outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

無事帰国

2019年04月11日 21時30分55秒 | ネパールの野鳥撮影旅

中国成都を離陸した飛行機は定刻より少し早く関西空港に着陸しました。

出国手続きの際に麻薬犬にザックを嗅ぎ回られて、、、、持って帰った白い粉が見つかるのでは??と非常に心配しました。

運良くすり抜けたのでしばらく生活の心配はいりません。

さて乗る予定のバスの時間より一時間程早く出られたのでまさかと思いながらバスの時刻表を見ると、、、、5時20分のすぐに発車するバスがあったので飛び乗りました。

そのバスの中でインターネットで錦鯉を見てたら気に入ったのが安かったので二匹購入してしました。

徳島駅には8時に到着。

息子が迎えに来てくれていたので乗って回転寿司で晩御飯。

そして途中のスーパーで買い物を美由紀と息子がしています。

僕は帰ったらすぐ錦鯉を見ようと思い、車に残ってブログ書いてます。

息子に不在中何か事件があったかと聞いたら、買って一年程しか経ってない洗濯機が壊れたそうです。

多分排水にゴミが詰まってるのが原因?

明日朝からの仕事が出来ました。

明日からモードを切り替えて連休明けには山登り旅に出発です。

今年の山登り旅は九州方面からスタートして6月下旬に三百名山でただひとつ残ってる笊ヶ岳に挑戦したいと思います。

出発まで忙しく頑張って遊びますので地元の方々宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

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ネパール離陸間近

2019年04月10日 10時33分13秒 | ネパールの野鳥撮影旅

長いようで短かった50日のネパール野鳥撮影とランタントレッキングの旅。

6時に起きて荷造りを済ませ7時からホテルで最後の朝食。

マンゴージュースとミルクコーヒー、フライドエッグとソーセージにトーストと野菜。

今回はこのホテルの朝食を良く食べました。

調理人と別れの挨拶をして部屋に戻り各自2つのザックを前後に担いで7時45分ホテルを出ました。

ホテルの前で待ってたタクシーと最後の値段交渉。

来るときは400円だったけどタクシー運転手の最初の言い値は800円。

半時間程の距離だから妥当な料金は500円ですがネパールマネーが余っていたので600円払う事にしました。

ネパールの国際空港はトリブバン空港と言います。

日本からの直行便は無くほとんどの日本人はマレーシアかタイか中国経由でネパールに来ます。

その経由地が僕らは中国の成都にある双龍空港です。

トリブバン空港で何度も手荷物検査を受けて二番搭乗口に来てこのブログを書いています。

僕らが乗るのはAIR CHINA のCA438便で定刻通り10時40分に離陸予定です。

成都に着くのは15時45分。

機内で昼食が出ます。

空港で預けた荷物を受けとり晩飯を食べて寝袋に入って朝まで眠ります。

明日の朝も空港で朝食。

九時半頃から搭乗手続きを始めて離陸は11時50分ですから長い乗り継ぎ時間です。

しかしそれだからゆっくり眠れるし落ち着いて食事もできます。

飛行機に乗ったらすぐ機内食の昼食があり、関西空港に着くのは17時になります。

預けた荷物を受けとり18時07分発の徳島行きリムジンバスに乗れたら21時25分に徳島駅に着きます。

仕事帰りの息子が迎えに来てくれているので22時過ぎには倉庫ハウスに到着です。

多分一番にするのはヘッドライトを点けて8つの水槽の錦鯉の様子を見るでしょう。

旅の途中で隣のオジサンに様子は聞いて居ますが(二匹死んだらしい)帰るようになると急に気になります。

搭乗口付近で出発を待つ人達

ちょっと離れた場所で待つ美由紀

搭乗時間になりました。

多分次は日本からのアップになります。

成都で電波が繋がればアップします。

 

 

 

 

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ネパール最後の日

2019年04月09日 20時05分27秒 | ネパールの野鳥撮影旅

今日がネパール最後の日でしたが朝から雨が降っていました。

ゆっくりホテルの朝食を食べて後は部屋でユーチューブなどを見て過ごし、最後の昼食はホテルの前の食堂でチベット料理のミックスツクパ。

その後街をぶらぶら散歩していて両替屋を見て思い出したのが、、、

中国元を中国の空港で両替しようとしたら非常にレートが悪い事でした。

僕らは中国の成都経由の飛行機で帰るんですが空港で食事や飲み物が必要なんです。

ところが何故か中国の空港のレストランや店ではカードがほとんど使えません。

カードが使えるレストランは非常に高かったりするのでネパールで両替しておこうと考えたんです。

レートを聞くと17円で1元と言うからインターネットでレートを調べたら16、5円位だったから、中国の空港で両替するより良いように思ったので1500元程両替しました。

中国元の100元札は偽札が非常に多く出回ってるらしいので、偽札で無いかと色々調べました。

てもこの新札になってからは偽札は作り難くなったようです。

だから多分大丈夫でしょう。

ホテルに戻ってスタッフとお別れの長話

日本で働いていた事もある彼は結婚して8歳の娘がいるけど奥さんや子供を置いてでも日本に行きたいようです。

またこの若い女性も何とか日本に行きたいと日本語を一生懸命勉強してるし、日本の事を非常に良く知っていてびっくりします。

日本に来たら連絡するように言ってあるんですが、現実的には観光ビザでもなかなか取れないし、彼女の一万円程の給料で往復の航空券の五万円はなかなか作れないと思います。

出して上げたいけど果たしてそれが良い結果になるかどうかわからないから自然に任すしかありません。

最後の夕食は日本食レストラン「絆」に行って僕は天丼、美由紀は豚生姜丼でした。

天丼です

大きいエビめ二匹入っていて上等の味でした。

最後に肝心の野鳥は50日いたのにSD カードが壊れたりで残ってる初見初撮りは20種余りと全く成果が上がりませんでした。

季節を変えても同じ国に行くのでは初見初撮りの数を狙うのは難しいとわかりました。

次の海外野鳥撮影地は南アフリカを考えています。

 

 

 

 

 

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ネパールの土産物選び

2019年04月08日 18時15分10秒 | ネパールの野鳥撮影旅

相変わらずの天気だから野鳥撮影にも出かけられずゆっくりホテルで朝食。

腹の調子が悪いからコーヒーは止めてミルクティにしました。

このホテルの朝食を食べるのも明日だけとなってちょっと寂しい気もします。

長い滞在(延べ宿泊日数は明日を含め23泊)だったから10日に日本に帰ると言うと今年は宿泊者が少ないこともあってホテルのスタッフ達も残念がって引き留めてくれます。

でも連日雨ですから良い切り上げ時です。

僕らが泊まってる旅行客が集まるカトマンズの「タメル地区」はホテルとレストランと山用品屋と土産物屋が何百軒(千軒以上かも)とごちゃ混ぜにあります。

狭い道路は人やタクシー、オートバイやトライシクルなどでこれまたごちゃ混ぜ。

そんなところですが十時に店が開くので開店時間を待って一番に買ったのは僕の物でしたが、土産物選びは難しいです。

LCCの荷物が持てない飛行機なら最初から買えないけどネパールには荷物が積める飛行機で来ています。

とは言ってもザックは寝袋やカッパや防寒着で来るときからいっぱいなのでそれも考えながら選びます。

紅茶が有名なんですが以前選んだ事があるので除外しました。

発展途上国の食べ物は何となく喜んで食べてくれない気がするのでこれも除外。

最終的に気に入ろうが入るまいが「気持ち」だからと深く考えないようにしてmade in ネパールの衣料やショールにしました。

戻ってザックに入れたら分厚い図鑑も買ってるので二人の大きい方のザックがギューギュー詰めながら何とか蓋が出来ました。

買い物に歩き回っていたらチベット仏教のお寺や塔があったので写しました。

面白いのは仏教のお寺の境内にヒンドゥー教の神様が祭られていたりします。

先日パナウティの民宿に泊まって宗教を聞いたら「両方」と言ってましたがネパールでは仏教もヒンドゥーも余り気にしてないようです。

日本もですけど。

お寺の回りに多いのは祭壇などに奉る道具屋さん

それから掛け軸(タンカ)屋さんも多いです。

日本では余り売ってないものが沢山あって見て回るのも面白いです。

昼飯は買い物途中に正露丸を飲みながらチャチャカフェでハンバーグセットでした。

今晩はまたおふくろの味になるでしょう。(すき焼き定食にした)

明日1日、空港に行くタクシー代だけ残るように計算しながら過ごします。

 最後に洗濯の裏技を紹介します

僕らは毎日シャワーを浴びた後洗濯します。

力一杯絞っても脱水機から比べると絞り足らず、そのまま干すと朝までに乾かない事もおきます。

今回の様に同じホテルで連泊する場合は朝に乾いてなくても問題ないですが台湾やタイやボルネオなどの様に1日か2日毎にホテルを移る場合は困ります。

そこで床に(どこのホテルも床は毎日のベッドのシーツ交換やタオル交換の時にモップで拭いてくれるのできれい)バスタオルを敷いて、その上に絞った衣料を並べます。

並べ終わったらバスタオルを衣料と一緒に巻きます

完全に巻ききってその上を足で踏みつけると絞り切れて無かった水がバスタオルに染み込んで衣料はほとんど乾いた状態にまでなります。

それを干すと数時間で乾きます。

バスタオル交換の時にスタッフの人がバスタオルの水気が多いから不思議には思ってるでしょうが、、、

 

 

 

 

 

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ネパールは雨季に突入

2019年04月07日 19時21分55秒 | ネパールの野鳥撮影旅

昨日も朝から雨でせっかく行ってたパナウティを朝から撤退したんですが、今日のカトマンズも日中二回に分けて豪雨でした。

山の方も連日雪の様で僕らのトレッキングは天気を言えば良いタイミングだった事になります。

天気予報を見てもこのように連日雨が続いてるから野鳥撮影に山に行くのは無理です。

僕の予報ではこのような雨季の始まりは中頃からと思ってたんですが一週間程早すぎました。

帰りの飛行機の切符は買ってしまってるから10日に飛行機に乗る迄ホテルでゴロゴロしてるしか方法がありません。

雨で腐った気分なのにその上にまた下痢が始まってしまいました。

もともと胃腸は弱く家族の誰もがあたらなくても僕だけあたって下痢嘔吐でしたが今回のネパールでは美由紀は下痢無しなのに僕は五回目です。

50日で五回で大抵3日位続きますから三分の1は下痢してた訳で、その甲斐あって食べれる時は大食いしてますが体重は70キロを切ったと思います。

でも力も一緒に減ってしまい山に登るとすぐバテます。

カレーは胃腸に良いと聞いた覚えがあったのでロータスに来て僕はチキンカレー、美由紀はマッシュルームと野菜のカレーを食べました。

食べ始めてしばらくして写したからサラダもカレーも減ってますけど。

正露丸も飲んだから帰国迄には治るでしょう。

11日に帰国したらまだ桜が残ってるかもと楽しみにしています。

 

 

 

 

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雨でパナウティ撤退

2019年04月06日 20時33分26秒 | ネパールの野鳥撮影旅

民宿「パナウティ ゲストハウス」で目覚めた時から今にも雨が降りそうでした。

天気予報でも終日雨になっていましたから山に登りながら探鳥するのは難しいと思いながら民宿の朝食

ネパリと西洋混合の朝食で美味しかったですが量が沢山あって僕は無理して食べましたが美由紀は残してしまいました。

家の人達がピクニックに行くと言うのであわただしく朝食を済ませて出発、

迷わずカトマンズに戻る為にバスターミナルに向かいましたが途中で雷と共に大粒の雨が。

慌てて橋の下に避難。

小降りを待ってターミナルに向かいましたがまた雨が激しくなって家の軒下へ避難。

そこにバスが来たので頼んでターミナル迄乗せて貰いました。

雨の中カトマンズ行きのバスに乗れて一安心でしたが一時間半後にカトマンズに到着しても雨が降っていました。

一先ず市場のようなところに避難してタクシーと交渉。

 歩いて10分程の距離なので普通100円位なんですが雨だから足元を見て400円と言う。

普通の日本人ならそれで乗るでしょうが「なめられたらいかん」と強く思ってるけど雨の中歩きたくないから200円迄譲歩。

しかし向こうも300円迄しか譲歩せず、中間の250円でなら合意できると思ったけど雨が小降りになったので歩いてホテルに戻りました。

なかなかシビアでしょう。

ホテルに戻ったらいつもの部屋は使われていました。

突然昨夜は満室になったんだそうで空く部屋の掃除が済むまで待っていつもと違う101号室に入りました。

ところが今朝無理して食べ過ぎたので昼になっても食欲が出ず、美由紀だけが食事に行き僕はホテルで鳥の名前を探していました。

先日ランタントレッキングで写したマシコの仲間他をアップしますので見て下さい。

初めは先日オスをアップしたコウザンマシコのメス

次はクリムネアカマシコのオス

赤くてちょっと似てるフタスジマシコ

最後にアカチャイワヒバリ

晩御飯をおふくろの味へ行ったら70歳を越えた二人の老人が来ていました。

3ヶ月居るそうです。

 

 

 

 

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ネパール初の民宿泊

2019年04月05日 18時40分34秒 | ネパールの野鳥撮影旅

パナウティと言うカトマンズからバスで一時間半程の町へ探鳥に行く事を決めてインターネットで宿を探しました。

パナウティは田園地帯なんですが、ここにある寺院は有名で数年に一度ですがネパール中から溢れる程の人が参拝に訪れるらしいです。

グーグルマップの航空写真を見ると山もあるし違った野鳥がいるかも?と期待しました。

宿は数軒あったんですがこの中に「パナウティ ホームステイ」と言うのが目にとまりクチコミを見るとなかなか評判も良く、室内も広くて綺麗でした。

グーグルマップの航空写真で見ると周りは緑一色で田んぼの中にあり野鳥も期待できると予約しました。

二人で一泊2食付きで2500円で、予約を入れたら何時頃着くかと迎えが必要かとメールが入ったので、迎え不要で2時頃と連絡してありました。

僕らはタイでもボルネオ島でも何度か民宿に泊まりましたが、ネパールでは一度も泊まってませんでした。

 十時前にバスを降りて近くの山に登りながら探鳥。

残念ながら初見初撮りは無し。

2時前に民宿に着くと

待っていてくれました。

そして紅茶とお菓子を出してくれた後、宿の奥さんがお盆にお祭りするようなものを載せて来て、、、

僕ら二人の前に来て、、、額に赤い色を付け首にショールのようなのを掛けて、手に花を2つとリンゴを渡してくれました。

ウェルカムセレモニーとして申し分ないもてなしで楽しかったです。

周りの緑は来て見るとジャガイモ畑で、この周辺では一年にジャガイモを二回と稲作を一回するそうです。

ジャガイモは1キロ30円で売れるそうです。

まもなくジャガイモの収穫が始まり、すぐに稲作が始まり9月にはジャガイモと休むまもなく田んぼが活躍するのが凄いと思います。(9月から4月の間にジャガイモ二回収穫)

部屋は慣れないダブルベッドですが広さは十分。

4時過ぎにはジャスミンティとおやつのサービスもありました。

僕は唐辛子や辛いものは食べられないと言ってあるんですが今晩の家庭料理に少し心配しています。

またそれは写真写してアップします。

辛さを心配してましたが全く辛くなく、それでもたいへん美味しいチキンダルバートで二人共大満足の夕食でした。

 

 

 

 

 

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ククリナイフとガビチョウ

2019年04月04日 17時44分23秒 | ネパールの野鳥撮影旅

朝から今にも雨が降りそうなのに降らないカトマンズです。

二人共歳だからか体調がイマイチなので今日は休養日にしました。

ホテルでゆっくり朝食をとって午前中は部屋でゴロゴロ今後の計画。

そして明日と明後日はカトマンズからバスで一時間半程にあるパナウティに行く事にし宿を予約しました。

二人で一泊2食付きで2500円程です。

昼飯はホテルの前の食堂でミックスツクパ。

その後いろんな店を回って少し買い物しました。

そんな中で僕が特に興味を持つのがククリナイフです。

今もネパールの軍人は必ず持っていますがこのナイフは戦闘用でイギリスがネパールから傭兵した時にグルカ族がこのナイフを使って非常に活躍したそうです。

独特な形状をしているので真似て一本作って見ようと写真を写しましたので見て下さい。

綺麗だと思うのですが刃物の話を余りすると変な目で見られるからこれでお仕舞い。

話は変わってネパールには15種のガビチョウがいます。

ガビチョウは大きな声で笑う様に鳴きながら移動します。

僕らが写せたのは8種だけ。

 前回アップしてないのを5種アップしますので見て下さい。

初めはズアカガビチョウです

 続いてはウロコガビチョウです。

次はムナフガビチョウです。

次は標高2100メートルから4100メートルに住むヒマラヤガビチョウです。

最後に綺麗なキンバネガビチョウです。

今晩は日本食は止めてちょっと良い中華料理屋さんに行きます。

ちょっと遠いから雨が降らなければ良いのですが、、、

 

 

 

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プルチョーキ山は初見二種

2019年04月03日 19時45分22秒 | ネパールの野鳥撮影旅

日本では新しい元号が令和と決まったとか桜が満開とか。

新元号が平成と決まった時はタヒチへ家族旅行に行ってましたから二回続いて新元号発表時に日本にいなかった事になります。

しかし「令和」とは、、、ラリルレロで始まるなんて言い難い元号にしたものですね。

花見は大好きなのに残念。

徳島は暖かすぎるので桜は大したことありませんが中部地方から東北にかけての桜は木の太さ大きさが大違いで花の量が桁違いです。

群馬県の丸沼高原スキー場で春を迎えて居た数年間は沼田城公園で花見をしてました。

さて今日の僕らは朝6時に作ってもらった弁当を持ってハイエースバスを乗り継いでプルチョーキ山の麓の町ゴダワリへ。

馴染みの茶店で袋ラーメンに野菜や卵を入れて貰い朝食。

 今日はいつもの谷沿いのコースでなく山の中に入って見ました。

と言うのは同じコースではもう初見は期待が薄いと思ってでした。

それが当たりだったかどうかは分かりませんが落ち葉を掻き分けて餌を探してるツグミ二種は初見初撮りでした。

他にもカッコウの仲間やキツツキ等少し大き目の野鳥が多く見えました。

ただトレッキングの疲れがまだ残ってる感じなので明日はどうするか決めてません。

今日はランタントレッキングで写した初見の野鳥写真見て下さい。

標高3500メートルから6250メートルに住むカァカァとは鳴かない黄色いクチバシのキバシガラスです。

次は標高2400メートルから5490メートルに住むキバシガラスより少し大きくクチバシが赤いベニハシカラスです。

 続いては2600メートルから4000メートルに住むアカエリシジュウカラです。

次は2400メートルから3600メートルに住むチャバラカンムリチメドリです。

次は2400メートルから4200メートルに住む何度も見ながら写せなかったノドジロチメドリです。

おまけに三種見た猿の中で一番男前の猿

最後につり橋に居たトカゲ

今は日本食レストラン「おふくろの味」に来ています。

僕は豚カツ定食、美由紀は豚キャベ味噌炒め定食です。

 

 

 

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初見無しのシバプリ山

2019年04月02日 18時14分43秒 | ネパールの野鳥撮影旅

ネパールの野鳥撮影旅も二回目ですでに90日となりますから初見初撮りを期待しても難しくなって来ました。

トレッキング等で高山に行けばまだまだてとは思いますが疲れてしまってるから行けません。

今日はホテルで朝食を食べた後ハイエースバスに乗ってシバプリ山の麓のブタニールカンタ迄。

揚げパンを弁当に買い山を登りましたが前回キンノドゴシキドリが居た場所にキンノドゴシキドリとアカハラコノハドリのメスがいましたが他は見慣れてる鳥ばかりで初見初撮りはありませんでした。

明日はプルチョーキ山に行きます。

話は変わって

シャブルベシのぬるいシャワーで鼻水ダラダラに美由紀は咳も絶えなかったんですが何とか寝込まず快方に向かっています。

そんな鼻水ダラダラ状態の中、昨日世界遺産のダルバール広場周辺を散策した事は昨日のブログに書きました。

しかし写した写真はアップしてませんでしたので少しアップします。

半壊や全壊してる建物も有りますがこの様にひび割れながらも倒れてない建物にはつっかい棒がしてあります

傾いてるけど何もせずに商売を続けてる建物

 竹の足場を組んで修復中の建物

地震の後始末が終わる日は来るのか?

カトマンズ市内を歩いていたらあちこちに大きな四角い縦穴を掘って有ります。

そこは地下水が出る様になっていて付近の人達が水を汲みに来たり体を洗いに来たりしています。

ヒンドゥー教のお寺に行くとこの様な彫刻が結構有ります。

ネパール人はお参りに行く度にこんなのを見てるから子沢山なのかな?

連続でどうぞ

野鳥の写真よりこんな方が良い?

今からちゃちゃカフェへ和風ハンバーグセットを食べに行きます。

 

 

 

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ランタントレッキングの注意点(3)

2019年04月01日 20時39分28秒 | ネパールの野鳥撮影旅

キャンジンゴンパの宿を含め9泊して分かった事は同じ場所でもロッジによって価格設定や料理の味や量、サービス等が様々でした。(ほとんどは不味い)

3月下旬はトレッカーも少ないのでガイドやポーターを連れてないトレッカーはロッジにとって非常に嬉しい客なので二人以上なら間違いなくロッジの宿泊料やシャワーは何処のロッジも無料にしてくれます。(1人の場合はロッジによると思う)

ただし飲み物を含め夕食と朝食をそのロッジで食べる事が条件なのでメニューを見比べて泊まるロッジを決めても良いと思います。(味が分かれば良いのだけれど)

それと泊まる人が少ないと夕食や朝食の時にストーブを焚いてくれない場合が有りました。

薪も下から担ぎ上げていますから、原価が高く少ない宿泊者だと採算がとれないのでしょう。

だから特に寒い時期は宿泊者が多いロッジを選ぶ方が快適です。

さて今日は雪のキャンジンゴンパを出てカトマンズ迄を順に書いて行きます。

3月26日

下山したガイド付きグループの足跡を頼りに僕らも下山を始めました

ラッキーだったのは曇り空だった事で晴天だったらサングラスを持って無かったから雪目になっていたと思います。

まだ雪が降る季節にトレッキングするならサングラスは必需品です。

直射日光に強い僕でも唇の皮が剥がれて痛い思いをした程紫外線が強いです。

標高が高い所の野鳥は限られているのと下痢も収まり始めたのでどんどん歩いてランタン村のラマホテルで昼食。

ダルバートとベジヌードルスープで1020円でした。

食後出発して次の村タンシャップ迄下り五軒のロッジの中から「サミットゲストハウス」に宿を取りました。

ここに限らず一般的なロッジはトイレ、シャワールームは共同で部屋には小さなベッドが2つ置いてあるだけの簡単なものです。

そのベッドの上に各自持参しているダウンの寝袋を置いてそれだけでは寒い高地では貸してくれる毛布や布団を被って眠ります。

ベッドから見上げると雪山が見えます

ここの食事は少し高めでしたがベジチョーメン(焼きそば)は久しぶりに人間の食べ物と感じました。

夕食と朝食と紅茶のミディアムポットで支払いは2430円でした。

大勢が泊まっていたのでストーブをどんどん焚いてくれて快適でした。

夜に少し降った雪が風で舞っていました

3月27日

登ってた時から野鳥が多いのはタンシャップからバンブーの間と思っていたのでゆっくり探鳥しながら下りました。

思った通りで野鳥が多くなかなか進めませんでした。

次の村ゴラタベラで昼になり、昼食

二人ともベジチョーメンとミルクティで1020円でした。

その後も探鳥しながら下り、川原にある温泉も過ぎましたが鳥に時間を取られ途中から鳥を諦めてラマホテル迄急ぎました。

宿は登りに昼飯を食べたラマゲストハウスにしました。このロッジ周辺も非常に野鳥が多くシャワーを浴びた後も撮影出来ました。

夕食、朝食に紅茶のビッグポットで合計2380円払いました。

ちなみにミディアムポットはカップに8杯分入っています。ビッグポットは12杯分ですが空気が乾燥してるのと汗を多量にかくのでほとんどの宿で着いたすぐビッグポットで紅茶(550円から1000円)を貰い出発迄に全部飲んでいました。

3月28日

一般的なトレッカーはシャブルベシから3日で登り2日でシャブルベシまで下りますが僕らは探鳥しながらなので4日で登り4日で下りました。

 ラマホテルを出発しても野鳥が多く登りのコースタイムで一時間45分の所を五時間掛かってバンブーに到着。

余り美味しくない食事だけど野鳥を写すのに具合が良いシェルパホテルに宿を取りました。

昼食の後シャワーを浴びて洗濯もして周辺で探鳥。

夕食は他に香港から来てるカップルがいたのですがストーブを焚いてくれず寒い食事でした。

昼食、夕食、朝食に紅茶のビッグポットで3430円でした。(今回も4000円払って釣り銭を貰うのに苦労しました)

3月29日

バンブーから下は野鳥が少ないので早く歩けてシャブルベシには昼過ぎに到着。

宿は「ホテルサンライズ」500円にしました。

夕食と朝食は宿で食べる事が条件ですが昼飯に縛りはないので近くの食堂に行き間チキンツクパを注文。

久しぶりに美味しいチキンツクパらしいちゃんとチキンがたっぷり入ったチキンツクパで大満足、二人で400円でした。

その足で翌日のカトマンズ行きバスチケット(帰り道は見晴らしが良い運転席側の3番4番シート。来る時は助手席側が見晴らしが良い)を購入(1人660円)

ホテルに戻ってシャワーを浴び始めたらぬるま湯しか出ませんでした。

その日は曇り空だったからでしょうが美由紀が浴びる頃は益々水になり二人共風邪をひいてしまいました。

シャブルベシの「ホテルサンライズ」には風邪を引きたくないなら泊まらない事です。

食事は高く近くの食堂の倍以上しますが中身はかなり落ちました。

部屋は悪くありませんが湯が出ないし、食事代も着いた時に泊まった宿より高いです。

夕食、朝食に紅茶のミディアムポットで2650円払いました。

3月30日

本当に悪路なのでくたくたに疲れて八時間掛かってカトマンズに到着。

タクシー何台かに交渉して200円でいつものホテル「ハッピーホーム」に戻りシャワーを浴びて洗濯。

五時になって急いで行ったのは日本食レストランの「おふくろの味」

僕は豚キャベツ味噌炒め定食、美由紀は豚しょうが焼き定食で久しぶりに大満足の食事でした。

サービス料込みで935円は本当に価値が有ります。

ランタンコースの10日間は死なない為に口に入れた物でアンナプルナとは大違いのモノでした。

しかし野鳥は初見初撮りが19種あり以前から見たかった雪鳩や英語で美しいマシコと呼ばれるコウザンマシコ等が写せて満足でした。

そんなんで野鳥の写真を少し見てください。

初めは標高3000メートルから5200メートルに住むユキバトの群れが餌を食べてる場面

 続いて飛び出し

ユキバトをアップしました

 次はクチバシの横のヒゲが目立つヒゲワシ

今日の最後は七色に輝くコウザンマシコのオス

 カトマンズに戻って二日間休養しました。

今日は地震で壊れた世界遺産のダルバール広場の建物の修復具合を見に出かけましたが全く進んでいません。

やる気が無いのかも??

昨日の夜はミソでチキンシツラー。

今日の夜はホテルの前の食堂でチキンバスケットでビールを飲みましたがチキンバスケットとは名ばかりで衣ばかりの下界で食べた久しぶりの豚の餌でした。(ここのミックスツクパは極めて美味しい)

明日は平常に戻ってシバプリ山に

探鳥に行きます。

これでランタンコースの注意点は終わります。

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

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ランタントレッキングの注意点(2)

2019年03月31日 21時47分14秒 | ネパールの野鳥撮影旅

今日はカトマンズから順を追って半行程のキャンジンゴンパ迄の登りを説明します。

3月21日

カトマンズからバス(1人660円)で七時間余り悪路を揺られてシャブルベシに到着。シャブルベシの手前の町ドウンチェにチェックポイントがあり、外国人は全員バスから降りて手荷物検査とランタン公園入域料1人3000円を払いチケットを貰います。

後々何度もチェックポイントがあり、そのチケットやパスポートを見せて番号を控えます。

これを各所でしてるからランタンで生き埋めに行方不明となった大勢の人達が誰か分かったのだと思います。

話は戻ってシャブルベシでバスを降りたら疲れていたので何も考えずに目の前のホテル「ラサホテル一泊600円」に入りました。(シャブルベシだけは宿代を払ったが本当は必要無いかも?)

食事をする事が条件だから高い割に余り綺麗で無いホテルでしたが熱いシャワーを浴びて寛ぎました。

夕食はチキンツクパとチキンモモとベジフライドライス、朝は六時半に二人共バナナパンケーキとホットミルクで宿代含め2150円支払いました。(食事代は全て周辺の食堂の倍以上の値段です)

帰りには少し綺麗なホテルに泊まりましたが、支払い額は余り変わりませんでしたから綺麗なホテルに泊まる方が得と思います。

3月22日朝7時にホテルを出てチェックポストでパスポート等を見せて奥の方へしばらく歩き吊り橋を渡り対岸のロッジ街の間を抜けて右手にある別のつり橋を見送り真っ直ぐ川沿いの道を進みます。

崩壊場所も多い道(全行程)で落石で倒れた電柱めも有ります。(振り返って写したので逆です)

しばらく進むと二軒の茶屋がありそれを越えて吊り橋を渡ると広い道、広い道を離れて坂を登り始めます。

茶屋の間を抜けてアップダウンを繰り返しながら登ると昼頃にロッジが三軒あるバンブーに到着。

 

ここで昼食を摂る人達が多いですが一番下のシェルパホテルは 見晴らし良く川や登山道に来る野鳥を写すのには良いですが食事は高くて(一品で50円程度)不味い上に釣り銭がある場合何度か強く催促しないとくれません。

この釣り銭をなかなか払わないのは、ここに限らずこのコースでは三度有りましたから、ここの人達の性格のようで諦めて出発する人もいるからそれが狙いのようです。(アンナプルナやエベレスト街道ではなかった事です)

僕等は初日で荷物に慣れてなかったのでここに泊まりました。(普通の人はラマホテルと言う場所まで行く)

見上げると今にも崩れてきそうな、そして最近にも崩れた形跡がある岩峰が真上にありもしも崩れたら生き埋め間違い無しです。(一番上のロッジは大丈夫そう)

木の根がのびて岩の隙間を広げたり雨水が凍って崩れ始め無い様にと祈りながら寝ました。

二人が昼食、夕食、朝食を食べブラックティをビッグポットで貰いシャワーを浴びて洗濯。支払い額は3400円でした。(安いと思うでしょうがちゃんとした仕事に就いてるネパール人の平均月収は15000円から二万円ですから)

3月23日

7時半にロッジを出て野鳥を写しながら進んでたらラマホテルに着いたのは昼前でした。

ラマゲストハウスで昼食

ダルバート、ベジモモ、ジンジャーティ二杯にミネラルウォーター一本を買って1480円でした。

このままでは1日遅れで目的地に到着出来ないと思い野鳥撮影は程々に頑張って登り3時にやっとロッジが二軒あるゴラタベラに到着

 

そこの「ホテル チベタン」に入りシャワーを浴びたのが悪かったのかビッグポットの紅茶が十分沸いてなかったのか、食べ物が悪かったのか強烈な下痢が始まりました。

夕食、朝食とビッグポットの紅茶とミネラルウォーター一本で3400円でした。

下界で20円の一リットル入りミネラルウォーターがここでは350円します。

ポーターやロバ(ロバは穀類を主に運ぶが人より運賃は少し安いそうです)がシャブルベシから運び上げる料金は50キロで幾らと決まってるそうですが当然上に行く程高くなります。

ちなみに人が担いだ場合50キロをバンブー迄だと2800円(1日で往復できる)一番上のキャンジンゴンパ迄(僕らは4日掛かりましたが荷揚げ人ポーターは50キロ以上担いで2日で登る)だと7000円だそうです。

そんな事で50本のミネラルウォーターをキャンジンゴンパ迄運ぶと一本約150円の運賃が掛かりそれにガイドやポーターを連れてるとその食事代は無料で提供しなければならないのでトレッカーから利益を十分貰わなければならないので高くなるのは仕方無いのです。(ガイドもポーターも連れてない我々が宿代不要で大歓迎されるのは余分の食事や飲み物のサービスがいらないからです)

3月24日

ゴラタベラのホテルを出るとすぐ隣がチェックポイントでチェックを済ませたと言えば簡単ですが前後にトイレ。

トイレに行く度に力も一緒に出て行くから歩くのがやっと状態。

「くそ力」と言う言葉もあるくらいだから糞にも力があるのかと思った程で、それでも途中で五六回登山道から外れてトイレをしながら昼にランタン村の大惨事現場を越えて新しいランタン村に到着

一番下の慰霊碑近くの新しく出来たばかりの「ビレッジビューホテル&ロッジ」に下痢がひどいので「金を払うからトイレ付きの部屋」を頼んだら部屋の中のトイレに鍵が掛かっていました。

そして美由紀だけが昼飯を食べ、僕は部屋で休んでいましたがいつまで待ってもトイレの鍵を開けてくれません。

二回の催促でも開けてくれないから怒ったら、、、トイレはまだ完成してませんでした。

それなら出て行くと言ったもののビッグポットの紅茶も頼んでいたし宿代は勿論ただにするというので泊まりましたが嘘を言ってでも泊まって貰いたいのです。

昼飯は美由紀だけでしたが夜と朝は僕も食べて3350円でした。

3月25日

相変わらずの下痢でしたが7時半に出発。数百メートル歩いてチェックポイントで手続きをして一時間程歩くと疲れてきたので巨岩の脇のハードロックカフェに寄りました。

お客さんが数人いたので安心して入ったのですが紅茶はうっすら色は付いてるけどお湯で100円美由紀はジンジャーティを頼んだら米粒位のしょうがが二、三個だけで150円にびっくり。

このような店はガイドにサービスが良いのでしょうが悪質なガイドに連れて来られる客は良い迷惑です。

外にもお茶屋さんはあるのでここは止めた方が良いです。

進むに連れてランタン山が近くなりますがアンナプルナやエベレストから比べるとショボいです。

 ふらふらの状態ながら昼には最終目的地のキャンジンゴンパに到着

宿は新しいトレッカーズホームに決めました。

室内にトイレもあり、コンセントもあり充電も自由でガイドもポーターも連れて無い僕らは宿代シャワー代無料です。

ここキャンジンゴンパも地震の時雪崩が発生したんですがランタンのように岩石や土砂が来なかったので怪我人は出ても死者は無かったようです。

しかしほとんどのロッジは壊れ今は新築のロッジがほとんどです。

このトレッカーホームはキャンジンゴンパに入って少し右に進んだ所にあるのですが非常に良心的な値段設定で驚きました。

例えば僕が良く食べるベジヌードルスープの値段ですが下の方でも400円しますがここでも400円、キャンジンゴンパでは500円は普通ですしパンケーキに蜂蜜も400円は下の方の値段でした。

運び賃が高いのにこんなに安くて経営が成り立つのか心配するような設定でした。

昼食の後周辺を散策

ヤク(高山に住める毛深い牛)があちこちにいました。

夕方から振りだした雪は降ったり止んだりしながら朝には20センチ程積もっていました。

夜には全ての水が凍りトイレの水も手洗いも出来ず気温はどんどん下がります。

とても僕らが続いて泊まれる気温ではありませんでした。

積雪で登山道が見えず脱出も出来ないと心配したのですが十時近くなってガイドが案内する一団が下山を始めたので僕らもその足跡をたどる事にしました。

二人が昼食、夕食、朝食とビッグポットの湯を二回貰って支払いは3400円でした。

下山については明日のブログにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ランタントレッキングの注意点

2019年03月30日 21時23分12秒 | ネパールの野鳥撮影旅

ネパールに来る多くの人達は世界の屋根と言われるヒマラヤ山脈をトレッキングします。

僕もネパールに来る度にトレッキングしていてフェディからアンナプルナに二回、ジョムソン、ムクチナートに一回、ジリからエベレストに一回をしていて、今回はシャブルベシからキャンジンゴンパに行って来ました。

これらを経験した上で今回のランタン谷コースについて書きます。

もともとネパールのトレッキングで一番人気はアンナプルナで二番人気はエベレストでランタンは人気が余りありません。

僕が感じた総合的な満足度を数字に表すとアンナプルナが100とすればエベレストは90位ですがランタンは60程度が精一杯の評価になります。

何がその様な評価にしてるかと言うと、一番に危険です。

トレッキングしていても時々カラカラと落石の音を聞きますが、トレッキングルートだけでなくロッジやコテージが落石でいつ潰れても不思議は無い程真上の崖が崩壊してる場所にあります。

2015年4月の地震でランタン地区が雪崩と崩落石に襲われて村が壊滅、死者行方不明350人以上、生存者12名のみと言う大惨事がありました。

外国人トレッカー80名程の他ガイドやポーター、ロッジの経営者や家族に従業員などその現場を見て来ましたが地震がなくても、このトレッキングルートのどこでいつ起きても不思議でない地形と現状なんです。

白っぽく見える所が岩と土砂で埋まってしまった村の跡と言うか村の上?

その向こうに新しい村(ロッジの集まり)が出来ているのが見えると思います。

その新しい村に慰霊塔があります

岩が大きく重機も入れ無いから捜索のしようも無かったと思いますが死者行方不明者の名前も国別に書かれていました

心配のしすぎかも知れませんが他のトレッキングコースから比べてそんな危険をおかしてまで行く価値がある景色では無いと思います。

登山口のシャブルベシ迄の車道も切り立った崖に削られた道で崩壊や崩落が酷く車もろとも谷底に落ちそうです。

 

 

 これらは斜面が緩いからヘアピンになって高度を変えていますが多くの道は

 90度近い所に切り込みを入れてる感じで落ちたら数百メートル間違い無く谷底迄落ちます。

二番目には食事なんですが他のコースより格段に高くて不味いです。

肉気は全くありません。

チキンヌードルスープ(450円)を頼んだら微かに鶏の出汁の匂いがする袋ラーメンが出てきました。

日本のチキンラーメンならチキンエッグヌードルスープとなると思います。

焼き飯や焼きそばを頼んだら油でギチャギチャ。

生きる為だけに食べる食事でどうにか食べる事ができたのはベジヌードルスープ(野菜ラーメン)だけでした。

アンナプルナでは高度によってその村全体の食事の値段は統一され、度々講習会をしてるようで味も間違いありませんでしたがランタンコースはロッジによって値段が付けられ味も形もバラバラでした。

実質8日間ロッジで食事をしましたが、美味しいと思ったのは一度だけでこれは特筆しますがタンシャップ村のサミットゲストハウスで食べたベジチョーメン(焼きそば)だけでした。

とにかく不味い高い最悪の料理でした。

しかし高いのは仕方無い面もあります。

このコースは他のコースと違いトレッキング相手の人達しか生活していません。

他のコースなら農業をしてる人達の方が多い位普通に生活してる村があってその中にロッジもあるんです。

生活してる人が多いと物流も多いからスムーズに供給できますから三千メートル以上の所でステーキや鶏の丸焼きなど何でも食べれましたがこのコースはトレッキングしてる人とサポートする人達だけなのです。

その上にトレッカーを案内するガイドやポーターの食事は宿はサービスで出さなければなりませんから全てのしわ寄せはトレッカーの食事代に来ます。(ガイドポーター付きの人は宿代他も払う)

僕等が行っていた3月21日から29日はまだシーズンが始まって無かったのでポーターもガイドもいない僕等はロッジにすれば非常に有難い客(ガイドやポーターの食事がいらない)ですから個室宿代、シャワー代、バッテリー充電代等は全て無料でした。

これも食事代が高いからできる事でしょう。

二人で一泊2食食べると飲み物含めだいたい2500円余り払いました。

昼食は飲み物含め千円余り、休憩にお茶を飲んで2~300円

1日当たり二人で4000円弱でした。

三番目はロッジが少ないです。

トレッカーも少ないから仕方無いですがアンナプルナから比べるとロッジからロッジの間が離れてるので何処ででも泊まると言う様にはいきません。

今回僕が8日中二度も下痢になったんですがそんな場合アンナプルナなら何処ででも泊まれるから安心ですがランタンではそうもいかず厳しかったです。

実際には他のコースに比べて山の景色に魅力が足りないと言うのが一番かも知れませんが、世界一美しい渓と言った人もいますが僕には世界一危険な渓と感じたのでした。

今日は疲れてるのでトレッキングの初日から終了迄の詳しい事は明日のブログにします。

 

 

 

 

 

 

 

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カトマンズ帰着

2019年03月30日 16時20分19秒 | ネパールの野鳥撮影旅

八時間悪路をバスに揺られて先程カトマンズ到着。

タクシーでタメル地区にあるいつものホテル「ハッピーホーム」に帰着

シャワーを浴びて一息ついた所です。

詳しくは後程

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雪と下痢に苦しんだランタン

2019年03月28日 19時57分31秒 | ネパールの野鳥撮影旅

なんとか生きていますが苦しんだランタントレッキングでした。

野鳥はまぁまぁ、高山にしかいない雪鳩やクチバシが赤や黄色のカラス他

詳しくは下山してから書きますがとにかく生きてるのがやっとの様な日もありました。

明日にはバスで来た麓の村迄下山予定です。

 

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