outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

後期老後の選択

2010年04月30日 19時48分29秒 | 退職生活
今日の丸沼高原は朝気温が下がったのでゲレンデはカリカリでした

カリカリの状態はその時でも滑りやすいんですが時間と共に表面が削られて大好きな状態に変化していきます

そんなんでまたまた気持ちよく昼前一杯まで滑りました

昨日の続きですが「暗く寂しい話」なので今日で終りますから辛抱してください

夫婦や家族と言うのは、そのような時に頼りになると思えば一理ありますが、反面束縛もあります

「独身者」は自由です

特に現代日本の様にギリシャなど問題にならない世界一の借金大国となって何一つ解決策がとれない国に束縛される訳ですから、夫婦や家族が頼りになったとしても「土台」が頼りに
なりませんから・・・沈む船に首輪でつながれているのに似ています(GDP対借金の割り合い、ギリシャが120パーセントで日本は180パーセントだそうです)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0428&f=business_0428_103.shtml

対外債務が僅かしかないので国際問題になり難いんですが、これを解決するには世界一の預貯金額の価値を三分の一か五分の一にするか、相続税や贈与税の税率を大幅に上げるしかないと思います

そのような事を考えるとシガラミを持たない「独身者」は日本以上に破綻しそうな国はないわけですから・・・

受け取る年金は日本円だからそれは順次移った国の通貨に両替し、預貯金、資産を米ドル、豪ドル、ユーロなどに分散して、早いうちにどこか発展途上国へ移るのも選択肢かも知れません。

そこで・・若い男や女と一緒に暮らすのは悪くないですよシガラミは出来てしまいますが国際親善、世界平和に貢献できます

今は何処に行っても沢山そんな人が居ます・・・そして殆どの人が「最高じゃ」と言ってますから

行き先は・・僕が調べた限りでは、男ならルソン島以外のフィリピンの島。女ならインドネシアのジャワ島かスマトラ島がお奨めです

年金が入って来てたら生きている限り、面倒見てくれますよ。 それが大きな収入ですから。

但し「まとまったお金」を持ち込むのは絶対やめたほうがいいです。事件に巻き込まれる可能性がありますからね

日本に居る場合なら夫婦者同様、施設や共同生活なども選択肢だと思いますが・・・

僕なら外国を選びます

ただし病気になった場合日本と同様の治療は受ける事が出来ませんが、入院しても大変安いですから保険などの心配は全く不要です

ただ長く生きるのが幸せではありませんからね

残念ながら・・・これからの老人は「もっと早く死んでいたらよかった」と言う人が増えると思います

それから海外で暮らす場合日本の健康保険は掛ける必要ありません。

日本に戻って病院に行きたかったら、帰国した日から保険料を払えばOKです

明日は徳島出発から4月末までの会計報告します
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後期老後の選択

2010年04月29日 18時57分09秒 | 退職生活
駐車場のトイレの裏は石垣になっています

トイレと石垣の間は二メートルほど開いているんですが・・・その間は日当たりが悪く僕らがここに来た3月31日には窓のすぐ下まで雪がありました(2メートル以上

それが・・・少しづつ減っていたんですが・・今日気付くと残り30センチほどになっていました

今日の朝の気温はプラス11度でしたから・・・うまくは滑れませんでした

さて今日のタイトルに・・

暗い話ですが目を背けてはいけない問題ですから書いてみますので皆さんも考えて見てください

どんどん高齢化が進んでいます

二世代、三世代が一つ屋根の下で暮らしていても、若い人達は益々負担が増え自分達の生活に追われて年寄りの世話は出来ません

退職した老人がもっと年寄りの老人を見るか、施設で面倒を見てもらうしかありません。

何回かにかけて書く予定ですが、今日書こうとしているのは・・・

現代の一般的な「老人夫婦だけで暮らしている」我々のような人達の「老後の姿」について書いてみたいと思います

夫婦共に元気であればそれ程問題はありません。平均的に夫婦両方が元気な年齢は75歳位までです

夫婦の場合殆ど妻が年下な上に女が長寿ですから・・・先に介護が必要になるのは殆どの場合男と思って間違いないと思います

男の平均寿命を考えれば3年程面倒を見ればあの世へ旅立ってくれます

我が家の場合、歳は同じですが「男と女の平均寿命」から考えれば、確率的に僕が先に介護が必要になると思います。

実際にはどちらが先になるかは解らないですが・・・「介護が必要になる状態」を考えると
「痴呆」「身体障害」「病気」の三つだと思います

「いつ、どれに、どのようになるか」は誰にも解りませんが・・・

僕が考えているのは、僕自身が一人で食事や入浴、排便が出来なくなったらすぐに施設に入りたいと思っています

美由紀にそれほど力もないし、夫婦二人だけで助け合って生きるのは「美しい姿」のように思う人も多いと思いますが「現実」は常時もっと人手がなければ「不潔」になるし世話は不可能だと思います。

美由紀に介護が必要になった場合は、僕でもある程度の面倒は見れますが・・・美由紀の意見を聞けば多分施設に行く事になると思います

施設に入って「お金を払って」面倒を見てもらえば「お客さん」で居られます

元気な配偶者は見舞いに行くだけで手を汚したり腰を傷めたりせずに済みますし、他の時間には自由に過ごせます

「夫婦だからと言う理由だけで」片側が動け無いからと「世間の目」が一緒に縛り付けようとする考え方を正しいとは思えません

したければすれば良いし、したくなければしなくて良い、そんな気がします

さて次に残った片方に介護が必要になった場合です

多分オンナは元気ですから80歳までは大丈夫でしょうが、平均寿命はそれからまだ5~6年あります

こうなると殆どの場合が施設に入る事になると思います。

中には息子や娘が定年退職していて見て貰える場合があるかも知れませんが、老人が老人を見るより、施設に入って似た年齢の人達と「お客さん」をする方が愉しいと思うんです

ただ経済的な問題も考えておく必要があります。

「病気」と診断されれば入院になり、基本的に一ヶ月10万円以上は一時的に払っても戻ってきますから「お金が余って困る」と皆が言う状態なんですが・・・

病気でない場合です

施設に入る費用は色々段階があるようですが、「何も財産がない人」で年金も僅かで、扶養者にも財産や所得がない場合はその少ない年金以上は要らない公的な受け入れ施設が沢山あるようです

この種の施設はこれから益々増やさざるを得ないでしょう。現在20歳から40歳までの半数が年金も掛けられないし食べる事さえ難しい状態なんですから・・・

施設の話に戻りますが、次に徳島の場合一番多いのが入所者が一ヶ月17万円ほど負担する施設です

多分、国や地方が半分以上負担していると思うんですが・・・

これは空きも沢山あって現在はいつでも入所する事が出来るようです

しかし我々団塊世代が一斉に介護が必要になる12~16年先に入所が簡単に出来るかどうかは疑問もあります

この団塊世代を超えれば、後の世代が困る事はないんですが・・・

とりあえず入所できたと考えると夫婦で一ヶ月25万円で暮らしている場合、一人の入所であれば、残りが8万円ありますから何とか生活できます

しかし二人共となると「家を処分」して補うことになるでしょう。 それで政府もそのようなシステムを考えているようです

次に入所施設が足りない場合なんですが・・・「共同生活」にならざるを得ない気がします

一人の老人が一人の老人を見るのは無理ですが三人が一人を見るのは可能です。

歳とった親類同士や友人同士が数家族集まって、共同で暮らさなければならない時代かも知れません

介護が必要になってから来られても困るので・・・そんな事が起きないようなルールも出来てくるでしょう。

給料を払って一組くらいの若い夫婦も一緒に暮らしてもらわないと難しいかも知れません

いずれにしても人は殆ど死ぬ数年前から介護が必要になり、痴呆にもなります。 遠くの子供は生活に追われているので頼りに出来ません

自分達で最後まで生き、そして死んでいく準備と覚悟をしておかなければなりません

僕のボランティアもその辺に落ち着くのかも知れませんが僕が死んでそれが継続出来なければ残った人が困るので難しいんですよね

政治家の数を5分の一位に減らすか、無給のボランティアにすればこんな施設は幾らでも出来るんだけど・・・

そんな心配が要らない沢山お金がある人は入居時に千万円とか二千万円とか払う施設や、一ヶ月50万円でも100万円でも払う施設に行けばよいわけですが、それでも死ぬ時は一人なんですよ

明日は今時多い、結婚しない人達や離婚した人達、「独身の場合」について世界を見てきた僕の考えを書いてみます。















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新退職者

2010年04月28日 18時16分24秒 | 退職生活
午前中寒い雨が降っていた沼田市でしたが午後になると雨が上がって急激に気温が上がりました

前線が北に移動したんでしょう。こんなに極端に変わるのは珍しいです。

道の駅で昨日から横に駐車して泊まっていたキャンピングカーの人にトイレで一緒になって声を掛けました

千葉県九十九里浜からでしたが今年退職したばかりの「新退職者」です

僕は日本人の退職後の計画や信念が先進国と呼ばれる欧米諸国と比べて全く遅れている事を常々心配し、計画を立てるようにブログでも書いています

そんな事で「新退職者」などと聞くと・・計画や考え方を聞いて場合に拠ってはアドバイス(お節介)せずに居れなくなっています

でも・・・日本人でも欧米人並みに社会の事を考えられる人が増えてきているのか

その人の第一声は「高校を卒業しても半分の人が仕事に就けない時代ですよ」と全く僕が一番言いたい事、今の日本が一番間違っている事を考えていたんです

だから「遊ぶ」と決めてキャンピングカーを買っています

僕も何度も退職者は安くてもヨットかキャンピングカーを持つ事を奨めています。

社会の為、自分や自分の子孫が安心して暮らせる社会を残す為に「遊ぶ」事が必要なんです

創造力や計画力がなく、ただ頭が悪く努力が出来ないと言う理由だけで、年金を受け取りながら労働力として参入し、若者達の職を奪い、夢や希望を摘み取り社会を不安にするだけでなく最終的に破滅させる事は今の日本では罪にならないだけで人道的にみれば「殺人者」です

そう考えてキャンピングカーを買い、日本中の山に登りたいと言ってくれたその人を大変嬉しく思いました

名前を聞かなかったのが残念ですが・・・・

でもまたどこかでいつか会えるような気がします

昼飯を中華料理店でと思っていたのに・・・広い駐車場がある中か屋さんは何故か昼前になっても「準備中」

他にバスが停められる中華屋さんはなく・・・仕方なくスーパー「ベイシア」の駐車場で生ギョウザとトンカツを買って来てバスの中で食べました

実は・・・月末が近づいたので今月の出費を足し算してみたら・・3月の分を含めても余っているから・・・使いたかったんです

そして・・・スーパーで食材を買ってスキー場に上がってきました

今日のスキー場駐車場は非常に暖かく、ストーブも焚いていません

少し呑みすぎていますが

明日から「ゴールデンウイーク」です

現役の人達には貴重な休日です。事故の無い様、愉しい時をお過ごしください









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ドクタータカハシ

2010年04月27日 19時46分51秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
徳島県阿南市の我が倉庫ハウスの前の川は大雨洪水注意報の通り氾濫?しているようです

でも高床式だからそれほど心配はありませんし、旅に出ると何があってもなるようにしかならないので実は気にもしてません

こちら群馬県沼田市は朝から冷たい雨が降り続いています

こんな日にゆっくり見たいと思っていたのが「カインズホーム」(ホームセンター)です

工作好きの男にとって、ホームセンターほど見ていて愉しい所はそうありません。

それに、時々しっかり時間を掛けて商品を見ておかないと「時代」に遅れてしまいます

次々と新しい物が現れるし、色々なものを見ておけば「応用」出来ますから・・・10時の開店を待って入って12時まで

昼飯を食べてまた二時間ほどしっかり見て、次は100円ショップで・・・同じような理由で全てを頭に入れます

買ったものは両方で2000円位ですが・・・有意義な男の一日になりました


今日のタイトルに入ります

昨日このブログに「ドクタータカハシ」の広告に気付いたからなんですが・・・それは本当に昔の話になります。

阿南潜水第一期時代の1970年代半ば、僕も日本へ戻ってダイビングショップを始めて二年目の頃だったでしょうか

当時はまだ日本でもダイビングをしている人は多くなく、まだまだ特殊な一部の人達の遊びでした

その上僕が始めた店の場所は阿南市でも辺鄙な住宅地の間にありましたから知る人も僅かです。

そんな所へ当時徳島大学医学部の学生だった高橋氏がやってきたんです

色が白くて・・・それほど野性的な感じではありませんでした(パンツの中は黒くて巨大だったけど

「ダイビングをしたい」と来たんですが、当時のダイビング機材は高価でした

もう少し前の僕が始めた頃は一ヶ月の給料でウエットスーツ一着がやっと買える程、超高価な時代でしたが、高橋氏が始めた頃でも給料が10万無い時代でしたから学生がアルバイトでダイビングをするとなると「全て」を注ぎ込まないと出来ません

そんな時代だったんですが、社会人の高給取りに混じって、最高の機材を買って、時間があればダイビングに行っていました

「のめりこむ」タイプです。当時のダイバーの殆どが「それに全てを掛けている」ような時代でもありましたが家庭教師のアルバイトを掛け持ちして、社会人と張り合っていました

そのうちに医師の資格がとれて病院の夜勤アルバイトに出れるようになり、今度は皆より余裕が出来てくるんですが・・・

その当時の僕らが潜る狙いは「魚突き」で少しでも海中に長く居たいから重たいダブルタンクを背負って潜っていました

それも漁船や渡船に送ってもらうとお金が要るから・・岸から泳いで沖に出ていました

僕も山に登っていた時は「それに全て」海に潜り始めても「それに全て」を注いでしまう性格ですが・・・

数年間、氏が外科医として東京の国立癌研に移動するまで、「ダイビング命」の如く休みには一緒に潜っていたように思います

それで僕の長い「魚突き人生」の中で特に大きな二度の体験を共に味わう事になったのは不思議でもあります

一度は地磯から「20キロのクエ」

もう一つが後述のサケガシラです。

僕はヨットホロホロ3世で世界一周に出るんですが・・僕が初めてゆっくり日本へ戻った2000年に・・・氏が東京から徳島へ戻ってきた時に20年ぶりに会って「ピアスの会社、JPS」をしていると聞いたときは驚いたものです

医療最先端の癌研の外科医から・・・ピアスの会社経営ですから

そしてなんとその「耳に穴を開ける器械」は世界的なシェアを占めていると言うから、驚きです

ダイビングもそうでしたが何でも夢中になる性格なので、今までの耳に穴を開ける器械が悪いからトラブルが起きると思い立つと、自分が納得できるまで研究して何度でも作り直し満足する結果が出るまで治まらないんです

それでとうとう新しいピアスの器械を作って販売し始めたんです

実は僕にもそんなところがあって、ウエットスーツは何百回と改良しましたし、潜水の命のレギュレーターは自信を持って売る為に、色々なメーカーの何種類ものレギュレーターを分解して何度も何度も色々な状況を考えて分析した経緯があります

でも自分でレギュレーターを作ればもっと良い物が出来るとは思ったけれど・・作ろうとまでは思いつきませんでした

話は戻りますが、その高橋氏が数年前から新しい会社「永久保証の脱毛サロン、ドクタータカハシ」を始めたと知ったのは、僕がホームページ「溝田正行の世界」を立ち上げる時でした。

そして・・・いつの間にか銀座を初め日本全国に20近くも支店がある大手の脱毛サロンに

ホームページを読んでいると・・・ここでも従来の脱毛機の短所を解決しようと・・・自分で研究しながら自社製の脱毛機を造ってしまっています

凄いでしょ。

僕は全く変わらずの「遊び人」ですが・・医学生高橋知之はいまや実業家で有名人になりました

そんな高橋ドクターですが先日メールでフィリピンのセブ島にダイビングが出来る民宿を造っていると連絡くれました

今もダイビングや遊び心を忘れていない事を嬉しく思っています。そのうちフィリピンで一緒に潜れるかも??

写真は当時「チガサキ」と呼んでいたポイントで潜っていたら・・・クネクネと泳いできた怪魚を三人が三方から同時に突いて仕留めた4メートル近い「サケガシラ」です

中央が高橋ドクター、左は島田氏、右が溝田です。(若かりし日の)

写真をクリックすると解りますが僕も、高橋ドクターも島田石油社長も若かったですね

一緒に大きな石鯛を突いたんですが・・・石鯛は美味かったけど、このサケガシラは煮ても焼いても、揚げても溶けてしまいました

何故か恐くて刺身で食べなかった事をいまだに残念に思っています

最後になりましたが・・・僕のブログを読んでる人は多分もう毛が無い人が殆どだし・・・広告の効果は期待できないと思うので・・・他に移したほうが良いのではないでしょうか。


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今年一番の滑りでした

2010年04月26日 19時24分03秒 | 退職生活
今日は本当に良いお天気でしたね

朝の気温もそれほど下がらずマイナス5度

昨日からバスの近くで寝ている車が二台あります

一台はキャラバンでもう一台はノア。

ガラスにマット(片側(外側)がアルミを貼ってある水色のスポンジみたいな)を貼り付けているからかなりの断熱効果はあると思うけど、布団や寝袋に潜っていたら平気なんですね

昨日の朝はマイナス15度まで下がってたけど平気な顔してたから

話は戻って・・・今日のゲレンデは今までで最高のシャーベットゲレンデ

ゴンドラで山頂駅まで上がって一気に4キロ滑り降りるのは気分がいいもんです

平日だからゲレンデは空いていて端から端まで使って美由紀と後先になって何度も滑りました

でも・・・昼近くなると・・・雪が粘って盛り上がってきて・・・下手な僕らには難しくなります

そんなんで・・・午後は止めて本を読んだりテレビを見たり。

早々と「シャレー丸沼」(スキー場直営のホテル)の温泉へ

ここの温泉はスキーのシーズン券を持っていたら四百円で入れます。

そしてここの露天風呂からは日本百名山「武尊山」が見えます

「ぬるめ」の湯ですが源泉垂れ流しで、内湯、露天共に広くありませんがゆっくり浸かっていると肩こりには非常に効果があって、良く温まります

名前は「座禅温泉」で有名ではありませんが雪ノ下から湧き出る秘湯?です。

温泉を出ると「日経平均」が250円ほど上げて終っていました

先週下げた分までは戻っていませんがアメリカが高値をつけているのでつられてもいます。

企業も利益を出し始めていますが「禁じ手」(首切り)を使ってですから長くは持たないと思います

残しているのは・・・後一割と思っているんだけど・・・

話は変わりますが・・・

このブログの広告に「ドクタータカハシ」が入っているのに気付きました

ホームページのリンクにもあるんですが・・・ドクタータカハシは脱毛大手で高橋氏は・・・

それは明日書きます。

明日は雨の予報だったので・・・少しでも暖かい沼田市街に降りてきています

桜はまだまだ満開ですが散り始めてもいます
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心は佐渡島

2010年04月25日 19時03分25秒 | 退職生活
4月の一ヶ月滑る予定で来た丸沼高原スキー場

例年は延べで20日間位滑っていたんですが、今年は天候不良、体調不良があって今日を含めてまだ12日しか滑れていません

明け方の気温はグッと冷えてマイナス15度

それでも日曜日だからドンドン車が上がってきて瞬く間に満車

平日は老人が目立ちますが、土曜、日曜は断然若者が多いです

徳島に居て(家の前の中学生は除く)そんな大勢の若い人達を見る機会がないのでちょっぴり嬉しい気分になります

ゲレンデは絶好のコンデション

午前中だけにしたけど気持ちよく滑れました

午後はゆっくりテレビ見たり、本を読んだり、インターネットで佐渡島の宿や花の事を調べていました

佐渡の金北山はドンデン山から縦走を考えています

それで前夜にドンデン山荘に泊ろうと思っているんですが4月29日と5月5日に残り僅かの空きがあるだけです

5月の他の日は末近く迄満室満員なのは「高山の花」を見に来る人がそれほど多いんです。

「花の百名山」金北山は「日本三百名山」にもなっています

日本海に浮かぶ日本最大の島は特殊な気候のため色々な高山植物の宝庫

特に(雪割り草)オオミスミソウが太平洋岸と比べて大きく、色も様々なんだそうです

僕らもそれが目的なんですが・・・

折角行くなら金山は見たいと思わないけど・・トキは一目見たいと思うんです

あの赤い顔も曲がったクチバシも触ってみたいけど・・・それは無理だろうけど生で見たい

山登りの前日の朝に佐渡へ渡って、トキを見て宿に入る作戦なんですが・・・もう少しスキーもしたいし・・・五月の連休は何処も混雑するし・・・雨や視界が無い時に山を歩きたくないし・・・で予約もせずに迷っています。

アウトドアの遊びで最も重要な「天気」が余り先まで予想できないのが問題です。

退職者だから何日待ってでも「良い天気」を選びたいし、実際に山に登っても、海に出ても天気が良いと悪いでは「大違い」ですから

まあ明日はスキーして・・明後日は雨らしいからゆっくり考えます

写真はスキー場の一番上、ゴンドラ山頂駅から見た日本百名山「日光白根山」です。

写真は先日写したもので今は雪でもっと白くなっています

格好いいでしょ

クリックすると大きく見えます。
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日本人と車

2010年04月24日 19時09分30秒 | 退職生活
殆ど終日雪が舞った丸沼高原スキー場です。久しぶりでしたが混雑を縫って午前中は気持ちよく滑りました

でも・・・午後は雪が重くなって・・・そうなると下手糞な僕は・・・うまく滑れません

早々と切り上げて温泉に入って4時を待って呑み始めました

駐車場に満杯の車の間を何回も抜けて、ゲレンデへ行ったりトイレや温泉に行っていて思ったんですが


いい車が多い 新しい車も多い

僕は今までに70カ国程を旅しているけれど日本の様に良い車が揃っている国はありません

韓国が少し近いとは感じますが

アメリカでもヨーロッパでもですが先進国では車は必需品であり「道具」と考えられています

車の中にも「趣味」の車も確かにありますが・・・

僕が居た70年初めのアメリカではまだまだ差別が激しくもあったんですが、金が出来た黒人は良い車を買うが白人はヨットを買うと言われていました

ヨーロッパでも同じような傾向があって、特別の金持ちは別ですが一般の人達は「車は走れたら良い」と思っているようでそれほど良い車に乗っていませんが、ヨットを持ったり別荘を持ったりしています

今の日本は共稼ぎで25万円以下の収入で子供を育てている世帯が非常に増えているそうですから、そんな人達はこんな車が買えると思えないので、お金持ちとは思うんですが殆どの人はヨットを持ったり別荘を持っているようには見えません

日本には天下り組織の為の悪法があるし妨害甚だしい事も原因ですが何より「日本人の意識の低さ」にあると思わずにおれません

それは「遊び」に対する意識です。人として最高の行為は「遊び」です

遊べない人で仕事が出来る人を見たことがありません。 能力がある人は遊びも計画的に出来るはずです

このように、良い車が多いのは遊ばない(遊べない)からお金の使い道が無くて車になっているように思えて非常に寂しいんです

その基本に社会の事が考えられない利己的な貧しい心の人達がこの国には多すぎる気がします

「生きがい」とは「生きる甲斐」であり「生きてきた甲斐」でなければなりません。 

それは社会の為、後世の人達が安心して暮らせる社会を残す事以外に無い筈です

人を育てない会社にも国にも発展はありません20年間下がり続けている株価が将来を教えてくれているようにも思います。(僕が書いた必勝法は4千円まで下がるのを前提にしてますので下がっても勝てます)

「日経平均」を一ヶ月や一年でしか見ない人が多いですが・・・アメリカ(NYダウ)から丁度100年遅れて1970年から発表され始めた日経平均終値のグラフです。(参考までに言えばアメリカの株価は少しづつ上がり続けていると言えます)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B5%8C%E5%B9%B3%E5%9D%87%E6%A0%AA%E4%BE%A1

僕が始めて株を買った(日本郵船)時の日経平均株価は3200円でしたが天下り組織も少なく皆が希望に満ちていました

話しが変わりますが

昨日書き忘れていたんですが、退職者シラビッツさん(リンクあり)は「張り切りすぎ」と言えるほど「行動」していて呆れますが・・・見てみてください。

灯台、郵便局、鉄道、山などなど・・・この人の広い趣味に驚きますよ。
  http://blogs.yahoo.co.jp/shirabiso9

季節外れの感ですが沼田公園の桜です。

写真をクリックすると大きく見えます
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近況報告

2010年04月23日 18時31分11秒 | 退職生活
10日間続けた「株式投資」の話に草臥れました

株取引は言った通りにしてくれたら少ないけど僕同様、殆ど毎年間違いなく勝てるけど・・・大方の人は倍とか三倍を狙いたがるから・・・難しいですね。

実際には倍になる株がありすぎるんですけど

さて久しぶりなのですが、今日は雨で休息日となりました

ソーラーパネルとバッテリーの間に取り付けて「過充電」を防止するコントローラーを取り付けようとしたんですが・・・木ビスが無くて・・・途中までしか出来上がりませんでした


毎年工具や簡単なビスや工作に必要な物は積んで来ていたのに・・・今回積むのを忘れていました

スキーに来た人は雨でも平気で滑ってますが・・・僕らはストーブ焚いてBSのテレビを見たり、本を読んだり、パソコンを見たりして過ごします。

夕方から雪になってきた丸沼高原スキー場ですが

先日から良く電話をくれるのが「今治会長」です

キャンピングバスを復活させてくれた第一の人ですが糖尿病です。それで体重を減らさなければならないと頑張っているんですが・・・

僕が出発する頃から始めたダイエットで8キロ痩せたそうです

来年は一緒にスキーをしたいとの事です。また軽のキャンピングカーを自作する考えもあります

森本氏と八十氏は山登りでペアを組んだようです。先日剣山及び周辺の山に登っていました

Bagusさんは先日サイパン、テニアンに潜りに行ってたんですが・・・写真の整理も出来てアップされています

今は日常に戻っているようですが次々とアチコチの出かけているのは尊敬できます。

僕とは違う過ごし方

ブログもHPも作り完全に自分のペースを組み立てこの様に過ごすのは社会の為とは言え「並みの人」にはなかなか出来ないものです

ホームページ http://www.bagus55.com/ に多くの水中写真やビデオ、また日々のブログもありますのでぜひご覧ください。

ヨット関係では・・サーモンが上架して船底塗料塗りと全沿海船検終了

セブンが船検終了して近々上架、船底塗料塗り予定

マハリンはキャビンが益々「下心仕様」になっているそうです

皆さんこれからの季節に備えてスタンバイと言ったところですね。

影郎さんは・・・http://dog.ap.teacup.com/hirata/ 新米退職者ブログ見てください。

収入があるのを置いて「収入がある支出計算」してオロオロしているのが不思議ですが

「慌てると」解らなくなるのかも??その通りなら殆どの人が死にますよ。

な~んも心配しなくても働かなければ備蓄と株と25万円あれば充分二人が遊んで暮らせます

頭を使って15万で驚くような旅をしながら暮らしている人だって一杯いるんですから

僕も初年度は確かに驚くほど出費がありましたけど

大澤さんはプール通いしているようだし・・・

渡辺さんはもうすぐワニになりそうだし・・

石鯛さんは・・・どうしてるんでしょう?

柳田氏は先日フグの調理法を電話で聞いてきたけど・・・美味しく宴会出来たかな??

美由紀の友達「みねちゃん」は相変わらず元気そうで電話くれていました

なんだかんだ言っても皆さん平和に暮らしているようでなによりです  

明日から天気が良さそうなのでスキー頑張ります
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株式投資必勝法の10

2010年04月22日 19時08分01秒 | 株式投機
朝から雨が降っていた沼田市で買い物をして昼飯を食べて一時半に出発。

スキー場への道は距離にすれば40キロ弱ですが、道が狭くて、カーブが多く、急坂を上がったり下がったりするので、この大きなバスだと一時間余り掛かります

標高差がどの位あるのかは知りませんが・・・沼田では雨だったのが・・・スキー場の少し下から線を引いたように山の斜面が白くなっていました

スキー場の駐車場の車の屋根も、トイレの屋根も周りの木も雪を被っています

スキーに来てるんだから・・・雪も当然ですが・・・昼間から気温は零下だし・・・身震いしました


さて株式投資の最後を書く事にしますが「必勝法」を読む方は最初から順番に読んでくださいね

今回これを書いていて自分自身の事でも反省する点が沢山ありました

それは多分誰もが起こし易いと思うので、重なりますが書きます。

値上がりし全てを売り終えてからも毎日ノートを付けていると・・・「退屈しのぎ」に「少しだけ」と思って買ってしまう事があります

それが「必ず負ける」かと言えば・・勝ったり負けたりだから・・・問題です。

何時か大きな失敗に繋がると思うので、気持ちをしっかり持って耐えなければと思います

もう一つ「自信過剰」の僕は「思い込み」が激しく「そこまでは上がる」と思うとなかなか訂正が出来ません

いかにその会社の業績が良く書かれていても、事実と違っていたりして思い通りの値になりません

株価の動きは上がる時は全体に上がり、下がるときも全体に下がるので、一つに惚れ込んだり、固執せず全体を眺めて充分に値上がり余地があるところで処分しなければいけないと思います

「四季報」は選択の基準になりますが信用できるものではありません

四季報は殆どの場合「楽観的」でいつ読んでも「今すぐ買って勝てそう」に書かれています。

買うのは「お金さへあれば」いつでも買えますが「勝って売る」のはいつでもとは行きません

ノートを付け、高値を確認してそれから下がるのを待って赤丸印が多くなってから買ってください。

「そんなに努力して平均15~20パーセントしか勝てないの?」と思う人は自分で真面目にお金を稼いだことが無い人だろうと思います

世の中それほど甘くありません。 自我を抑える強い意志と地道な努力を重ねて初めて愉しく感じれる株式投資になります

でも・・難しく考えすぎる必要もありません。 今回書いた事を一からしっかり読んで、その通りになりますからその通りにしてくれたらもしかすると・・もう少し上になるかも知れません

今回書いた事は僕自身も時々読み返そうと思っています

人と言うのは偏っています。

 僕は株で勝っても車とヨットの事しか考えることができません

また人と言うのは「同じ失敗を繰り返す」動物なんだそうです 

ヤクザのヒモが居た女性は、それで苦労していてもそのヤクザから離れても又ヤクザのヒモを探してしまうそうです

女性に騙される男は、それで学習するかと思うけれど、何度でも騙されるそうです

振り込め詐欺も聞いていると「一度騙せた人」に二度、三度と仕掛けるそうです。

それ程「自分を変えるのは難しい」んだろうと思います。

今まで株で負けている人は充分注意してくださいね

長い間、アウトドアから主の話しが離れて済みませんでした

明日はこちらに来てから色々と電話があったり、話したりした友達の様子を書きます

  
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株式投資必勝法の9

2010年04月21日 19時47分58秒 | 株式投機
どうも二人共疲れています いまいち本調子でなく午前中は本を読んだりして休養。

一冊読み終えて利根川の畔にあるプール&温泉施設へ

一時間ほど泳いで、ゆっくり温泉に浸かって・・出てきたら・・・二人共益々疲れていました

また暫らく休んで・・・スーパーへ。

ヨコワの良いのがあったのでそれを買って刺身で呑んでいました


残り少しの株式投資の話に入ります

株価の変動は普通、値上がりする時はゆっくりなのに、値下がりは急激です

まるで誰かが号令でもかけているので無いかと疑いたくなるほどです。

何かの事件があった時に急激に下がるのは納得出来ますが、何事も無いのに急激に下がって・・・後で原因を探さなければならないような場合も多々あります

その急激な下げに対応することは、その時々の状況判断が必要で非常に難しいです。

例えばですが、今年の場合、僕はすでに買った株の半分以上を売っています残りの株も近々売ろうと思っていたんですが・・・これが急激に二割下がったとします(実際は先日の二日間の日経平均300円余りの値下がりで残っている株は殆ど下がらなかった)

買っている会社の株が一割程度の「押し目」(下げ)は常にあることですが、二割になると考えなければなりません

多分この様に半分売れているような状態で二割下がると残っている殆どの株は買値か少しマイナスと思うんですが・・・処分すべきでしょう

それまでに勝っている分もあるし、次回に備えて現金にしておくほうが賢明です

株式投資の話も終わりに近づきました。

ど忘れもあるかも知れませんが必要な事は殆ど書けたと思います。

書いてきた通りにすれば毎年とは行かなくても、五年、十年と続ければ平均で年間15パーセント前後の勝ちはあるはずです

一つ一つの銘柄では3割4割が出たりはしますが、殆ど値上がりしなかったりマイナスで売るのも出るから最終はそんなものになってしまいます。

読んでいて解ったと思うんですが、この方法は「愉しみでする株取引」なので最初から目標が「二割」です

だから買った株が全体で二割上がれば難しいことを考えなくても、全てを売れば良いことになります。

僕も色々とこの割合も試してみましたが「全体で二割を狙う」のが一番確実です

三割を狙うとリスクが大きく、うっかり間違うとマイナスになったりします。

毎年15㌫でも500万円あれば75万円余分に使えます。銀行に預けるよりかなり良い条件です

ただ・・・数年過ぎたときに気付くと思いますが・・・今まで買って、売った株がその時の二倍、三倍となっている銘柄があるはずです

「売らずにずっと持っていたら良かった」と思うかも知れません

しかし、もう少し広く見て下さい。 売ったときより随分下がっている銘柄もあるはずです

それから、これは何をする上でも非常に大事な事なんですが、勝とうとする株や勝ったお金に「目的」や「計画」があるかどうかです

仕事も株も同様ですが「目的」や「計画」を持たない人は「際限が無い」のが普通です

「際限が無い」人は「お金の亡者」になってしまいます

簡単に勝てるから・・・面白くなるのも解らないではないんですが・・・そんな人を沢山知っていますが、最終的には負けるようです

目的や計画があれば「これで充分」と思え、いつも愉しく勝てますが際限無い亡者は殆どの人がお金を使う事無く、数字を見ただけで最後は殆どなくなります

そのお金で何をするか決めて、日々頑張ってノートを付け、勝ったら喜んでそれに使ってください

沼田の桜も満開になりましたよ

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株式投資必勝法の8

2010年04月20日 20時27分54秒 | 株式投機
朝九時に沼田市の道の駅をでて25キロ離れた渋川市に前回同様来ました

目的は「古本」です。

沼田にブックオフが無いからインターネットで探してきました

買うのは全くの娯楽本なんですが

出発前に倉庫の本棚から「読んでない」本を30冊ほど持ってきたんですが・・・

それらの本は美由紀が選んで買った本です

僕は特に「チャンバラ時代物」か「殺人事件」が好きです

ところが美由紀は日本の明治、大正、昭和初期が舞台の女性作家の本と最近アメリカの作家の事件物が殆どでで

僕には余り面白くありません

ヨットで世界を航海していた頃はそんな贅沢は言ってられなかったんですが・・・日本にいると幾らでも本があるから自我がでます

そして僕が14冊、美由紀が10冊を選んで買ってきました

選ぶのが105円均一だから・・・思ったような本がなくて、読んだ事がない作家の本が半分近くあります

自分の好みに合うか心配もあるけど、楽しみもあります

目が悪くなって前の様に本が読めなくなって・・ちょっと辛いですが・・・

さて今日も書きかけた株式の事を書きます

昨日、一昨日と日経平均が300円余り下げましたね。

多分もう少し下げるでしょうが・・・また上げてくると見てるんですが・・どうなるでしょう

本文です。

上がり続ける株が無いように下がり続ける株もありません

これをしっかり頭に叩き込んでいないと慌てて売って大負けしたり、売り時を失います。

株価(日経平均)は昨日書いた1990年のバブル絶頂期39000円弱から下降線となって、グラフで見ると「山形」になって裾野に近づいています

しかしその下降線をよく見ると毎年上げたり下げたりしながら、少しづつ下がって行っています。

さて今まで書いてきた事で「買い時」は殆ど解ったと思うんですが・・・

世の中、何が起きるか解りません

「ここが買い時」と思って買ってから一割の値下がりは、流れを良くする喜ぶべき値下がりです

ところが・・・それで収まらず二割下がったとします。 でも慌てる事はありません。

平均に株価は直近の底値から4割以上上がりますから絶対と言える位負けはしません

赤が多くなって買った場合そんなことは絶対と言える位起きませんが・・・そうでないのに買ってしまった場合、買値から三割下がると・・・下値から見れば4割上がっても買値に戻りません

割合は上から見るのと下から見るので違いますから・・・

100円で買ったのが3割下がると70円ですが70円が4割上がっても98円です。

そんな事で三割下がってしまったら「負け」を覚悟しなければなりません

例えどれ程の暴落があって下値を付けても、昨日書いたと同じように底値から2割5分上がった株を緑で囲み、緑が多くなってきたら例え大きく負けているのでも処分します

それでも赤が多くなって買っていれば10に分散しているから多分半分近くは僅かでも勝っていると思います

株価は大きく下げても一時的に例年通り4割程度は間もなく反発するものです(1990年以後から続いている下降株価の中でもそうなっています。)

それでも差し引きでは負けるでしょう。

ここで負けをきちんと出さないで「元になるまで」と欲張ると・・・次の底まで持つ事になって・・・挙句に大きな負けになってしまいます

初心者に多い失敗は、ここと思って買ってから3割も下がると・・・無くなってしまう様な気になるのか、慌てて売ってしまう人がいます

そして売ってしまって・・後で気付くと其処が底値だったりします。

そうなんだろうと思うんですが・・・ちゃんとノートにつけていたら、殆ど間違いなく、毎年底から一割程度で買えるのが不思議です

最初に言った「いつまでも下がる株は無い」と言うのを思い出してください

毎年期末(僕は9月末だけど、10月末が良いように思います)に全てを現金にしておけば、次の年にその程度の負けは簡単に取り返せます。

他に注意したいのは・・・下がると思う時期に下がらない場合や全く赤丸が付いていないのに・・・売った現金があるから「少しだけ」儲けてやろうと考える「欲な心」です。

先にも書きましたが「お金にも休養が必要です」働いて勝ってくれたんですから・・・充分休ませてあげてください。

今日はここまでにします

興味が無い方に・・・後二回で納めますので・・もう少しご辛抱ください









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株式投資必勝法の7

2010年04月19日 19時03分42秒 | 株式投機
丸沼高原スキー場は今日も朝から晴天でした

朝の気温も少しのマイナスでゲレンデは昨日以上に良いコンデションでした

それが解っているのか平日なのに僕らが居る駐車場にも下に置き切れない車が50台ほど上がってきました。

勿論コンデションが良かったから・・・「腕が上がった気分」で気持ちよく滑れました

しかし食料も乏しくなってきたので午前中滑って下山。沼田市内におりて回転寿司で昼食。

スーパーで買い物して道の駅に来ています。

道の駅の桜は8分咲きです

続いて株式投資の話を書きます

株式市場で動いているお金は大きく、我々一般人の一人や二人が参入しても地球上に一匹か二匹アリが増えた程度です

例えば1801の大成建設の株価を一円動かすのに必要なお金は大体5千万円です。

16日に6502東芝だけで株式が売買された金額は442億円です

同じく16日に取り引きされた「東証一部」だけの売買額は1兆5100億円です

なぜこんな事を書くかと言えば・・・日頃耳にする「日経平均株価」を自分達の力でを動かすことは絶対不可能なんです。

我々に出来ることは「流れに沿う」しかありません

では「流れを作っているのは誰か」と言えば「機関投資家」と呼ばれる、世界中の銀行や保険会社、ヘッジファンドなどです。

その世界中の殆どの全ての機関投資家が世界株価の下落で一昨年、去年の一時期は実質的には倒産していました

アメリカの大手銀行、シティバンクも政府の援助でどうにか倒産は免れましたが他の銀行も似たり拠ったりです

大手のヘッジファンド「リーマンブラザース」が破綻したことは皆さん知っての通りです。

日本の銀行も保険会社も日経平均が8千円以下になると実質的には倒産のようです

日本人は何故か安心していますが銀行も保険会社も昔の様に安定していません。 何時潰れても当たり前のような状態です

そうして見ると優良企業の株は銀行以上に信頼できると思います

先日からギリシャが財政赤字で破綻しそうになって世界中が慌てていますが、国内総生産GDPに対して借金が120パーセントになっているから他のヨーロッパ各国(EU連合)が指摘しているんですが・・・

日本の場合、GDPが530兆円なのに借金が870兆円あります

ギリシャどころではありません完全破綻状態です。

にも関わらず日本円が通用している理由は「日本の会社力」です。

もう一つ、日本には郵便局があって、外国に国債を発行せず国内のお金持ちが国債を引き受ける資金を預けるので、対外債務がないから他国から文句を言われないだけです。

株式投資を博打と思っている人が日本には確かに大勢居ますが、それを言うなら銀行に預けているのは殆ど金利が無いのにかなりの博打です。

潰れた会社の株券が紙切れになる事を考えれば・・・日本円は殆ど「紙切れ」です絶対に戻せない借金額になっているにも関わらずまだまだ増やしているんですから

本当の博打とは誰かが勝つと誰かが負けます

しかし株は殆どの人が勝つこともあれば、ほとんどの人が負けることもあります。

株価が昔の様に少しづつでも上がっていたら殆どの人が勝てました

しかし1990年頃の日経平均株価最高値39000円弱を境に上げ下げはあるものの下降線を辿っています

僕自身のあてにならない推測では10年以内に日経平均5千円時代が到来するか又は5万円時代が来るかのどちらかと考えています

五万円になる場合はお金の値打ちが10分の一になると言うことで今のまま経済が良くなる可能性ではありません。

いずれにしても銀行も日本円も余り信用はしないほうが良い様に思えてなりません

さて今日の本題ですが・・・

最初に書いたとおり、500万円の資金がある場合、10社の株を買うのが良いと思います。

買うタイミングは昨日書いたように日々の終値を記録し、赤丸で囲んでいたら解ります。

何故10社かと言えば「リスクの分散」です。

株取引で世界一位の資産家(今は3位)になったことがあるウオーレンバフェット氏は「これと思う株を決めたらそれを持ち続けなさい」と教えています

確かに氏がそこまでの資産家になるまでの時代にはその方法が良かったと思います。 またこれからも「当る」か「お金の値打ちが極端に落ちると」それが一番の方法だと僕も思います。

しかしここでは「愉しむ株式投資」を書いています。

そんなに資産を増やして贈与税に悩むのではなく、ほんの少々勝って愉しく遊べればいいわけです。

使ってしまっていたら日本円の価値がどうなっても変わりませんからね

まあそんな暗い話はとりあえず置いといて・・

それでリスクを分散し、一つか二つに大間違いがあっても逃げ切れる投資をするわけです。

10社に分けると一社当り50万円の資金となりますが、そんなに丁度良い値段で株は買えませんから「50万円前後」としましょう

業界も出来るだけ分散して、円高になっても円安になってもどれかが上がるように内需、輸出など分散させましょう

予算が変われば分散できる数も変わりますが、10社以上に分散する必要は無いように思います。「億」のお金を投資する場合はもっと分散するのが良いかも知れませんが

今日はこれまでです。

明日は買ってからの値動きに対処する方法を書きます

写真は百名山の武尊山です。丸沼高原スキー場のゴンドラで山頂駅まで上がると7つの百名山が見えます

読み返すと支離滅裂?わけがわからんような文章ですみません

今より先の事は誰にも解りませんから・・・明日の朝目が覚めるかどうかさえ

どうなったとしても命まではとられませんから「悪い仮定」は不要です
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株式投資必勝法の6

2010年04月18日 18時55分10秒 | 株式投機
丸沼高原は良い天気で「スキー日和」でした

 日曜日だから、朝から車が続々と入って来て僕がいつもバスを停めている第一駐車場
は満員

平日は下に停めきれず第一駐車場にまで来る車の数は20台くらいですから、リフトやロープウェイに乗るのに並ぶことはないんですが・・・

今日は随分並びました でもゲレンデコンデションは最高で、本当に気持ちよく滑れました

下手な僕らはゲレンデの状態次第で、「上手くなった」と喜んだり「なんでダメなんだろう」と悲しんだり

今日は「新しく一つマスターした」と喜んでいます。

さて続いて株式投資の事を書きます

口座を開く準備や四季報、バインダーを準備してない人には退屈だろうとお察しします。

こんな事を書いてますが年金が夫婦合わせて25万円以上ある人はする必要もありません。 
25万円を使い切れば殆どの事はできます

「頭と手の体操」程度にするのはいいと思いますが・・・

年金は少ないけれど預貯金があり、日本以外で生活できない人には役立つと思います

とは言っても物事には必ず「チャンス」があります。「タイミング」と言い換えてもいいでしょう。

今僕がこれを書いている理由の一つに、「今が始めるチャンス」だからと言うのもあります

19年末、20年、21年初めと世界の株価は暴落しました

そして今少し落ち着いて来ています。 しかしまだ二年は悪化しても回復しても限定的で株価は俗に言う「ボックス相場」を僕自身が予想しています。

実はこの方法は「ボックス相場」に極めて有利な方法なんです

それはITバブルが弾けた後の2002年か2003年頃の「世間の株に対する感じ方」が今の状態に近いと思うからです。

そして・・・世間が株に目を向け始めたのは2006~7年で・・・間もなく暴落になりました

何故か世間一般の人達は「常に対応が遅れる」ようです

さて、昨日の続きの本題、選んだ会社の管理方法に入りますので昨日のバインダーの写真をデスクトップに出して四季報を準備してください。

Jには四季報の「解説記事」の頭を先ず書きます。1801大成建設の場合「反落」です

悪い頭言葉の時は赤で書き、「増益」など良い言葉は緑で書き、色でも会社の状況が感じられるようにします

「反落」の横に続いて、業績(一株益)の過去の実績と予想を書きます

過去の実績は変わりませんが、頭の言葉と予想益は四季報が出る度に変わることが多いのでその都度下の段に書きます。

大成の場合だと初めて書くときは24.6→23.0→△22.9→26.4→7.9  となり後の二つが予想です。マイナスの年は三角を付けて赤で書いています。 頭の文字の通り予想利益が落ちますね。

しかし僕が買った時(11月。一つ前の四季報では)の頭の文字は「反発」だったんですが・・・この様に毎回かなり違った様子になります

赤字に転落すれば別ですが配当が出せて利益が出る予想なら慌てなくても大体4割以上は値上がりします
でも悪い言葉になっていたら早めに売るのがいいでしょう。

Kと次のページに日々の日付と終値を書きます。2~3年は同じバインダーを使い、会社の情報を蓄積して参考にしますのでその積りで書いてください。

この書き方に少しアイデアがあります。直近の底値(去年の11月が多い)から二割五分値上がりした時に終値をかいて緑の丸で囲みます。後はその値を越えたときだけ緑で囲みます。

これはそろそろ売り時が近いことを色が感じさせてくれるから便利です
特に自信がある場合や業績が極めて良くなった場合を除いて底値から3割上がったら売ります(緑が他に殆ど無い場合はもう少し待っても良い)


たまたま買っている株が全く上がって無くても全体に3割以上上がったものが多くなれば売り時が近いですから、諦めて少ない利幅でも売ります

次に値が下がり始めた時ですが直近の高値から二割下がったら赤で囲みます

緑の丸を付けた時と同様にそれ以上下がったときに又赤丸で囲み赤が目立つようになったら買い時が近いことが解ります

全体に赤印が多くなったら業績予想などを見て買い注文を出します

この時順調な会社は赤になりませんので全体に赤が多くなったら、赤で囲まれていない会社も買い時と考えます。

余り業績が良くなって居ない場合や現在のような株式市場の状況だと、似たようなところで上げたり下げたりする場合が多いので前年の底値もかなり参考になります 

しかし底値で買おうと欲をすると買えませんし良い流れになりませんのでご注意ください。

今日はこれまでにします。次はどのようにどの位買うかについて書きます

今日の写真は昨日の朝の第一駐車場の様子です

全く冬の雪国みたいでしょ

写真をクリックすると大きく見えます
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株式投資必勝法の5

2010年04月17日 18時25分19秒 | 株式投機
丸沼高原スキー場に昨夜から降り出した雪は夜中に小降りになっていたものの・・・朝方から激しく降りだして「ゲゲゲの女房」が始まる頃には50センチになっていました

退職者必見の「ゲゲゲの女房」面白いですね

毎日BSで七時半から楽しみに見ています

肝心のスキーの方は・・・新雪が50センチもあると・・・下手な僕らにはなかなか手強く、午前中一時間、午後一時間恐さに震えながら滑りました

ヒザまで雪があると言うのは・・それは滑れないものですよ

アウトドアライフのブログに「株取り引き」の事を書き始めて、場違いに少々悩んでもいるんですが、これが僕等が愉しく遊んでいられる経済を支えている柱です

勿論これでも愉しんでますが

仕事をしていた頃も今もですが、少しでも僕に関わった人達全員(たとえHPやブログだけであっても)に迷惑を一杯掛けながらなんですが・・・社会的な義務を果たしつつ幸せで愉しい生活(特に退職後)を送って貰いたいと願っています

そのお手伝いが少しでも出来れば・・・と思って書いているので気を悪くせずお付き合いください

これから段々と本筋に入ります

「必勝」と言う理由も解ってくると思います。

僕も多くの株取引で勝つための本を読みましたが、どの本にも書いてなくて、地道な努力を重ねた人だけが愉しめる(大きく儲けるのではありません)「溝田流」と自負しています

今は予定が無くても、いつか株取引をしたいと思ったとき役立つと思います。


今日は選んだ「50の会社」をどの様に管理するのかを説明します

先日買うように言ったバインダーに書くんですが、これは書くより写真のほうが説明し易いので写真をアップしました。

写真をクリックして大きくし、それを右クリックでコピーしてデスクトップに出してください

バインダーに書くことで今日説明するのは四季報で選んだ会社の事を自分自身が解りやすく、見やすくするためです。

Aにコードナンバーを書きます。 Bに会社名を書きます。Cに予想でなく今なら08年と09年の売上実績を(億単位)までを四捨五入で書きます

例えば、1801(これがコードナンバー)の大成建設(会社名)の場合だと「17117億」と「16412億」となります。これを今後の売り上げと比較するので4年分書く積りで小さく書いてください。これは決算が終る一年毎に四季報を見て(最初の会社を選び終わったら後は買う必要は無い、SBI証券の四季報をクリックすれば無料で見えます。四季報は3月、6月、9月、12月の中頃新しいのと変わります)書き足す事になります売り上げの変化で会社の状況を知る為です。

Dには一株当りの資産を「BPS」と書いてある所を見て四捨五入で書きます。同じく大成建設の場合だと266円になります。これは四季報が出る度に確認して変動を見ますので10回分位書く積りで書いてください。これはこれから買うかも知れない会社の財産を発行株数で割ったものです財産価値より株価が安いと言うのは異常なんですが今の日本では沢山そんな会社があります特に「建設」の場合、公共事業が減り、談合が減ってきていますから「先行き不安」も手伝っています。

Eには決算月と配当金額を書きます。大成建設の場合だと3月9月が決算で一株当りの配当金は5円ですが、これを3月と9月に2.5円づつくれることが解るように書きます。会社によって決算月が違う場合もあり、配当金も年に一度、二度、四度と色々です。配当金は時々変化する事があるので、四季報が出るたびに確認して変化があれば書き換えてください配当金の利回りを見るとある程度の高値が予想できたりします

Fには四季報の財務を見て「利益剰余金」を億単位で書きます。大成建設の場合だと「843億」です。これも四季報が出る度変わりますので書きかえ、比較出来る様考えて書いてください。これが増えていると安心できます。ただ大きな新工場を建設したりして減ることもありますが一つの目安となります

Gには「有利子負債額」を同じように億単位で書きます。大成建設の場合は「6393億」となります。これも四季報が出る度書き換え比較します。当然ながら赤字になると先の剰余金が減るか借金が増えるか、また両方かなど経理状態がわかります

Hには株を買った場合と売った時に書きます。横一列に書きます。 例えば昨日大成建設を買ったとすれば(もし事実なら余り欲張らず早めに売らないと損すると思うけど)左から22年4月16日、215円×2千株   2,26%(配当利回り、5円÷215円)そして430515円(買った時の総支払額、手数料含む)そして売った時に日付と売値、株数、受取総額を書き、差し引き利益を書きます

Iに過去の株価の高値、安値とその月を四季報を見て書きます大成建設の場合だと 07年 高値481円2月 安値274円11月。一段下に08年 高値324円2月、安値167円10月。 一段下に09年高値252円1月 安値139円11月と書きます「高値」「安値」とは書かなくて良い。

僕の場合4色ボールペンで高値は緑、安値は赤で書いています。 これを見ると大成建設は
10月から11月に安値を付ける事が想像できますもう一つ、年間の値動き幅がある程度予測できます。

その通り僕も11月27日に155円で買い注文を出していたら、突然大幅に下がり141円で6千株買えてしまいました。値動き幅が大きい会社なのと配当利回りを考えて高値は230円くらいと予想して4月5日に210円で売りました

今日はここまでにします。

50の会社を選んでバインダーに書き出す理由が少しづつ解ってきたでしょうか? 次回は続きですがもっともっと大事な本命の部分に入って行きます


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株式投資必勝法の4

2010年04月16日 18時06分11秒 | 株式投機
今日は曇り空。 丸沼高原スキー場の朝の気温はマイナス5度でした

久しぶりにスキーに復活した二人は抜群のゲレンデコンデションの中、気持ちよく滑りました・・・・が・・先日悟りを開いたと思った方法に体がなりません

まあ・・現実とはそんなもんですが・・・美由紀は・・・「大きく進歩した」と喜んでいますが

午後も滑っていたんですが、ガスが濃くなってきたので早めに撤退

終日気温がマイナスの一日でした。

アウトドアライフなのに・・・書き始めたから今日も書きます

しかし準備もあると思うので今日は実践的な事は書きません。

一般人の株式投資では殆どの人が負けます。最近インターネットで取り引きが出来るようになり「売買手数料」が安くなったので少しは勝つ人が増えたとは言えど、おそらく90パーセント以上の人は負けていると思います(売りもしないで現在の価格が買ったときより高いから勝っていると思っている人もいますが・・・やがて紙切れになる可能性もあるし・・大抵あの時に売っておけば良かったと後になって言うのに・・・)

負ける理由を挙げると、何の努力も研究もせず、ただお金があるのと銀行などは金利が安いからもっと増やしたいとか配当金が良いとか株主優待品が良いなどと言う理由だけで人に「何かいい株はない?」と聞いたり「読んだり」して買っています

負けて当然です。

大体「人が良い」と言う時は「相場の終わり」と考えて良い位なんです

例えば2010年4月16日現在、僕に「何か良い株はない?」と聞かれたら、僕は「今は止めた方が良い」と答えます

何故なら僕自身が去年の11月と今年の二月に買った株の半分以上は値上がりしたので売っています

残りの半分も間もなく売ろうとしている時なんです。いつもの事ですが多分六月末までに全て売っていると思います

ただ今後値上がりしないかと言えば、多分今は今年の高値が山なら七、八合目辺りでしょうから平均にはまだ値上がりすると思います。

しかし「人も自分もがまだ上がる」と考えている時に売るものです。頂上で売ろうと考えると必ず「売り損なう」ものです

もう一つ、僕が大事にしていることは、「良いお金の流れ」です

僕が売った株が翌日から下がり始めると、買った人は「失敗した」と思います。これは良い流れではありません

売ってから一割でも上がれば、買った人は「良かった」と思います。 これは良い流れです

後はその人が「欲が深すぎれば」損をするでしょうし、適当なら勝つでしょう。

買うときも同様です。 「底値」で買うと売った人は失敗したと思います。しかし買ってから一割ほど下がれば、売った人は「売っていて良かった」と思うんです

人と人の関係も、株取引も同じで、前に居る人も後に居る人もが「良かった」と思える流れの中に居れたら幸せです

しかし、実際は思ったようにならず、去年の11月27日が直近での「底」だったんですが、まだ一割は下がると思って買ったのが底値でした。

そのような事もあったので、せめて売るときには良い流れを作りたいと思って早めに売っています

さて今日は実践的な事は中休みして、僕が薦める株取引の基本的な考えを書いています。

今までを読んで「面倒」と思った人も多いと思いますが、遊びでもそうですが全ての物事を愉しくしようと思えばこの程度の努力は必要なんです

株取引の場合、愉しむ為には「勝たなければ」愉しめませんから・・・

そして「勝った」「負けた」がはっきりしなければ愉しくありませんし勝ったお金で遊ばなければ社会に役立ちません

そこで僕は一年を10月一日に始まって九月30日に終る一年間の「区切り」を作っています

このブログを長く読んでくれている人達には解ると思いますが、僕たちの一年間の生活費も同じタイミングです

毎年10月一日に一年分の生活費を下ろして、それを翌年の9月末日までに残らず「使い切る」ようにしています

株取引の話に戻りますが、毎年10月一日には「満額現金」で始めます

言い換えれば10月一日から後に株を買うんですが9月末までに全て売ってしまっていると言う事です。

だからはっきり幾ら「勝った」か「負けた」かが解ります

実際には七月末までに全て売ってしまってますが。

それからもう一つ、僕は一年に一回限りしか「お金を働かさせません」

解り易く言えば、一度株を買って、それを売った場合、それが何時であってもそのお金で同じ年にもう一度株を買うことはしません

人もお金も「休み」が必要だと思うからです。

欲深い人はお金をこき使い、売ったら「すぐに働かそうと思って」次の株を買います。

疲れたお金は「息切れ」して挙句に死んでしまいます。 

この様に僕の考え方を書くのは、同じように考えてくれないと「必勝」にならないからです

特に退職者の場合、将来性があって、何倍にもなる可能性がある会社を選んでも「命が続きません」

もう長くないんですから・・・だから一年一年を良い心で愉しく株式投資をして勝ったお金は引き出して使って遊び、スタートの時はまた同じ金額で始めます

年とともに・・確実に残存年数は減りますし、使えなくもなり、また頭も回らなくなりますから投資する金額を減らして行くことも考えなければなりません

「では負けた年はどうするの?」と言う声が聞こえてきそうですが、殆ど負ける年はありませんが、もし銘柄の選択が運悪く損をしてもこれから後に書く方法さえ守ってくれたら、大した金額は負けませんからその年の「小遣いが無い」だけで、少し少なくなった金額は
翌年充分取り返して、また小遣いが出来てます

写真はコブを降りる美由紀です

写真をクリックすると大きく見えます



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