クルーズから戻って以来、餌釣り以外では僅かしか釣れなかった阿南界隈の海。
それが室戸へ回航する途中で少しやってみたジギングで手応えを感じていましたが、今日初めて出漁して毎年ながら室戸は凄いところです。
さて今日ですが沖の瀬に行きました。
カンパチやクエを釣るための泳がせる餌の鯖を釣るためのです。
魚探に映る群に仕掛けを掛けを落とすと巨大な滅多に店頭では見かけない大型の鯖が3つの針に3匹。
掬ってたら一匹は掬いきれず逃げられてましたが2匹確保。
3人共にヒットするからテンヤワンヤ。
この鯖が刺し身にしても〆鯖にしても本当に甘くて美味しいけど餌です。
狙いは身長以上のカンパチ又は体重以上のクエかハタですから。
サバを10匹釣る間に巨大チカメキントキ3匹、チビキ五六匹、他も忙しく釣れます。
そして本番の泳がせをそのまま沖でやりましたが、、、
残念ながら一回流しただけで風が強く波も高くなって引き上げざるをえませんでした。
港に戻って道具を洗い、風呂やシャワーに入ってから幸有丸のパワーアップ。
先ず大型ソーラーパネルを日除けの上に載せて得意のシリコンと針金で固定。
配線して途中にソーラーチャージコントローラーを入れて接続したらちゃんとチャージが始まりました。
書けば簡単ですがあちこちに穴を開けて電線を通したり、ネジで止めたり、はんだ付けしたりで4時間程もかかりました。
それだけでなく、コントローラーから24ボルトのバッテリーから100ボルトにするインバーターを接続。
それにプクプクのコンプレッサーを繋いで、3メートル程のシリコンホース2本を繋いで生簀の中に泡が出る様にしました。
これで餌の鯖が生きてくれたら嬉しいのですが結果は朝にならないと分かりません。
全てが終わったら薄く暗くなってましたが風が強くて早く引き上げたけど、やろうと思ってた作業が初日に片付いて良かったです。
昨日もですがその後は獲物で宴会。
中野氏は元料理人ですからきれいに調理してくれます。
巨大鯖は刺し身と〆鯖、これは釣った日にしか食べられないご馳走です。
巨大チカメキントキの刺し身なんて超高級ですから口の中で溶けて行きます。
楽しく呑んで食べて、、、
解散して車に戻ってからご飯を炊いて明日のオニギリを作り、僕は幾ら呑んでも晩飯も食う人ですから豚肉を焼いて、モヤシを炒めて添え夕食を済ませたら、疲れて寝てしまい夜中に起きてブログ書いてます。
しかし流石に室戸です。
魚影の濃さが全く違いますから面白いです。
明日の朝に鯖が生きていたらすぐに泳がせてカンパチが狙えるんですが、どうなってるでしょう??