年が変わってと言うか変わる前からもですが・・・コロナが解禁になって・・・
私の友人、知人は私に似てじっとしてられない人が多いですから海外のアチコチの国に出かけたり出かける計画を立てています。
それを見たり聞いたりすると・・・・羨ましくも思うんですが・・・いざ行こうと言う気になるかと言うと・・・
クルーズ船の寄港地は数えず７０か国以上に行ってる事や歳の所為もありますが今はイマイチ体力不安と共に魅力を感じなくなっています。
と言っても行きたい国や行きたい場所はまだまだあるのに・・・・今は思いきれません。
コロナまでの私達は１９９０年に仕事を止めて２０２０年にコロナが現れるまでの３０年間の殆どを旅で過ごし、そのまた殆どを海外でした。
その３０年間の対USドルの為替レートを言えば８０円から１３０円位の間で、平均すれば確かでは無いですが１０８円位だったように思います。
コロナまでの３０年間でも行く度に、年ごとにどこの国に行っても物価の上昇は感じていましたが、日本円が強かったから、フランスやスイスなど一部のヨーロッパの国以外の国ではアメリカも含め安く感じて楽しく過ごせました。
しかしコロナやロシアがウクライナに侵攻を始めて以来、日本円は急激に価値を落としました。
去年の１２月から今年の三月まで行った世界一周クルーズでの寄港地でも・・・・１ドルが１５０円で考えると日本より安く感じた国はありませんでした。
それがアメリカやヨーロッパ、オーストラリアやニュージーランド位なら許せる範囲ですが・・・・
私の頭の中で発展途上国と思ってる南米やアフリカの国々でですから・・・・日本が発展途上国に仲間入りした事を感じたほどでした。
確かにアフリカや南米で冷暖房も無い汚い屋台やそれに近い食堂で食べたら「確かに安い」ですが、高い安いは「同じようなサービスを受けて食べて」高いか安いかを言っています。
そうすると・・・１０数か国に寄港しましたが日本より安い国はありませんでした。
海外に出るのは高い安いだけではありませんし、旅の目的が達成できれば良いのですが、安全も含めて総合的にみると・・・・今は日本を見直す時の様に思えなくもありません。
とにかく今の日本の外食程・・・豊富な種類と味、優れたサービス、清潔さや安さなど・・・・・こんな国は他にはありません。
世界中から日本に来て誰もが驚くサービスと安さなんです。
まあ３０年以上も給料が上がらなかった世界で唯一の国ですから・・・・そうなってしまったんでしょう。
しかしいつまでも日本に籠ってばかりもおられないのと、体調に不安はありますが、全て順調に復活すると仮定し自分自身の先の計画を立てないと明日の生き方も分からないので・・・
今日美由紀と鍛冶が峰に登った後、今年と来年の計画を立てようとノートに書き始めています。
すでに４月２３日から８月９日までは世界一周クルーズを申し込みしてるので今年は約４か月すでに埋まっています。
そうしてみると・・・・空いてるのは出発までと帰国後それに来年なんですが・・・・
昨日届いた本「北海道夏山ガイド」を見ていて、どうしても登りたくなったので帰国後に一か月半ほど北海道へ行きます。
そして今年の冬前と来年の夏には海外に出ようと考えています。
まだ今年の１１月から来年初めまでの行先は決めていませんが、来年の夏はオーストラリアへ野鳥撮影に行く積りです。
出発前は１月２月は私も美由紀も病院通いの合間に釣りや近場の山登りで過ごします。
３月10日ごろから約一か月の間は腰が良くなってると仮定して群馬の丸沼高原スキーに行く事にします。
三月から四月に行く理由はキャンピングカーで行くので余り雪に降られたくないから。
雪道走行にもあまり慣れてないですから・・・・・
腰の調子が少しですが良くなってきたのと慣れから・・・やっと計画が出来るようになりました。
