hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

岡田監督の語る開幕投手〜阪神ファンの戯言

2024-01-31 05:00:00 | 阪神タイガース
ずーっと書くことがなかった阪神タイガースのお話も今回第一回目。1月24日の記者との交流会で阪神タイガース岡田監督が今年の開幕戦について語っていた。

岡田監督は『開幕投手は誰でもいいんだけど、誰でもいいということは誰でも勝てるということ。昨年の数字を見ると東京ドームであんまり負けていないし、いいピッチングしているし』、なるほどその通り。昨年は東京ドームの対戦成績は8勝4敗1分なのだから。

しかし私が面白いと思ったのはその後、『開幕で投げるとそこから中6日でずっーと各チームのエース級に当たるから勝ち星が増えない。冷静に考えれば開幕投手をやらない方が最多勝を取れる可能性が高いよ。自分の給料を上げることを考えると開幕投手をやらん方がええ。』なるほど関西人らしいソロバン勘定まで入っていたのである。

この言葉を検証して見ると面白い。昨年の開幕投手はTは青柳、Gはビーディ、Cは大瀬良、DeNAは石田、Sは小川、Dは小笠原である。この中で勝ち越したのは青柳(8勝6敗)、小川(10勝8敗)の2人のみ。小笠原(7勝12敗)、石田(4勝9敗)、大瀬良(6勝11敗)、ビーディに至っては1勝もできず(6敗)、1年で自由契約となっている。つまり、開幕投手は思うように勝ち星が伸びないのは正しい。

昨年の青柳投手は後半立ち直ったが、前半戦は納得のいく投球ができなかった。開幕戦はDeNAに6対3で勝ったものの、その後4連敗、二軍落ちを体験し、ようやく7月11日のDeNA戦で勝利を挙げた。

では開幕戦はどのチームが強いのか。先発投手の勝ち負けを15年取ってみるとTが8勝2敗、Gが8勝4敗、Cが6勝6敗、Sが6勝5敗、Dが3勝4敗、ダントツに弱いのがDeNAの2勝10敗と意外な結果だった。

今年の開幕戦は3月29日に前年優勝の阪神が東京ドーム(アウェイ)で巨人戦、2位の広島も横浜スタジアム(アウェイ)でDeNA戦、5位のヤクルトは神宮球場(ホーム)で中日戦とあまり前年の成績とは関係ないスタートである。

岡田監督が言うとおり、長いペナントレースの1試合に過ぎないが、やはり勝ちたいというのが本音だろう。

チャッチャ系のラーメンを頂く〜ますたに 室町店

2024-01-30 05:00:00 | グルメ
京都発祥のラーメン屋さんといえば『新福菜館』『第一旭』『天下一品』などがあるが、銀閣寺近くが発祥の『ますたに』も有名。豚骨や鶏白湯など店によりかなり特徴のあるラーメン屋さんの中でこちらは『豚の背脂』の元祖として有名である。

本家は昭和23年創業で70年を越す老舗だが、東京のお店は暖簾分けしたお店らしい。日本橋の高島屋裏にあったが、いつ近くを通っても列の絶えない人気店だった。しかし、再開発で閉店、ところが銀行に用事があり行ったところその並びに見つけたのである。

11時40分だったが、店は大繁盛。待たされるかと思ったが入り口横のカウンター席が空いていてすぐに座れた。入口横の券売機で食券を買う方式、私はデフォルトの『ラーメン+九条ネギ』(880円+110円)の食券を店の人に渡した。

すると矢継ぎ早に『麺の硬さ→背脂の量→辛味(一味)の量→サービスライスの量』聞かれ、ライスは半ライス、他は普通でお願いする。

カウンターに座っていると奥で豚骨スープの寸胴鍋をかき回す人、麺を茹でる人、注文に応じてスープを作る人と分業が進んでいる。

それでもまだ食べていない人は多く、7分ほど待たされた。その間に次々と来店、私の後ろには一列の待機、外にも列ができた。

到着したラーメンはネギ増しをしたため、一面九条ネギの山。黒胡椒を振りかけ、頂く。青ネギの下にはチャーシューが3枚、メンマを発見する。麺は他店に比べてコシはなく、柔らかい。ツルツルする食感は好み。

レンゲかと思ったら穴あきでネギを掬うのに便利がいい。背脂でこってりしているスープにはネギを食べながら頂くとバランスが取れる。

鶏ガラベースのスープの味は美味い上に最初はやや甘めに感じるが、少し塩味が強くなり、下の方は一味の辛さを奥の方に感じるようになる不思議な構造が面白い。

チャーシューも柔らかく、よく味が染みている。半分はライスを挟みながら頂く。塩分の取り過ぎを気にしながらもついついスープを飲み過ぎてしまった。因みにライスに付いている沢庵はレギュラーからは2枚だが、小ライスには1枚しかつかないようである。



食べ終わると先ほどまでの寒さが嘘のよう、温まったので寒い外に出ても平気である。また、後ろの列を見るととても長居はできず、早速退散した。ご馳走さまでした。
ますたに 日本橋室町店
中央区日本橋室町4ー3ー14
0332728549


笠間稲荷神社東京別社〜久しぶりの日本橋七福神⑥

2024-01-29 05:00:00 | 日記
『日本橋七福神を巡る』⑥、6社目は笠間稲荷神社東京別社である。松島神社からは分かりやすく、かつて浜町川が流れていた緑道を歩くとすぐに到着する。

浜町川緑道と甘酒横丁の交差する地点には弁慶像。江戸時代この辺りに葦屋町と堺町があり、江戸三座のうち市村座と中村座が歌舞伎を上演する芝居小屋があった。また、人形浄瑠璃の小屋や人形師たちも住んでいた。明治以降も明治座と真砂座があり、明治26年に市川左團次が今の明治座を作り上げた。



こうした縁もあり、歌舞伎で最も人気のある勧進帳の弁慶像を緑道整備の記念としてここに設置したものである。

その先に久松警察署があるが、これを右に曲がると笠間稲荷神社別社が現れる。この地は1682年に牧野成貞が下屋敷として将軍から拝領した土地で安政年間に笠間藩主となった牧野貞直が、ご分霊を祀られたのが由緒である。



戦前は近郊のみならず横浜や市川などに居住する約500人の崇敬者により東京紋三郎講が組織され、毎月2の日には縁日が立つなど賑わったが、今は廃れてしまった。



笠間稲荷神社は伏見稲荷、豊川稲荷(または祐徳稲荷)とともに日本三大稲荷とされ、七福神の寿老神を担っている。社殿は北東を向いて建てられているが、これは笠間稲荷神社本社に向かって造られているためである。



お稲荷さんに付き物なのがきつねだが、こちらの境内にもたくさんの神狐像が集められている。また、本社は菊まつりが有名だが、別社においても限定の御朱印を頂くことができる。



(2019年11月)

私も笠間稲荷神社本社に2019年にお参りしたことがあり、ちょうど菊まつりが行われていたが、その数には圧倒されたことを覚えている。






人形町寅次郎〜人形町ランチグルメ

2024-01-28 05:00:00 | グルメ
人形町で最も風情を感じる道は『小菊通り』である。別名が『芸者新道』、大観音の隣から日本橋小学校までをつなぐ歩道だが、名前の由来は戦前に一斉を風靡した芸者歌手・花柳小菊さんが近くに住んでいたことかららしい。



(三船のころ)

その真ん中あたりに以前は『三船』という居酒屋があり、よくお邪魔したものだが、コロナ禍でいつのまにか閉店。居抜きで今は『寅次郎』という店になっている。




三船時代のランチメニューは『カツ丼』がメイン、ソースカツ丼やおろしカツ丼、もちろん卵でとじたカツ丼もあった。しかし、今は魚の干物メインのランチメニューである。

福島県小名浜産の身厚な『伴助』ブランドの鯖やホッケのほか、大トロサーモンハラス、鯖みりん、目鯛西京漬、銀鮭などが900〜1160円の定食がメイン。私は『鯖味醂干し』(1030円)の定食にした。



店の中はかつての三船と大差なく、三船敏郎が出ていた映画のシーンなどは無くなった代わりにバラモン(凧)や大徳利などが並んでいる。

干物を焼くため10分弱待たされてランチ登場。干物の他、豆腐など具沢山の味噌汁、マグロのすき身、だし巻き、ひじきと言った一口サイズの小鉢や漬物などが付いてくる。



肝心な鯖味醂干しは身厚で一夜干しのため、味付けは濃くはない。ただ、脂は十分乗っていて美味い。プロの焼き方はやはり違うのであろうか、周りはカリッと焼けているが、中はふんわり。


マグロのすき身も業務用だろうが、生の魚は嬉しい。だし巻きやひじきもよい箸休めで食事中も飽きることもない。ご飯の量はそこそこあるが、おかずがたっぷりあり、いつの間にか食べてしまう。あっさりと完食、中々美味かった。



人形町は駅を降りて探すと美味い魚のランチを食べさせるところは結構あるが、この店も他の店に劣らず、魚の扱いの美味い店であった。ご馳走さまでした。




人形町 寅次郎
中央区日本橋人形町1ー18ー2
05058903789.


3年ぶりの年賀状雑感

2024-01-27 05:00:00 | 日記
個人的な話だが、年賀状を書いたのは3年ぶり、不幸が続いて2年連続で喪中となったからである。もちろん、喪中ハガキもちゃんとは出したが、裏に一言書くわけでもなく、印刷したハガキに宛名をパソコンで入れる作業のみ。手間要らずであった。

一方で昨年末は年賀状の作成手順を思い出すのも大変であった。私は長い間自作の4種類の年賀状を170通近く出していたのである。まず、デザインを考えるのも手間だし、そのアイデアも浮かばない。

結局、出来合いのデザインに挨拶文を少し変えただけの年賀状をネットで2種類計100通購入。1種類くらいはと酒のラベルと干支の置物でデザインした手製印刷を50通制作。うち130通ほどは投函した。

40通減らしたのは3年前に送られてきた年賀状を見て、相手側から来なかった人の分を減らしたり、年賀状卒業者や物故した方を除いたり、とにかく宛先を絞った上である。

しかし、2年も出していないのだから年賀状は激減するだろうと思っていたが、元旦と3日に届いたのは150通、全然減らないのである。ただ、減らなくて嬉しかったこともたくさんあった。何しろ今から40年近く前に担当した会社の経理部長さんや30年以上前に出向した団体の時の同僚、27年前に共に働いた女性など、年賀状のみで繋がっている人から届くハガキが何枚もあり、これには何物にも変え難いありがたみを感じたからである。

一方で全く忘れていたのだが私はかつて切手コレクターだったのだ。1月17日にお年玉切手の抽選会が開かれ、3等の切手シートを楽しみにしていた子供の頃(当時は1月15日の成人の日)を思い出し、番号をチェックする。100枚に3枚当たる確率なのだが、今回はなんと6枚も当選した。
1月18日に早速交換に郵便局に行くと私のように交換に来ている人はいない。係員に当たったハガキを見せると『おめでとうございました』と何回も言われ、高々63円と84円の切手で構成されている小型シートだが、新年早々いいことがあったような気分になったのである。

ちなみに今年のお年玉付き年賀ハガキの当選番号は(下2桁)69、71、00である。手元にハガキのある人は見てみると当たっているかもしれません。(私も宛名を間違えたハガキで当てたこともある)

最後に蛇足、今年は個人の年賀状卒業ハガキだけでなく、法人の年賀状終了ハガキが相次いだ。これも経費削減の一環なのか、SDG'sの流行なのか、詳しくは理由はわからないが。


松〜下北沢グルメ

2024-01-26 05:00:00 | グルメ
恒例の新年会に選んだ場所は下北沢。焼鳥屋や居酒屋など色々と悩んだが、最終的に決めたのが『松』、この店はかれこれ7年くらいは通っている。

かつての南口(今の下北沢駅には南口はない)を降りて坂を下り、地味なダイソーを右に曲がると大きな看板を見つけられるが、あまりこの街に来たことのない人には見つけにくい立地。階段を数段登った所に入口がある。

金曜日の6時半に入るとまだ半分程度のお客さん。やはり下北沢はスタートが遅いようだ。奥のボックス席に4人座り、スタート。まずは生ビールで乾杯。

お通しが、左からクリームチーズの干し柿巻き、ニシンの柚庵焼、ニシンの白子の煮付け。いずれも美味いが、特に初めて食べたニシンの白子の旨さに感動。

刺身盛り合わせはひらすずき、ヒラメ昆布締め、タイ、鯖。醤油と共にわさびと塩も添えてある。好みがあるかも知れないが、白身3品を食べ比べするところが面白い。ヒラメにはちゃんとエンガワも1切れずつ。

ねっとりとした身に塩を少し、旨味が堪らん。これには『早瀬浦』(福井県)を合わせた。飲みごたえのある芳醇な酒が魚の旨さを引き立てる。

続いて渡り蟹のシウマイ、ふわふわに蒸されていてそのまま頂いたがカニの味が濃い。私は1つのみ頂く。
酒はあっという間に空いて『あたごの松』(宮城県)、飲みやすさ抜群。そのためか瞬間蒸発、2合たのんだのに。

蓮根まんじゅうは私がこの店に初めて来た時頂いて感動した一品。レンコンを粗く切り、すり身を纏い、油で揚げ、さらに蟹の身たっぷりの餡がかかっている。付いている辛子がいいアクセント。付いている木さじで餡を最後のひと匙まで頂く。
酒はリクエストに応えて『風の森』(奈良県御所市)、独特の香りと微妙な甘酸っぱさ、やはり生酒は美味い。



カキフライはどうしても食べたいという方のリクエスト。洋食のメニューなのに和食として出されても違和感の全くない不思議な料理。今が旬の牡蠣にあっさりとしたタルタルソースをかける。これがまた日本酒にあうのである。



さらに牡蠣と海老の白味噌グラタン、焦げた味噌だけでも酒にピッタリ。その下に牡蠣、さらに海老が待っていてくれる。このタイミングで『豊盃』(青森県)が登場。牡蠣2連発は大好評であった。



少しつまみ系2品、『むかご、クワイ、ギンナンの素揚げ』と『だし巻き』。スタンダードなつまみだが、『瀉樂』(福島県)をちびちび頂く。

『湯葉巻き海老しんじょ』は海老を芯にして海老真薯と湯葉で包み、油で揚げた一品。カニ爪フライと同じ原理だが、湯葉を使っているためあっさり。これには辛口の『南』(高知県)を合わせた。



締めは漬物、揚げたての自家製厚揚げ。個人的にはネギたっぷりが大変嬉しい。もう米はいらないが何かつまみという皆様のリクエストに私が応えたもの。酒の最後は『貴』(山口県)でキリッと締めてお開き。気がつけば満席、入れないお客さんも出てくるほどである。

気がつけば呑んだ日本酒は7種類1升4合、これを4人、つまり平均しても3.5合ずつ飲んでいた計算。この歳なのにまだまだ飲めると感じた新年会、酒もつまみも美味かった。ご馳走さまでした。
世田谷区北沢2ー15ー11
05055908786

松島神社〜久しぶりの日本橋七福神めぐり⑤

2024-01-25 05:00:00 | 日記
『日本橋七福神を巡る』⑤、5社目は松島神社である。今でこそビルの中にあり、参道も境内も殆どないが、言い伝えによると創建は鎌倉時代後期と言われている。ただ、社記は関東大震災と戦災で失われていて詳細は不明である。



社名にもある通り、元は海の中に浮かぶ島で現在の宮司である柴田家祖先が下総国より移り住み、邸内に諸神を勧進、また、夜掲げる灯火が船頭の目標として舟人の安全に資するものであった。

江戸時代に埋め立てて武家屋敷を造営する際に町の中心に松島稲荷を配し、故郷の神々14柱を合祀した。



(酉の市の風景)

その際に天日鷲神も松島神社に合祀したため、人形町のお酉様としても有名で、毎年11月の酉の日には熊手を売る店も2店出るのである。



(酉の市の風景)

七福神では大国神を祀っていて御朱印にも描かれている。

この辺りは1933年までは松島町と呼ばれていたが、蛎殻町4丁目に改称され、由緒ある名前は消滅してしまった。なお、1976年の住居表示で現在は日本橋人形町2丁目となっている。



祭神が稲荷大神、伊邪那岐大神、伊邪那岐神、天照大神、北野大神、手置帆負神、彦狭知神、淡島大神、八幡大神、猿田彦神、金平大神、天日大鳥神、大宮能売神、大国主神の神様がいるのでご利益も期待できる小さいながらパワーのある神社である。




『ハンバーグカツ』と『メンチカツ』〜とんかつ生駒

2024-01-24 05:00:00 | グルメ
会社の事務所そばに『生駒』というトンカツ屋さんがある。以前のブログにも書いたが、かつて日本橋周辺にたくさんあった街中華のチェーン『生駒軒』の流れを汲むお店である。

ただ、最近は人手不足なのか、料理を作るご主人とフロア担当の女性の2人で切り盛りされている。ただ、店はそれなりに広く、しかもカウンター以外に小上がりが幾つかあるため、大忙しである。



私が店に入った時はまだ空き席もあったが、12時に近づくと共に混雑してきて遂には列ができるほどである。注文は『ハンバーグカツ』(1000円)と決めている。

というのは『ハンバーグカツ』と『メンチカツ』の違いに興味があるためである。もちろん、この店にはメンチカツはメニューにない。そのため、もしかすると同じ物なのかと興味を持った。

お客さんの注文1位はヒレカツ、2位はミックスカツ、3位はロースカツとハンバーグカツを頼む人はあまりいない。



待つこと7分ほど、ちゃんと順番通りに登場。ハンバーグカツには山盛り千切りキャベツ、何故かレモンも乗っている。他に味噌汁、ご飯、漬物。ただ、これだけキャベツが乗っているにも関わらず、漬物は沢庵とキャベツの塩揉みである。ハンバーグカツの見た目はロースカツと違い、白っぽい仕上がりだが、大差はない。



私はたっぷりの辛子とソースをかけて5切れに切ってあるハンバーグカツを一口、少しタネは柔らかいがメンチカツとは大差ない。ひき肉にみじん切りの玉ねぎが混ぜてあり、これに衣をつけてラードで揚げてある。味はいい。ソースなしでも十分美味いが、おかずにするにはソースと辛子は欲しい。



ワカメ入りの味噌汁やキャベツの塩揉みをつまみながら食べ進める。やはり、揚げたての揚げ物はうまい。ご飯が止まらないのも困った物。あっという間に完食した。
しかし、完食しても『ハンバーグカツ』と『メンチカツ』の違いは分からずじまい。まあ、美味しかったから問題はないが。ご馳走さまでした。

とんかつ生駒
中央区日本橋小舟町8ー11
0336613646

玉川上水散歩⑤・熊川駅〜拝島駅

2024-01-23 05:00:00 | 日記
玉川上水散策⑤、熊川駅か山王橋を渡るとその先に再び踏切、青梅線である。渡ると玉川上水、橋は五丁橋である。



名前の由来はそばにある五丁山と呼ばれた山林があったことによるらしい。1964年に橋長11m、幅員6.7mのコンクリート橋に建て替えられている。



橋から少し戻り、鍋が谷踏切の手前を青梅線の線路に沿って左方向に歩く。少し行くと『みずくらいど公園』の入口となる。『みずくらいど』を漢字で書くと『水喰土』、玉川上水を作る際に水が悉く地中に吸い込まれる地層にあたったが、この地層のことである。せっかく水を通してきても地中に染み込んでしまうため、1キロに渡り新たな堀割を建設せざろう得なくなったのである。



この公園内にそうした地層があり、もともと掘った玉川上水の堀の跡が残されている。



それにしてもこの公園は変わっていて入口に通常置かれている全体図はなく、道はあまりはっきりとしない。公園を抜けるにあたり、右に行ったり、左に出たり。



ようやく『拝島方面』という小さな矢印を探し、玉川上水沿いの道を歩き、八高線のガード下を通過し、拝島駅に向かう道路に出た。



国道16号の陸橋である武蔵野橋の下を通過すると小さな公園となっていてどんぐり橋が架けられている。



その先、拝島駅前にあるのが日光橋。明治24年(1891年)に架けられた近代技術を駆使したアーチ橋。



その後、元の橋をベースに1950年に両サイドの拡幅を行なわれている。日本で現存する煉瓦アーチ橋と考えられている。



この横は拝島駅の入口、今回の散策は坂道巡りを除いて6km、ただ酒蔵や寺社などを回ったため、全体では8.5kmを歩いた。次回は『拝島駅〜玉川上水駅』のコースを歩くことにしたい。ただ、寒いのでいつのことになるやら。

日本橋古都里〜日本橋ランチグルメ

2024-01-22 05:00:00 | グルメ
うどんにも色々ある。コシが自慢の『讃岐うどん』、反対に柔らかい『博多うどん』、あのもちもち感が堪らない『伊勢うどん』などいずれも好きだが、この各種うどんを食べさせる店は日本橋にある。



さらに今日お邪魔したのは『古都里』という秋田名物『稲庭うどん』のお店。稲庭うどんは基本は乾麺で冷たいのもあったかいのも美味い。場所は水天宮の並びにある。



まだ、11時半頃であったため、私が最初のお客のようである。カウンターに座るが、目の前に七福神の飾りが置いてある。

メニューは冷たい稲庭うどんと天ぷら御膳の『水天さん』(1300円)と温かい稲庭うどんと天ぷらの『古都里御膳』(1300円)。もちろん普通のうどんもある。あまりに寒いので『古都里御膳』にした。

すぐに目の前の職人さんが天ぷらを揚げ始める。5分ほどでランチは到着した。



御膳には温かいうどん、振りネギとおろし生姜、天つゆ、一口ごはんが乗っている。まずはうどんから頂く。真ん中に大きな海苔が置かれ、柚子の皮も添えてある。振りネギと生姜を投入して一箸。やや細めのツルツルするうどんが心地いい。

出汁も昆布と鰹節で取った上品なもの。麺がよく見えるほど透き通っていて大変美味い。



天ぷらはさつま芋、カボチャ、海老が2尾の豪華版。これを天つゆにくぐらしながら頂く。芋もカボチャも甘みが出て美味い。さらに海老天を天つゆに付けてご飯を頂くがこれもいい。

最後にたっぷりあるうどんのツユをいただき、あっという間に完食。ツユを飲みすぎたおかげで後でトイレに行きたくなってしまった。

私が食べ終わる頃には水天宮にお参りした人たちで徐々に席が埋まり始めた。あっさり、だだ、しっかりとしたうどんを頂きました。東京でこの麺を食べたのは銀座で頂いて以来であった。ご馳走さまでした。
古都里
中央区日本橋蛎殻町2ー2ー1
0336641030