outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

差別

2011年02月28日 22時28分38秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
人が生きていく仕組みの色々な部分で差別が生まれるのは仕方ない面もあります

最近からなのか、以前からなのかは解らないけれど、インターネットを見ていると人種差別と思える記事が沢山目に付きます

そしてそんな記事ばかりを集めているようなサイトもあるようです。

その記事の傾向として「日本人」である事だけを誇りにしているように思えます

それも・・・素性が公表されてないから、はっきりしませんが比較的若い世代の人達のような気がします。

それで思うんですが・・・

これらの人達は、多分日本であまり恵まれた状況の人達でなく・・・

言い換えれば日本人である以外に誇れるものが無いのでは?と・・・

62年生きてきて、ヨットで世界を周り、60カ国の一つ一つの国で半月以上過ごして来て、間違いないと言えるのは何処の国に行っても、一人一人が別個の人格と価値観を持っていて、人種は比較の対象になりません

何処の国に行っても、人種に関わらず良い人も悪い人もいます。

当然ながら日本人にも

また他の動物にも

ハンディも無ないのに・・・社会の事を考えず、悪いことをする人を差別するのは仕方ないです。

しかし真面目に一生懸命努力している、またして来た人を国籍や肌の色で差別するのは止めて貰いたい

動物には極めて少ないですが悪いのが居ます

トラやライオンの中に・・満腹で「食べられないのに殺す」のが居るそうです。
憎たらしいですよね

自然公園などでは入檻したり、射殺したりするようですが・・・

でも日本人には沢山こんなトラやライオンのようなのが居ます。

年金で食べて行けるのに、何の努力もせず、年金があるからと安い賃金で労働力として参入、若者や本当にお金が必要な人達の仕事を奪い、結婚も子供を作ることも、子育ても出来ないようにして、平気な顔をして生きている人が・・・(特に公務員だった人に多い)

そのような人は社会を考えず、若者たちを育てず、無闇に殺している人達です。

そんな人達は、人として以前に動物として見ても「差別」し「入檻」なり「射殺」を考えなければいけないように思います

60歳を過ぎた方々、お願いだから・・・安心して暮らせる社会が続くよう・・・席を譲って遊んでください

お金を残しても災いが残るだけですよ。貧富の差は治安悪化に直結しています。

自分だけでなく、子供や孫たちが安心して暮らせなくなります。

自分だけ幸せにはなれません。

「窮鼠猫を噛む」とも言います。追い詰めてはいけないんですよ。


今日の僕ですが・・・

食事の時間も惜しんで、包丁と鉈を研ぎました

実働12時間ですね。

でも・・・夜には少し疲れてきた?

しばらく包丁は研ぎたくない気分で・・家の包丁はそのまま仕舞いました





























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梅見て一杯

2011年02月27日 21時47分56秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
予想外に晴れ渡り、風も無い穏やかな小春日和

八十氏が八時過ぎに来てくれた時はまだ布団の中だったんですが

起きて余りの天気良さに「梅見日和」と判断。

ザックにビールやツマミを入れて出発

山を歩いて梅の花を見ながら一杯呑んで帰る作戦なので、「途中に梅畑がある山」となると・・

阿南公園から鍛冶が峰

酒を呑むから美由紀の車で行って、途中弁当を買い、気持ちよい尾根歩き。

頂上での視界は春霞でイマイチだったけど・・新道を開拓したりして・・往復三時間あまり。

帰り道で梅畑に行って・・・アップした写真の梅の木の下でカンパ~イ!!

花は八分咲き。梅の花は大きくて香りが漂います

まったく風無く、太陽が降り注ぎ、梅ノ木にウグイスでなくメジロが来て蜜を吸います。

いい気分で呑んで・・・そのまま昼寝しかかると・・・美由紀がプールに行くとせかされて・・少し歩いて車に戻り倉庫ハウスへ。

八十氏と窓際に座布団を並べて・・昼寝開始

昼間のお酒はよく効きます。

ぐっすり眠って・・・五時に起きたら八十氏はもう帰っていました。

それから・・・少し刃物を見て・・・再度一杯を

「梅の花を見ながら一杯呑みたい」と思っていたのが、最高の天気の元で出来たので

明日は・・・包丁を研ぎます

紀伊半島温泉巡りクルージングは3月4日集合、前祝宴会をして5日出港、一路白浜温泉を目指します

写真をクリックすると大きく見えます。

沢山の花で綺麗でしょ

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クルージングメンバー選び

2011年02月26日 23時59分59秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
僅か半月と言えど、一日は24時間あって、四六時中と言えるほど一緒に行動するヨットのクルージングメンバー

二、三日を共にするのとは大違いです。

今回計画している「紀伊半島温泉めぐりクルージング」は今まで、韓国、紀伊半島と一緒だった竹内氏、本間氏のうち、本間氏に用があって参加できません

それで・・・誰が良いかと考えました

若い男と女が二人で生活するなら「性生活」だけで半月位は過ぎます

しかしオッサン三人となると・・・

人は十人十色で色々な癖を持っていたりします

それが気になるようだと楽しめません。

また・・・あまりに常識がないのも困ります

酒癖が悪いのも困るし、愚痴っぽいのも良くありません。

この様な「団体生活」の場合、部活など合宿経験者、寮生活経験者、飯場生活経験者などは殆どが「協調性」があるので・・・・

そんな人を・・・と考えて

一つ後輩(僕は劣等性で彼は優等生だったが・・・)の竹田氏に電話を入れました

久しぶりの連絡でした。

そしたら「連絡しようと思いよった」と言う事で、忘れられては無かったようです

そこでいきなり「半月ほどヨットで紀伊半島の温泉めぐりに行こう」と誘うと・・・

昼からこちらに来るとの返事。

それなら・・「包丁持って来い」と・・・

ここ数日の僕は、誰彼なしに家に来る人に趣味の包丁砥ぎをする為に「包丁・・・」と声を掛けています

よしえちゃんが持ってきた包丁と近藤氏が持ってきた包丁、五本の包丁を近藤氏と話しながら砥いでいたら包丁三本、鉈一本持って竹田氏到着

最近竹田氏はマラソンに凝っていて・・・マラソン大会の合間なら行けるとの事

次が明日で、その次は6日だけど、これは止めても良いけど、20日の徳島マラソンは出たいとの事で、明後日から18日まではOK。

しかし天気予報を見ると・・・雨の後寒くなりそうです

僕は愉しければ徹夜でも平気だけど・・・辛いことは避けて通るタイプですから・・・

でも・・・去年同様、那智勝浦までは行きたいので・・・日数的に考えて・・・

5日か六日には出港しようと考えています

今日は午前中、ホロホロの整備。

午後は近藤氏、竹田氏と話しながら包丁砥ぎ。

簡単にだけど3本は仕上げて渡し、残りを11時過ぎまで砥ぎましたが・・・

これらは満足出来るように研ぎたいからまだまだです

明日と明後日のどちらかは雨だろうから・・・早出、残業で仕上げます

包丁砥いで欲しい人は持ってきてくださいよ

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鹿肉の美味しい食べ方

2011年02月25日 23時45分10秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
一昨日の夕方、柳田氏から「鹿肉要るか?」と電話があったので「要る要る!」と返事してあったら・・・大量のみかんと鹿肉を持ってきてくれました

全国的にと思いますが、徳島はイノシシ肉は誰もが喜びますが、鹿の肉は敬遠する人が結構多いです。

肉があまり喜ばれないので、鹿が増えて日本国中「鹿公園化」していて、どこの山に登っても鹿に出会うほどになっています

その鹿肉ですが、牛や豚も同じですが「フィレ肉(ヒレともヘレとも言う)」は非常に柔らかく、刺身で食べたり焼肉にすれば誰もが喜んで食べます

ところが・・・鹿は細い体ながら「筋肉質」で至る所に「スジ」があって、薄く切って焼肉にしても、噛み切る事ができません

カレーに入れてしっかり煮込めば、柔らかくなりますが・・・ダシがそれほど出ず、あまり美味しいカレーになりません。

そんなことで、喜ばれないんですが・・・

我が家では「鹿肉ウエルカム」です。

スジがあるほど良い位で、脚の肉も大歓迎

健康に一番良いと言われている鹿肉を「美味しい肴」にするからです。

もちろんオカズとしても食べています

その調理法ですが

先ず鹿肉を「一口大」に切り分けます。 どこの部位でも大丈夫。筋があってもそのまま平気です。

それを圧力釜に入れて、十分肉が浸かるだけ水を入れて、塩を少々。

そして圧力釜の蓋を開けた状態で、火を点け浮いてくるアクを取り除きます。

アクが出なくなったら蓋をして、蒸気が吹き始めるまで強火で、蒸気が出始めたら弱火にして、4分か5分煮て火を止めます。(最近の圧力釜は圧力が高くなってるので、古い圧力釜とで時間に差が出ます。煮すぎるとバラバラになるし、足りないと固いし・・・でも少しくらい足りないのは、仕上げで調整できますので、4~5分で十分でしょう)

火を止めても圧力釜は煮続けているので・・・圧が無くなるまで待ちます。

圧が無くなったら、鍋の蓋を開けて肉をザルにとります。

煮汁まで使うと、臭いに癖が強く、万人向きしませんから捨てます。

その柔らかくなった肉は、小分けして冷凍庫にでも入れて置けば、どんな料理にもすぐに間に合うから便利ですが・・・

ここでは今日は肉の缶詰のように、甘辛く煮ます。

砂糖、しょうゆ、みりん、料理酒など

各調味料の量は「好み」で僕の場合は仕上がりが「肉の缶詰」位の濃い目の味です。

調味料の量は肉の4分目位が浸かっていたらいいでしょう。

そして火にかけます

鹿肉はすでに柔らかくなってますから、味がついて水気が飛べば出来上がりです

これをを野菜に巻いて食べたり、そのままオカズにしたりしていますが・・我が家では大好評です

多量にある場合は小分けして、冷凍すれば数ヶ月は平気です。

ぜひ試してみてください。

それを昨日したんですが・・・僕の夜はそれを肴に美味しい晩酌となり、美由紀や誉之はオカズにしてました

すっかり春になった今日、鳥人間が遂に昼間はダウンジャケットを脱ぎました

でも・・羽が抜けたみたいで・・スースーするから夕方にはまた着ています

久しぶりに昼間はホロホロに行きました。

「紀伊半島温泉巡り」の準備、点検、整備

美樹ちゃんが寄ってくれてお茶

でも整備は途中でドリルが壊れて・・・明日に。

包丁7本とドリルを持って帰ったので・・・ドリルを修理して・・・

包丁を研ぎかけています。

10時過ぎまで残業したので・・ブログのアップが遅くなりました
しかし・・・温度の上昇が急激ですね。

それは嬉しいけど

去年一緒に行った竹内さんと本間さんに電話をしたら、竹内さんはOK

でも本間さんが4月までに家を改修しなければならないそうで・・・行けません

誰か一人探さないと・・・


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傲慢(ごうまん)

2011年02月24日 21時21分10秒 | 退職生活
「実るほどに頭を垂れる稲穂かな」という言葉があります。

「傲慢」の反対語は「謙虚」ですが・・・

若くても傲慢な人を時々見かけますが、歳をとるに連れて傲慢な人の割合は増えるようです

僕などは元々そのような性格なのか、「謙虚でありたい」と思いながらも・・・かなり若い時から傲慢で、気を付けていても傲慢が顔を出して人に嫌われたりします

一般的に傲慢になる理由として、持っているもの、して来た事が威張れるような場合が多く、いわゆる世間で言う「成功者」「出世人」といわれる人に傲慢な人が多くなります。

しかし・・・世間に関わらず「自分で成功者と思っている人」が意外に多いのか老人になると傲慢な人が殆どになります

「そう思えるから生きてこれた」のかも知れませんが・・・

なぜこんな事を書いたかと言えば

外は雨で「包丁を砥ぐためにある」ような一日でしたから・・・

今日も一日中、包丁を砥いでいました

そして、思ったんです。

「人並みを超えた」と

二月三日から毎日、毎日、刃物ばかりに関わって、砥いでいるんだから・・誰だって上手になります。

でも今日解った事でほぼマスターしたと思えました

この時点で・・・刃物を研ぐのは「威張れる状態」と言って良いでしょう。

実際には後何十本かの包丁を砥いで試さなければ完全ではありませんが・・

仕事もそうですが、同じ事を続けていると包丁を砥ぐのと同じで「解ってきます」

人を相手にする場合でも、人間は極狭い枠に殆どの人は収まりますから、包丁と同程度です。

そのように思い始めると・・・傲慢が過ぎて・・大体失敗するものなので・・

謙虚になれる新しい事に向かう事にしています

謙虚になって努力している自分が好きだから、新しい事に向かうのかも知れません。

大自然の海や山が相手だと常に謙虚で居られるからいいですね

「傲慢になっている」と思った方はいますか?

新しいことに真剣に向き合ってみてはいかがでしょう?

そう言う事を書く今の僕はかなり傲慢ですが

今日は刃物の写真は止めましたが、写真がありませんので・・

名残り惜しい愛車の「お気に入りヒップライン」をアップしました

僕が今のヨット「ホロホロ三世」(ジャヌー44)を決めたのも「ヒップライン」でした。

当然ながら・・道行く女性のヒップはマジマジと見てしまいます

写真をクリックすると大きく見えます。













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去年の今頃はヨットだった

2011年02月23日 22時11分14秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
年によって随分気温が違うものですね

昨日、今日は少し暖かくなったけど、一昨日までは凍るほどだったから・・

去年は二月21日に橘港を竹内氏、本間氏の三人で出港

伊島で一泊、そして白浜を皮切りに、紀伊半島の温泉めぐり

二月なのにトレーナーでクルージング。

本間氏などは裸になって日光浴

那智勝浦港でチリ地震の津波が来ると・・慌てもしましたが・・・

毎日温泉に浸かってホロホロで毎晩宴会でした

今年も行く予定なんですが・・・もう少し暖かくなってくれんかな~

しかし・・もう春です。

マレーシアにヨット「ラー三世」を置いている金田氏から電話があって、明日からヨットに戻り、5~6月には台湾まで戻って来るそうです

また昨日も書きましたが、ヨット海翔の奥原氏も別府から徳島に向けて出港。

瀬戸内海を戻るそうで、「ヨット海翔」の動向は、奥原氏のブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/ooamego(ブックマークにあります) で見えます

さて刃物砥ぎに狂っている僕ですが・・・

美由紀にあきれられながら、今日も終日包丁を砥いでいました

でも・・・ピカピカにしてプレゼントしたいと思って、今日で丸々4日間頑張ってみたんですが・・・錆が深く入り込んでいて、ポツポツと無数の凹みがあり、それを取るほど削れば刃が薄くなってしまうし・・・

今日で断念して、とりあえず仕上げました。

しかし貰ってもらえるような仕上がりではありません

それが今日の写真なんですが・・・

写しているカメラも映っていますし、包丁に油を塗ってあるんですが・・・水は勿論、油までも弾くほど磨けています

髭も楽々剃ることができます。

でも裏側の無数のブツブツが・・・消せなかったんです。

夜になって・・次に研ぐ包丁を先日砥いだ中から二本(手打ちの出刃と刺身包丁)を選び出しました

これをピカピカに仕上げてみようと思っています

誰でも包丁持ってきてください。

研ぎたくて・・・探してますので

今日また一つコツをマスターしたので・・・髭が剃れるまでになりました。

包丁砥ぎは面白いですよ

しかし・・・僕が熱中するのは・・・会社経営でも、何でもでしたが・・うまくいかない間で・・・ちゃんと順調にできるようになると、興味が次の事に移ってしまうんです

写真をクリックすると大きく見えます。

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人間の差

2011年02月22日 20時42分05秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
初めに

今日の写真は芸術でありますが「春画」です。

気に障る方は見ないでください

本文に入ります

外見的に人を比べると、背の高さだったり、太さなどなど、人によってかなりの差があります

人間的に比べるとなると、性格が良いとか悪いとかと日常的に使われますが、今日の場合の「差」は「価値」のようなものについて、偏見に満ち満ちた目で書いてみます

実はこれは今日、現在九州をキャンピングカーで周っている中野さんの事を考えていて「人間の差はどこからくるのか?」と思ったことから始まっています。

だから、包丁を砥ぎながら短時間で考えたことです

本来人間というものは「一長一短」と言うけれど「十長十短」か、細かく見れば「百長百短」もあって、最終的には「差し引きゼロ」に近いものだと思います

その「差し引きゼロ」が色々な生き方をするから面白いんですが・・・

中野さんは「退職願望」が強く、まだ数年ですが・・・僕が知ってからでも今回で二度目の早期退職です

そして「一ヶ月15万円(年間180万)もあれば充分楽しく遊んで暮らせる」と言い、現在旅を続けているんですが・・・

僕はもう少し多めに予算が組めるまで仕事をしたら・・・と心配して言ってしまうんですが

実際僕の場合をみても、家に居る期間は無駄と思うような買い物でもしないとお金が使えなくて困ります。

しかし旅に出ると、ブログで報告(毎年四月初めから旅の終わりまで)しているように、それなりに使えます

これも「予算があるから」と言えばそれまでなんですが・・・

ここまで書いてきたことから・・・

中野さんは「これで充分」と言う「満腹神経」を持っている人なのが解ります。

もう一つ、自宅に居る時の日々のブログ( http://blogs.yahoo.co.jp/suparouno1 )を見ると「工夫を楽しんでいる」様子が解ります。

中野氏は元回転すし店の経営者(会社は売った)でもありますが、トンネル工事などどんな仕事もこなすアウトドア大好き人間で、釣りもダイビングもヨットも・・・他にも何でもと言うほどこなします

とにかく良く動きます。

「何でも試してみる」そしてなぜか「うまくできる」人なんですが・・・

それが生きていく上での「自信」に繋がっているのも解ります

何でもできる、何があっても食っていくと言う「自信」は、大きな力です。

それはひとまず置いて・・・

ゲームが面白いのはルールと言う制約があるからで、生きるのが面白いのも「制約」があるからでしょう

例えば、寿命が500年あるとすると・・・育つのに掛かる時間も、働かなければならない期間も、退職後の時間も・・・すべてが長すぎて飽きるような気がします

百年足らずの寿命は実に「有難い期間」だと思いませんか。

無尽蔵にお金があれば・・・欲しい物を手に入れた喜びがありません。なぜならいつでも手に入るものが来ただけなんですから

だからお金がありすぎると「欲しい物がお金以外無い」状態になります。

限られた予算から工夫して、欲しい物を買うから喜びも大きいんです

言い換えると・・・お金はあまり無いほうが、喜びが多いかも?

いっぱいある人を沢山知ってますが・・・

さて戻って・・・

「人間の差」は「足りるを知るか、果てしなく欲張るか」と「自信の差」のような気もします

今日の写真は・・歌麿の画ですが・・・

昨日書いたように・・・僕はなりたかったけどなれませんでした

人間の差でなく・・・ちん○の差が大きい

ツマヨウジと言われていますから・・・

18歳未満の方もクリックし、写真を大きくしてしっかり見て絵の勉強してください

今日も刺身包丁を一日中砥いでましたよ













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溝田正行62歳

2011年02月21日 21時22分47秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日、熊丸山に登っている途中でした。

先ほど脱いだ片方の手袋が無いので

八十氏と美由紀に「手袋落ちてない?」と聞くと

美由紀が「手に持ってるでぇ」

そう言われて・・・手を見ると・・・ちゃんと持ってました

昨日の夜です。

このブログのブックマークにある、美樹ちゃんの「阿南の四季」をクリックすると・・・開くページが又一月です

そこで美樹ちゃんにメールで「新しい順」に表示されるようになってないのでは?

と送りました

そしたら「そんなことはない!ちゃんと今日のが表示される」と帰ってきました。

そこで・・・「言ってる意味が解るか?これでは一年経ったら12回も次の月をクリックしないとブログが見えないよ」

と送りました。

そしたら・・・「さっぱり解らん」と・・・

朝になって・・・メールを見るとS氏からも「ちゃんと見えるよ」と来ていたから

もしかして

とブックマークに入れたアドレスを見ると一月を表示するようになっていました

美樹ちゃん、Sさん、またこのブログから「阿南の四季」を見られた皆さん。

どうもすみませんでした(直しましたので今はOKです)

溝田正行 62歳。

歌麿が描く男のようになりたいと思ってもなれなかったけれど・・・

しっかり「きみまろ」が言うようになりました


さて・・今日は、大川氏から貰った小メジナを干物にするのに干して・・・

昨日に続いて刺身包丁を研きはじめました

午後美樹ちゃんがドーナツ持って寄ってくれ、三人でお茶

帰った後も・・・砥ぎましたが・・・傷が消えず、まだまだです。

話しが変わって

別府でヨットを買って置いていた奥原氏が北浜マリーナを出港して徳島に戻ると連絡がありました

一人でも操船できるヨットなんですが、国内は気象が厳しいので多分誰か同乗者が欲しいだろうと・・・

近藤氏と本間氏、九州旅行中の中野氏に電話。

もう少し暖かいと・・・僕がすぐに乗船しに行くんだけど・・寒いのは辛いから・・

もう少し待ってください

それが済んで、暖かかったら山旅出発までに、ホロホロでまた「紀伊半島温泉巡り」も行きたい

早く暖かくなればいいのになあ







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刺身包丁

2011年02月20日 22時32分48秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
またまた刃物の写真になりました

仕方がないんです・・・

今は頭の中の殆どを刃物が占めていますから

この刺身包丁はもちろん「鍛冶屋さん製」で、刃渡りが33センチもある「本職調理人」が使うべきものです。

それを素人の僕が「格好いい」と思って買ったんですが

家庭用マナイタの上に裁いた魚の身を置いて・・・刺身にしようとすると

マナイタより長いだけでなく、台所の流しより包丁の方が長いから・・・前が邪魔になって先の方しか使えません

大きな石鯛やクエでも一節にすると・・・それほど大きくはありませんから・・こんな長い包丁は必要ないんです

そんなことで・・・使えないまま30年以上が経ちました。

ちょっと錆びも出ていますが切れ味は抜群ですから・・・

「砥ぎ屋」になっている僕としては、この際「ピカピカ鏡面仕上げ」にしてやろうと・・・今日から取り掛かりました(出来上がったら、大阪で料理店「みのしょう」をしている友達にプレゼントしたい)

写真をクリックして、大きくして見てもらうと解りますが、今日夜なべも含め五時間砥石で擦って粗方の錆を落とした所なので、粗い砥石の筋が全面にあります。

これを・・・後何時間か掛けて砥石を何種類も段階的に目の細いのに変えながら擦って・・・最後に赤棒、そして青棒で擦ってピカピカにするんです

まあ何日掛かるか解りませんが・・・

ほんまに愉しいですよ

皆さんも是非やってみてください。 やらなければ解らない楽しさですね



さて今日は八十氏、美由紀の三人で「明谷梅林」から前回途中から道を間違えたコースを・・間違わないようにと、気をつけて登ったんですが・・・

途中から目印が無く、今日も道なき道を登ることに

でも前回よりは、良い稜線登りとなったので、次回はここに道を作りたいと思っています。

頂上は風が強く冷たく、少し下った風裏で湯を沸かして昼食

合流予定のナカヤ氏とは、頂上から電話と大声で話し合っただけで、合流できず。

家に戻って間もなく、福井県の敦賀に住んでいる潜水友達「森氏」が徳島に戻ったので・・と会いに来てくれました

初めて会って一緒に潜ったのは40年も前です。

それから僕がヨットで世界一周に出るまでは、少なくても年に一度は会っていたんですが・・・

20数年ぶりの友は・・・禿げては無かったけど・・白髪が多くなって・・・改めて歳を感じてしまいましたが、元気そうで愉しく二時間余り話が出来ました

皆歳をとりますね・・僕より見掛けは若かったけど

でも古い友達が訪ねて来てくれるのは嬉しいです

今度は一緒に呑みたいと思います。


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鳥人間化

2011年02月19日 20時56分06秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
「鳥人間大会」などと言う、グライダーなどで長く飛ぶ距離を競う大会をテレビで何度か見ました

苦労して造ったのが、すぐ墜落したりするのもあって気の毒ですが、驚く程遠くにまで飛ぶのもあったりします

しかし今日のタイトルの「鳥人間」はそれに関係の無い話しです。

アウトドアの遊びの中で「宿泊」が入って来ると、緊急時に直ちに対処できる為であったり、環境の厳しさだったり、荷物の都合だったりして「着たまま」眠る事が多々あります

必ずと言うのではありませんが、着たまま眠る事が多いのは、山小屋、テントとヨットです。

山小屋の場合、標高があって寒くてもそれ程暖かい布団が無いし、夜中に小便に起きたりするからダウンジャケットを着たまま眠ります

テントの場合も似たようなもので、ダウンの寝袋に入っても、いつ飛び出さなければならない事態が発生するか解らないので、着たままです。

ヨットの場合、夏は緊急時でもそのまま飛び出せるから裸に近い状態ですが、寒い時期だとそうは行きませんから、殆どの場合ダウンジャケットを着てるか、着てなくても僕の部屋はダウンの布団だからそれで寝ます

ここまでは、アウトドアでのことですが・・・

家に居る時や毎年のキャンピングカーで生活している時ですが・・・

僕は大好きですが・・・美由紀は冷房も暖房も大嫌いです

僕が暖房を入れたり、冷房を掛けると発狂します

ヒグマも怖いけど・・殆ど同じくらい怖がっている僕は・・・一緒に居る時は冷房も暖房も掛けません。

冬の場合ですが・・・今の日本の国で、家の中でダウンジャケットを着ている人は居ないと思うんですが・・・我が家では普通です

暖房はコタツだけで全員がダウンジャケットを着ています。

長所は「外に出るのが億劫にならない」事ですが・・・お客さんが来ても暖房を入れないから・・・寒そうです

当然・・・寝るときも暖房は入れず、ダウンの布団に潜って寝ます。

次に・・キャンピングカーで毎年3月から8月一杯の五ヶ月間、スキーと山登りの旅に出ています。

スキー場の明け方はマイナス25度なんて事もあります

平均的に4月でも朝はマイナス10度にはなりますから・・・ダウンジャケットを着て、ダウンの布団に入って寝ています

スキーが終わって・・・山登りになるんですが、殆どの場合「登山口」で寝ますから・・・標高が高く真夏でもダウンの布団に包まって寝ます。

ここまで読んでくれると解ると思うんですが・・・

一年の殆どをダウンジャケットかダウンの布団に包まっていることになります

「ダウン」はダウンそのものが温度調節してくれ、それほど寒くなくても快適な温度を保ってくれるから非常に助かります

ただ・・・僕らのように一年の殆どをダウンジャケットかダウンの布団に包まれていると・・・自分の体で温度調節が出来なくなって・・・鳥人間になってしまいます

鳥人間化すると・・・どこに行ってもダウンジャケットが脱げなくなってしまいます

そんな事で・・・僕も美由紀もダウンが離せない鳥人間になりました

僕らのような生活をしている人は少ないと思いますが・・・皆さんもご注意ください。

さて今日は午前中、美由紀と二人で阿南公園から鍛冶が峰を往復しました

このコースは先日僕が覚えたので、美由紀を案内したんですが、往復二時間半ほど掛かる鍛冶が峰では最長コース。

尾根歩きの気持ちよいコースです

戻って・・昼食の後、今日も包丁を砥ぎました

たった一本の刺身包丁なんですが・・・外に置いていたので錆が深く入っていて、サンダーを何種類も変えて擦り、砥石を何度も掛けて仕上がったのは晩飯が終わって「ヨナベ」を一時間ほどしましたから・・・6時間位

でも・・・面白いんですよ~・・・

そんな作業をしている時、マハリン近藤氏と、ナカヤ氏こと湯浅氏が寄ってくれてお茶をして一息

湯浅氏とは明日、熊丸山で落ち合う約束。

近藤氏は「磨き剤」の「マジックブルー」の事を教えてくれました

朝、横浜帰りの角出氏より電話があったんですが・・山を歩いている時で会えませんでした

今日の写真は、長い間修理、調整、磨き作業を続け、綺麗に快調に仕上がったヤマハVmaxに跨る近藤氏です

近藤氏も色々手を出しますね

写真をクリックすると大きく見えます。









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帝王学

2011年02月18日 20時44分41秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
最初に、僕の考え方は多分に独断と偏見のカタマリなのをご理解のうえ、これからの文章を読んでください

子供の頃からなりたいものは「社長さん」だった僕は、大人になって小さな会社ですが一応18年間だけ社長になりました

社長になってからですが、こんな勉強も必要かな?と思って「帝王学」なる本を数冊読みましたが・・・

最もらしい、道徳的な事は書いてあっても、僕が思っているような事は書かれていませんでした

少々がっかりしたものですが・・・

「帝王」とは、社長や社員、主婦などと言う一般的地位でなく「心意気」から生ずるものなのでは無いでしょうか?

僕は「帝王」とは「将軍」だから、好きな事はなんでもし、欲しい物はなんでも手に入れるものだと思っています。

ただそれが間違った方法だと人は付いて来ませんから、それを考えれば何一つ諦める必要は無いと今でも思っています。

「全ての責任は自分にあり」と思えて、欲しい物、したい事を諦めず手に入れるのが帝王の心意気なのではないでしょうか?

だから、ただの退職者になった今も、これから先死ぬまで変わらずそうしたいと思っています

そもそも「辛抱する」などと言うのは「召使いの心」がすることで、「帝王」は辛抱しなくていいものです。

端的に言えば・・世の中には「帝王の心」を持った人と「召使いの心」を持った人の二種類しかいないような気がします

そして僕は「帝王の心」で生きたいと思っている人です。

美由紀は僕に「したい事を何一つ辛抱しない」「欲しい物も辛抱せず次々買う」と言って僕を怒りますが・・・

「帝王の心」で生きたいと思っているんだから・・・止まる可能性ははっきりいってありません

若い時から意識し、努力して、したい事、欲しい物を「辛抱しない」習慣を身につけてきました

思った事を次々実行出来て、いつも愉しく過ごせてきたのは、その習慣が身に付いているからだと思っています

次々に辛抱を続けていると「欲しい物、したい事」が解らなくなり、手に入れたり、出来た時の喜びを忘れてしまいます。

そして「何も欲しい物が無い、したい事が無い」と言う人になってしまい、その結果が何をすれば良いかも解らず、言われた事しか出来ない「召使い人間」になってしまいます

見回すと・・・なんとそんな人が多いんでしょう。

ただ、人によっては配偶者に怒られる事もないでしょうが・・多分「心意気が無い人」と諦められているでしょうが

さて・・・「帝王の心意気」はあっても・・普通退職者はそれほど「余裕」もありません

「そうだろう」と思う人も多いと思いますが・・・それは「予算を決めてない」からです。

年間予算を決めて「使い切る」ようにすると、勝手に欲しい物もしたい事も予算で収まることしか思いつかないものです

「出来るのにしない」召使い心の習慣が付いた人は理解し難いと思うんですが・・・

僕らは幸い年間300万円の予算があります

今年は3月末から7月一杯、(4ヶ月)スキーと山登りの旅に出ます。

戻って11月から5ヶ月か半年か、お金が無くなるまでオーストラリアを車で回ります。

今は・・・鉈だ、砥石だと走り回っています

ちょっと文章が後先になりますが

欲しい物を手に入れ、したい事が確実に実行出来る習慣が身に付くと・・・必ずそうなる確信があるから・・・愉しむ為に「夢に出てくるようになるまで待つ」のもいいですよ

続いて話が飛びますが

僕が時々書く、Bagusさんは元会社員で長い退職生活を送っていても「帝王の心」を常に持ち続けている、数少ない人なので、いつも感心し尊敬しつつブログ(http://www.bagus55.com/)を読んでいます

退職者の方は参考になりますよ。

今日の写真は秘蔵の愛車BMW Z3の最終年度型(2002年型)です。

殆ど倉庫に入ってたんですが・・・・エンジンは絶好調

僕が生涯で一番デザインが綺麗な車だと思い、一生持ち続けるつもりだった車です。

しかし、先月にジムニーを買ったし、今後数年間は海外滞在が多くなるので益々乗る機会が無く、毎月エンジンを掛けたりすることも困難なので、乗れる人に乗ってもらう方が車も幸せだろうと手放す事にしました

とは言っても・・まだ委託で店頭(カーマート)に並べるだけですが・・・

写真をクリックすると大きく見えます。

カッコいいでしょ





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進化する工作場

2011年02月17日 22時43分29秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り

最近刃物に凝ってるのか、刃物に恋しているのか

それとも・・・美由紀に怒られるからか・・

時間があれば工作場で過ごしています

我が家が「倉庫ハウス」だから、倉庫の隅に6畳ほどのスペースをとり、作業台や工具掛けボード、椅子やテーブルもあってお茶位は出せるようになっているから・・・居場所(逃げ場所)としても充分機能しています。

その工作場に最近徐々に各種の砥石が増え(昨日までは8種類)それらが並び、そこへ赤棒青棒まで来たので「砥ぎ工場」の様相

ここまできたら・・・もっと「砥ぎ材」を充実させようと、今日はそんなモノを求めて外出しました

目的地はホームセンターと100円ショップ

一番最初に向ったのは砥石売り場。

これは先日から狙っていた「♯6000」の超仕上げ砥石

それから・・・ディスクサンダーのディスクペーパーを60番から400番まで5種類を各3枚。

同じくディスク砥石を三枚とディスクフェルト二枚

ダイアモンドやすり二種類と普通のヤスリ、サンドペーパー各種。

包丁砥ぎ用金属丸ヤスリ一本。

まあ他にも色々沢山買ったんですが、研磨用品は以上の品々です

特筆すべきは・・・家に20本以上もある包丁を・・・また二本買ったこと(先日も一本買ったのに)

もちろん美由紀には内緒です

帰ってから、工具やパーツなどを入れている古いタンスの取手が壊れて無くなっていたのを・・・木の棒を細工して6つ作り、取り付けました

ずっと前にこのブログでも紹介しましたが、工作場は益々充実しています

また写真アップしますね。

今日の写真は・・・クリックして大きくして見ると解りますが、写しているカメラが写っています

顔も映るけどカメラも映るんですね。

それから・・メッキ状態になると白く写らず黒く写ってしまうんですね

今日買った6000番砥石で砥ぎましたから切れ味も抜群ですよ


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赤棒、青棒

2011年02月16日 20時58分35秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
存在さへ知らなかった赤棒と青棒

それを教えてくれたのは愛媛の中野さんでした

それが昨夜届いたので、今日も張り切っていました

今日の写真の赤いのが赤棒で緑色のが青棒、そしてディスクグラインダーに取り付けて、赤棒や青棒を擦り付けて光らせたい物を磨くフェルトです

赤棒と青棒は一つが約一キロある大きなものですから、今回の鉈だけでなく色々なものを光らせる事が出来ると思って注文したんですが・・・

「鏡面仕上げ」と言うのは、それはそれは根気と止め時の決断が要る、悩ましい作業でした

昨日の写真に写っている海老鉈を磨いたんですが・・・大きさは長さ17センチしかない小さなものなんです。

それを朝八時から12時まで赤棒で磨き

昼食時間30分で次に青棒で四時まで磨き

三時過ぎには、顔が映るようになったんですが・・・まだまだキズが全部消えません

かと言って、後一時間や二時間で全部の傷を消すのも不可能

「どこで止めるか」で大きな決断を要します。

結局、今日中に一応仕上げたいとの事で四時に磨くのを止めて、刃を付けたんですが・・・

「ギラギラと顔が映るほど光る鉈」

これで木を切るのは・・・もったいない

かと言って、飾っておくには物足らず

そんな悩ましい仕上がりなんですが・・・・

休憩無く一日中、続けられる面白さがありました

そして解ったことが少々。

鏡面仕上げをする場合、最初に粒子が小さいディスクで出来るだけ綺麗に仕上げてないと・・・赤棒や青棒は研磨力が殆ど無いので非常に時間が掛かります

それから赤棒や青棒、フェルトは思った以上に減ります。

もう一つの鉈も鏡面仕上げにする積りなんですが・・・

少し時間を置きます。

夕方にナカヤ氏が鉈を入れる鞘を作るのに、消防車の散水ホースの切れ端を届けてくれました

以前一つ、そのホースで作ってるんですが・・・調子が良くて、見た目も「プロらしく」お気に入りなんです

明日は「顔が映る鉈」の写真をアップしますね

凄い怖いかも??

写真をクリックすると大きく見えます。



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新海老鉈標準的完成

2011年02月15日 23時59分43秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
またまた鉈の話題ですみません

「阿呆鎌」は阿呆でも使えるから・・と付いた名前だそうですが・・・

ここまで鉈に狂うと「鉈阿呆」ですね

昨日の夕方遅く、柄が折れているし、余り切れないからとナカヤ氏から貰った海老鉈ですが・・・

雪見酒の酒も抜けた夜・・・11時過ぎまで工作場で作業してました

何をしていたかと言えば、一本の樫の棒を、曲がりを利用して持ちやすいように削って・・・鉈の元の部分が差し込めるように溝も削ってました。

朝「てっぱん」が終ると一目散に作業場へ

そして、ディスクグラインダーの砥石を変えて、鉈全体を成形。

特に「切れない」と言っていたので刃先の勾配が変わるようにしっかり削りました。

今回のこの海老鉈は、全体を「鏡面仕上げ」のピカピカにしたいんです。

それで刃の部分だけでなく、全体もしっかり磨いて・・・

今度は砥石を変えながら刃を砥ぎます

昼飯も食い終わるとすぐに作業場に戻り、鉈磨き。

刃が付いたところで、今度は柄を取り付ける作業。

この柄にする樫の木が、切ったばかりの生木だから・・・乾燥したら細くなりそうだし・・乾くに連れてひび割れが出そうなので・・・

柄の中心に穴を開けてひび割れ防止をすることに

これは・・考えました。

3ミリで25センチの深さの穴が開けられるドリルは売ってませんから

それで・・3ミリの鋼鉄棒を30センチ用意して・・・先をドリルの様に溝も作って削りました。

それはそれは苦労したんですが・・・愉しいです

そして・・・柄に鉈の元を差し込んで、ボール盤で横穴を開けて、コンクリート釘を差し込んでカシメで・・・一応完成

そこへ姪夫婦が来て・・・続いてナカヤ氏が仕上がり具合を見に来て・・・一緒にお茶

話題は・・当然の如く鉈になって・・・

ナカヤ氏も鉈は良く出来ていると言ってくれました。

そのナカヤ氏が「♯6000」の超仕上げ砥石を買ったと、持って来ていて・・・それで試しに砥がせて貰ったんですが・・・

さすが6000番は違いますね。

やっぱり僕も買わないと

夜になって・・・中野氏に教えて貰った方法で・・・鉈を砥ぐのに注文していた赤棒、青棒、フェルト板が届きました

これを使って・・・

写真の海老鉈と他のもう一本の鉈を「ピカピカ鏡面仕上げ」にしますので・・出来たら大写しでアップしますから見てくださいね

写真は昨日、今日の作業で、新しい柄が付いて、全体もかなりまで光っている海老鉈です。

クリックすると大きく見えます















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番傘と雪見酒

2011年02月14日 21時10分30秒 | 退職生活
「てっぱん」を見ていた頃から暫らくは曇り空でした

近くの山でも歩きたいと思ったけど、天気予報が雨か雪になると言っていたからパソコンを開けて刃物の研究?をしていたら・・・

キャンピングカーで九州を旅してる中野さんから、青棒やディスクサンダーに取り付けるフェルトが100円ショップでも買えると電話をくれて、しばらく九州のお話し

青棒もフェルトも、もう注文してしまったけど、次回は100円ショップにしよう。

電話が終って間もなく、柳田氏が雪降るなか「番傘」を持って来てくれました

「番傘」とは・・・昔の竹に油紙を貼った和傘でもありますが・・・

その大きさ、太さ、形から僕らは「巨大なボラ」を番傘と言ったりします

標準語で言えば・・・出世魚のボラの最大級は「トド」

雪の中、すぐに外の流し台でウロコを取って・・・美由紀に刺身にしてくれるように頼みました

外はボタン雪が隙間の無いほど降っています

そして・・・デッキや木の葉の上に積り始めました

広い窓から見る降る雪、積もる雪と旬のボラ

このような事は・・・阿南市に住んでいると何十年に一度の絶好の機会です

ここで「雪見酒」が呑めないなら・・・生きている価値はありません

刺身が出来上がり・・・昼はまだだけど・・・幸せを噛み締めながら・・・降る雪とどんどん積もる雪を見ながら・・・一杯が三杯、四杯、五杯になってすっかり酔いつぶれ・・・そのまま

この世の天国か・・・ここは極楽か

ナカヤ氏が寄ってくれて目を覚まし・・・外を見ると積雪10センチ

まだ雪は降り続いていました

そして・・・また柄が壊れた鉈をくれたので・・・

仕上げる作戦考えています

「雪見酒」ほんまにええですね~

写真は茶の間から見た雪景色です。

写真をクリックすると大きく見えます









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