僕の今まで63年の人生で、この世の中で「一番狡賢い国民」はインド人だと思っていました
ところが・・・先日会った日本人グループが参加していたトレッキングツアーを見ると
日本人の中にも、インド人に勝るのが居る事に気づき、ただただ驚きました。
そのツアーの本当の目的地はルクラからエベレスト ベースキャンプまで行く予定だったそうですが・・・
良くある事ですが天候が悪くて、ルクラへの飛行機が飛ばず、急遽ポカラからアンナプルナ ベースキャンプに変更になったそうです
実際に多くのドイツ人や韓国人ツアーの人達も、そのようにしていました。
だからそこまでは「普通」なんですが・・・
一行は10人ほど。
ツアー代金は40万円ほどだそうです(ガイド一人と数人のポーターが付く)
これは韓国やヨーロッパからのトレッキングツアーが同じ位の期間の半月で10万余り(グループにガイド二人と数人のポーターが付く)から25万円(各自にガイドとポーターが付く)
それからして、この金額自体が異常なんですが・・・
日本から添乗員も付いているから、確かに全く言葉の心配はないでしょう
何よりの問題は、トレッキングの方法です。
ポーターがテントや炊事道具、食料なども運び、ロッジの近くの寒く霧に包まれた暗いテント場で、ポーターが作った配給の食料を食べるんです
当然シャワーもありませんから・・・10日間ほど汗をかいたままです
快適で暖かいロッジがあって、各自が自由に好きな時に、好きなように熱いシャワーが浴びれ、暖房が効いたダイニングルームに行けば世界各国から来ているトレッカー達と情報交換が出来るし・・・・100種ものメニューから暖かい好きな物が食べられ、暖かいのから冷たいのまで好きな飲み物がいつでも間に合うにも関わらずです
実際ヨーロッパからのツアーも韓国からのツアーも、マレーシアからのツアーも、全てがそうしています
ツアー代金で自由に好きな食べ物を注文していいようになっています(アルコール飲料は別)
実際、テントで寝ているのは、博打で負けたポーターだけで、ガイドでも絶対に寝ません。
にも関わらず、参加している人達はテントで寝ながら「荷物をポーターが運んでくれるだけ」で「大名トレッキング」だと思い込まされているんです
ロッジの人達は、シャワーも浴びず、決められた食事しか出来ず、狭く不快なテントで眠っているこれらの乞食の様な日本人トレッカーを「ホームレストレッカー」といっています
ヒマラヤトレッキングでお金が一番掛かるのは食事です。
その食事を自分達で作れば、一日一人500円もあれば充分でしょう。
ポーターは一人で3人分の荷物は平気で運びますが一日1000円で雇えます。(アンナプルナ山群ならポカラのレストランでも山用品屋でもホテルでも言えば知り合いを紹介してくれます)
ガイドは言葉の話せ具合で多少の差はありますが1500円以上と言うのは聞いたことがありません。
そして・・最後に、海外旅行に来て、一番楽しいことは、多くの人に出会い、いろいろな話をしたり聞いたりすることなのに・・・
ツアー添乗員に殆ど「隔離」されているんです(多分非常に危険だと脅かされていると思う)
まるで犯罪者のように「見張られていました」
例えば、ダウラギリのベースキャンプの様にテントで眠りながらしか行けないトレッキングもあります。
そんなルートなら恥ずかしくありませんが、どこの国の誰もがしない「快適なロッジ」があるコースで、ホームレスなどと陰口を叩かれる、恥ずかしいトレッキングだけは止めていただきたいと思い、敢てこれを書きました
安全で快適で安く宿泊や食事が出来ることを知られると「ぼろ儲け」は出来なくなると思いますが、参加する人が多くなれば「薄利多売」で気持ちよく儲ける事も出来るでしょ
まあそんなツアーに参加する人が馬鹿なんですが・・・
最後にネパールは観光でしか生きて行けない国です。
今、政治体制も変わり、国民の殆どがそれを自覚しているので、夜間でも殆ど心配なく歩けます。
僕は世界を70カ国ほど歩いていますが、五本の指に数えてよい安心できる国です
人々は非常に親切で、しつこい物売りも居ないし、ツーリスト価格はあるけれど・・・大麻も簡単に手にいりますが・・・トイレはちょっと練習が要るけど・・・・本当に寛げる国だと思います
話は変わって・・・
今日は僕らが泊まっているポカラの「レイクサイド地区」の様子と、ホテルの写真をアップします
一番観光客が集まる「中心地」なんですが・・・この写真の真ん中辺にホテル「アルカ ゲストハウス」はあります。
隣は絨毯屋さんとツアー会社、その隣は山用品屋とかレストランなど。
ホテルから10軒ほど隣にある、このインターネットカフェでブログを書いてます
僕らの部屋は三階で、写真の一番手前の部屋です。
中は散らかしていますが・・・ベッドが二つ、写真を写している場所はトイレ、シャワー、洗面台などがある部屋の入り口です
今日はこの辺にして・・・明日は僕らが食べているものを紹介しましょう。
ところが・・・先日会った日本人グループが参加していたトレッキングツアーを見ると
日本人の中にも、インド人に勝るのが居る事に気づき、ただただ驚きました。
そのツアーの本当の目的地はルクラからエベレスト ベースキャンプまで行く予定だったそうですが・・・
良くある事ですが天候が悪くて、ルクラへの飛行機が飛ばず、急遽ポカラからアンナプルナ ベースキャンプに変更になったそうです
実際に多くのドイツ人や韓国人ツアーの人達も、そのようにしていました。
だからそこまでは「普通」なんですが・・・
一行は10人ほど。
ツアー代金は40万円ほどだそうです(ガイド一人と数人のポーターが付く)
これは韓国やヨーロッパからのトレッキングツアーが同じ位の期間の半月で10万余り(グループにガイド二人と数人のポーターが付く)から25万円(各自にガイドとポーターが付く)
それからして、この金額自体が異常なんですが・・・
日本から添乗員も付いているから、確かに全く言葉の心配はないでしょう
何よりの問題は、トレッキングの方法です。
ポーターがテントや炊事道具、食料なども運び、ロッジの近くの寒く霧に包まれた暗いテント場で、ポーターが作った配給の食料を食べるんです
当然シャワーもありませんから・・・10日間ほど汗をかいたままです
快適で暖かいロッジがあって、各自が自由に好きな時に、好きなように熱いシャワーが浴びれ、暖房が効いたダイニングルームに行けば世界各国から来ているトレッカー達と情報交換が出来るし・・・・100種ものメニューから暖かい好きな物が食べられ、暖かいのから冷たいのまで好きな飲み物がいつでも間に合うにも関わらずです
実際ヨーロッパからのツアーも韓国からのツアーも、マレーシアからのツアーも、全てがそうしています
ツアー代金で自由に好きな食べ物を注文していいようになっています(アルコール飲料は別)
実際、テントで寝ているのは、博打で負けたポーターだけで、ガイドでも絶対に寝ません。
にも関わらず、参加している人達はテントで寝ながら「荷物をポーターが運んでくれるだけ」で「大名トレッキング」だと思い込まされているんです
ロッジの人達は、シャワーも浴びず、決められた食事しか出来ず、狭く不快なテントで眠っているこれらの乞食の様な日本人トレッカーを「ホームレストレッカー」といっています
ヒマラヤトレッキングでお金が一番掛かるのは食事です。
その食事を自分達で作れば、一日一人500円もあれば充分でしょう。
ポーターは一人で3人分の荷物は平気で運びますが一日1000円で雇えます。(アンナプルナ山群ならポカラのレストランでも山用品屋でもホテルでも言えば知り合いを紹介してくれます)
ガイドは言葉の話せ具合で多少の差はありますが1500円以上と言うのは聞いたことがありません。
そして・・最後に、海外旅行に来て、一番楽しいことは、多くの人に出会い、いろいろな話をしたり聞いたりすることなのに・・・
ツアー添乗員に殆ど「隔離」されているんです(多分非常に危険だと脅かされていると思う)
まるで犯罪者のように「見張られていました」
例えば、ダウラギリのベースキャンプの様にテントで眠りながらしか行けないトレッキングもあります。
そんなルートなら恥ずかしくありませんが、どこの国の誰もがしない「快適なロッジ」があるコースで、ホームレスなどと陰口を叩かれる、恥ずかしいトレッキングだけは止めていただきたいと思い、敢てこれを書きました
安全で快適で安く宿泊や食事が出来ることを知られると「ぼろ儲け」は出来なくなると思いますが、参加する人が多くなれば「薄利多売」で気持ちよく儲ける事も出来るでしょ
まあそんなツアーに参加する人が馬鹿なんですが・・・
最後にネパールは観光でしか生きて行けない国です。
今、政治体制も変わり、国民の殆どがそれを自覚しているので、夜間でも殆ど心配なく歩けます。
僕は世界を70カ国ほど歩いていますが、五本の指に数えてよい安心できる国です
人々は非常に親切で、しつこい物売りも居ないし、ツーリスト価格はあるけれど・・・大麻も簡単に手にいりますが・・・トイレはちょっと練習が要るけど・・・・本当に寛げる国だと思います
話は変わって・・・
今日は僕らが泊まっているポカラの「レイクサイド地区」の様子と、ホテルの写真をアップします
一番観光客が集まる「中心地」なんですが・・・この写真の真ん中辺にホテル「アルカ ゲストハウス」はあります。
隣は絨毯屋さんとツアー会社、その隣は山用品屋とかレストランなど。
ホテルから10軒ほど隣にある、このインターネットカフェでブログを書いてます
僕らの部屋は三階で、写真の一番手前の部屋です。
中は散らかしていますが・・・ベッドが二つ、写真を写している場所はトイレ、シャワー、洗面台などがある部屋の入り口です
今日はこの辺にして・・・明日は僕らが食べているものを紹介しましょう。