を傾けると『なっとう、なっとう、ひきわり。なっとう、なっとう、おおつぶ。なっとう、なっとう、混ぜれば、せかいは平和』という耳につく三拍子の曲が流れている。(エバラ健太 納豆ワルツ)棚には藁苞なっとう、しょぼろ納豆、ドライ納豆など形や包装の様々な納豆がこれでもかと並ぶ。


その奥には日本酒、ワイン、焼酎。郷乃誉、副将軍など有名銘柄と並び昨年蔵にお邪魔した『一人娘さやか(常総市)』も並んでいる。以前飲み大変美味かった大吟醸『渡舟』や渡舟の酒粕で作られた滅多にお目にかかれない焼酎など欲しいもので一杯。



となりのレストランではメロンのスイーツやローズポークなども食べられるようである。




茨城マルシェ
中央区銀座1ー2ー1
0355240818