hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

日吉駅〜大倉山駅周辺の坂巡り①

2025-03-01 05:00:00 | 坂道
『東京の坂、日本の坂』その230、今回の坂巡りは東急東横線日吉駅〜大倉山駅付近の坂道を歩くことにした。日吉駅に降りたのは13時過ぎ、2年ほど前にもきたが、ホームが地下に潜り、エスカレーターで1階の改札口を出る。東口は駅から綱島街道を渡るとすぐに慶應義塾大学日吉キャンパスの入口になり、左右にイチョウ並木、坂道となっている。



一方で西口は五方向に道が放射状に伸びる道路などの街づくりを東急が設計、整然としている。それぞれ『サンロード』『浜銀通り』『日吉中央通り』『普通部通り』と言った愛称が付けられていてわかりやすい。

今日は普通部通りを行くのだが、この先に慶應普通部(中学)があるからつけられた名前である。しばらくは左右に飲食店、金融機関、学習塾などが立ち並び、賑やかである。


日吉台小学校の前を校庭に沿って右に曲がっていくと坂が急になって行く。先を右に曲がった所に庚申塔を発見。左側には青面金剛像と三猿、右側は地蔵尊が安置されていた。



再び赤門坂に戻る。坂の途中には色鮮やかな赤い門のお宅が出てくる。この門が坂の名前の由来なのだが、なぜ赤く塗ってあるのが謎であった。

色々と調べると幾つかの他の方のブログに『この場所は金蔵寺の鬼門にあたる場所で、金蔵寺の檀家にあたる横山家では鬼よけとして門を代々赤く塗っている』とあった。もしかすると他にも説があるかもしれないが、一応書いておく事にする。



赤門坂の案内板がある。坂道は初めは緩やかな下りだが途中から急坂となり、長さもかなり長い坂となっている。



なお、ここから先は『関東三十六不動尊〜第5番札所金蔵寺』の方で取り上げる。