出発前に見たパンフレットや案内書を読むと男も女も必ず正装を持って来るように書かれています。
仕方なく私は背広を誂えたり、ネクタイやシャツまで買って、ネクタイも10本程持って来ました。
所がピースボートに乗ってからもう1ヶ月以上になりますが、私は一度も背広を着てませんし、今までに5人位が船長主催のパーティーで着ているのを見ましたが、その時でもティーシャツの男性は半数を越えていました。
流石に女性のティーシャツは百人や二百人程度でしたが、兎に角常に普段着で今から野良仕事に行くような人も沢山います。
山に登っていてすれ違う人の方が遥かにおしゃれをしていて、ピースボートの中は殆どが老人でもあり、阿南市の様な田舎のスーパーへ惣菜を買いに来ている爺さんや婆さんを想像してくれたらピッタリです。
そんな事でユニクロとダイソーの買い物で暮らしてる私達も余り引け目を感じる事はありません。
それでも男は洋食レストランで夕食をとるときは襟付きを着るように言われていますので殆どの男性はポロシャツを着ていますが相変わらずティーシャツも沢山います。
女性は何を着ても良いようで様々ですが、殆ど普段着です。
特に14階のバイキングに行くと姿勢からして砕けていて、屋台のラーメン屋で食べてる感じで野良仕事の合間に飯を食いに来てる様な人が大勢います。
兎に角気取り等は全く無くて皆さんありのままでリラックスしています。
さて今日は港があるカヤオから一般のバスで首都のリマに行って来ました。
公園を三か所周って探鳥したんですが、バス代は片道1人120円でタクシーで移動もしたので交通費は2人で1500円程でした。
ピースボートが手配するバスで往復するとバス代だけで1人一万円なので非常に高いです。
ピースボートの手配するツアーも非常に高くて、リマ市内の名所を数カ所回る8時間のツアーは1人33000円です。
これは港からタクシーで同じ所を回るより高いですから4人位でタクシーに乗ればかなり安く上がります。
私達は目的が野鳥なので相手が見つかりませんから普通のバスを使うしかありません。
しかし今日は久しぶりに英語が通じないスペイン語の国で帰りのバスに乗るのに大変苦労をしました。
風邪も二人共余り良く無いので明日は船から、船に近づいてくる野鳥の写真を写そうと思っています。
最後にリマ旧市街の写真2枚とペルーではいたるところに沢山ある巨大な何かわからんモニュメントの写真をアップします。