outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

キャンピングカーの水の補給とギンザンマシコ

2016年07月31日 17時06分56秒 | 野鳥撮影
僕が度々提唱してる様にソーラーパネルが400ワット以上あって、アクセサリー用バッテリーが500A以上あれば、冷蔵庫を常に使い、好きなだけテレビやパソコンを使っても電力不足の心配は殆ど無いと思います

これは僕がヨットで14年、キャンピングカーでも14年旅をしてテレビは夜中に録画してるし、起きてる間は常にテレビがついてるし・・・インバーターは24時間入っています。

勿論冷蔵庫も24時間回って居るしパソコン二台も毎日数時間は使っています

充電もカメラの電池やスマホなどタコ足で使っていますが何日停車してエンジンを掛けなくても足りなくなった事はありません

しかしキャンピングカーでもヨットでも長い旅をすると問題なのは水の補給だと思います。

そこで今日は僕らがキャンピングカーの旅で水の補給をどうしてるかを書いておきます

先ず水の補給ですが・・・ガソリンスタンドで燃料を入れる時に入れる場合もありますが、最近は殆どの場合「公園の水呑み場」の水を貰っています

どの様に運ぶかと言うと・・・焼酎の4リットルのペットボトルを運搬専用に3本持っています

これに水を入れて運んで来て・・・清水タンクに移す訳です。(中野夫妻がしてるのを見て真似た)

僕のキャンピングカーの場合90リットルの清水タンクへ入れる為に3本づつ運んでも一度に12リットルですが大抵4~5回運べば満タンになります

以前は20リットルのポリ缶で運んでたんですが・・・目立つし運ぶのも重くて大変でした

4リットルの焼酎のペットボトルだと何処からでも簡単に運べるし・・・

余り大量に運んでないように見えるので気が楽です。(本来がその様な目的で作られてないので気は使いますが)

水がある所を見つけたら小まめに補充し、水を使う時に大量に出さず少しづつ出して使う努力も必要です

ヨットだったら走りながら海水を真水にも出来るし、スコールを受けた水でも綺麗ですが・・・排気ガスが充満してる日本では出来ません

僕がコンビニチェーンの社長なら全店で水道水を売るサービスとゴミを引き取るサービスを始めるんですが・・・

特にキャンピングカーや普通の車での車中泊旅行者が夏場は何万人にもなる北海道のコンビニには是非実行して頂きたいサービスです

朝一番に僕が立てた木にカワセミが来て、近くでは写せたのですが・・・今日も餌を獲る場面は失敗しました

あとは一日中待ったのに・・・遠い所ばかりなのと日曜日で大勢が追いかけるから・・・ダメでした

2~3日前まではフリースやバッチが要ったのに・・・昨日から午後になって暑さが増し「雨が降りそうなのに蒸し暑い」天気で室内の気温も28度まで上がっています

今日の野鳥は・・・十勝岳と大雪山で写したギンザンマシコのオスとメスです

初めは赤いオスを見てください





ギンザンマシコもオスは縄張り宣言の囀りに忙しいです。



続いて黄色いメスです





明日は7月の会計報告します。



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カワセミ狙いの一日

2016年07月30日 20時49分23秒 | 野鳥撮影
徳島には無い深い霧に包まれた帯広市の朝でした

そんな中をボランティアの人達が・・・公園のゴミを集めていました

先日公園にゴミを残して行く人が驚くほど多いと書きましたが・・・次々と掃除する人も居るのが不思議でもあります

さて僕らは今日もキャンピングカーの中からカワセミが魚を獲るのを写そうと頑張っています

しかし・・・難しいのです

木の上に留ってるのは簡単ですが、いつ飛び出すのかが解らず・・・いつもシャッターを押すのが遅れるのです

だから今日写せたのも留ってるのばかりです(美由紀は少し飛んでるのも写している)

まあ後日アップしますけど・・・難しいですね。

そんな中普段は非常に恥ずかしがりのベニマシコのメスが今日はサービスが良かったです

サービスが良かったと言っても、パンツを脱いでくれたり股を開いてくれた訳ではありません

ちょっと濡れてるお尻は・・・この様に見せてくれましたが・・・



それでサービスが良いと言ってるのでは無くて・・・何度も近くに出て来て一度は水浴び後で毎回結構ゆっくりしてくれたんです。

オスはいつも高い所に出てくるしゆっくりしてくれるんですが…普段のメスは忍者の様なので今日は特別でした

そんなんで今日写せた餌を食べてるメスの写真アップしますので見てください







夕方少しニジマス釣りをしようと思ったけど・・・餌のミミズが近くで見つけられず・・・買いに行くのも面倒だから止めてしまいました

昼間久しぶりに気温が上がったので今日は温泉でなくシャワーを浴びました

今日の野鳥の写真は帯広で写したカッコウ



大きな蚊を咥えているセンダイムシクイ



最後は「高地型のモズ」だと思うのですが・・・はっきりしません。



ここに長く居るので・・・野鳥を写してる人達には殆ど知られています

しかしそうで無い人は・・・「不審者」と思いはじめてる??かも知れません

その証拠?に昨日も今日もパトカーが周ってきました

しかし・・・今の所「職務質問」はされていません。

明日位・・・何か声が掛かるかも??







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梅雨空が続く北海道

2016年07月29日 18時02分20秒 | 日本三百名山に登る旅
日曜日までが雨や曇りの予想だったから・・・今日の昼前までは次の目的地「阿寒富士」や「雄阿寒岳」がある阿寒湖方面へ行く予定でした

そんなんで・・・午前中は小雨が降ったり止んだりの中でキャンピングカーからカワセミ狙い

と言うのは・・・キャンピングカーを停めている場所から写しやすい水の中に・・・僕が枯れ木を立てています

そこにカワセミが来てくれたら・・・近いしアングルも良いのですが・・・一瞬来ただけで僕らが慌てて窓を開けたからかも知れないけど・・・

写す間もなく飛んでしまいました

他にもこんな天気でも車からずっとカワセミを狙ってカメラを構えている人はいました。

結局12時まで待って・・・カワセミは二度来たけど少し遠い場所や東屋の屋根の上でした

魚を獲る瞬間を写したいと思ってたけど・・・失敗ばかり

近くで思うように写せたのは今日もベニマシコのオス

昼食は祝い事があったので・・・ちょっと高級な店に行こうと思って昨日から探していたけど、美由紀が「こんな恰好で行くのは嫌じゃ」と言うので・・・

それなら汚い恰好でも行ける僕が前から気になっていた「インディアン」と言う人気のカレー屋さんに行きました

そして僕はトンカツ、美由紀はハンバーグをトッピングしたカレーを食べたんですが・・・

ハンバーグはイマイチでしたがトンカツを載せたのは非常に美味しいと思いました

美味しい割に値段は安くて・・・カツを載せたのが658円でハンバーグを載せたのは604円で合計で1262円

祝い事の食事だから二万円位は予算を組んでたのに・・・こんな具合ですから今月も予算が使えず余り社会の役にたてそうにありません

しかし僕らにとって「気楽に行ける店」と言うのは大事な事ですから、これでいいのかも知れません。

その後売り出し中のイオンスーパーで買い物して・・・7572円

公園に移動して清水タンクを一杯にして・・・いつもの場所に戻って来てカワセミを待っていますが・・・僕が立てた枯れ木には来ません

四時から生ホタテやニジマスを鉄板で焼いて・・・一杯呑んでいます

天気が悪くて思うように動けないけど・・・じんせいやな~・・・・と感じています

今日の野鳥はベニマシコのメスと幼鳥です

幼鳥はノビタキと非常に似てるんですが餌をやってるのがベニマシコだったので間違いないと思います

最初にメスを二枚





続いて幼鳥を二枚





ここに居たら雨が降っててもカワセミが狙えるし、ニジマスも釣れるし、温泉や買い物も便利なので山の天気が良くなるまで居ようと思います

















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帯広の休日三日目

2016年07月28日 16時50分30秒 | 野鳥撮影
「第二の故郷」と言う言葉があります

そして僕がその「第二の故郷」と思った場所は何ヶ所もあるから・・・「第三」「第四」とかになりそうだけど・・・

そんな言葉はありませんから・・・第二の故郷が何ヶ所にもあると言うのが正しいのではないでしょうか??

僕が思った第二の故郷を上げると・・・「ハワイ」「フィリピン」「群馬県沼田市」それと北海道では「帯広」がそうなりそうな予感がします

ハワイやフィリピンは何年も居ましたが、沼田市は丸沼高原へスキーに行って一度に一カ月程の滞在でしたが6年続きました

ここ帯広はまだ延べで半月ほどですが、広い森や草原に様々な野鳥が多いのと、川ではニジマス釣り、街が手頃な大きさで何でも揃い便利な事など大変気に入っています

唯一気に入らないのは・・・今の時代に公園などにゴミを捨てて行く人が非常に多いのです

バーベキューをしてると思ってたら・・・翌日にはゴミの山

何処かからゴミを運んできたのではと思う位にゴミが捨てられてたりもします

僕らは適当にその辺の公園を利用して泊まる事が多いので、この様なゴミを見ると気分が良くありません。

日本中の何百と言う公園の駐車場などを利用して泊まっていますが・・・ここ帯広市の一部の人でしょうが・・・ゴミ放置のチャンピオンです

そんな事はありますが・・・無ければもっと良いのですが・・・帯広は気に入っています。

これからも北海道に来る度に半月や一カ月は過ごす事になると思います

さてそんな帯広で休養三日目となった今日は・・・昨夜から時々大雨時々小雨で・・・朝も雨が降っていました

小降りになったのを見計らってトイレに行ったらトイレ掃除のオジサンが居て・・・ゴミの片づけをしてたので色々と世間話

その後キャンピングカーの屋根に上がってソーラーパネル5枚を拭き掃除

ついでにキャンピング部の外側、後方だけが非常に汚れるので・・・ここも拭き掃除しました

出発以来3カ月汚すばかりで一度も掃除してませんから・・・随分汚れて居ました

少し早い昼食を済ませて・・・近くの温泉へ

この温泉は「オベリベリ温泉 水光園」と言うんですが・・・440円なのに広いし湯も良い様で気に入っています

今日は電気風呂と漢方蒸し風呂、露天風呂に主に入ってました

温泉から上がって暫くの間、カワセミを待ってみたけど・・・来たのはベニマシコだけでした

川に入ってニジマス釣りをしてる人が居ましたが・・・少し見てたけど余り釣れていませんでした。

今日の野鳥の写真は・・・ここ程沢山居る場所は他に無いと思うベニマシコです

オス、メス、幼鳥を写していますが・・・今日はオスをアップしますので見てください

オスの色具合は色々あって多分赤い程立派なオスでメスに良くモテル様な気がします

今回の写真はバックの色合いが気に入ったものを選んでみましたので・・・その辺も気にして見て貰えれば幸いです
















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帯広休養二日目は??

2016年07月27日 19時38分44秒 | 野鳥撮影
今日はニジマス釣りは止めようと思ってたのに・・・・

あのファイトに・・・すっかりハマってしまってる僕は「一匹だけ」と竿を出してしまいました

そして・・・なんと・・・最初に釣れたのは25センチほどの「超小物」でしたから・・・これでは止められないとリリース

次に釣れたのは・・・45センチの上等サイズでしたが・・・もっと大きいのが釣れるだろうとリリース

次は40センチ程でしたが・・・これもリリース

そして4匹目に釣れたのは・・・喰いついた瞬間から大きさと多分オスだろうと想像できるファイトでした

僕は引き寄せた魚を掬う為のタモアミはキャンピングカーに乗っていますが、これは鮭用でニジマス釣りには使っていません。

しかし釣ってる場所は土手の上からなので・・・水面から5メートル以上も釣り上げないといけません

引き寄せてくるだけでも竿が折れそうになるのに・・・50センチを超えるニジマスを1.5号の糸で吊り上げるのはそれはそれは気を使うのです。

時間を掛けて泳がせて泳がせて少しづつ弱らせて一気に引き上げるんです

それで引き上げたニジマスは・・・ニジマスと言うより鮭と言った方が似合う様に鼻が曲がって大きな鋭い歯がある大物ニジマスでした

60センチには少し足りなかったけれど・・・手に汗握るやり取りで大満足

これ以上は釣れないと思ったので美由紀に見せる為にも取り込みました

しかしまだ時間が一時間ほどしか経ってなかったので・・・「もう一度だけ」と投入すると・・・

30センチ余りのがすぐに釣れたのでリリースして・・・これ以上魚をいじめるのは良く無いと納竿

店が開く10時前までカワセミを写しながら待って・・・出発

最初のコインランドリーに行くと、小雨が降り始めてましたから全ての機械が使われていたので、次のコインランドリーへ

幸い一台だけ洗濯機が開いていて・・・すぐに小物を投げ込んで・・・それから全ての洗濯物を運んで・・・洗濯

乾燥も終わったら12時を少し過ぎていましたが・・・得意の回転ずし店で昼食

その後スーパーで食料の買出しをして・・・と言ってもニジマスが沢山あるので余り買えません

それでも二日分と言う事で・・・ステーキ肉や豚バラ肉の他、豆腐や牛乳、果物野菜などを買って・・・カワセミのポイントにキャンピングカーを停めました

しかし徐々に雨が本降りになって来て・・・日高地方の予報を見ると「大雨洪水警報」が出てるので・・・

ここでは安心して眠れないと・・・高い所に移動してきてニジマスの酢の物やちゃんちゃん焼きで少々呑み過ぎています

さて今日の野鳥は帯広のノビタキ幼鳥です。

少しなら飛ぶことが出来ますが、まだ自分で餌を獲る事が出来ず親から貰ってる状態の時です







可愛いでしょ

最後の一枚は親が餌を持って近くに来た時に、口を開けて催促してる写真です







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帯広川の休日

2016年07月26日 21時08分21秒 | 野鳥撮影

67歳で余り強靭で無い僕らには厳しかった重い荷物を背負った三日間のカムエク登山

三日目の僕は川を下りながら何度も脚が痙攣して歩けなくなり立ち止まりストレッチをしながらやっと・・・川を出てからの8キロ以上の道路歩きでは股関節にも痙攣が度々起きて休みながらやっとキャンピングカーに辿り着きました

美由紀は腰が痛くなったり、足の裏の川が剥けたりしたものの・・・僕より元気に到着

暫く休んで帯広川公園に移動して・・・それでも僕はニジマス釣りをしたんですから・・・疲れていても好きな事は出来るものですね

さて久しぶりで寝た我が家であるイーグル号では・・・狭いテントと違って別々にぐっすり眠れました

そして朝起きたら・・・心配していた膝の痛みも殆ど無く、立ち上がるのも正常では無いけれど何とか平常の立ち上がりが出来ました

昨日五回しか投げてないのに二匹が釣れたので・・・物足りなさを感じてた僕は・・・

余り釣っても食べられないと思いながら・・・「一時間だけ」と決めて釣りをしました

結果は・・・50センチを筆頭に30センチ余りまで4匹。

一匹を釣るのに・・・40センチ以上だと10分は掛かるので・・・4匹釣ると言うのはかなり忙しく楽しい時間でした

ニジマスは釣れてからジャンプもするし、ファイトがなかなか気合いが入っていて1.5号の釣り糸ですから切られない様に釣り上げるのはかなりの駆け引きがあって面白いです

そんな事もあってすっかりハマってる僕なんですが・・・幾ら愉しくても食べられない量を釣る事は出来ませんから・・・納竿

二匹を開いて身だけにして・・・塩で〆て・・・酢で洗った後も酢の中で・・・「酢の物用」に冷蔵庫保存

鮭やマス、サバやイカなど結構多くの魚は「アニサキス」と言う寄生虫が居る事があり、火を通せば問題無いですが・・・生で食べるには注意が必要です

とは言ってもサバなども釣ってすぐ刺身にして食べていますし、スルメイカも刺身に良くするんですが・・・

旅先ですから・・・ニジマスは刺身で食べず・・・酢で〆ている訳です(一度冷凍するとその心配は無くなる)

酢で〆て冷蔵庫に入れて置けば・・・長持ちもしますし・・・キューリと揉んだのは僕の大好物です

ニジマスの話が長くなりましたが・・・他のは塩焼きやムニエルにして酒の肴にしていますが・・・まだ一匹残っています(酢で〆たのは手つかず)

さて後の時間をどうしたかと言うと・・・ここには次々に野鳥ファンもやってきます

今の時期の目的は殆どがカワセミ狙いで、今日も6か所に分かれて10人余りがカワセミを狙ってたので・・・僕等も仲間入り

最初は外に出て良い場所で待ってたんですが・・・喉が乾いたのでキャンピングカーに戻ってお茶をしてたら・・・

キャンピングカーの窓から見える水上東屋の手摺にカワセミが来てダイブをして小魚を獲り始めました

そんなんで美由紀と二人外に出るのを止めて・・・・キャンピングカーの中からカワセミやベニマシコなどを写していました

運動不足ですが・・・三日間重い荷物を担いでカムエクに行ったから・・・一日や二日の休養は必要でしょう

終日雨が降りそうながら、何とか雨にならなかった帯広市ですが明日は雨になると思います

一台だけで泊まるのは気楽だし、慣れた場所だから・・・ゆっくり休養したいと思います

今日の野鳥は・・・前回写した帯広川公園のノビタキのメスです



雛を守る為と思うのですが・・・人が近づくと自分に気を向けようと・・・近くの目立つ場所に来て大きな声で囀ります





「子を守る親の心」がこんな小鳥にもちゃんとあるんですね



次回アップしますが・・・このノビタキの幼鳥が可愛いのです。



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カムイエクウチカウシ山登頂

2016年07月25日 20時23分29秒 | 日本三百名山に登る旅
日本三百名山である301座の全てに「出来れば全て登りたい、それも視界がある日に」ともう10年以上、毎年数か月キャンピングカーで旅をしながら登ってきました

そして今回「カムイエクウチカウシ山」(通称カムエク)に登った事で「残り4座」になりました

その4座とは「景鶴山」「赤牛岳」「鋸岳」「笊ヶ岳」です。

元気であれば来年には全山制覇と行きたい所です

さて今回のカムエクは、何年もの間「登ろうか止めようか」と悩んだ山でした

その理由は川に沿って登る距離が長く、夕立ちなど急な雨が降ると増水して非常に危険である事。

車が入る所から頂上までの距離が長く、二泊が必要なのに宿泊設備が無いのでテントや寝袋、正味二日分の食料を担いで行かなければならない事

もう一つヒグマが非常に多い山域で過去に数人がヒグマに喰われいる事

この様な事で、たかが三百名山に登る事で命を落としたら笑いものですから・・・悩んだ訳です

それが今回、雪の状態、ここ半月ほどの天気の状態から川の水量状態、我々二人の脚の状態、二泊三日の行程期間中の予想できる天気が揃ったものですから・・・

思い切って出掛けた訳です

「山は天気で様相が変わります」から今回の様な恵まれた穏やかな晴天だった三日間でしたが・・・

百名山に引けを取らない二百名山の中でも最上位に数えられる山なのに・・・登山口の自治体の横着か二百名山の登山口を持っている自覚や誇りが無いのか・・・

それとも山に対する文化の持ち合わせが無いのか、世界の遊びの文化を見る為に14年間60か国を一か国で最低20日以上滞在しアウトドアの旅をしてきて来た僕が思うのは・・・

ここは発展途上国以下のレベルしか登山道が整備されていません

これは日本の二百名山の中でダントツ一位の整備の悪さと言うか全くしていない最悪の自治体だと思います。

その様な自治体は・箱もの造りと・・天下り天下なのではと数人の村人に聞くと・・・その通りだそうです

話が逸れましたが・・・登山道を少し整備すれば多くの人達が愉しめる山なのに非常に勿体ないです。

僕らが登頂した日に僕らと同じ八ノ沢出合いから頂上を目指したのは・・・4組五人で僕ら以外は単独行だったんですが・・・(頂上に近いカールで10人ほどが泊まっていた)

僕らが道に迷ってる時に会った人は勿論、他の二人も別々でしたが同じ場所で道に迷ったそうで

そしてそれは前日も半数以上が同じ様に迷い、一人は滑落してかなりの怪我をしていました。

そこで僕等は・・・翌日登る人達が間違わないようにと思い・・・・下りの時に何度も登山道を上下して木を集めて来て、間違った方向へ進む道を塞いだんですが・・・

徳島から一度だけ登山に来た70歳近い老夫婦が一時間も掛けて木を運んで来て、後の登山者たちが間違わない様に間違った道の方に柵をしなければならない事に非常に悲しい思いをしました(ロープを持っておらず応急だから数日しかもたないと思う)

話を聞くとここは10年以上前から殆どの人が迷う事で有名な場所なんだそうです

それなのに・・・なんでここを進んではいけないと一本の立て札が立てられないのか、またここに何度も登るガイドは何故テープかロープを持って登って、間違って進む人が無いように出来ないのでしょうか??

海のガイドとして18年間生きて来た僕には、このまま放置している山のガイドの人間性を疑わずに居られませんでした

今や登山者人口は100万人を超えているし、ここは渓流釣りにも、野鳥撮影スポットとしても日本でも特出してる場所だと思います。

幻のアカショウビンがこの渓流に何十と言う数で居るんです。

また魚影は何処をみても見えます。

多くの人が行くとそれらの様子も変わるでしょうが、多くの人の為に開いて欲しいと思いました。

このカムエクの登山道については、それだけに一日を費やして書きたいと思います。

今日の所は・・・無事にカムエクから下山してキャンピングカーに戻り、テントや寝袋などを乾かして・・・

50キロ離れた帯広市内に戻ってきました。

そして・・・5回しか投げてないんですが・・・(二回目と5回目)

この様な食べ頃(35センチ)のニジマスが二匹釣れたので・・・納竿しました。



明日を除くと・・・暫く梅雨の様な天気になりそうな北海道です

温泉や買い物、外食等に慣れた帯広で数日休養しながら天気の回復を待ちたいと思います。

たった一つの登山口を示す標識



八の沢出合いと呼ばれるテント場に張った我々のテント



頂上近くになってやっとカムエクの頂上が見えた



頂上で記念写真、後方の先端部に雲が掛かって来たのが幌尻岳でその後方に大雪連邦も見えています。



この日は熱く、道に迷ったり木を運んだりしたので・・・

テント場出発が四時半でしたが戻ったのは夕方の四時半で12時間掛かり、この日行動中に水を6リットル呑んでいました

それでも熱中症気味で・・・夕食時に1リットルと横になってから500CCのポカリスエットを飲みました。









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カムエク頂上到着

2016年07月24日 12時16分40秒 | 日本三百名山に登る旅
道に迷って滑落しそうになりながらも何とか
頂上に来ました。

今日は途中まで下って泊まり、計画通り明日の昼頃車に戻れると思います。

詳しくは明日に。

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カムエク登山口へ来ています

2016年07月22日 17時02分23秒 | 日本三百名山に登る旅
只今帯広市内で燃料満タンし買い物を済ませました。

これからカムエク(正確にはカムイエクウチカウシ山)登山口へ移動します。

電波が届かないと思って昼過ぎにこの様に書いてたんですが・・・

予想に反して登山口より随分手前ですが「山岳センター前」で携帯の電波もBSCSの電波も入るので、引き返して来て今日はここで泊まる事にしました

携帯の電波やBSCSの電波が入ると、明日の朝に天気の確認が出来ます。

特に今回は二泊三日の上に、雨が降るとすぐに増水して戻れなくなる山ですから天気の確認は大切なのです

しかし僕が持ってるガイドブックと違って・・・8.2キロ手前の「ヒュッテ」で道路が落石の為通行止めになっていました

8,2キロと言えば林道でも二時間半掛かりますから・・・ちょっと負担ですが仕方ありません。

カムエクはテントで二泊三日のコースです。

明日の土曜日から登るので下山は月曜になると思いますので・・・月曜にはブログをアップできると思います

ただ川の中をテントなどを担いで進む非常に難しい山なので、水位が腰を越すようなら撤退することになると思うし、急に雨が降れば増水で水が引くまで帰ることが出来なくなります。

臨機応変の心積もりなので何がどう変わるか解りませんが心配しないで下さい。

さて今日の写真は・・・帯広川の野鳥と大雪山の花です

高山の花は氷河期を生き延びて来た植物なので高い山の上でしか生きる事が出来ません

だから山に登らないと見えない花です(一部は北海道の平地でも見える)

最初は絶滅危惧種のジンヨウスミレですが、大雪山でも一部に少しあるだけです



チシマギキョウが開花準備してましたが普通のキキョウと大きく違うのは背丈と毛が生えてる事です。



一昨日アップした大雪を代表するホソバウルップソウをアップで写すとこうなっています



ミヤマツメクサです



レンゲイワヤナギは下界のネコヤナギの仲間ですが木の丈が10センチ程で葉にも花にも毛が生えて寒さに耐えられるようになっています。

僕がけなげに思う高山の花の一つです



続いて野鳥ですが・・・今日は余り珍しく無いですが・・・

ノビタキの成鳥オスの夏羽を二枚





ノビタキオスの若鳥です(冬羽みたいですが・・・)




最後はアオジのメスの幼鳥



そう言えば今朝もスーパーが開くまで釣りをしました。

結果はニジマス二匹。

美由紀にしばらく魚は要らないと言われました




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カムエク登山準備とシマエナガ幼鳥

2016年07月21日 20時09分09秒 | 日本三百名山に登る旅
国道273号線「糠平温泉」で「ととねえちゃん」を見た後「帯広市」の手前の音更町役場に寄りました

音更町役場の裏の溜池に「子連れのカワアイサ」が来るのは有名で、去年の6月には僕らもここで数日カワアイサを写すのに居ました

通り道なので懐かしくもあり、裏の森に何か居ないかと立ち寄ると・・・ゴジュウカラとエゾリスが居ました

水を補給したりして一時間ほど過ごし「店が開く時間」になったので・・・ホームセンター、釣具屋さん、靴屋さん、作業着屋さんなどに次々行って・・・

沢靴を探しましたが・・・ありません

カムイエクウチカウシ山に行くには・・・初日と帰りの三日目は殆ど川の中ばかりを歩くので、滑らないフェルト底の靴が必要なんです。

家にはあるのに・・・うっかり忘れて来たから・・・探したんですがどこにもありませんでした

しかしホームセンターの「コメリ」にフェルトのインソールを売っていたのを発見したので・・・

靴屋さんで「ノンブランド」の安いスニーカーを買って・・・

得意のシリコンでフェルトを貼りつけることにしました

長持ちはしないでしょうが・・・ダムからテントを張る予定の「八の沢」までの往復なら何とか大丈夫でしょう???

まあ最悪フェルトが剥がれても、気を付けていたらスニーカーでも行けない事もないと思っています

これらを探すのと、方針が決まって買うのに昼過ぎまで掛かり・・・少し遅い昼食を「はま寿司」で

そして前にも数日居た「帯広川の公園」へ来て、スニーカーの底にフェルトを貼りつけました

出来上がりを見てください。(明日もう少し手直しをします)



7月8日以来の帯広川ですが・・・相変わらず野鳥は多くて美由紀は沢山の野鳥を写しています

僕は先日取り換えたマフラーを一部手直しした後「ニジマス釣り」

釣果は・・・写真の様に40センチ前後が2匹(メガネを置いてるので比較してください)



このサイズでもファイトが凄いので結構愉しめます。(今日のハリスは1.5号だったので特に)

内地の川と違って北海道はどの川でも「遊漁券」を買う必要が無いので、いつでも気楽に竿が出せます

餌のミミズは僕でもどこでも捕れるし、コンビニやホームセンターでも買えるので本当に簡単です

さて帯広に来て前回の帯広で写した写真をアップするのも何かの縁でしょう

可愛いシマエナガの幼鳥の写真を見てください

先ず最初は北海道にしか居ない頭が全て白いシマエナガの成鳥です



次に幼鳥ですが自分で餌を探していました・・・頭の両側が茶色になっています。(内地のエナガに似ている)



三羽の幼鳥が「場所取り」で騒いでいます



落ち着いたけど・・・1羽は向こう向き



その1羽は・・・すねて何処かへ行ってしまい二羽が仲良くしていました



子供は何でもですが・・・可愛いですね

それからマダニに噛まれたフクロですが・・・相変わらず違和感がアリアリですが、病院へ行くほどでも無いような・・・

何の役にも立たないのに・・・とは言っても切って捨てるわけにも行きません

困ったものです












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大雪山へ大雪高原温泉から

2016年07月20日 20時00分14秒 | 日本三百名山に登る旅
可愛いシマエナガの幼鳥の写真を数枚準備してるんですが・・・今日の大雪山の事を報告します

大雪山系には「十勝岳」と「トムラウシ山」と「大雪旭岳」と言う三つの百名山があります

どの山も登れば満足できる名峰だと思うんですが・・・この三峰全部に登ると・・・大雪山が解った様に思ってる人も多いと思いますが・・・

この山系に10回ほど登ってる僕が思うのは・・・この三峰では大雪山の三分位しか大雪山を知る事が出来ないと思います

多分もっともっと登ってる人は・・・僕よりもっと厳しい数字を出すでしょう。

これを言い換えると・・・大雪山は「とてつもなく懐が広い」のです

コースを変えるごとに驚きと感嘆の時間が続きます

こんな山もこれに近い山も日本で他には無いと僕は思うので、コースを変えて色々登るんですが・・・先に書いた三峰では一番の大雪の魅力を知る事が出来ません

僕が思う最大の魅力「天女が遊ぶ庭」「天使のお花畑」「天空の花園」どの様に表そうとしても言い尽くせない世界が大雪にはあります。

今日のコースもその一部だけを覗いたものですが・・・歩いても歩いても一面に次々現れる様々な花に大満足でした

大雪高原温泉~お花畑~緑岳~小泉岳~白雲岳~白雲避難小屋~緑岳~お花畑~高原温泉のコースでした。(花に時間をとられるので約10時間、白雲岳を外せば8時間)

登る季節は7月中旬前後が良いと思いますが・・・このコースも大満足間違いないと思いますので是非機会があれば登ってください

今日写した写真の一部ですが・・・アップしますので見てください

緑岳は二千メートルを超えますがここから小泉岳への稜線のお花畑が最初の見ものです。

全部アップしてたら何十枚になりますから・・・一部を・・・

僕が一番のお気に入りは、木よりも大きな花を付ける「エゾツツジ」



キバナシャクナゲもここでは木が大きくなれず花の方が大きい



大雪と言えば「ホソバウルップソウ」と言う位有名



「キバナシオガマ」も大雪でしか見えない大雪を代表する花です



南北アルプスと八ヶ岳にも咲く「チョウノスケソウ」



「コマクサ」は本州に山にもアチコチにあります



「クモマユキノシタ」は北海道の一部でしか見られない絶滅危惧種です



続いて花でなく・・・

緑岳稜線から見た白雲岳



向かっている小泉岳の姿



小泉岳で記念写真



雪渓が多く残っていて、雪の上を歩いたのは今季最長でしたが・・・多くの高山の花に大満足で下山

次はカムイエクウチカウシ山に行こうと考えてるんですが・・・沢靴を持ってくるのを忘れたので・・・適当な靴を探さなければ行けません。

取り敢えず帯広市内で探して見ます




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大雪山裏登山口へ移動

2016年07月19日 13時30分54秒 | 日本三百名山に登る旅
明日の天気次第ですが大雪山に裏側から登ろうと思うので今から登山口へ移動します。

電波が届いてたらブログ書きますが届いて無かったら書けません。

また明日登れなかったら明日もブログが書けないかも知れませんが心配しないで下さい。

では行って来ます。
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危険なマダニとマス釣りと子連れのカワアイサ

2016年07月18日 18時51分10秒 | 野鳥撮影
先日までエゾライチョウを狙って歩き回っていた「白金野鳥の森」の事です

「野鳥の森」と言っても全く何も無いから、野鳥を探しに来た北海道以外の人は・・・がっかりして帰ってしまう様な所です。

瑛富士の登山口でもあるここは・・・以前僕が登った時にもヒグマの臭いを強く感じた場所です

そんな所ですから僕は肌身離さず「唐辛子スプレー」を持ってエゾライチョウを探してたんですが・・・

ヒグマの臭いは一度だけで視覚に入る事は無く、僕の人並み外れた鼻の能力で言えばヒグマは20メートル程離れて居たと思います

ヒグマの話が先に来ましたが、ヒグマに限らずクマが日常的に歩いてる場所はマダニが多いように思います。

今回白金野鳥の森でエゾライチョウを探してた初日に美由紀が胸をマダニに噛まれました

噛まれて間が無かったので油と塩を被せて絆創膏で止めて置いて・・・二時間ほどして毛抜きで丁寧に引き抜くと全てが外れ後遺症も出ませんでした

二日目に歩いた時はキャンピングカーに戻ってお茶を飲んでたらマダニが美由紀の腕を這っているのを発見

噛まれる前だったのでそのまま殺せば済みました

最後の日は僕が休憩中に腕を這っているマダニを発見。

これも噛まれる前だったので捕まえて殺して終了したんですが・・・この調子なら何匹かはキャンピングカーの中に入ってると思いました

それが翌日の夜中と言うか翌々日の早朝(一昨日)・・・オトコの玉が入ってる袋に違和感を覚え灯りを付けて見て見ると・・・

一匹のマダニがしっかり袋に噛みついて

一定の時間が経つのか・・・マダニも少し膨らんで・・・袋も噛まれてる周囲が腫れていました

何とかそのまま取ろうと・・・毛抜きで外そうとしたんですが・・・

少し焦り過ぎて一部口の部分が袋に残ってしまいました

これは良くあるあことで・・・子供の時から山に暮らして度々マダニの餌食となっていた僕は今までにも経験があります。

しかし昔のマダニはただそれだけでしたが・・・中国から持ちこめれたと言うウイルス?を持つマダニが獣に喰いつくとその獣がそのウイルスを持ち、その後噛みついたマダニも全てウイルスを持つようになるらしく

昔のマダニと違って今のマダニに噛まれると「重症熱性血小板減少症候群」となって命に関わる事になっています

実際に去年も四国や本州で10人以上がマダニに噛まれて死んでいると思うんですが・・・

北海道で噛まれて二週間点滴をした人も知っています

でも昨日の朝は違和感が続くもののそれ程腫れも変わって無かったので・・・大雪山旭岳に登って来ました

ところが・・・昨夜の夜中に・・・違和感が増大して・・・見て見ると袋がソフトボール位になっていました

上の棒が何倍にも大きくなれば、それはそれで役立ちますが・・・袋が幾ら大きくなっても上の棒は小さくなるばかりで・・・小便にも都合が悪いのです

しかし重症熱性血小板減少症候群は潜伏期間が一週間ほどありますからこの様に早く出た症状は・・・

残ってる口の部分を取り除こうと随分いじくりまわしたので細菌でも入ったのでしょう

しかしこれはちょっと心配だから・・・明日は病院へ行かなければと思ってたんですが・・・朝になると野球のボール位になってました

傷口と言うか噛まれた所は火山の火口の様に周りが高くなって、残ってるマダニの口がある部分は凹んでいますが・・・もう一日様子を見る事に決定。

現在は正常では無い物の、随分柔らかくなって中にある二つの玉も確認出来るようになりました

さて朝から雨の中、途中の道路脇でミミズを掘って・・・旭川に戻って・・・雨がやんで昼食を済ませてからマス釣りをしました

しかし・・・始めはウグイばかりが次々釣れて・・・最後の方で40センチ余りのニジマスが釣れて・・・続いて20センチ余りのが釣れましたが・・・・

その後ウグイもニジマスも全く釣れず

また雨が降り始めて三時過ぎに撤退

でもこの二匹を塩焼きにして・・・二人の今晩のメイン肴になりました

北海道を旅するなら・・・二号~三号位で5~7メートル長さの竿と3号糸を巻いたリールを持って来て下さい

おもりや釣針は「ホーマック」と言うホームセンターにあります。(カレイ、サケ、マス、ヤマメなら釣具屋さんより安くて良いのがあるように思う)

僕が今日使ったのはニジマス10号の針でハリスは2号、オモリは1号でした

少し大きな川なら・・・ミミズを餌に投げ込めば、素人でも晩酌の肴位のニジマスは釣れるように思います。

40センチを超えるとなかなかファイトして引き上げるまでも結構愉しめますよ

趣味のある方はニジマスだけでなくヤマメやイワナ、イトウなども釣れますが・・・

さて今日の野鳥は帯広で写した「子連れのカワアイサ」です

僕が見たのは三組の親子で、小さな子でも急流を平気で遡って行くんですが・・・水面を早足で歩くんですよ。

連れてる子も随分大きさが違いましたが・・・取り敢えずアップします。

母親に一生懸命ついていくカワアイサ・・・鳥も動物も同じですね





緩やかな流れになると・・・余裕が出来るとふざける子が居るのも同じ



この位大きくなると自分で魚を獲っていましたから親離れの時も近いのでしょう





釣りをした川の側で泊まってるので・・・明日の朝雨が降って無ければ・・・もう一度釣りたいと思います。




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ロープウェイを使わない大雪山旭岳

2016年07月17日 18時10分54秒 | 日本三百名山に登る旅
ロープウェイ会社の策略か、ロープウェイ会社と自治体の癒着があるのではと疑ってしまう様な・・・看板が登山道の下山口にありました

あれを見たら・・・歩いて降りようと思ってた人も・・・ロープウェイに変更しそうな・・・それは全くウソの看板でした

雪があって危険とか、整備が出来て無くて危険とか、道に迷うとしつこく書かれていますが、この下山道で道に迷う人は毎日通ってる会社や学校に行く道でも迷うでしょう。

雪もありませんし、一本道で緩やかでロープウェイを下りてから旭岳に登るより遥かに安全な登山道です

この看板を出した所が何処かと見たんですが・・・出所を書いてないのは「ウソを書いて利益に誘導する行為」多分これは詐欺になると解っての事でしょう。

日本の百名山の中でも10本の指に入る立派な大雪山旭岳の一本しかない登山道でこの様な事を許してる「東川町」か「林野庁」に問題があるように思います

ワタスゲが覆う様にある高層湿原「天女ヶ原」の木道が傷んできているのも今は危険はないが日本の財産ですから誰もが安心して見える様に直して欲しいと思います

そんな登山道ですが・・・四時半に出発してロープウェイの姿見駅に着いたのは丁度一便が着くのと同時の6時でしたから、駐車場から姿見駅までは一時間半でした。

ここ数日ライブカメラを見たら霧ばかりだったのに・・・幸いにも青空で視界もありましたから・・・

ギンザンマシコを探してウロウロして、第五展望台で少し休憩をして取り敢えず旭岳に登って来てからと・・・カメラをザックに入れて歩き始めたら・・・

ギンザンマシコのカップルが目の前に飛んできました

慌ててザックからカメラを出して・・・写そうと思ったら姿が見えません

少し移動して揺れてるハイマツを見ていると・・・メスのギンザンマシコが居て・・・何とか数枚写す事が出来ました

オスは先日十勝岳の麓でナキウサギを写してる時に写してるので、一応オスとメスが写せた事になります

それから旭岳に登って・・・しかし頂上に着いた時は8時でしたが頂上付近は雲の中で指が凍るように冷たくて・・・

記念写真を写しただけで下山開始。



9時15分「姿見の池」周辺からギンザンマシコを探し始め・・・第三展望台では一時間以上数人の鳥待ちの人達と話ながら待ちましたが・・・ダメでした

天気予報を信用してないから・・・午後は雨になると予想してたので・・・12時過ぎから下山開始。

「雪があり下山では道に迷う非常に危険だと書かれてる登山道」をゆっくり下山丁度一時間で駐車場に着きました。

途中で会ったのは・・・なんと日本語は読めないけど地図は見える白人二組で日本人は居ませんでした。

下山して一時間余りして雨になって・・・今も降ってますが・・・何十億円の設備を使ってる気象庁よりは僕の予想が殆どの場合勝てます。

とは言ってもその根拠は気象庁が発表する天気図などですが・・・

姿見の池に写った旭岳は頂上が雲の中になってる右奥



大雪山は今もゴーゴーと噴煙を噴き出している



ロープウェイの駅から旭岳頂上まで途切れずに登山者がいました。(多分今日は旭岳頂上に行った人は500人以上と思います。)



非常に寒くてダウンジャケットを着てるんですが・・・

今日も呑み過ぎて・・・近々一度休肝日をしなければいけません

ギンザンマシコは後日として、明日からは帯広で写した野鳥の写真をアップしますので見てください









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大雪山とアオバト

2016年07月16日 20時44分01秒 | 野鳥撮影
明日半日は天気が持ちそうだけど・・・明後日と明々後日は雨の予報の旭川周辺です

そんなんで今後の動き方を色々考えました。

その中で・・・前はしたけど去年出来なかった「サケ釣り」

これに照準を合わせて動こうと・・・サケ釣り師匠の中野氏に朝一番に電話しました

と言うのは野鳥も子育てが終わったのと、木の葉も増えてしまって野鳥が写し難くなっています。

山登りでは・・・日本三百名山制覇まで残り5座の内・・・北海道に一座「カムイエクウチカウシ山」が残っています。

ところがこの山は登山者が数人ヒグマに喰われた事があるだけでなく・・・テントを担いで登り・・・途中で二泊しないと登れない山なんです

とても今の僕らの体力では行けませんから・・・ちょっと気合いを入れて体力造りをしなければなりません。

もう一つの100名山二度登りでは・・・利尻岳、幌尻岳、羅臼岳、斜里岳、雄阿寒岳が一度しか登っていません。

そんなんで・・・利尻岳と幌尻岳は残して残り三山ともう何度も登ってるけど大雪山、他に二百名山にも登って体力を造ろうと・・・大雪山の登山口に来ました

そして体調を見てカムイエクウチカウシ山に行きたいと考えています。

サケ釣りのシーズンはお盆頃からとの事なので・・・その頃には根室半島から知床半島周辺で中野夫妻と合流予定です

そんな事で体力造りの為に・・・大雪山はロープウェイを使わずに自力で往復したいと思います

残りの二カ月は・・・この後も野鳥撮影はしますが・・・山登りと釣りを優先させようと思います

さて今日の野鳥の写真は「アオバト」とそれを狙う「ハヤブサです」

アオバトは何故か海水を飲まないといけないようで・・・・ハヤブサが狙ってる事を知ってるのか・・・

直接海岸に行かず、海岸のすぐ上の小山に来て様子を見ます



この時にハヤブサが襲わないのは、ハヤブサが居る位置からこの小山までの標高差が少ないので・・・

襲うだけのスピードが出ない為と思います。

しかしハヤブサは電柱の上でしっかり見ています



その内に・・・襲ってこないと思ったアオバトは・・・海水を飲みに飛び立ちます



そしてアオバトが海岸に下りると・・・・



今まで見ていたハヤブサが猛スピードで海岸のアオバトに向かって突進するんですが・・・



それを感じたアオバトは一斉に飛び立って逃げます



そして・・・今回も無事だったんですが・・・これはこのハヤブサが猟が下手糞なだけで・・・

普通は殆ど一度か二度でアオバトを捕まえるそうです

毎日一羽か二羽が襲われ・・・アオバトの数もドンドン減るそうなんですが・・・

産まれた小鳩が大きくなって・・・また数は元通りになる様です

しかし自然界は厳しいですね










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