outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

丸沼高原スキー場

2010年03月31日 17時48分12秒 | 退職生活
道の駅「白沢」で目覚めたのは6時でした

ヨットの生活もですがキャンピングカーも電源が限られています。

エンジンを掛ければいつまでも電気はあるんですが・・・「はた迷惑、地球環境」を考えると適当にしなければなりません

そんな事で必然的に「早寝」となり、その結果「早起き」になります

今朝の沼田市のバスの中の気温はマイナス4度でした。

ただこれは運転席の横に付けてある温度計の数字で寝ている部屋の温度ではありません。

寝ている部屋が何度なのかは解りませんが・・・布団に入っていると暖かいです

これはスキー場でマイナス25度になった時も同じ感じでしたから布団の中は常に良い感じなんです

寝具の工夫としては敷布団を二枚重ねて、掛け布団はダウンです。

敷布団を二枚重ねると夏は涼しく、冬は暖かいです

夏でも標高が高い「登山口」で寝ることが殆どなのでずっとダウンの掛け布団を使っています

話は変わりますが・・

今朝道の駅で目覚めたら、車で寝ている夫婦?が他に二組居ました。(一人で寝ている人は結構多かった)

一台は軽のバンで一台はステップバンで両方共関東周辺からでした

その軽の人と話したんですが・・・

退職してすぐキャンピングカーを買おうかどうか迷ったそうです

ところが・・・

キャンピングカーは大きいから小回りが効かない・・・置き場所が無い(夫妻が軽を持っている)ので・・・止めたそうです。

それで・・・軽のバンで旅を始めたそうなんですが・・・狭い

でも旅先でも小回りが効くから便利

しかし・・長い旅はとても出来ない

毎年旅に出る度に迷ったそうです

そうしているうちに・・・主人が70歳になってしまった

今更買っても・・・「そう長くは使えない」と言いながら未だに迷っていました

もし退職した時に戻れるなら「すぐに買う」と言ってましたが・・・

その迷いの中には寿命も考えたと僕は思います

いかに健康でなくても「90歳までは元気で遊べる」と仮定しなければいけないと僕は考えています。

それだけでなく・・・今まで「愉しむ積りで買った」ものは、それがどれほど高価なものであっても数日で「元をとった」と思えました

仕事で買ったものは・・それがいかに安価であっても元をとるのが大変でしたが

言い換えれば遊びのものは手に入れた状態でもう元をとっているのかもしれません。そんな気がします。

今からでも買うように奨めたんですが・・・気力がないかも・・・そして来年も・・去年買っておけば良かったと後悔を続けるのかも・・・

また話しが変わって・・・

ホームセンターと100円ショップ、食品スーパーで買い物をして「かっぱ寿司」で昼食

沼田の街は去年来なかっただけで・・・ケーズ電気やかっぱ寿司、ニトリなど大型チェーン店が進出していました

そして燃料の軽油、ストーブ用の灯油を満タンにしてスキー場に上がってきました

ここの駐車場は標高1600㍍にあります。

周りは雪がイッパイ

でも例年より少ないです。

オフィスに行って「今年も来たよ」と挨拶。

美由紀のスキー手袋が無かったので購入

周りの観察をして・・・5時からイッパイ呑んで・・・鍋で晩御飯を済ませブログ書いてます

エンジンを掛けて・・・BS放送でサスペンス見ながら・・・

風邪は・・・まだ鼻水、痰が出ますがほぼ治ったと言えそうです
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私上最長距離走行

2010年03月30日 18時00分03秒 | 退職生活
「西宮、名塩」を出て「群馬県沼田市」まで約600キロ走って来ました

僕のキャンピングカー旅は基本的に一般道を走り、一日の走行距離は100㌔程度以内に決めているんですが・・・

今日高速道路ばかりをこんなに走ったのには理由があります

高速道路に入ったのは昨日の夕方でした。そして初めてのパーキングエリアで泊ったので「深夜料金」扱いとなり、何時まで走ってもそれは適用されます

深夜料金は50%引き(それでも日本の高速料金は異常に高いけど)です。

「3月31日にはスキー場に着いて4月一日からのシーズン券を買いたい」となると・・・確実に今日沼田市まで入っておく必要があります。

もし途中で降りてしまうと・・・普通料金になってしまうから・・・

もう一つ、今回の旅の予算は先日書いた通り23万円見ていますから・・・余裕もあります

そんなんで・・・

休憩も少なくして、食事もサービスエリアで食べて頑張ってきました。

沼田でインターを出るとき表示された精算額は6300円でした

ここの道の駅の温泉は僕らがスキーに来た時、毎週末に買い物に降りてきたら必ず利用している広くて落ち着ける温泉なんです(入浴料550円)

とりあえず・・晩飯を食べて・・・温泉に行きます。

今日の来る道中ですが・・・

出発した時から山の木には雪が載っていました

比叡山や琵琶湖の北側の山も雪が多く・・・真冬の景色でしたが・・・さすが伊吹山は真っ白でした。

間もなく・・・右手に大きくてたおやかな恵那山が・・・そして左に一段大きく御嶽山

またまた間もなく右手に南アルプス連峰

次に左に中央アルプス

そして北アルプス連峰が端から端まで姿を現しました

その北アルプスを左に見ながら長野市まで北上

道を分けて・・次は・・左に浅間山

妙義山を右に見て・・・また道を分け・・・右手に赤城山、正面に谷川岳、その右に武尊山

こんな名山を見るたびに・・・名山が見えるところに住んでいる人はええな~・・と思ってしまいます

今の季節の山が僕は一番好きです。見る場合ですが・・・

たっぷりと雪を抱えている山は・・美しさと厳しさと神々しさを感じさせてくれます

「また来たよ。今年もよろしく」と山に向って自然に言ってしまいます。

これから5ヶ月、山の雪が少しづつ溶けて・・・新芽が若葉に変わり・・夏の葉となり、帰る頃には・・・高いところでは紅葉が始まります

そんな中にどっぷりと浸って過ごせる事は幸せです

美由紀はノドが枯れたと言っています

朝の八時から・・夕方の五時まで・・・食事時お茶時以外はカラオケを歌っていたから・・・当然でしょう

時々僕が声を掛けたら山を見には出てきてましたが・・・
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霧氷の六甲山で凍死直前

2010年03月29日 19時20分41秒 | 退職生活
七時半、高橋家で朝食を済ませて徒歩で四人は家を出ました

四国島に住む僕らには・・数年ぶりの電車乗車です

しかし田舎者の哀しさ・・・なかなか切符が買えませんでした

高橋夫妻はプリペイドカード持参。それは便利そうでした。

そんなものが日本にあることさえ知らない僕らなんですから

電車、地下鉄、また電車と乗り換えて「花山」から「芦屋川」に到着

芦屋川沿いの桜は見頃で川に沿って「高級住宅街」の間を登っていきます

そこで・・二人共がカメラを忘れたことに気付きました

その後、六甲山を甘く見ていた僕らは・・・意外に急で意外に山らしい登りに息を切らし始めた頃からアラレが降り始めました

そのアラレはやがて雪に変わり・・・頂上(六甲山最高点)に近づくと周辺は桜が咲いたかと思えるように霧氷がまだ芽が出ていない落葉樹を飾っていました

最高点で・・携帯電話で記念写真を写して・・少し下った所で弁当

ところが・・「霧氷が襲ってきた」と言う感じで急激に気温が下がり・・・あっと言う間に4人が揃って手の感覚を全く失うほどに

慌てて下山準備を始めたけど・・・手が動かない

チャックも出来ない状態で次に足にシビレもきはじめて・・・

兎に角下へと駆け下り始めました。

体を温めないと・・・と思って一生懸命吹雪になった六甲山を有馬温泉に向って

手の感覚が戻ったのは・・随分下ってからでした。

千メートル足らずの六甲山ですが・・・今日は予報通り二月の気温

ダウンジャケットは着ていたけど、こんな手の感覚が無くなるほどの冷たさを味わったのは子供の時以来。

高橋夫妻も美由紀も僕も3月末の六甲山を軽く見すぎていたようです。

それでも無事に有馬温泉に下って、観光客が多い、狭い急な温泉街を抜けて電車の駅へ

高橋家に戻りついた時の僕は目が開かないほどくたびれていました

コーヒーを頂いて暫らく雑談。

再会を約束してバスまで来て見送って貰って出発

高速道路に入って・・最初のパーキングエリア「西宮、名塩」で停まって・・・晩飯。

でも・・もう動く元気はありません

美由紀は・・・花山を出発してからここまで・・・カラオケを歌い続け

オンナが長生きするのが解ります
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旅の初夜は有馬温泉近くです

2010年03月28日 21時22分20秒 | 退職生活
朝からバタバタと最後の積み込みをして倉庫ハウスを出発したのが11時半でした

その最後の積み込みで・・冷蔵庫の中のものを殆ど移動するので・・・驚くような量です

他のものも・・・運んで運んで・・・さすがにこの量になると普通のキャンピングカーには載せれません

そして片付けも出来ないまま出発したんですが・・・これが数日すると・・収まるところに収まってくるから不思議ですね

大鳴門橋を渡って淡路島南のSAで昼食。

それまでに食べたかったけど・・・バスは大きすぎて駐車場が無かったんです。

鯛寿司と鯛うどんのセットを食べたけど・・・味はダメでした

橋を渡り終えて・・・次の乗換えで・・・得意の間違いで・・・大阪への高速に入ってしまい・・・次の出口で降りて・・・一般道の有馬街道を進んで・・・無事、高橋家に到着したのは5時でした。

133キロしか無かったのに

そして・・・今まで・・奥さんの手料理で呑んでいました

高橋吉郎氏は三百名山に夫婦で登っていて・・・1993年に東北の岩木山で初めて会って・・次に九州の大船山。

その次に戸隠高原、そして去年南駒ケ岳と・・・何の打ち合わせも無く4回もあったまるで「赤い糸」で結ばれているような夫婦なんです

そして去年、倉庫ハウスに来てくれて・・・今回僕らが高橋家を訪ねたんです

そして明日は六甲山に一緒に登ることになっています

バスは団地の販売所の駐車場に停めているんですが・・・ここで泊ってはいけないそうです

そんなんで・・高橋さんの家に泊らせて貰うことになりました。

荷物をとりに来て・・・このブログを書いてます。

もう行かないと心配されると困るので・・・これで置きます。

風邪はやっと今日になってマスクが外せました

ただ・・・明日の山は少々心配です
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旅出発の前夜に思うこと

2010年03月27日 18時56分28秒 | 退職生活
やっとすっきりした天気の朝

キャンピングバスから「万年床」の布団二組を引っ張り出してデッキの手摺りで天日干し。

掃除機を掛けたり昨日に続いて本を下ろしたり、積んだりした後、美由紀が食料や調理具などを持ち込み始めたので僕はバスの外側後部をメインに洗車

古いバスだけど洗ってやると・・・けっこう綺麗になったように感じます

とは言っても・・・錆が出た所も多くなってきたので数年前の様に一度大掛かりな板金塗装が必要なようです。

昼食の後、美由紀は最後の水泳教室に行き、僕は一人でボチボチと家の中にあった多種多様な飲み物を積み込んだり、片付けたり、点検したり

夕方帰ってきた美由紀は、流し台周辺で食器を確認したり、調味料を並べたり

家で使いかけている色々なものを殆ど全部引っ越すから・・・大仕事です。

何歳まで出来るのか?なんて考えてしまいました

と言うのは・・・五ヶ月余りの旅となると・・家からキャンピングカーへの「引越し」はそれなりにエネルギーが必要です。

その分・・・忘れていたものが出てきたりして大掃除のような役目もします。

しかし・・・食べかけているモノの多さには驚きます。日本の家庭には・・・食べ物が余っている。

飢え死にしている人達がいるというのに

話は変わりますが

僕らの場合「夫婦」での旅です。 ヨットでもそうでしたが、日本人の場合は何故か夫婦でなければ「男一人」で旅をしています。

外国の場合・・・夫婦も居ますが、夫婦でない「カップル」が非常に多いです

夫婦であっても・・二度目とか三度目と言うのを良く聞きます。

そして男一人は非常に稀です。

やがて日本もそのようになると予想出来るんですが・・・

例えば・・・夫が「行きたい」と言っても・・・「行きたくない」妻が日本には多いと思います

それがどうしてか?と考えれば・・・今までの日本女性は「アウトドアの遊びを余りして無かった」か「夫が働いている間自由に過ごしていたから今更束縛されて生活したくない」のどちらか??

実際はもっと色々あるんでしょう

でも基本的に女性は「遊び人」ですから、遊ぶのは好きなはずなんですが・・・

世界を回っている外国のヨットの三割位「女性」が「行きたい」と言うから・・・一緒に来たと言う男性がいるのに驚きます

これからの日本はどうなるかと想像してみると・・・どちらかが行きたくて片方が行きたくない場合・・・やはり外国の様に他の人と行く時代が来ると思います

一人だと費用が掛か掛かり過ぎて出来ないから、足りない費用を負担してくれる「誰かを見つける」事になるでしょう

ヨットもキャンピングカーも狭い空間なので・・・当然ながら異性が自然だと思います

一度きりの人生なのに・・・退職後を思うように過ごせないなんて「地獄生活」はお互いにやめたほうがいいと僕は思います。

先日の「南紀温泉巡りクルージング」は男三人だったんですが・・・これからの選択として、外国ではホモ以外殆ど無いことですが、同性数人と言うのも日本では多くなるような気がします

結婚しない女や男が増えているから・・そんな人達の間で「共同で遊び」「共同で生活」もする時代になるかも知れませんね

いずれにしても・・皆が愉しく老後の生活が送れることが一番。

愉しく遊べる計画と準備をしましょう

パソコンを積まなければならないので今日はブログ早く書きました。

明日は旅先からのアップになります
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キャンピングカー旅の予算

2010年03月26日 17時38分20秒 | 退職生活
今年もいよいよ明後日出発で山旅が始まります

朝飯が済んですぐバスに行って、後部の物入れコンテナを見ると

濡れていました

エアコンの噴出し口を見ると・・・雨漏りの水滴が

数年前にもあったんですが・・・バスの屋根は4枚の鉄板を横に繋いでいます。

そのツナギ部にはコーキングしてあるんですが・・・そのコーキングがひび割れてそこから雨水が入ってエアコンの噴出し口に出てくるんです

梯子を掛けて、得意のシリコンボンドを4本持って屋根に上がり・・・前から後まで全ての鉄板の継ぎ目をコーキングしなおしました

なにしろ・・・このキャンピングバスは昭和63年型だから23年になります。

その殆どを「野ざらし」で保管しているから・・・無理もありません。

でもこれで又数年は大丈夫です

その後、タンクに水を入れたり、積んでいた本を出したり、新しい本を載せたり

衣料品からスキー板、ウェアー、登山靴やザック等など・・・

食料品関係では今日はビールだけですが、明日には全てが積み終わり出発準備完了となる予定です



話は変わって

数日前から・・今年の山旅の予算を幾らにしようかと・・・今まで経過した日々で余っているお金や山旅が終ってから必要な予算などを考慮しながら、一番多く必要な燃料の今年の予想価格など・・・(家に居るとお金が使えなくて余ってくるから途中で余分なものに10万円使ったけど追いつかない)

これでも結構色々毎年考えているんですよ

そしていつも旅に出た時には一ヶ月毎に使った金額を分類して報告しているわけです

さすがに家に居る時までは面倒で出来ませんが・・・

そんな事を色々考えて・・・今年は燃料がまた高くなりそうなのと・・・移動や山小屋宿泊も結構あるので・・・一ヶ月23万円で組みました

この金額は今までの平均より多いです。また2008年の北海道の時の様にテレビ買ったり、自動追尾のアンテナ買ったり・・・そんな事になるかも知れません

元々月に25万円しか予算がないのに、23万円使うと家のほうの固定経費はどうなるの?と思うかも知れませんが・・・10月から今までで余っているし・・・大きな物を買う予定もないし・・・帰って来てヨットを上架してペンキ塗りと検査を受ける費用まで考えても・・・充分なのです

また人によっては・・・23万円で大丈夫なの?と思うかも知れませんが・・・今まで何度も行ってますので・・・余裕です。報告見てください

僕の予想では・・先ず間違いなく4月は一ヶ月間スキーなので・・・行きの交通費は多く掛かっても随分余ると思います。

5月6月は結構移動が多いけど・・・予算位か少し余り気味でしょう

七月八月は山小屋泊りが多くなるので少々不足で・・・最終的に使い切って戻れるようにしたいと思います

今月は残り日数が少ないので4月分として5月初めに初回の発表しますので見てください

今日の徳島県は変な天気が終日でした

晴れてるのに雨が降ったり・・そして時々「雪雲」が空を覆ったり

そんなんでキャンピングバスの布団も干せず、ホロホロのマットをデッキに出したり入れたりを4回しました

そんな苦労をしたけど・・・乾いたのか湿ったのか・・判別が難しい

夕方、出発前だから「お別れ」とミカンや野菜を持って柳田夫妻が来てくれ、一緒にご飯を食べてお喋りしてました

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偽物と使いきり生活の補足

2010年03月25日 20時10分06秒 | 退職生活
僕がやっている年間300万円使い切り生活について・・・

「それだけ年金がある人がどれほど居るのか、殆どの人は全然足りないぞ!」

と言われましたので・・弁解させていただきます。

夫婦の年金を併せて年間300万円ある人は・・・今までは半数いました

今でも僕らの様に預貯金や財産を生存予想年数に割り込むと年金を併せて300万円使える人は半数居ると思っています。

しかしこれからは徐々にその割合は減ってくると僕も思っています

これは今までに何度か書いている事ですが・・僕は一人の人間でしかなく、一つしか出来ません。どんなに欲張っても一本の道しか進めず、過ぎた時間に引き返すこともできません。

そんな中で・・仕事をしていた頃より社会に役立っていると思えるし愉しい日々が送れているのでそのまんまをブログに書いています。

バッシングしていると良く言われますが・・・僕の友達の多くは公務員です。

主にその人達に・・・いつまでも蛭の様な生活をしなくても、それだけあれば、世の中に役立ちながら楽しくこんな風に暮らせるよ。と見本になればと思って公表しています。

実際この生活をしてみて・・・もっと少ない予算ででも愉しく暮らせると思っています。

予算をきっちり使うのは難しいですが・・・子育てが終わると少なく暮らすのは意外に簡単で誰でも出来るもんですから・・・

でも僕はしたいことはしたいし・・・余りそうなお金を無理やり使うのも社会の為と思ってしているだけです。

そしてそれが非常に心に余裕を持たしてくれるんです

申し訳ないのですが・・足りない人には「すみませんが出来る範囲で工夫して頑張ってください」と言うしかありません

それでも足りない人の事も考えて・・・時々少ない予算なら・・・と書いているので参考にしてみてください。

次回生まれ変わって15万円しか使えなかったら・・・その生活も充分愉しむ自信はあるので公表してみたいと思います



話は変わって・・・昨日書いたことについてですが・・・

筆が足りず誤解を招いたようですみません

僕が思っている事ですから・・・人はどう思っているのか解りません

当然なんだけど・・大きく綺麗な画面で見るテレビでやっている・・・例えば世界紀行のような番組を見て・・・解ったように思っている人がいますが・・・それは偽物で・・・見たのはテレビの液晶画面なんです

3D・・・立体画面なんて言いますが・・・あれも変わらず液晶画面です。

小金が出来たからと買って家に飾っている数十万円の絵画の殆どは三流品です

数千万円掛けた音響部屋で聞くCDはCDです(実際に聞くより音が良いと言う人がいるから驚きます)

僕が見たり聞いたりして感じて欲しいのは「本物」なんです

小金を持った忙しい人達の中に、偽物や二流品を「本物」と錯覚してしまっているような人が結構いるような気がします。

偽物や二流品でも心は安らぎますが・・・退職して時間がとれるようになったらじっくりと本物を見て欲しいと思います

そんなニセモンばっかり見ていると・・アダルトDVD見て女優さんとヤッタような気になりますよ?

それは無いとしても・・・オンナはあんなものとかオトコはあんなものなんて思ってしまったりするんです

本物の中で最も本物と思えるのが「自然」なので・・その本物の中に身を晒して体全体で感じたいと思うから僕は海にも潜るし、山にも登るし、アチコチと旅をします

魚を獲り、鳥を殺して血を見ながら裁き喰います。

「心の栄養」に偽物や二流三流品で育つと・・・机上の理論だけで物事を判断する(あれは理論でなく欲だけかも)・・・現代のニッポン社会になったような気がしないでもありません

本物には風や匂いがあったり喧騒があったりしますが・・・スポンジが水を吸うように心や体に染み込んでくるんです

偽物ばかりに囲まれていると・・・水を吸えないスポンジになってしまいますよ。

今日の僕は・・終日の雨で・・・倉庫の中へキャンピングバスに積み込むべき用品やら道具を集めたんですが・・・積み込みには至りませんでした

美由紀も食料庫から色々なものを出して箱に入れて積み上げています

明日は天気も良くなりそうなので・・・準備も進むでしょう

夜、仕事帰りの八十氏が寄ってくれました





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旅と貸し金庫

2010年03月24日 19時03分54秒 | 退職生活
前にも書いた事ですが我が家は昔から貸し金庫を借りています

貸し金庫の借り料が地域によって差があるのかどうか、僕は地元の銀行でしか借りた事がないので知りません

徳島の場合、大きいのが年間一万円ほどで、小さいのは6千円程で今借りているのは6千円のサイズです

これは言い換えれば一日20円も掛かりません

我が家の場合、一年の殆どを旅しているので中身はともかくとして、一応自分が思う大事なものは普段から全て貸し金庫に入れています。

貸し金庫の便利な事は「登録した人」しか開けられない事で、特に徳島のような田舎では顔見知りなので安心です

また旅に出ている時に火災や盗難の心配が全く無いのは嬉しい事です

旅の途中の費用や普段の生活費はその都度適当にカードで払いだしています。

これは・・威張れることかどうかは問題ですが・・・

我が家に来てくれた事がある人には解ることですが・・我が家に金目の物は殆どありません

もしも泥棒が来てもテレビと冷蔵庫、冷凍庫、親子電話、エアコン、玄関の扉、サッシ、システムキッチン、システムバス以外に少しでもお金に換わるものはありません

パソコンはノート型だし最近買った美由紀の宝物のカラオケマイクも持ち歩きます。

これを言い換えると・・・人が生活するのに必要なものはホンの僅かです

そして僕らは実用性のある必要なモノだけで生活しています。

僕や美由紀がパソコンをしている机は二人の子供が小学校に入学する時に買った「学習机」だし、椅子は壊れたのを修理したけれど・・また壊れているのを使っています

来てくれた人に出すコーヒーも、食器も揃ったモノはありません。様々な容器だから愉しいです

まあ・・見事な位何も無いけれど・・・心は豊かに愉しく暮らしていて・・その何もないのを見てもらいたいと誰が来てくれても大きな顔で自信を持って招いています

これには一つの信念があっての事なんですが・・・昔は・・発売された新製品を次々買っていました

お金の使い方で最も容易な方法は人に上げることです

次に簡単な使い方は不動産を購入することです

次に動産を買うことです

次が食べることで、最後に形の無い物で「心の栄養」に使う事だと思っています

そして・・最後の「心の栄養」に使うのが一番時間も必要として難しい使い方なんですが・・・これは「後の負担」がありません

お金を上げると殆どの場合、貰えると思う人や貰った人の精神を壊します

不動産にすると管理が必要になります

動産にすると、殆どの場合暫らくすると粗大ゴミになります

食べ過ぎると健康を害します

しかし形の残らないものは・・・思い出が残ります

思い出だけは荷物にならないし貸し金庫に入れる必要もないし・・・管理も要りません

とは言っても・・・思い出を作るために必要な道具はどうしても買わなければなりませんが

そんな事で僕は出来る限り「形の残らないモノ」にお金を使いたいと思っているので、他のものは実用性があればそれでいいと考えているんです

ただ・・僕の場合・・肉は食べませんが・・・呑みすぎていますが・・

今日のタイトルに戻って・・・

特に定年退職者は長い旅が出来るチャンスなので是非「貸し金庫」を利用してください。

もう一つ、旅が出来る体力や気力が ある間は「ペット不要」雑草が生える庭や花壇も出来るだけ少ない方が楽ですよ

今日の僕は旅出発前の準備として、貸し金庫を開けてカード用通帳の中身確認他

その後徳島へ出掛け、銀行で野暮用を済ましてテク近藤氏と「まあまあ旨い」と看板が出ている中華ソバ屋で昼食

看板に偽り無く「マアマア」の味で特に旨くもなく、旨くないとも言えない味でした

近藤氏の家に寄って暫らくお喋り、ホロホロに寄って「スタンチューブ」(プロペラシャフトがエンジンから船外に出ている所の防水部。ネジが緩いと船内に少しづつ海水が入る)のネジを閉めておこうと思っていたけど・・・冷たい雨に挫けてそのまま倉庫ハウスへ帰って
きました。

美由紀は今日もプールに

僕は風邪も確実に快方に向っているようなので・・・四時半から「雨見酒」

川への斜面に植えた桃やスモモ、ユスラウメの花が綺麗です





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遊びのプロ

2010年03月23日 17時23分29秒 | 退職生活
世の中には自称「遊びのプロ」と言って自分は遊ばずに遊びを教えるのを仕事にしている人が結構居るようです

そんな人が自分で遊べるかどうか、はなはだ怪しい人達が多いですが・・・

僕は全く収入は得てないけれど「遊びのプロ」を目指しています

そして、こと「遊びのプロ」については、それで収入を得てはいけないのでは・・・と思っています。

ただ・・何も仕事をしていないから「遊んでいる」と言うのは可笑しい事なんですが・・その様に言っている人も沢山います

今日そんな事を書いたのは・・

橘港へテクの「繋ぎ変え」(場所を移した)に行っていると・・・近くの僕が良く知っているオジサンが散歩の途中で声を掛けてくれました。

四月に79歳になるとの事でしたが・・・「退屈で何もする事が無い」から毎日病院で薬を貰ってきた後散歩していると言うんです

そして・・・何も愉しみが無くて、余りにも退屈だから・・・寝ている間に早く死ねたらいいのに・・・と言うんです

79歳にもなると・・・血圧の薬から腎臓の薬、腸の薬、目薬など・・・病院通いも忙しいそうなんですが・・・そんなに病院へ通ってたら・・・死ねません

「何処か旅行にでも出かけてる?」と聞くと・・・時に近くの温泉へ日帰り入浴に行くだけだそうです

立ち入った事だけど・・・お節介な僕は年金は幾らあるの?と聞いてしまいました。

それが本当かどうかは定かでありませんが・・・定年近くまで船員だったオジサンは本人分15万円と奥さんが5万円との事でした

合計で20万円あります

これは僕と同じようには出来なくても・・・もっともっと旅行も出来るし、出歩いて楽しめるはずです。

子供は公務員で県外に住んでいて・・・二人暮し。

持ち家あり

これで・・・月に二、三度近くの日帰り温泉に行くだけだと・・・お金は残るばかりです

これでは殆ど社会の役にたってないし、社会の事を考えた「役割の自覚」がありませんから、生きている価値を感じられないのです。

それで・・・自称「遊びのプロ」の僕はいつもブログに書いているような・・・僕の考え方、心の持ち方、お金の使い方を話したんですが・・・

大体、この様な老人は普通に沢山居ます。

役割が理解できず、何もしないから「益々したいことが無い」事になります

組んだ予算を人に上げる事無く、無理にでも自分達の為に使っていたら・・・社会に役立って次々したいことも出てくるはずです

そういう僕も79歳になると「気力」が無くなるのかも知れませんが

とにかくお金を使って「元気に愉しく」社会の為に過ごして欲しいと願わずにおれません

今日は冷たい雨になって・・・ヨットの繋ぎ変えの後、山旅出発準備のキャンピングバスのオイル交換をして、グリスなども差し、風邪も治らないので・・午後は三時間余り寝ていました

起き出したら・・・電話があって・・・「ヨットの中でイッパイ呑んでいる」とグースの山本氏でした

昨日は・・森本氏が故郷の長曽我部元親の墓参り帰りにお土産を届けてくれて、みかちゃんの分もあったので連絡して一緒に呑みながら晩御飯で鍋をつつきました

今日は大川氏が「メバル」を届けてくれたので・・・またイッパイ呑みました

それでも・・・少しだけですが・・風邪も良くなっている(寒気が減った)ようです

出発まで残り4日、脚力アップは出来なくても風邪だけは治したいです
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山旅出発準備と何故スキーなのかについて

2010年03月22日 20時07分14秒 | 退職生活
貰った薬も無くなったけど・・・治らない風邪は相変わらず微熱、咳、痰で主張しています

出発を(今度の日曜日朝)控えて・・・少しは準備しておこうとバスのエンジンを点検したり、ガスを積み込んだり、室内の不要なものを出したりしました

明日はオイル交換に行こうと思っています。

ヨットのほうは・・橘港へテクの具合を見に行って・・・移動しようと思ったけど・・先に一つしたい作業があるので次回に。

今日は何故「山旅の初めにスキーなのか」何故「丸沼高原スキー場なのか」について書きます

山登り旅の前に一ヶ月スキーをするのは山旅を始めた最初からのお決まりです

山旅を始めた最初の頃の僕らは、長いヨット生活で脚力が非常に弱っていましたし、その頃は五ヶ月をフィリピンに置いてあったヨットで生活し、5ヶ月を山旅にあてていました

それで山登りをする前に「愉しく脚力アップする方法」を考えた時、浮かんだのがスキーでした。

スキーは滑り降りるだけですが・・膝を使うので太腿周辺の筋力がつきます

下手だから・・・愉しいです

そんなんで・・・インターネットで4月一杯オープンしていて「安く滑れる」スキー場を探したんです

それで・・5月の連休まで確実に滑ることが出来て、4月一日から連休まで(36日)滑れるシーズン券が一人15000円の丸沼高原スキー場を見つけました

連休まで確実に滑れて長いコースがあり、こんな安いシーズン券は日本中にここ一箇所しかありません

駐車場も広く、無料で気兼ねなく停められることも、コースが長いことも気に入りました

ゴンドラ山頂駅(2000㍍)からの眺めも、南国に住む僕らにとっていい感じです

スキー場内に温泉があるのもいいです

四月に滑る理由は・・・僕らはキャンピングバスの中で炊事、宿泊をします。

さすがに四月になると気温も上がって楽に生活が出来るんです(それでも毎年2~3度は20センチから50センチの積雪があるし、明け方は時々マイナス15度位にはなります)

一度三月初めから二ヶ月滞在したこともあったんですが・・・さすがに三月は夜の気温低下が強烈でした。

そのような理由で、山旅の最初はスキー、5月から標高が低めの雪が少ない山に登り始めます

もう何年も丸沼高原スキー場に通っているので、スタッフ全員顔馴染みとなり、いろいろと便宜も計ってくれています。

基本的に月曜から金曜までの空いている平日に午前二時間、午後二時間位滑ります(下手なので雪が悪い日は午後は滑るのを止めて周辺の山でキノコや山菜を探しながら歩く)

金曜の夕方に沼田市まで降りて、日曜日の昼にスーパーで一週間分の買い物をしてスキー場に上がってきます。

沼田市に下りた時は、沼田城公園か道の駅で泊まります

最近キャンピングカーで来てシーズン券で数日過ごす人もボツボツ見かけるようになりました。

キャンピングカーがあれば・・・スキーは退職生活に組み入れて愉しいと思いますよ

今年は・・・スキー板を今治会長夫妻から貰ったので・・・新しい板で滑るのが楽しみです

明日は板など・・スキー用品も積み込みしないと

それから・・・先日書いたフィリピンでの風邪死臭事件?のことですが・・・一緒にクルージングしていたラー三世、金田氏に二度言われて・・・やっと僕が勘違いしていたことが解りました

「見捨ててない」と金田氏の言うとおり、風邪で寝込んだときは最後まで居てくれましたので訂正させて頂きます。

金田さんどうも済みませんでした

8年前のことさえ・・前後の記憶が混ざってしまう昨今、思い出を食べていく頃にどのように思い出すのか・・・

絶対に写真など「記憶を手繰り寄せるモノ」が必要ですね
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定年退職と旅

2010年03月21日 19時18分04秒 | 退職生活
僕は人より旅が好きだと思っている・・それは多分十代からずっと旅を重ねてきたから一種の中毒なのかも知れない

何故「旅が好きか?」と問われたら・・色々沢山あるので一言で答えるのは難しいけれど、一番に「自由」を一番感じられる事を挙げるべきだろう

色々な日常の視界を遮るシガラミから離れ、広く社会を感じることが出来る時間を旅はくれます

その広くなった感性のなかに・・初めて見るものや出会いがあるから・・・驚き、感激などに事欠きません

退職生活20年を過ぎた僕ら夫婦は実質15年ほどを「旅の空の下」で過ごし、延べで5年ほどを家で過ごして来ました

退職すると・・・今までの束縛から解放されます

今まで出来なかった「長い旅」が可能になります

一週間や10日の「疲れるだけのツアー」から・・・ゆっくり感性を解き放てる疲れない旅をする時間が持てるようになります。

最近の(ここ10年ほど)僕等の旅は、今年もですが「5ヶ月」を基本にしています。 五ヶ月と言うのは前後の事も考えると「半年」になってしまうんですが退職者に一番適当な期間と考えています

この「五ヶ月」と言う期間はキャンピングカーで旅しても、ヨットでクルージングしても、バックパッカーで海外を旅しても「退職者に相応しい効率」が保てる期間のようです

「予算」は・・・短い旅は目的地まで往復する費用が、その短い期間に割り込まれるので一日当たりの費用が嵩みますが五ヶ月になるとその無駄を感じる事がありません

「感性」は・・・短いと忙しくて・・・「行っただけ」に近いものになります。最も恐ろしい事は、人の感性と言うのは「初」の場合には非常に吸収性がありますが、二度目には五分の一以下になるんだそうです

これは僕も長く旅をして感じましたが、初めて行った国の場合、最低半月は「全てが驚き」となります。

ところが・・・以前に半日でも過ごした事がある国に行った場合、最初から殆ど驚きがないんです。

だから・・・短い旅は「心も貧しくします」

僕は体力がある間に「海外」と「山」の旅を予定に組んでいます 

ヨットとキャンピングカーを今まで使っていますが・・・新定年退職者に、このどちらかは是非準備して欲しいと思います。

高価な新品を買う必要はありません。 

ヨットもキャンピングカーも自分で修理したり、自分の目的に合うように改造するのも愉しみなんですから・・・30万円か100万円位のでいいのではないでしょうか??

箱物にお金を掛けてソフトでケチケチするより、箱に掛けなかった金額をきちんと計算して「使いきり金額」にプラスしたほうが遥かに愉しいと思いますよ

基本的に今まで定年を迎えた日本人は「貧しさが抜けていない」人達でした。

だから・・・旅をしているのを見ても・・・「忙しくて無駄が無い」んです

人間に一番必要で疲れを取り除き、英気や感性を養えるのは「時間のゆとり」なのに・・・です

それとは逆に・・・「ただ時が過ぎていくのを待っている」(死ぬのを待っている?)ような・・・「無駄な時間」を過ごしている人もいます

こんな人の中には国民年金などで予算が厳しい人も中には居ますが・・・平均的には充分な年金や預貯金がありながらもちゃんとした将来の計画が組み立てられず「常に不安で少しでも残そう」とする人に多いです

目隠しをして運転すれば・・・前方が心配で怖くて進めないのに似ています。

確かに先のことは誰にも解りませんが・・・仮定してそれを信じて堂々と進み、間違いや変化があれば訂正すればいいんです

どんな人の人生も・・・・「楽観的仮定」が建てられたから結婚でき、子供も作り生きてこられただけなんですから(人を脅かす事が仕事の保険会社の言うことを信じてはいけませんよ。周辺に沢山居る保険金詐欺師以外の普通人は損をするように考えられているんですから)

僕は基本的に僕の友達に一番多い片方が「公務員や団体職員」退職者なら絶対に全員が出来る夫婦で「年間300万円使いきり実験」を変更する気はありませんが欧米人の退職者が平均的に過ごしている、夫婦、又はカップルで年間2万ドル(日本円で180万円)でも年齢、体力に応じた計画をしっかりして、天下り機関をせめて半分に減らせば結構遊べるように思い始めています(僕の予算は平ベタなので歳をとるとボランティアをしない人は使い切れなくなる恐れがある

西欧諸国の場合は日本の様に「全く不要な天下り機関が無い」ので例えば運転免許証の書き換え費用や車検費用、小型船舶の検査や免許、備品などから生活に直結する殆ど全てのものまで限が無いほど「天下り機関に払う」費用が多量にあるので300万円と二万ドルで同じ
程度にはなってしまうんですが

まあいずれにしても・・・体力がある間に世界を巡って色々な事を感じて欲しいと願っております

それは人が最後に「思い出を食べて生きる」期間を満ち足りて送れる事に繋がります。

ボケて「思い出せない」場合も多いですが

その見本を実況で見てもらえるように来年の山旅の後、オーストラリアキャンピングカー旅を半年ほどして、次の年はキャンピングカーでなくバックパッカー旅行を半年ほど組み入れて、場合によっては皆が解り易いようにキャンピングカーとバックパック旅行を年毎、交互にすることも考えています

年間5ヶ月程度の海外旅行も皆さんに是非加えて頂きたいプランですね(予算がある人は定住で無く旅行が愉しいと思う)

なにより先に・・・この風邪を治さなければなりませんが

最後に・・・フィリピンで一緒に航海していた「ラー三世」金田氏(現在マレーシア)よりメールが入り、昨日のブログ一部補填書きしました
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風邪に関わる話

2010年03月20日 19時12分00秒 | 退職生活
*マレーシアよりメールが入り、ログブックを調べてくれて正確な日を教えてくれたので一部訂正文を入れました

今回の風邪は10年?ぶりだと思います(正確には8年前だったそうです)


元々毎年のように風邪ひきさんになるのではないんですが・・・ひいてしまうと長引くので恐れています。

今回の風邪を検証してみると・・・「南紀温泉三昧クルージング」にうっかりニンニク卵黄を持って行くのを忘れました

それで意識して、ニンニクとタマゴが取れる料理を心掛けてはいたんですが・・・「ニンニク卵黄」の効果は無かったようです。

そして・・・少し疲れて戻ってきて・・・でも・・・次の予定までにと・・・結構忙しくしてました

その結果・・です。 

今も鼻水、咳、痰、少し熱と変わらず「風邪状態」で薬を飲んでいます。(ニンニク卵黄も)日中に二時間ほど横になりました。

前回の風邪は少々強烈でした

フィリピン南部のネグロス島(セブ島の西南の島)ボンボノンを二隻のヨットで出港したのが10月だったと思います

ディセーリングで・・・天気が良い日は半日動いて昼に次の泊地に着いてゆっくり過ごす「ホロホロペース」でマニラの北のスービックベイまでの往復に4ヶ月ほどと考えていました。

一つだけ「仕事」があって・・それはどこかで「上架してヨットの船底に塗料を塗る」事でした

クリスマスの頃に・・・マニラヨットクラブで二隻のヨットをクレーンで吊り上げて・・・一週間ほど掛けて・・・ホロホロは舵の修理もし・・ハル(船殻)も磨いて貰いました

その後・・スービックベイに入港して・・・僕はその時の航海途中で壊れた冷蔵庫のコンプレッサーをアメリカから取り寄せていたので・・・受け取る為にヨットクラブへ

そのヨットクラブの管理人に・・・届いた品物を隠され・・・多大な袖の下を要求されて・・・大喧嘩に

最終的には・・・HPリンクにある横田氏の口利きもあって円満?解決したんですが・・・

この管理人は・・・外国のヨッティから「出来る限り搾り取る」作戦をイミグレーションや税関職員と組んで二重三重に張っているので・・・入国や出国に絶対「スービック」を選ばないようにしないと・・多大な費用が掛かってしまいます。(本当は滞在21日まで無料なんですが・・・殆どのところでは千ペソ程度は袖の下を要求される。スービックはその程度ではありません。10倍か20倍か・・・人によって際限がありません。日本の天下り組織のようにここだけは制度化?されているので注意です)

さて話がそれてしまいましたが・・・その後・・年が変わって南下を始めたんですが・・・ミンドロ島のプエルトガレラで数日過ごして・・・一月の中旬頃小さな島の(ロンブロン島だったそうです)・・狭い港へ二隻のヨットを並べて繋いだ後・・・僕の風邪が本格化しました(ログブックを調べて教えてくれた入港日は2002年二月9日だったそうです)


そして・・・その時は・・・特に強力で・・・全く起き上がることも出来ず・・・

10日ほど経った頃(正確には二週間後だそうです)・・・自分の体から「死臭」がしたのには・・・驚きだけでなく・・・もしかしたら・・・とまで思ったものです

それまで・・・毎日様子を伺ってくれていた・・・もう一隻のヨットから・・・「先に行く」と見捨てられたのも・・・その日でした(僕の勘違いで先に行ったのは他の時だったようで、風邪の時は最後まで一緒にいてくれたそうです。金田さんゴメンナサイ。)

多分・・・日々弱っていく・・・僕が死ぬのを見たくなかったんだろうと思いますが・・・(何故かそう思い込んでいた)

しかし・・・その日を境に・・・少しづつ熱が下がりはじめ・・・一週間ほどで何とか出港出来るまでに回復

本調子に戻るにはまだ10日も掛かりましたが・・・

次の島?次の次の島?で再び合流して(これも他の時の事)一緒にネグロス島まで航海しました

その前は・・・インドネシアで・・・スエーデンに住んでいる弟夫婦が来ている時でした

これも一ヶ月は寝込みました

そんな訳で・・・風邪には辛い思い出が沢山あります

今日の僕は・・・朝飯の後すぐに・・・テント屋さんへ行って、修理を頼んであった「ドジャー」(キャビンへの入り口全体に雨や飛沫が入らなくするテント)を受け取りに行きました

全面に3枚の透明のビニールが窓の様になっているのを張替えたんですが・・・OK

ところが・・・そのドジャーを広げて固定する為のバンドも交換を頼んであったんですが・・簡単にしようとして・・・途中で繋いで縫ってあったので・・・ちゃんと前のを外してから縫い付けてくれるように頼んで・・・

昨日回航してきたテクの係船具合を見に行って・・・戻ってきたら・・・少し熱が出たので・・・二時間ほど横になっていました

南紀クルージングで潮を浴びて、洗ったマット3枚はもう殆ど乾きました

しかし・・二枚のマットレスの素材が・・・なんなのか・・・押すと・・未だに水が垂れます

晴れている間はデッキに干しているんですが・・・山旅出発までに片付かないかも

「呑みすぎじゃ!」と僕より呑む人に言われもしたんですが・・・今日はコップ酒イッパイだけ呑みました

早寝します

そうそう・・・書くの忘れていました。

午後、旅に出る前に一度走って調子を見ておかないと・・・と思ってBMW Z3を出して少し走ってきました

全く快調

倉庫に入れてバッテリーのターミナルを外して・・・これで5ヶ月後まで大丈夫でしょう
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風邪なんですが・・・

2010年03月19日 18時44分02秒 | 退職生活
昨日はブログのアップが出来ず申し訳けありません

皆さんは・・・「いよいよ風邪が悪化して・・・寝込んでいる」と思われたのでは・・と僕自身心配もしていました

実は・・・山旅出発の28日までの天気予報を見ると・・・非常に不安定なお天気が続いています

ところが・・・先日から、徳島にある「テク」を橘港へ。

橘港にあるホロホロを徳島ケンチョピアへ移動しようと・・・応援に来てもらったりしているんですが・・・・

どうしても出発までに移動しておかないと、僕のホロホロは慣れないと扱いにくいヨットなので・・・旅に出られません

それで・・・昨日は朝一番に病院へ行って、抗生物質の注射をお尻に

血管を広げる?注射を腕にしてもらい・・・薬を一回4錠飲むのを三日分貰って徳島へ

近藤氏の仕事が終わるのを待っていたら・・・東の風が強くなってきました

予報では北西の風だったのに・・

マリーナに上架していたテクをクレーンで水面に戻して・・・近藤氏と二人、一応沖に出てみましたが・・・南東の風でした

徳島から橘港へ行くのは・・・南東に進まなければならないんですから・・・真向かいの風

諦めて・・・テクを係船して・・天気予報を調べると・・・「19日(今日)」は午前中が北西の風で・・・午後は東から南東の風になっていました

そこで・・・それならヨットで泊って・・・朝早くテクで橘港へ行って・・・その脚で・・ホロホロに乗って徳島へ戻ってこようと決定

明日の朝食、昼食、また・・・新式寝袋も買って・・・二人でテクで軽くイッパイ飲んで眠りました

その前に・・・船齢61年の・・・山本氏の木造ヨット「グース」に立ち寄って次のクルージングの予定とか・・・去年の日本一周の話しなども聞いたんですが

古い木造ヨットは味がありますね

あんなのに乗ってたら・・・「ヨットが好きなんですね」って誰もが言ってくれそう・・・

実際手間が掛かるから・・・好きでなければ維持できないけど・・・外国には結構そんな人が居るけど・・・日本では珍しい人です

さて・・・ヨットで目覚めたけれど・・・風邪も良くはなって無かったけれど・・悪くもなっていませんでした

風の方は、夜中に大分強い北西風が吹いていましたが・・・朝は丁度良い強さ

「待てば海路の日よりあり」とは良く言ったものです

順風に恵まれて6ノットで快調に走り、11時半に繋留終了

そして荷物をホロホロに積み替え、弁当をレンジで温めて食べて12時半出発

これまた・・・予報通りの風となって・・・順調にケンチョピア到着3時半

以前テクを係船していた場所にマハリンが居るので、ホロホロはサーモンとマハリンの間。

燃料を補充したり、片づけを、マハリンとホロホロに分かれて一時間あまり

二日間、またまた一緒にヨットで過ごした近藤、溝田は・・・恐る恐る槍を持って待ち構える家に・・・向うのでした

でも・・・もう・・すっかり諦めた?美由紀は「明日戻るんでなかったん?」と・・・

それなら・・・もう一晩泊って来れたのに・・・残念・・・

まあそんな具合で・・・昨日、今日が過ぎました

風邪の方は・・相変わらず・・良くもなりませんが・・・悪くもならず・・・でも寝込むほどでも無いから・・・このまま良くなって行ってくれそうな気もします

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風邪

2010年03月17日 19時32分07秒 | 退職生活
恐れていたことが現実に

終日寝たきりでした

そんな具合で・・・ブログも書けません

そう言えば・・・前回風邪を引いたときは・・フィリピンの病院も無い小島でした。

その時は・・・色々あったんです。

また良くなったら書きますね
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ヨット動けず

2010年03月16日 22時36分52秒 | 退職生活
昨日はブログアップできずスミマセンでした

計画では・・昨日は・・・北西の風ならケンチョピアにあるテクを橘港へ回航してくることにし、南風なら橘港にあるホロホロをケンチョピアへ回航することにしていました

ところが・・・昨日は南風ではあったんですが・・・強風波浪注意報が出ました

追い風なので行けば行けないことは無いんですが・・・こんな日に行って事故でも起こしたら笑われます

それから・・・強風の中でホロホロを係船するのは・・・非常に難しいんです

そんなんで・・・大阪、奈良から森田、芹田の両氏も応援に来てくれていたので・・・

とりあえず「倉庫ハウス集合」

強い風なので・・・橘港へホロホロを見に行って・・・前の焼き鳥屋さんへ串各種合計50本を注文

焼きあがるまでの間に・・・うどん昼食

そして・・・淡島漁港のほうの繋留場所の確認に

異常なく・・いつでも係船できる状態を見て安心

一度倉庫ハウスへ戻って森田氏芹田氏は出来上がった焼き鳥を受け取りに。

僕と近藤氏は燃料を買ったり・・宴会の準備

そして・・・特別日となって・・・三時半から宴会が始まりました

美由紀は娘の所へ行って不在

それで・・・いつまで続いたのか・・・僕はビール3リットルかもう少し呑んだのか??

何度もうなされて・・・目が覚め・・トイレに行ってはまた寝てうなされ・・・

近藤、森田、芹田の三人は寝袋で芋虫の様に転がっていましたが・・・

朝を迎えた四人は・・・決して快調な顔ではありませんでした

それでも・・・朝食を作って食べ・・・ホロホロへ

北西の風が強くなることは予想していたけど・・・弁当を買って・・出港

橘湾は・・・北側に山があるから・・・波も全く無く・・山を越した風が・・・快調にヨットを走らせてくれました

しかし・・・北の脇沖まで進むと・・・風は勢いを強めて・・スプレーを被りながら・・となり

このまま進んでも・・・青島(富岡港前)から徳島へ真向かいの風になるから・・・

引き返すことに

気持ちよく、またセーリングで元の係船場所に戻ってきました

そして昼食。

ホロホロに積んでいたテンダー(上陸用小型ボート)を倉庫に運び、解散となりました。

二日間、立派な?大人四人が気合を入れて・・・二隻のヨット(ホロホロとテク)を交互に動かし、二度の宴会を企画していたんですが

思ったようになりませんでした

でも・・二日間「機嫌良く」遊べたから・・OKです

僕は少し風邪をひいたらしく・・・水洟が出るので夕方まで布団に入って寝ていました

美由紀が戻ってきて・・・夕食の時、八十氏が寄ってくれました

どうやら・・・久しぶりに・・本格的な風邪かも

軟弱な僕の場合・・・一旦風邪引くと一ヶ月位寝たきりは普通だから・・・

慌てて「ニンニク卵黄」飲んでるんだけど・・・・明日が心配です
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