拓寿司社長が長年テストを重ね実用化した、錦鯉や金魚の難しい病気「穴あき病」を治療する「乾燥南天浴療法」は目を疑う程の凄い治療力があり、ここ一カ月余りの間に何十匹もの錦鯉の穴あき病と松かさ病を治療してきましたが・・・
しかしそのすべての鯉が治ったかと言うと・・・実は二匹が死に・・・今日4匹をもう少しで死なせてしまう所でした
その失敗で・・・なぜ死なせてしまったか、また救助出来たのかが解ったので「注意点」として書こうと思います。
拓寿司のホームページでも下記の様な「注意事項」が質問に回答すると言う感じで掲載されています。
そしてそれは正しく、僕も守って治してきましたが・・・死なせてしまったのや、死なせそうになったのは・・・「ダメ」と書かれてなかったので「適当」にした結果でした。
必ずそうなるとは限らないかも知れませんが、頭の隅に置いて治療されると良いと思うのです。
では拓寿司さんが書いている絶対に守らなければならい事だけをコピーしましたので見てください。
全てが書かれてるホームページはここです
http://www.takuzushi.com/nishikigoi/nishikigoi-frm.htm
Q | 乾燥南天浴をするときの注意事項を教えて下さい。 | ||||||||||||||||
A | 乾燥南天浴についての注意事項
続いて僕が死なせてしまったのは・・・全て温度に関する事で(2) の回答に関わるのですが、ここに書かれていませんが穴あき病の 治療では温度が27度を超えると急激に症状が悪化し、 気づくのが遅かった時には・・・助ける事が出来ませんでした。 書かれている「25度を維持する」と言うのは非常に大事なようです。 それから・・・我が家は地下水を汲み上げていますが、今の季節 水槽の水温は13度ほどしかありません。治療用の樽に移して・・・ 強力なヒーターと南天を煎じた熱湯を入れ・・・ 一時間以内の短時間で25度まで水温を上げると・・・ 鯉の体質に依るのでしょうが・・・ 一部の鯉は症状が急激に悪化しました。 先に書いた27度以上に上がった場合とほぼ同じ結果となります。 ただどちらも近くに居たら飛んで暴れはじめるので・・・ すぐに一度20度位の水に戻して少しづつ足し水をして17度位に すると落ち着き始めました。 それで思うのですが・・・飼ってたところの水温が低い場合は五℃ 刻みに温度を上げた所で二時間位ストップし、温度慣らしをした方が 良い様です。 それから「松かさ病」の治療に関しては25度にすると急激に悪化します。 これも一度20度まで段階的に温度を上げて・・・最終的には20度から ヒーターで30度まで上げた方が治りが早かったです。 しかし25度余りの松かさ病に悪い温度帯を二度通る事になりますが・・・ 20度では非常にゆっくりしか治らないのに・・・30度にすると治りは 早かったです。 話は変わって今日も穴あき病を発症してる鯉を発見したので・・・ まだ丸二日しか治療してないけど良くなってるので・・・水槽に戻して・・・ 新しい錦鯉の治療を始めています。 本当は一匹づつするべきなんですが・・・早く片付けて旅行に行きたいと 今回も7匹樽に入れて治療しています。 それからこれは錦鯉にでなく「人間」にですが・・・そんな事をする人は 居ないでしょうが・・ 狭い部屋に樽などを何個も持ち込んで、長い期間南天治療を続けていると・・・ 皮膚にかゆみが出やすくなったり、呼吸器系統にも異常が生じてきます。 「毒にもなれば薬にもなる」その通りが人間にも通じるようですから 絶対にしないよう気を付けてください。 二月1日から行く予定だったボルネオ島の野鳥撮影旅・・・ 明日ですから・・・無理です。 一〇日にでもと思ってるのですが・・・ この様に次々発症されるとそれも解らなくなっています 退職生活の自由を奪うのは「生き物」から・・・ 絶対にダメと言い続けて来た僕が鯉に捕まっています ほんまに困ったものです
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