outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ネパールの大晦日

2011年12月31日 14時03分32秒 | 退職生活
2011年も残り僅かとなりました

こんな時、誰もが一年を振り返ると思うんですが、皆さんは「良い年でしたか?」

僕らはと言うと、二人とも大した病気もせず、歯医者に通ったり、憩室炎で休養したりはありましたが、大晦日を二人とも元気で迎えることが出来ました

遊びのほうでは、前半は「刃物狂い」の日々でした。

山旅では長年愛用したキャンピングバスが故障して、計画通の山に登れなかった事は残念ですが、多くの友達に手伝ってもらい、軽トラ積み込み式居住スペースの完成

そして試験的に行った南アルプス白峰三山縦走ほか

その前にジムニーで寝られるようにと色々苦労もあったんですが・・・・

それがあったから、あのような軽トラキャンパーが出来たと思えば、今後のことも考えて良い年でした

今年は大きな買い物を二つしました

新年早々にジムニー、そして今まで二駆だったハイゼットを四駆のキャリーに変えました

手放したものは・・・故障したキャンピングバスと生涯持っておこうと思っていたBMWのZ3、徳島助任橋のマンション。

うなぎ釣りはそれ程大漁が無かったけど、魚突きは常に大漁で回数的にも結構行きました

一年て色々な事がありますね。

でも、健康で僅かづつながら終に向かって「整理」も出来ているし、オーストラリア車旅が突然にインド、ネパールのバックパッカー旅にと変更はあったけれど、一応計画通り

自分の人生を、自分が計画したように、着実に実践できているから・・・今まで通り、今年も良い年でした

小さな事は別にして、人生は思った通りにしかなりません。

心配している人は、その心配が現実になるでしょう。

愉しく考えて、愉しく社会の為に遊びましょう

さて、今日は大晦日なのに、ネパールの首都カトマンズは全く平常通りで何の変化も見えません

白人の観光客も多いから、夜中になると多少は変わるかなー・・と少し期待もしてるんですが、クリスマスも少し飲み屋やディスコが賑わっただけだったから、期待は持てません。

何度も海外で新年を迎えているけど・・・こんなのは初めて

殆どの所では爆竹でうるさかったりするんですが・・・

そんなカトマンズだけど、せめて僕らは一年の終わりのけじめをしようと・・・ホテルのレストランへ行って晩飯(チベット料理の鍋、ギャコック)を予約して来ました

サービス料10パーセント、付加価値税13パーセントと23パーセント余計に掛かるけど・・・お酒も飲んで・・・大晦日してきます

昨日の事です。

今日より若い日は無いと思ったから・・・カジノへ行って頑張ろうと、ホテルに戻って「カジノへ行こう」と美由紀に言うと・・・

「そんなら自分だけ行ってきたら、私は勝手に食事に行く」・・・

と出て行ってしまいました

そうなると・・・一人でカジノへ行って、勝てたら良いけど、負けたらいよいよ気まずくなるし・・・かなり怖い 

そんなんで・・・美由紀はどこへ行ったか、その辺に見当たらず・・一人で日本食レストランへ行って「酢豚定食」を食べ・・・

時間を持て余したので・・・娘のほか日本の友達に電話・・・

戻った美由紀に「カジノには行かなかった」と言うと・・・

「時間があったら違うホテルのカジノに行こう」と言ってくれたけど

明後日、五時起きで早朝のバスに乗る予定だから・・・行けないかも??






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ネパールのインターネット事情

2011年12月30日 02時00分28秒 | 退職生活
今年も残り一日となりましたね

寒そうで?余り寒くないネパール、カトマンズも標高は1300メートルほどらしいですが、晴天で暖かい日々が続いています

とは言っても朝方は少し冷えますが・・・12月になってジングルベルが鳴ったことも無く、正月を迎える気配も無く平常の日々

今日の僕らはカトマンズを離れる準備をしてました。

1月二日にチトワンへ行く「ツーリストバス」の切符を買って座席を確保

この後の移動予定が「暖かい方面」だし、高い山をトレッキングする予定も無いので、ダウンの寝袋二つ、合羽上下二着、毛糸の帽子や手袋などを日本へ送る準備

先日聞いていたより、ずいぶん安く送れる事が解りました

五キロで5000円ほど、10キロなら8000円ほどです。

話は変わって、今日のタイトルですが・・・

僕は今回パソコンを持ってこなかったので「インターネットカフェ」に通っています。

今は世界中どこに行ってもだと思うんですが、Wi-Fiが一般的で、インターネットカフェの数は減っています。

観光客が行くような殆どの場所のホテル、ゲストハウス、レストランなどは、Wi-Fi設備があり、パスワードを聞けば教えてくれて、無料で使わせてくれます。

便利ですよねー・・・

この様な表示もありますが・・・表示が無くても「使えるのが当たり前」の状況です。



大きなノートパソコンを持って旅をしている人も居ますが、多くの日本人は日本で使っていた携帯電話を兼ねた「スマートホン?」です。

字が小さいから僕にはもう少し大型が欲しいですが、次回の旅からは「持参」を考えています。

お茶を飲みながら・・・インターネットで、情報を集めている人やブログをアップしてる人、ホテルのロビーやレストランにもそんな人達が常にいます。

インターネットカフェの場合は一時間当たり40Rsから80Rs。50Rsが平均と思います。

スピードは日本より少し遅いかも知れませんが、殆ど変わりません。

またまた話が変わりますが・・・昨日行った「カカニ」からの写真です。

初めに西側の広い範囲を写したモノです

一番左にダウラギリとアンナプルナ山群があります。次にマナスル山群、そして右がガニッシュ山群です。この右にランタン山群がありますが写ってません。



日本人が処女峰を征服したマナスルを含む山群をアップすると



マナスル本峰は右より後方にあるので高いけど低く見えます。

次にガニッシュ山群です。



次にナガルコットから一番近くに見えて、昨日までランタン山群と思っていた山群。



ここより右にエベレストなどの山群が連なります。

こんな風にヒマラヤを見渡して・・・バスに乗ると・・・

10頭程のヤギが乗客として乗っていました。



僕の太ももの上に顎を載せて・・・よだれを垂らすのに参りましたが、フィリピンで豚や鶏と何度も旅しているから、小便を撒かれても糞を散らされても驚きませんでした

正月が近づいて、若い日本人が益々増えてきました。

あの位の歳に戻れたらなー・・・と美由紀と良く話します。

そんなことは望んでも絶対不可能。

「今日より若い日」も絶対無いから・・・

頑張ってもう一度カジノへ行こうかな



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ヒマラヤ展望所「カカニ」

2011年12月29日 01時54分43秒 | 退職生活
昨日ストライキで行けなかったヒマラヤ展望所のKAKANIへ行ってきました

今日はタクシーを使わず、ローカルマイクロバス(ハイエースバンに25人ほど乗る。15円)でニューバスパークへ。

そこでまたローカルバスに乗り換えるんですが・・・

このバス路線はランタン山域へトレッキングに行く人達も利用するから、外国人料金が通っています

それでも一時間ほど掛かるので座りたくて一人100円(今はルピーが下がってるから90円だけど、100Rs)払いました。(帰りは50円しか払ってない。ローカルの人は35円か40円)

バスを降りて一時間ほど車道を登ると・・・軍隊の基地を抜けてすぐ、国営のホテルが山頂にあります。

そのホテルの北側に椅子やテーブルが置いてあって・・・展望所なんです。

西のダウラギりから東のエベレストの方まで・・・正面のランタンは山陰で少ししか見えないけど・・・

予想を遥かに超える見晴らしに二人とも大喜び

絶景と言える景色を見ながら、ミルクティーを飲んで、昼食をとって一時間半ほど過ごしました

そして・・・山の説明を聞いて・・・びっくり

先日ナガルコットに行った時、地元の人に教えて貰った山の名前は殆ど間違っている事が解りました

ここカカニに登って来る途中で、軍隊の人に聞いたのも間違い

ネパールの人達は・・・ヒマラヤ全体となると、殆どの人が山の名前を知らない事が今日始めて解りました

でも・・・今日は納得出来るように解ったから・・・意義あるカカニでした。

ミルクティーと食事代を払うようになって・・・計算書をくれるように言うと・・・

金額だけ言って、計算書を持って来ません。

でもお金を払うと・・・おつりを自分のポケットから出して払い、僕らが渡したお金はそのままポケットへ

45歳くらいの責任者と思える人なんですが・・・

さすが国営ホテルの職員、その前に家族が四人居るのに、一ヶ月一万円しか給料が無いと愚痴を言っていたけど・・・ちゃんと私腹は肥やしてました

そんなカカニから写した写真は後日アップするとして・・・

パタンの中央動物園で写した写真を今日はアップします

ヒマラヤ山系に多いのは鳥と鹿の仲間で・・・日本の鹿に近いのと、角が違う種類



これは鹿というより馬ほど体の大きさがあります。そして角が巨大でした。



これもまた・・・角が違います



なんと言ってもネパールはサイですね。鎧を被ったような巨大なサイを、自然のままに見えるチトワンへはもうすぐ行くんですが・・・動物園でも見ておこうと行った訳です。 寝てましたが。



それから・・・動物園の中で200円払えば乗って回ってくれるんですが、今回は乗らなかった象です。(タイで乗ってトレッキングした事があるし、チトワンでも長く乗る予定)

メスでしたが(オスの性器は一抱えもある。当然それに見合うモノを持っている)近くで見ると、改めてその大きさに驚きました。


アフリカから来ているカバも居ました。



綺麗なので写した鳥です。





池には・・・ペリカンも居ました。



余り沢山の種類の動物は居ませんが・・・結構たのしく過ごしました

さて・・・昨日の夜の「カジノ」の報告です。

カトマンズにカジノをしているホテルは三つはあるようです。

そのうちの「ヤク&イエティ」に行きました

立派な建物がカジノ場で・・・入り口でチップを買って(何故かインドルピーで計算する。ネパールの16000Rsを払って10000分のチップとなる)中に入ると生バンドが演奏していました。

ルーレット、バカラ、ポーカー、スロットルマシン等など、大勢の人達がチップを前に積み上げて、気合を入れてました

殆どがインド人です。中国人やネパール人が少し、日本人は僕らだけ。

ルーレットの台に腰を下ろした僕は・・・

何故か「2」と「5」が今日のラッキーナンバーのような気がして・・・その二つに賭け続けました

殆どの場合、僕の勘は当たりますから・・・しばらく負けが続いても、一度入れば36倍になりますから・・・

慌てる事はありません。

ルーレットの枡は英国式で「0」が一つ(これは勝ちやすい、アメリカ式は0のほかに00があるから勝つのが難しい)全部で37枡ですから・・・37回賭け続ければ、一度は当たる理屈ですから・・・意外に簡単でしょ

ところが・・・何かの加減?・・・奇跡のように賭け続けても入らず、休憩して無料のジュースを飲み、無料の夕食を食べ・・・

頭が冷えてくると・・・残りの持ち金は殆ど無し

美由紀もスロットルマシンで勝ったり負けたりしながら・・・負けてしまっていて・・・

トボトボとホテルまで歩いて戻りました。

高い晩飯だったなー












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長期旅行者?だから

2011年12月28日 13時33分37秒 | 退職生活
ここ数日、会う日本人が多いのは「正月休み」を利用してのようです

でも圧倒的に女性が多いのは少し気になります

僕らの時代は「行動的なのは男」と相場が決まってたんですが・・・今は女ですね

10日や二週間の休みで来ているから、その忙しさと言ったら・・・あきれるばかり。

現役「仕事持ち」の辛さですね。

そんな人達と僕らは全く違います。 僅か五ヶ月でも、その人達から見れば「長期旅行者」

でもそんなだから失敗も沢山あります

今日は軽いトレッキングをしようと思い、早起きして朝食

目的地は「カカニ」

タクシーでバスターミナルまで行ったんですが・・・

ストライキでそちらの方面へのバスが走っていませんでした

あれこれと・・近くまで行けるミニバスなどを探してみたんですが・・・だめで、仕方なく諦めて市内の様子を見ながら一時間余り歩いて、正午にホテルに戻りました

このような無駄な一日が10日ほどの旅行なら「大損害?大ハプニング?」ですが・・・僕らには時々ある事です。

うまくいけばローカルバスは安く行けるんですが・・・

そんな事で・・・今日は昨日行ったパトンと言う街の「ダルバール広場」の様子をアップします

カトマンズからパトンまではミニバスで南方向へ30分余り、一人15円(15Rs)

パトンも古い街で、カトマンズにもあるのと同じ名前の「ダルバール広場」が観光地になっています。

バスを降りて広場に向かう途中にあった「水汲み場」です。



カトマンズの街中を歩いていても見つけることが出来ますが、使われているのは初めてみました。
この様な水汲み場は周囲から比べると約3-5メートル低くなるよう掘られ、地下水?が出るようになってるんですが・・・

周り全体に民家もあるし・・・

安全な水が出るように思えません。

でも赤い服の女性はここで歯を磨いているし、家庭の調理用の水を汲みに水壷をもって来る人達が後を絶ちません。

次は建物の彫刻が立派なのと、入り口の狛犬?が大きくて、その上はっきりとオスメスが区別出来るように作られていたので写しました。



手前がオスで向こうがメス。オスの性器と雌の乳首がよく目立ちました

ダルバール広場に到着。









500年ほど前の建物だそうですが・・・立派ですね。

カトマンズのダルバール広場よりこちらのほうが少し綺麗でした。

違う道をバスターミナルの方へ引き返していたら、あったカラフルな寺院です。



屋根を支えている柱にも全て彫刻がありました。

でも大小を言わなければ、お寺は100メートル歩けば幾つかありますから・・・お寺は見飽きてしまいました。

それで・・・気分を変えて「中央動物園」に行きました。その写真を明日はアップしましょう

今日はこの後「カジノ」へ行きます。

僕はルーレットが得意なんですよ

その結果報告も明日しますね













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ネパールのビジネス

2011年12月27日 16時24分38秒 | 退職生活
今日はローカルバスに乗ってパトンと言う隣の街まで行ってました。

その報告は次回にして、今日はネパールの様子が解るように色々(一部ですが)な商売の写真をアップしてみます。

僕らも毎日のように買ってるんですが・・・道を歩いていると、自転車ににこの様なかごを付けて、その中にみかん(ポンカン)やりんご、バナナなどを積んで、押しながら売っています。


みかんは一キロ50円から70円。 バナナは一本当り5円。りんごは高くて一キロ80円から120円位です。

いきなりレストランの料理にになりますが・・・

これは日本食レストランの「塩さば定食」です。

いろいろ付いてますが、鯖は小さく味もイマイチなんですが・・・よく食べています。
この店(桃太郎)はサービス料が加算されるので500円位になります。

話は戻って・・・
これはバックパックを売っている人です。市場などに居るんですが、たぶん路上に店を広げると場所代が要るから?それとも自由に動いたほうが良く売れる?



体の前後左右に、限度いっぱい持っているのが面白いです。

次は魚屋さんなんですが・・・買うと料理してしてくれます。日本だとマナイタの上で出刃包丁を使いますが・・・ネパールではこの様に前に立てた不思議な形の包丁で、鱗も取るし、きれいに腹も割くし、ぶつ切り状態にもします。



水牛と言ってるけど、たぶん普通の牛も売ってると思う肉屋さんです。 肉屋さんは売る肉によって店が違います。
専門店化してる? 鶏肉、豚肉、羊、ヤギなどありますが・・・ネパールではウサギや犬の肉は売ってないようです。



道端に多いのが・・何でもやさん。



綿菓子も子供に人気です。



急激に車やオートバイが増えたからでしょうね。ガソリンスタンドが少なく、燃料を入れるのはこの様な具合になって、順番なんて解るんだろうかと心配。



そんな店?ばかりだとネパールを間違って思い込まれると困るので・・・普通の商店の靴屋さんです。
ブランド名が入ってますが本物かどうかは不明。


おもちゃ屋さんだってあります。



タメル地区で一番多いのは「トレッキング用品店」この様な店が幾つあるか数えられません。



毛糸を編んだ商品も多いです。



お土産屋さんも・・・


そして・・・トレッキング用品など荷物を送る業者も沢山あります。 日本の自宅まで10キロの荷物を送ると・・・約10日ほどで到着。
送料(箱、諸費用含む)は12000円余りです。


いろんな商売がありますが・・・この位で少しは感じが解って貰えたかな??

でも僕が好きなのは・・・こんな屋台や


こんなお茶屋さんです。









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スワヤン寺院参拝

2011年12月26日 02時33分22秒 | 退職生活
くノ一忍法「筒枯らし」の術に掛かったように、すっかり干からびているんですが・・・少しは歩かないといけない思い、ホテルから30分ほど西の小さな丘の上にある「スワヤンブナート」に行って来ました

チベット仏教のシンボルのこの顔?を知っている人も多いと思うんですがアップします



全体は写せませんが、少し引いて写すとこうなります



次の写真、急な階段を登って行くと、左側の建物から見ているおじさんが居ます。

このおじさんが見て、外国人と判定すると、手招きしてくれて、そこで一人200円を払います。



寺院の周辺には沢山の猿が居て、お祭りしたお米や果物を食べていたり、暖かいところでシラミ取りをしたりしてるんですが、その横で人間もシラミ取りをしているから・・・人もサルも余り変わらないんだと納得します。犬猿の仲という犬も仲良く寝ているし・・・人間も犬のように寝ていたりもします。





まじめにお参りしている人が多く、頭に花をのせる仕事もあるようです。



カトマンズの川は、誰もが「ゴミ捨て場」と思ってるんですが・・・そんな川で「金」を探している人が三人いました。



スコップで掬っては、丁寧に砂や泥を除けて・・・ほんとにとれるんかなー・・・

近づいて見ると、ゴミが散乱し、ぐちゃぐちゃ人や動物、バイクや車、リクシャー、自転車が居るカトマンズですが、寺院の上から見ると・・・

この様に結構立派な街なんです。



話は変わって・・・

僕らが泊まっているホテル(トイレットペーパーやバスタオルが付いた、ちょっと綺麗で高級)に、今まで日本人は僕らだけだったんですが、バラバラに三人が三部屋を借りました。

すでに二人は出発しましたが・・・

ここはネパールですから、何でも値段があって、無いようなものです

一人は76歳の「おじいさん」インシュリンを打ちながらも毎日お酒を呑んでます

何度もネパールに来てるそうなんですが・・・宿代が予定の倍すると嘆いてるんですが・・・

僕らと全く同じ部屋(ツインベットにシャワー、トイレ付き)なのに・・・この人の部屋代は10ドル。

他の二人は、若い男女で・・・10ドルと言われたのを、「それは高い」と値切って600Rs(600円)

僕らは最初から600円と言うのを値切って一部屋400円なんです。(殆どの宿泊客はヨーロッパからで500円が多い)

まあ日本人の感覚からすれば・・・高くても安くても僅かなんですが・・・

そのお爺さん、先日僕らが行った「ナガルコット」に行きたいと、宿のオーナーに相談したら・・・

「ツーリストバスは無いから、車をチャーターしないと行けない」と言われて・・・その金額が80ドル。(ローカルバスで行けば55円なんだけど)

これで「頭にきた」と近々ポカラに行くそうですが・・・ポカラでどうなるのか??少し心配してしまいます。

怒ってたら楽しめないから・・・

僕らは全然オーナーと話した事が無かったんだけど・・・オーナーは非常に日本語が上手なそうです。

どこの国に行ってもですが・・・日本語が上手な人は「要注意」だと思います。

そんな事で・・・僕等が泊まるホテルに日本人が来ることは極めて稀なのに・・・三組も来たから、書いて見ました。

でも日本人が殆どのホテル(ゲストハウス)はそれ程吹っかけない所が多く、本なども沢山あるし、日本語も良く通じるから言葉に不安な人は、「日本人専用」みたいなゲストハウスに泊まることをお勧めします

カトマンズでは「チェリー ゲストハウス」が建物は古いけど共同シャワーではガスの湯も出るし、シングル250円、ダブル300から400円で自炊も出来るし良いと思います。

ホリーランドは・・・湯が無いから・・・

















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中国薬膳

2011年12月25日 21時04分02秒 | 退職生活
昨日ブログのアップが出来なかった理由を書きます。

ネパールの首都、カトマンズでホテルや土産物屋、山用品屋、レストランなど観光客が集まる地域があります

そこは「タメル地区」と呼ばれ、道端のウンコも少なく、比較的掃除も出来ていて、ネパール人の生活臭がそれ程ありません。

行きかう人の多くは、観光客、タクシーやリクシャー、オートバイが人の群れの間をすり抜けるように走り回っています

そのタメル地区の中心に「タメルチョーク」と呼ばれる、人や車、バイク等が溢れる大きな交差点があります。

その交差点を南のダルバール広場の方へ少し歩くと左側に、「おふくろの味」と日本語で大きく書かれた日本食レストランの看板があります。(レストランの入り口は狭くてわかり難いですが、これはタメル地区の店の多くと同じで、看板を見つけてもどこが入り口が解らずウロウロするのは常です。)

その看板より少しだけ手前(北側)に左に入る細い路地があって、その路地は途中で稲妻型に折れ曲がってるんですが・・・

途中右側に「ちゃちゃハウス」と言う、同じく日本食レストランもあるんですが・・・

そのまま抜けると、また観光客が一杯の道路にでます

そこを右に曲がって数軒目の右側二階に、カレーが美味しくて安い日本食レストラン「ロータス」がありますが、ここも入り口が解り難いです

そこを過ぎて10メートル程進むと、同じく右側に非常に繁盛しているけど、中国語しか通じない安い中国飯店があります。

そこを5メートル程のところに「中国薬菜飯店」の看板は見えても、なかなか入り口が解らない二人掛けテーブルが二つしか無い、おまけに片側が斜めにしか椅子が置けない飯店があります

店には男なら殆どが「やってみたい」と思うような40代?の大柄で色っぽい女性が、たぶん中国の家庭の主婦のような格好でいました

他に客は居ませんでしたが・・・それは昼に行ったからでしょう(ネパールは二食で10時と三時頃に食べる)

そこは日本で言う「薬膳」を出す店なんですが、その魅力的な女性は、先に書いた中国飯店と同様、全く英語が通じません

でもメニューは漢字で、料理名の下に効能が書かれているから・・・どんなものを調理したものか、またどこに効くのかは大体想像できます。

僕はご存知のように「憩室炎」が持病だから・・・「腸が掃除出来る」と思えるような料理を食べたら・・・良いのではと思い、それを注文しました。

アザミの葉が入っているのは解りましたが・・・他ははっきりしません

美由紀は風邪気味が続いていて、鼻の調子が悪いので「鼻」の文字が入っている料理を注文

例によって例の如く、一時間ほど待って出てきた僕の料理は「野菜炒め風」

美由紀は野菜スープ風

その野菜炒め風の味ですが・・・大量に「森下仁丹」を噛み砕いたような・・・日本刀の手入れをする丁子油を舐めた時のような・・・辛いようなスッとするような・・・味付けでした。

全く好みの味でなかったけど・・・薬と思って完食

値段は美由紀が190円、僕が250円。

効果については、殆ど期待も無く、面白半分だったんですが・・・

それから二時間ほど後

部屋に戻って本を読んでいたら・・・腹を内側から誰かが握りこぶしで思い切り叩いているような痛み

本当に拳で叩いているようで、それも一箇所でなくアチコチと離れて突き上げ、そこが膨れているのではと思うほど・・・

「食あたり」かと思うけど・・・少し違うようで・・・とりあえずトイレに座ってみたけど、何も出ず

それから・・・一時間ほどパンチが続いた後・・・急に便意があって・・・

トイレに行くと・・・殆ど爆発状態

ひまし油を飲んだことは無いけれど・・・多分こんなになるのかと思いながら・・・一息ついて便器の中を見ると

汚い話だけど・・・便器の半分近くまで、ウンコが溜まってました

もしかしたら・・・あの薬膳が効いたのかも?? それにしてもこれほど多量の・・・

と思ってたんですが・・・それが終わりでなく・・・その後ずっと朝まで・・・一時間ほど時間を置いて、その後一時間ほど腹から、腰からにパンチを受けるような痛さがあって・・・便意。

そしてトイレに行くと・・・毎回多量の水便が・・・

体の肉がすべてウンコに変わってしまうのでは??と思えるほど・・・

最後から二回目に真っ黒い「イカスミ」の様な便が水便でなく、形を持って出てきて・・・

その次にバリュームを飲んだ後のような、白いけど脂のような便が出て・・・すっきりしたように思うけど・・・

疲れてクタクタ

見ると手も皺がいっぱい。腹の膨らみも全く無くなって・・・皺だらけ

体重計が無いから量れないけど・・・多分10キロ以上は痩せていると思う。

腸が掃除できたのか?? 食あたりか?

美由紀はと言うと・・・鼻が次々と二リットル以上でたと言うけど・・・僕はそれどころでなかったから、見ていません。

そんな訳で、昨日はブログのアップが出来ませんでした。

もしカトマンズに来たら、試してみてください。

痩せたい人には良いかも知れないけど・・・かなり辛いです。











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インドビザ完了

2011年12月23日 19時30分32秒 | 退職生活
カトマンズに戻って来た最大の理由である、インドのビザが今日取得できました(全費用は1400円でした)

そのカトマンズでクリスマスも正月も過ごすことに決めたんですが・・・

今年ももう残り一週間になりましたね

カトマンズで日々何をしているかと言うと・・・

メインにしている事を一口に言えば「食べ歩き」です

一日三食、これをどこで何を食べるか・・・

ネパールと言っても、一応ここは首都ですから、色々な国の色々な料理が食べられます

当然ながら日本から比べると非常に安いです

特別高い日本人用ツアーホテルのレストランに行かない限り、一人千円を越える料理はありません。

大体二人で千円見ておけば、かなり高級レストランに行けます。

地元の安い食堂だと・・・一人100円以内だったりもします。

ただ・・・僕は辛いのが苦手だから、かなり選択の幅は狭いです。(美由紀は平気)

そして・・・僕は「自分の味(ほとんど美由紀が作る料理だけど)」に囚われているところがあって、日本に限らず世界のどこに行っても、それ以上に美味しいと思う料理を食べたことがありません

ここでも一回食べた時に「これならいける」と思っても・・・次に行くと・・やっぱりあかんなー・・・となってしまうんです。

そんな事もあって、余計に食べ歩いてしまうんですが・・・

美由紀はいろんなところの料理が気に入って、「日本に帰ったら食べれるものが無くなりそう」などと言ってます

今日の僕は昼に食べた130円のツクパ(ラーメンのようなもの)が大正解でした

美由紀は夜に食べたダルバートのカレーが気に入ったそうですが・・・そこで僕が食べたタンドリーチキンはイマイチ

いろんな人に聞いたり、本を見たりして・・・次はどこで何を食べようかと・・・相談してますが・・

40年も一緒に過ごしているけど・・・味の好みがこんなに違ったのかと驚いています。

多分・・・ほとんどの事が全く違うのかも知れませんが・・・

話は変わって・・・

知ってる人も多いと思いますが、ここネパールも「数字」の現し方が違います。

日本も昔は「壱、弐、参・・・」だったんだけど・・・

数字くらいは世界中共通になれば良いのに・・・

これはバックナンバーを写したんですが・・・



全然解からないでしょう

こんなだから・・物の値段も解かりません

お札も・・・僕らが解かる数字は一箇所だけにしか書いてないので・・・慣れるまで時間が掛かりました。

お金の話になったので、ついでに書きますが、ネパールルピーが下がって・・・今まで1ルピーは1円だったのが、一万円で11000ルピー程貰えるようになってきました。

世界中でも特出して国の借金が多い日本国のお金が、こんなに値打ちがあるのは、皆さんが使わずに貯金して数字だけを見て満足してくれるお陰です

でも・・・この国ではなかなかお金が減りません

これ以上食べる事も出来ないし・・・全くの無駄遣いも出来ないから・・・予算の組間違いと認めないわけにいきません。

適当な予算は二人で一日2500円位で良かったように思います。




















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ヒマラヤ展望軽トレッキング

2011年12月22日 10時56分16秒 | 退職生活
カトマンズから東の方向へ約35キロの所に、有名なヒマラヤ展望所「ナガルコット」(標高2100M)があります

空気が澄んでいたら、エベレストからアンナプルナまで見えると言う事で・・・気合を入れて早朝からホテルを出ました

ツーリストバスなら一人片道300円(300ルピー)

でも僕らは地元人?だからローカルバス

バクタブルと言う大きな街まで行ってバスを乗り換えます

こんな感じのインドTATA社製バスです



カトマンズからバクタブルまでのバス代は一人20円。バクタブルからナガルコットは35円。(合計二時間ほど掛かります)

ナガルコットにゲストハウスは沢山ありますが・・・

僕らはローカルバス乗り場から少し歩いただけの所にある日当たりと見晴らしが良い「ホテル ヒマラヤンハート」に宿を決めました(値切って税込み500円)

荷物を置いて・・・散歩がてら道を奥に進んでいくと、沢山のゲストハウスがあります。

一番奥に「雲海」と言う日本人が経営するゲストハウスの上のほうに小高い丘の展望所があります。

そこから見ると・・・

ランタン山域がかなり近く、眼下には段々畑や村が広がっています。



(写真のホテルの右下に雲海はある)



一時間ほど景色に見入ってました。

翌朝5時半から朝日を見に行くツアーがあるんですが・・・

ヒマラヤンハートの屋上は一際高いので・・・屋上に上がると・・・



標高差6000メートルの山の先から日が当たり始め・・・高さの差が良く判ります。

八時にホテルをチェックアウトして・・・

世界遺産のお寺があるチャングナラヤンまで、ヒマラヤを眺めながら尾根を歩けるコースをトレッキング

コースは殆どが下りで村の間も抜けながらの広い道



ネパールはどこに行っても急な斜面だから・・・段々畑。

ランタンヒマラヤが姿を変えて見えます



ネパールの一般的農家の家はこの様に三階建てが多くて、土壁かレンガです



でも・・・なんでこんな大きな家が要るのか不思議です。

今までゲストハウスが無かった所でも、ヒマラヤの展望が良いところにはホテルが建設されていました。



だんだんと姿を変えるヒマラヤを右に見ながら・・・



寺院も超え



また違う姿のヒマラヤを見て



もうすぐ到着

下に広がるカトマンズ盆地。右の小高い山の上に世界遺産のお寺が見えます



チャングナラヤンに到着して・・・二時半、カトマンズ行きの直通バスに乗りました(片道一人35円、一時間半)

このトレッキングコースは予想以上に見晴らしよく、殆どが下りなので楽で楽しめました

ただ・・・ホテル ヒマラヤンハートの部屋の入り口に段差があって・・・そこでまた右足首を捻挫したので・・・

気遣いながらのトレッキングになりました。

少し休息すれば治ると思うので・・・治ったらまた別の所へトレッキングに行きたいと考えています















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ヒマラヤ展望軽トレッキング

2011年12月22日 10時56分16秒 | 退職生活
カトマンズから東の方向へ約35キロの所に、有名なヒマラヤ展望所「ナガルコット」(標高2100M)があります

空気が澄んでいたら、エベレストからアンナプルナまで見えると言う事で・・・気合を入れて早朝からホテルを出ました

ツーリストバスなら一人片道300円(300ルピー)

でも僕らは地元人?だからローカルバス

バクタブルと言う大きな街まで行ってバスを乗り換えます

こんな感じのインドTATA社製バスです



カトマンズからバクタブルまでのバス代は一人20円。バクタブルからナガルコットは35円。(合計二時間ほど掛かります)

ナガルコットにゲストハウスは沢山ありますが・・・

僕らはローカルバス乗り場から少し歩いただけの所にある日当たりと見晴らしが良い「ホテル ヒマラヤンハート」に宿を決めました(値切って税込み500円)

荷物を置いて・・・散歩がてら道を奥に進んでいくと、沢山のゲストハウスがあります。

一番奥に「雲海」と言う日本人が経営するゲストハウスの上のほうに小高い丘の展望所があります。

そこから見ると・・・

ランタン山域がかなり近く、眼下には段々畑や村が広がっています。



(写真のホテルの右下に雲海はある)



一時間ほど景色に見入ってました。

翌朝5時半から朝日を見に行くツアーがあるんですが・・・

ヒマラヤンハートの屋上は一際高いので・・・屋上に上がると・・・



標高差6000メートルの山の先から日が当たり始め・・・高さの差が良く判ります。

八時にホテルをチェックアウトして・・・

世界遺産のお寺があるチャングナラヤンまで、ヒマラヤを眺めながら尾根を歩けるコースをトレッキング

コースは殆どが下りで村の間も抜けながらの広い道



ネパールはどこに行っても急な斜面だから・・・段々畑。

ランタンヒマラヤが姿を変えて見えます



ネパールの一般的農家の家はこの様に三階建てが多くて、土壁かレンガです



でも・・・なんでこんな大きな家が要るのか不思議です。

今までゲストハウスが無かった所でも、ヒマラヤの展望が良いところにはホテルが建設されていました。



だんだんと姿を変えるヒマラヤを右に見ながら・・・



寺院も超え



また違う姿のヒマラヤを見て



もうすぐ到着

下に広がるカトマンズ盆地。右の小高い山の上に世界遺産のお寺が見えます



チャングナラヤンに到着して・・・二時半、カトマンズ行きの直通バスに乗りました(片道一人35円、一時間半)

このトレッキングコースは予想以上に見晴らしよく、殆どが下りなので楽で楽しめました

ただ・・・ホテル ヒマラヤンハートの部屋の入り口に段差があって・・・そこでまた右足首を捻挫したので・・・

気遣いながらのトレッキングになりました。

少し休息すれば治ると思うので・・・治ったらまた別の所へトレッキングに行きたいと考えています















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ネパールの貧富の差

2011年12月19日 16時06分15秒 | 退職生活
昔もそうだったけど・・・形を変えて日本も最近また貧富の差が広がっています

今のネパールは「昔の日本のような」貧富の差があります。

最近の日本は、中小の販売業や製造業の経営者やそこで働いている人というのは殆どが「貧」の状態で、大企業とそこで働く正社員、後は公務員が「富」の層ですが・・・

ネパールはまだ、中小の企業経営者は完全なる富裕層です。

しかしそこで働いている人達は「貧」で驚くほど安い給料で働いています

例えば今泊まっているホテルには10人以上の人が常時働いていますが・・・

農家の次男が中学を卒業して住み込みで働き始めた時の一ヶ月の給料は3500円。

これで全く休日無く、一日10時間

三年勤めて4500円(4500ルピー)だそうです。

寝る場所と食事が付いていると言っても、服も買わなければなりませんから・・・かなり厳しいですね。

10年も勤めると10000円位になるそうですが・・・公務員も同じような給料だそうです。

ところが・・・山用品を売っている店の経営者となると・・・(ポカラで友達になって聞いた)

「今年は土地を買って三階建ての家を建てたので500万円使った」

借金をしたから毎月13万円払わなければならないと言う様な具合になります(利息は年9パーセント以上)

繁盛している観光客相手でないけど地元では高級なレストランのオーナーになると・・・豪邸に住んでトヨタのランドクルーザーの新車に乗って、日本にも時々遊びに行ける。

けど・・・従業員の給料は5000円から10000円

しかし・・・発展途上国の多くがそうであるように「貧」の層の人達が圧倒的に多いから、貧しくても普通だから・・・自殺者などはいない。

日本のように貧しい人が少ないと・・・自殺者が多くなるんですね。

もしくはアメリカなどのように凶悪犯罪が増える状態となります。

「進んだ社会、皆が幸せな社会」と言うのは、たとえ富んでいても貧しくても、「貧富の差が少ない社会」だと思うから・・・

まだまだだなー・・・

さて今日の僕たちは朝からリクシャー(自転車で引っ張る二人乗りの人力車)に乗ってインド大使館へビザの申請に行ってきました

待ち時間4時間

100人以上が来ていて・・・日本人も7人ほど居ました。

でも日本人で僕らは最年長、来ている人たちの中でも10番以内には入っていると思います。

やはりインドに行く人は若い人が多いですね。

それだけ・・・体力も気力も必要な国と言えるでしょう

ビザが出来上がるのは次の金曜日です

帰りに有名なイタリヤレストランでピザを食べ・・・日本人が集まるツアー会社「アティティ ツアー」に寄ってチャンバラの本を借りて戻りました。

そのツー会社には何度も行ってますが・・・常に日本人が数人居ます。(今日は7人)

そこで・・・ヒマラヤの展望所「ナガルコット」へ行くツーリストバスの切符を買おうと思ったけど・・・一人300円。

ちょっと高いような気がするし、ローカルバスで乗換えしながら行くほうが楽しそうなので・・・

明日の朝カトマンズを出て、二泊三日の予定で、短いトレッキングもしてくることになりました

新しく行った日本食レストラン「ロータス」はきれいで、安くて、美味しいので・・・今晩もそこに行きます。

ネパールで日本食を食うなら一番だと思います


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カトマンズです

2011年12月18日 11時47分54秒 | 退職生活
昨日、一昨日とブログのアップが出来ずすみません

ホテルのすぐ近くにインターネットカフェが無いんです

そんなんで10分ほど離れた場所を見つけるのに時間がかかりました。

久しぶりに戻ってきた首都、カトマンズの印象は「きたない」の一言です。

ゴミは散乱してるし、空気は汚れているし・・・

でもインドのビザを貰うにはここしかありません。

生憎の週末だったから、(ネパールは土曜日が休み、インドは日曜が休み)インド大使館は両方とも休みなんです。(どこの国の大使館も在留地の休みと本国の休みの両方が休み)

そんなんで昨日は世界遺産の観光をしてました。







と言っても・・・牛は居るし、犬から鶏、ヤギまで人も混じってゴチャゴチャの世界。

荒れ放題に荒れて、自分たちで保持しようとする姿勢は全くなし

どこかの国がお金を出して修理、保持してくれるのを待っているだけ

その上に・・・世界遺産の一階部をテナントにして商売している



立派な彫刻もあるんだけど



でも・・・僕が気に入ったのは・・・・





700年前もこのような愉しい行為をしていた。

でも・・・こちらにはまだ神が存在しているから・・・心からお参りしている人も多い。



こんな神様だけど・・・人気あるんです。

ネパールに来て何度も会っている兵庫県のマサさんに間違い電話をしてしまいました。

ところが、まだポカラに居ると思っていたら、丁度カトマンズに来ていて・・・一緒に食事。

アンナプルナのトレッキング中に会った韓国の若者と同じホテルだったり・・・ネパールは狭いところです。

カトマンズも「タメル地区」は観光客が集まるところだから、そうなるんでしょうが・・・

ここも日本食レストランが結構あって、ここに来てすでに「おふくろの味」「ちゃちゃカフェ」「桃太郎」の三軒に行きました

でも昨日の夜行った中華の店が一番のお気に入り

松井夫妻から土産に貰った奈良漬を切って持っていって食べました。

カトマンズに居る間は「食べ物屋」巡りでも楽しみます

今度のホテルは4階で上がるのが大変だけど熱湯が出るから喜んでいます。



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見納めのマチャプチャレ

2011年12月15日 15時33分33秒 | 退職生活


初めて見たときから今日まで、色々な表情を見せて楽しませてくれた「マチャプチャレ」ともいよいよお別れです

体調を崩したこともあって、長居した「ポカラ」は安全で落ち着け、簡単な山歩きも気軽に出るし、湖の畔を釣り人の成果などを見ながら散歩するのは快適でした

朝食セットで食べ切れなかったパンを持って・・・水牛に与えるのも日課でした。

一口喰うと「スイッチ」が入って、もっと貰おうと追いかけてくるのが怖いけど楽しくて・・・

アルカゲストハウスの管理人ディル夫婦の派手な夫婦喧嘩に眠れぬ夜があったり・・・

夜毎野良犬の縄張り争いの泣き声に目を覚ましたり

毎日必ず一度は通った・・・隣の奥まった場所にある小さなレストラン「アジアン ティー ハウス」

一番多く食べたのが「チキン ツクパ」(ラーメンの様なもの)

・・・・旅の途中、気に入った一箇所に長居するのは、その国の色々な事が垣間見れて楽しいものです

いつ戻ってきても、迎えてくれる場所が出来ました

そして・・・そんな場所を明日動くんですが・・・

溝田正行と言う人間の気が変わりやすいのか、ヨッティやバックパッカーはその様にする事が必要なのか??

昨日の夜までは「チトワン」へ行く予定でしたが・・・

今朝起きると、ここ数日冬を感じていたのが・・・また一段冬に突入したと思いました

チトワンは南にあるから、もう少し寒くなっても行けるけど、カトマンズでインドのビザを取ったり、エベレストが見える場所でゆっくりするのは急がなければ・・・寒くなりすぎます。

と・・・言うような訳で急遽行き先を変更して「カトマンズ」となりました

ネパールに来て最初に泊まった「ホーリーランド ゲストハウス」は、客もスタッフも皆が日本語が解って便利なんだけれど・・・

シャワーの湯の温度が低いので・・・他を当たってみようと思ってます



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ネパールの魚事情

2011年12月14日 16時18分55秒 | 退職生活
日本人は殆どですが、僕もそれに漏れず非常に魚が好きです

ところが・・・ネパールは海に接していませんし、冷蔵車や冷凍車が無いばかりか、冷蔵庫や冷凍庫さえ無いレストランが沢山あります

また冷凍庫や冷蔵庫があっても・・・一日に八時間も停電しますから・・・冷凍庫の魚も解けたり凍ったりを繰り返しているでしょう

そんな具合ですから、海の魚を食べるのは非常に難しい状況です。

日本料理屋さんで塩鯖と鯖の煮付けを食べましたが・・・

何度解けたり凍ったりしたんだろう・・・と考える味でした

そんなんで、海の魚を食べるのを諦め、川や湖で獲れる魚を食べる事になるんですが・・・

庶民的なレストランでは冷蔵庫が無いから、魚料理をやっていません。(時に小さい魚をから揚げにしてる場合もある)

少し中級では・・・ナマズが使われ、中級以上では鯉の様な魚が使われますが・・・結構高価です

市場に行くと、この様に売られているんですが



値段を聞くと・・・小さくても500円位します。



この写真の右端でぶつ切りされている巨大な鯉の仲間が解るでしょうか?

多分30キロはあったと思うんですが・・・この魚は100キロにもなるそうです

ポカラの湖にも居るそうなんですが・・・この位大きいとうまそうでした

そんな事で、魚好きの僕はナマズも鯉の仲間も時々食べていますが・・・

夢に見る位・・・「海の魚の刺身が食べたい」昨今です

話は変わって・・・

昨日15時45分、ポカラに着く予定松井夫妻を迎えに高級ホテル「ポカラグランデ」へ三時に行くと・・・

予定より一時間も早く到着していました

カトマンズの飛行機は何処もですが・・・霧で運休が多い代わりに、飛べる天気の時は時刻表に関係なく飛びます

それで早く着いたそうです

松井夫妻は年に数回は海外に行っています。主にダイビングなんですが・・・アフリカのサファリ等も行きます。

今回は「ヒマラヤを見に来た」んですが・・・

ここ数日、ポカラの天気が悪かったので、ヒマラヤが見えるか心配でした

ところが・・・いつも幸運な松井夫妻



今回も初日からヒマラヤが見え、移動中の飛行機からもバッチリ

そして今日早朝のサランコットからのアンナプルナ山群もバッチリ

多分今頃はポカラ周辺の名所を回ってると思うんですが・・・

本当にラッキーな夫婦です

夫妻は良いカメラを持っていて、沢山の写真を写していて、数日後に氏のホームページにそれがアップされると思うので、興味ある方は是非見てください

僕のホームページ「溝田正行の世界」にリンクがあります。

昨日の午前中、僕はタクシーでサランコットに行きました

視界はイマイチでしたが・・・



一枚だけ写真アップしておきます。

明後日、ポカラを出てチトワン動物保護区へ行きます





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松井夫妻明日到着

2011年12月12日 17時47分10秒 | 退職生活
兵庫県加古川のダイバー、松井夫妻(HPにリンクがある)がヒマラヤ見物にネパールに来ています

昨日はカトマンズで泊まり、今日はエベレストが見える山上の街「ナガルコット」で泊まっているはずなんですが・・・

もしもポカラと同じ天気なら・・・曇り空遠望は殆ど利きません

明日の午後にポカラ到着予定なんですが・・・

それはどうにか、天気も回復しそうな気配です

回復すれば・・・ポカラ周辺のヒマラヤ展望所は、街に近いところでは一番近くに8000m峰が見えるところですから、きっと満足できるでしょう

しかし短期旅行の場合、ネパールまでヒマラヤを見に来て、全く山を見ないまま帰国する人は大勢居ます

一番天気が安定していると言われている11月から2月の間であってもです。

特に最近はインドや中国の大気汚染が影響しているそうで・・・遠望が利きにくい状態なんだそうです

そんなんで・・・ネパールに山を見に来る場合、滞在費も移動費も非常に安いですから、一ヶ月か二ヶ月有効の往復航空券だけ買って、見えるまでゆっくり滞在するのが一番良い方法だと思います。(航空券は45日まで有効で8万円位、45日滞在しても費用は二人で15万円あれば宿泊、食事は充分、トレッキングもできるでしょう)

そんな事で、ポカラの明日と明後日の天気が良かったら、ツアーで来ている松井夫妻も満足できると思うんですが・・・

もしも悪かったら・・・あの鳥肌が立つような景色を見えずに帰ると思うと・・・残念でなりません。

松井夫妻の旅は、いつもラッキーなんですが・・・

天気を祈るばかりです

僕の体調は・・・風邪は良くなってきました

腸のほうは、不調のまま

僕の旅はいつも長いけれど、それはヨットやキャンピングカーで「自分の味」を食べながらの旅です。

ヨットを預けて旅にも度々出ましたが一ヶ月が最長です

それが今回は40日間、「自分の味」を食べていないから・・・

腹が驚いている??

これを乗り切れば、何ヶ月でも旅が続けられるような気もするんですが・・・どうでしょう??

天気が良ければ松井夫妻もこんなマチャプチャレが見えるんだけどなー



これは見えないけど・・・















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