outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

キャンピングカーの買い方

2012年03月31日 19時43分49秒 | キャンピングカー旅
書くの忘れてましたが、どこかでこのブログ「outdoor life by mizota」が紹介されたのか、ここ一週間ほど前からこのブログに新しく訪問してくれている人(IPアドレス)が急に200人ほど増えています

そんな新しい人達にメッセージです

せっかく来てくれたのに・・・早期退職後一度も無かったのに・・・病気で入院中。

そんな話題が多くなっていて申し訳ありません

いつもはもっともっと元気ですので、回復まで暫くご辛抱ください 

僕らは特別な体力もありませんが、90歳までの50年間を色々な事を計画的に愉しくして遊びたいと思っています。

ただ幸いなことに夫婦合わせて毎年300万円の予算があります。

月にすれば25万円ですが、それを毎年工夫しながら「使い切って」20年余りが過ぎました

だからこのブログのいつに引き返しても、その範囲で遊んでいることばかりです

同じ事をしようと思えば半数以上の退職者ができる事だと思っています。

そんな事で退職した方やこれから退職する方に少しでも参考になれば幸いです

さて今日のタイトルですが・・・

僕が今回買った方法は「無茶をしている」と思います。(友達の中には、僕は車を買うのが下手だと言う人も居るから余り信用してはいけない)

本当なら、先ず彼方此方のキャンピングカーを売っている店に行って(四国島の徳島でさえ専門的に売っている店が4軒あるから、本州島にはもっと沢山あると思う)どんなキャンピングカーが自分が思う旅に合っているかを、出来るだけ多くの車種を見て調べるのが一番と思います

そしてそのついでに、粗方の価格も控えて来ると後々役立つでしょう。

勿論そこで車も価格も気に入れば、そのまま買えば簡単です。

当然ながら予算もあると思いますが・・・今回僕がネットで中古のキャンピングカーを専門的に売っている店で付けられている価格が高いのに驚きました

話を聞くと、どうも今回の震災が影響してるみたいなんですが・・・何より団塊世代の退職で需要が多いからでしょう。

中古のキャンピングカーの数は増えているのに、昔より明らかに高くなっていました

さて予算にも照らして、気に入った車種が決まったとします。

僕は自動車販売会社も経営してましたから言えることですが、「店で売る」と言う事は、どこかまで仕入れに行き(普通は業者専用のオークション)運賃を掛けて運び、店に来てから整備や修理、掃除などをして、仕入れた値段に掛かった費用と利益を足して「販売価格」を設定します

その利益の中には後々の保証まで含まれています。

仕入れた車は、「生もの」で三~四ヶ月もすると価格が下がり、利益は無くなりますから、結構厳しい世界なんです

そんな具合で、当然ながら個人から直接買うより、かなり高くなるのは仕方がありません。

個人から買う場合、一番多いのは「オークション」だと思います

オークションには販売業者も多く出品していますが、個人の方も少ないながら出品しています。

多分売りたい人は「買取り査定」が気に入らず、売れるものならそれより10万円位高く売りたいと思っているのが本心でしょう。

直接見たり、インターネットなどで十分標準的な価格を調べて知っている人が、出品者が書いている事をしっかり読んで、先に下見が出来る距離の車を購入するのは、間違いも起きないし良い方法だと思います。

キャンピングカーの場合は特殊なので殆どの場合、店で買うより数十万円安く買えると思いますが、当然保証はありませんし、自分が費用を出して修理や整備の他運搬もしなければなりません。

余り遠いところだと、普通の車と違い、大きいですから陸送費用も非常に高くなりますし(今回茨城から運んで貰おうとしたら9万円掛かると言われた)下見をしてないと予想外の車だったりして、がっかりするでしょう

今回僕が買ったのは、検索サイトに「中古キャンピングカー 個人売買」と打ち込んで検索しました。

そうすると「キャンピングカー個人売買掲示板」と言うのが二つあって、(他にも幾つかそんなサイトがある)その中から見つけたんですが・・・

その掲示板の説明文と数回のメールのやりとりをして「この人は信用できる」と思ったのが決め手でした

僕の生き方として、株式の売買でも、何を売っても買っても常に「良い流れ」を大事したいと思っています。

車が繋がる事は、その人とも繋がる事ですから、この信用できると思える心は僕にとってとても大事なんです。

特にキャンピングカーやヨットは、前の人の夢が載っています。買う人はその夢を引き継ぎながら新しい夢を載せるものだと思ってますので

最後に「掲示板」に書かれていた文章をコピーしてそのままこの後に載せておきます。

なんとなく信用できる人だと思うでしょ



下記車両値下げさせていただきます。

価格 135万

問い合わせいただいた方ありがとうございます。
よろしくお願いします。



> 【車輌名】イスズエルフ カルフォルニアドリーム イーグル
>
> 【年式】H8年2月(初期登録)
> 【希望価格】165万(応談)
> 【出品地】 茨城県
> 【走行距離】102500キロ(使用中のため若干伸びます)
> 【検査満了日】H25年7月 定員8人
>
> 【詳細など】
> 定員8人 長さ540 幅206 高さ304 車両重量2850キロ
>
> <キャビン、シャーシー部>
> イスズ エルフNHR69
> 3.05Lディーゼル 4JG2(規制地域では登録ができません)
> 前回車検時24ヶ月法定点検済
> 車検時交換部品
> エキマニ、マフラー(フロントパイプ、タイコバンド、ガスケット類、)
> エンジンオイル エレメント エンジンベルト類 パワステベルト
> リアブレーキパイプ クーラント ラジエターバイパスホース サーモスタット
> エアコンガス補充 サブバッテリー115D31L ワイパーブレード
> FRタイヤ オイルタネーター 燃料フィルター
>
> 装備など ライトHID マーカーランブ8箇所LED
> ナビ(ソニーNV-U3V アップグレード済み 走行中ナビ操作可 テレビ視聴可)
> ETC バックモニター CD、DVDプレイヤー 三連シガーソケット
> リアステップアルミワンオフ
>
> <キャンピング部>
> キッチンシンク、ガスコンロ2口 ガスボンベ5k(耐圧検査切れ、他ボンベからガスを移動させる逆流防止装置付きホースあり)
> 清水タンク約100 グレータンク約50
> 冷蔵庫(AC専用)40L 電子レンジ
> シャワー室兼トイレ(カセットトイレ)ガス温水ボイラー
> ガスFF式ヒーター インバーター1600W
> (出力切り替え95、105、115、120Vアメリカの規格の電気製品が使えます)
> サブバッテリー115A 走行充電 AC外部電源 リアエアコン リアヒーター
> カーテン(遮光) 収納多数 換気扇2箇所 照明多数(一部LED化)
> パンクベット
> メインベットスペース
>
> 【その他】
>
> <良いと思われる点>
> ほぼフル装備のキャブコンキャンピングカーです。車検もまだ長いです。シャーシーのほう
> は車検時に消耗してる部品はほぼ交換いたしました。タイミングベルトも交換済なのでしば
> らくは安心して乗れると思います。
> エンジン、ミッションなどは調子は良いです。
> 異音などありません。3リッターディーゼルなのでそこそこ走ります。
> キャンプ部は一部内装のレストアをしたばかりなので年式よりはきれいだと思います。
> キャンプ部ドアとリアバンパーステップはレストアとワンオフで作成したばかりです。
> 内部で自炊などはしていませんのでキャンピングカー特有の生活臭などもないです。
> トイレは当方が所持してからは未使用です。
>
> <短所>
> キャンプ部ですがこの車の作りが基本的に良くないのと前オーナーがウォーニングを
> 取りはずした跡の修復をきちんとしなかったため助手席側のFRPパネルに浸水の跡があり
> ます。リアにも破損跡あり。そのため一部のパネルが浮いております。走行には影響はあり
> ません。浸水などは補修とコーキング処理で止めてあります。現在は雨漏りなどはありません。
> また室内の座席などは古くなったものを取りはずし現在はオールフラットにし簡易畳を敷い
> てあります。(寝るだけの使用のため)
> 上記の装備品はすべて動きますがキャンプ部の取扱説明書がないため細かい装備の可動につ
> いては当方も分かりかねるところがあります。
> キャビン外装シャーシーなどに傷や錆びなどと細かなトラブルは年式相応にあると思います
> ので実車を確認していただければと思います。
>
> 上記の短所部分を考慮しまして165万で売り切ります。
> 月割りの自動車税(年額34000円)とリサイクル料金7020円は負担してください。
> また当方個人ですのでローンなどは受け付けられません。
> 名義変更は引渡し後2週間以内にできる方で3万程度の預かり金をそれまでお願いします。
> 個人売買の観点からお決まりですがお引渡し後はノークレーム、ノーリターンを固くお約束
> できる方のみご検討下さい。

最終的にこの価格より安くして貰って買いました

それから・・・先生の言う事を聞かず・・・自主退院して倉庫ハウスで静養してます

魚や鍋は旨いけど・・・ちょっと心配でもあります



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溝田正行63Kgと畳の部屋

2012年03月30日 14時12分39秒 | 退職生活
インドに居た時から「痩せた」と感じてました

下痢はするし、熱は出るし、食い物が合わず余り食べられなかったし・・・

でも今日体重を測ってビックリ、63Kgです

去年の春は78Kgでした。

初夏に登山旅途中でバスが故障して戻ったあと、皆に手伝ってもらって「自作軽トラキャンピングカー」(ブログの横のカテゴリーにその時の製作過程など詳しく書いています)を作った時に、頑張り過ぎて73キロまで落ちていました。

でもネパール、インドへの旅に出るときは75キロ

ネパールで20日間のヒマラヤトレッキングで少しは痩せたと思いますが・・・

決定的はインドの強烈下痢と合わない食事で食べられなかったことでしょう

でも身長171センチの僕にこの体重は悪くありません。

ただ・・今日始めてお風呂に入れたんですが、やせたな~・・・と感じると共に病人なんやと改めて知らされました

肌につやが全くないし・・・色が悪い

先ほど5種の血液検査の結果が出ました。

間違いなく少しですが確実に良くなっています

でもまだまだ黄疸もあるし、肝臓も壊れ続けています

それで主治医の先生は、まだ最低一ヶ月は安静が必要と言います

自己責任で退院するなら、止めることは出来ないと言ってくれるから・・・

病院食にも飽きたし、少しは日本に慣れた方が良いと思うから・・・とりあえず明日の午前中に退院してみます

馬鹿なことをしてるのかも知れませんが・・・

溝田正行63歳、63Kg 家に帰ったら大好きな刺身や鍋を食って頑張ります

最後に今回買うことになっているキャンピングカーの内部、畳の部屋の写真をアップします。

以前はテーブルや椅子があったところに、現オーナーがこの様に改造して畳を敷いたから、畳はまだ新しいです。

長い期間の旅で、日本人にテーブルと椅子は疲れます(足がむくむ)この様に畳の上で膝を組んだり、投げ出したり、ゴロゴロと寝転がって過ごせるのが「一番」と思っている僕にぴったりです



これは後方から写したもので、左側手前に少し見えているのが調理場の端です。

畳の奥に少し隙間が見えるのは運転席へのアクセス部です

この畳の部屋の左側に、窓に向かって端から端までの長い机を取り付け、一番奥(前の方)にテレビを置きます。

その横にパソコン。

そしてそこから手前が食卓となります。座布団を敷いて机に向かうと、前がガラス窓だから、雪を残した北アルプスの山々を見ながら一杯呑んだり、ブナの新緑や紅葉、梅や桜を見ながら食事が出来る事になります

キャンピングカーと言うのは本当に「いつでも最高の場所に移動できる別荘」ですね

畳の下の隙間にバッテリーが置けそうなことが昨夜解ったので・・・この写真の右側にそのまま布団を敷くことになるかも

そのほうが広いし、横になるのが楽?

見て、やってみないと解らないけどね

明日は何かの参考になるかも知れないので、今回僕がキャンピングカーを買った方法を詳しく書きますね。



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カリフォルニアドリーム イーグル号

2012年03月29日 16時03分34秒 | 退職生活
今日のタイトルですが・・・今回茨城から買うことになっているキャンピングカーの「居住スペース部」の名前です

僕も余り良く知らないんですが・・・このキャンピングカーの居住スペース部はアメリカ製。

だから日本製の居住スペースのように「完全に近い」物ではありません

良く言えば大陸的、悪く言えばいい加減な性格なんでしょうね。

でもベース車(この居住スペースを載せている車)は日本の「いすゞ エルフ」だから、まあ信頼しなければならないでしょう。

ただ、国産、外国製を問わずキャンピングカーは「最大積載量」を常に載せている状態なので・・・普通では起きないようなトラブルも多々あるようです

さて、このカリフォルニアドリーム イーグル号を入院間もない時に、全く見ずに買うことを決めたんですが・・・

その理由は、どんなキャンピングカーを買っても、市販されているものに僕が気に入るものは無いから「自分が気に入るように改造する」積りでした

だからそれ程考えもしなかった訳です。

でも・・・そうは言いながらも、絶対に思ったように改造が出来ない構造だったら「どうしよう・・・」と心配もしていました

そこで・・・持ち主に「間取りの平面図」を描いて送ってくれるように頼んでたんですが・・・

それが昨日の夜に届きました

見てビックリ

前のブログにも書きましたが・・・後方からの入り口も気になるけど・・これが「吉」に出ることを願ってたんです

そしたら・・・「大吉」でした

このサイズの居住スペースの場合、これ以上広い台所は無理と思うだけの広さがあります

それも後方から入って一番都合が良い場所に

そんな事で台所は改造の必要なし

次に食事をしたり、パソコンをしたりテレビを見たりするスペースも、窓に向かって広く都合よく取り付けが出来そうです

おまけに・・・僕が大好きな「畳の上に座布団」を敷いて食べられます

すぐにそのまま畳の上に寝転ぶ事もできます

屋根の上になる部分で二人が寝るのは危ないと思っていたので、他に一箇所ベッドを作る必要がありました。

そしたら・・・食事をする反対側に・・・予備バッテリー4個を置いて少し高くして、一人用のベッドを作る事も出来そうです

全てが・・・これ以上の車は無かったように思います

ところが・・・人間とは不思議な生き物で・・・余りにも思ったようだと・・・いろんな不安が出てくるんです

不具合箇所があちこちにあるんでないだろうか??とか・・・

もしかして震災で水に浸かった車で無いだろうかとか・・・

そんなんで・・持ち主に確認したりしてました。

現時点で殆ど全ては正常に機能するそうです

現在点検してくれているんですが、唯一ガス式ヒーターが点火しないとか。

もちろん水に浸かったりはしてないそうで安心してます

でも・・・そんな風に、この僕が殆ど思い通り(勿論改造するけれど)の車があるなんて、奇跡としか言い様がありません。

インドで肝炎になったのは不運でしたが、これは本当にラッキー

益々退院が待ち遠しいです。

去年の11月1日に日本を出て、帰国してすぐ入院したので5ヶ月間「日本の娑婆の空気」に触れていません

車の運転もしてないし、ここに入院してからは病室から一歩も出てませんから・・・

何とか31日に退院して、日本の空気に慣れたいと思い・・・その準備段階として、一日二本していた点滴を今日から一本にして貰いました

そして明日の良い検査結果が得られるよう・・・安静にしています

韓国からメールが届き、沖縄航海中止のこと気持ちよく了解してくれて、一日も早い全快をお祈りしていますと書かれていました。
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今年の計画(変更)決定

2012年03月28日 14時12分53秒 | 退職生活
主治医の先生と相談しました

今月中に「退院したい」とどうしても言うなら「個人の責任」でしてください。

病院では「まだ退院を許可できる状態ではありません」ので誓約書を書いてくださいとの事でした

そして・・入院したときの肝臓が壊れる数値(5000)から・・・ピーク時の黄疸の数値(11.99)現在も含め、五月初めからヨットで主に一人で三月間航海するのは無理となりました。

そんな事で、最終の30日金曜日の検査結果を見て、非常に良ければ31日に「自己責任で退院」します

もし余り良くなければ、続いて入院し、検査の結果を見ます。

しかし余程数値が悪くない限り、予約してあるバスで9日の夜に徳島を出発して、茨城へ買ったキャンピングカーをとりに行きます

多分徳島まで回送しても、当分は静養が必要と思います

キャンピングカーが思うように改造可能なら、体調を見ながらすこしづつ改造

地元の友達とダイビングやヨット、釣り、軽い山登りなどをしながら・・・

6月末までに改造を終了させ、近くへ二三泊の予行演習キャンピング。数回。

7月末の梅雨明けを待って徳島を出て、約一ヶ月余り中部と東北方面へ山登りに行きます。

戻ってまた地元の友達と先ほど書いたのの他にカニ罠、ウナギ罠など。

インドで思わぬ病気になり、入院生活をした今年「休息の年」と位置づけ年内一杯は主に徳島にいます

買ったキャンピングカーが思うように改造できない場合。

他の改造できる車を探すか、去年作った軽トラ積み込み式キャンピングカーで東北の山に行くか・・・そこまでは考えが及んでいません

さて僕の体調ですが、ここ三日ほど「足踏み感」です。

そんなんで、もう少し横になってる時間を多くしたほうが良いのかも??と今日の午前中はパソコンに向かわずに寝ていました

病気の為、ヨットで沖縄へ行く事が出来なくなった事を、韓国にメールで知らせました。











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退職者が入院すると言うこと

2012年03月27日 15時02分57秒 | 退職生活
3月11日の入院以来、僕の右腕か左腕のどこかに針が刺されて点滴が入り続けています

点滴の種類は二種類で透明の「開始液リプラス1号」と味の素製の黄色い「ソリターT3号」

これを一日に一本づつしてます。

交換の時間は夜中の12時と昼の12時。その時間に丁度空になるように、僕が自分で流れを調整してます

自分で調整する理由なんですが・・・そうしないと眠ってから空になると・・・看護婦さんも時々しか見に来ませんから、空になってチューブに空気が入ったり、血液が戻ってきてチューブの中で固まったりすると・・・針を差し替えたり面倒なことをしなくてはならなくなるんです

「入院生活慣れ」してきたでしょ

しかし今回の入院で、今まで思いもしなかったことに気づきました

大抵の場合入院なんて「急」にすると思うんです。

今回の僕の場合は、家でかなり悪い状態でしたから最初から「入院覚悟」で美由紀にも付いてきてもらってました

でも・・・いざ入院と決まると「本人は絶対安静状態」になります

病院が「完全看護」と言っても、家から運ばなければならないものは結構沢山あります。

多くの退職者の「家庭環境」を見ると・・・「夫婦二人だけ」で暮らしているか、場合によっては「一人だけ」で暮らしています

元気なときは「気楽」でいいんですが・・・

また夫婦の入院しなかった片方が元気であればいいんですが・・・

子供は居ても「「遠く」だったり、「仕事が忙しく」なかなかすぐに時間がとれません

こんな時どうするんでしょう。

我が家も「今だから」美由紀が元気で車にも乗れ、毎日一度引き取りや配達に病室まで来れて居ますが・・・

20年後だと・・・もっと入院する確率も高くなると思うんですが、どちらかが入院しても、もう一人が思ったように動けるかどうか

そしてそれが・・・もっと高齢になればなるほど「そのまま終了」となるわけですが・・・

葬儀の段取りやら・・・大変ですよね。

これからのこんな時代だから・・・「友人ネットワーク」や「ご近所ネットワーク」をしっかり構築して「助け合い」をしなければいけないと思いました

今は田舎に行けばまだまだ空きがある老人施設ですが、特に僕ら「団塊世代」が高齢になりますし、今後60年ほどは入るのが難しくなりそうです。

今も所々でしている人達がいるようですが「共同生活」も視野に考える必要がありますね

でも・・中に僕のような我儘な奴がいるから・・難しいんですよね

今日の僕は益々回復

入院以来できてなかった「洗髪」をして貰いました

キャンピングカーを改造する事を主に考えているんですが・・・

元々の僕の今年の計画は、3月末に帰国して、四月は家庭菜園を耕して夏野菜を植え付け。

五月初めにヨットで徳島を出て、一ヶ月掛けて沖縄、慶良間諸島へ

6月の梅雨明け一ヶ月は美由紀も飛行機で来て一緒にスキューバダイビング

七月初めに慶良間諸島を出て、一ヶ月掛けて徳島に戻る計画でした。

そしてその沖縄行きの航海では韓国の若者も同乗する事になっています。(まだ何も連絡していない)

入院当初、かなり体調が悪かったので「無理」と考えていたんですが・・・

今になると行けそうな気もします

さあ・・・キャンピングカーは買ってしまったし・・・どうすればいいんだろう・・・どうするべきなのか??






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新定年退職者へのメッセージの5

2012年03月26日 18時04分36秒 | 退職生活
会社や役所に勤務していた場合、定年退職の時は殆ど頂点に近い所得になっています。

その上に「退職金」も入ります。

貰うときは多くていいんですが・・・

退職すると、自営業者などと同じように、国民健康保険に加入しなければなりません。

この国民健康保険と言うのは上限はありますが「前年の所得や資産」を基準に掛け金がきまります。

今まで半分は会社や国が払っていた保険料を「全部自分が払う」と思ってくれると良いんですが・・・とにかく退職の後の1年だけは50万円位掛かってきます(沢山貰っているからなんて事無いんだけど)

また市県民税も・・・驚きます

国保に関しては、一年間外国に行けば払う必要ありません。配偶者か子供の社会保険に入れてもらうのも方法です。また時間が勿体無いし社会の邪魔だけど・・・一年だけ社会保険がある会社に10万円位ででも籍を置けば、翌年はその所得でしか計算されませんから、大した額ではなくなります。

それから・・・今までは仕事に出ていて、お金を使う時間は少ししかなかったんですが・・・仕事を止めたすぐは「お金と時間の配分」が出来ず、多分予想外にお金を使ってしまい・・・多くの人は「慌てます」

実は僕もその計算と配分がちゃんと出来て安心できるまでに2年半掛かりました(小さな会社ながら、経営者だったので「経費」の感覚が抜けなかった)

今思えば「笑い話」なんですが・・・予算を決めながらも「要るだけは要る」と思い込んでいたんです。

工夫も努力も足りませんでした

今は「使い切るのに努力が必要」な位、簡単に愉しく計画的に暮らせるようになっています。

この止めてから「落ち着くまで」の一年半か二年半の間が辛抱できなかった人は、それから数年または数十年間、次世代を担う若者達から仕事や夢を奪うような、情けない動物になります。

先ず、夫婦の場合だと「自分達は毎年幾ら使えるか」を計算しなければなりません(一人の場合でもですが、余り変わらないように思う)

もちろん二人共が90歳まで元気で遊べると仮定します。

僕が今まで試してみて「夫婦合わせて年間300万円」あれば、二人が一緒に行動すれば「何でも出来る」と思います(ただ夫婦が一緒に行動しない場合は、かなり余分の費用が掛かると思う)

このブログに書いてある事は全てした事ですが・・・全く心配なく何でも出来ます。

満額年金が受け取れる年齢は65歳ですが、二人合わせて月額25万円以上受け取れる場合は、ラッキーとしか言い様がありません

なぜなら「例え100歳まで生きても心配ない」からです。(年金額は基本的に物価上昇に合わせて上がる。ここ20年ほどは物価が下がってきたのに下げるのが遅すぎたと思う)

次に25万円に足りない場合ですが・・・

この様な人は少ないと思いますが・・・夫婦合わせて年金が一円も無ければ・・・300万円×30年で9000万円の預貯金が最低でも無ければ困ります。

実際には90歳以上生きることも考えなければなりませんし、物価がどの様に上昇するか予測困難ですから・・・一億円でも足りないでしょう

この様場合、一億円しかなければ不安で毎年300万円を使うことは出来ないと思いますし、使ってはいけないと思います。

これを言い換えると、夫婦合わせて年金が25万円ある人は、預貯金が一円も無くても「一億円以上」持っているのと同じなんです

さて一般的に・・・民間会社に定年まで勤めて居た人は、一人でも月額15万円位受け取れます。

月額15万円は、年間で180万円ですが、この金額でも工夫すれば結構愉しく遊んでいる人もいます。

この上に退職金なども含めや預貯金があれば・・・工夫次第でもっと愉しく一生を送ることが出来るでしょう

ただ・・・人と言う生き物は「予期せぬ出費」などがあると・・・特に年金だけなどの収入の場合、ちょっと慌て、足りなくなるような気がして暗くなったりします

そこで最初から「冠婚葬祭費」は別に除けて置くのがいいと思います。

人によって親戚付き合いや友達付き合いの仕方が違ってきますが「100万円から200万円」を「冠婚葬祭用」として除けておけば十分です。それに合わせて出せばいいですから

さて沢山の年金と預貯金がある人は・・・社会に役立つように必ずマイナス生活になるよう、計算した「使える金額」をきっちり使い切って遊びましょう

毎年毎年、計画的に確実に減らしていくのは、達成感があって本当に愉しいです(僕らの場合は年金も貰える歳で無かったから、確実に満額を減らして来た)

余りうまく書けませんでしたが、これで今回の新退職者へのメッセージを終わります。

今日の僕の検査結果は始めて黄疸の数字が減り始めました

これで肝臓も含め、全ての数字が「快方に向かってる」事になります。

皮算用通り、今月の末には退院できると思います

体調が良くなってきて・・・ベッドの上で退屈感が増しています。

買う予定のキャンピングカーの写真を30枚余り、何度も見ながら改造を考えているんですが・・・現物をまだ見てないから、考えがまとまる訳も無く、換気扇を取り付ける場合は、何処でどの位の値段で買えるかを調べたり・・・

適当な大きさの台所(流し)を売ってないだろうか??などと・・・

殆ど意味が無いことをしています

愉しいけどね















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新定年退職者へのメッセージの4

2012年03月25日 18時48分10秒 | 退職生活
昨日の続きです

僕の場合ですが、ヨットで世界を周っていた途中(日本を出てから7年経過後)の西暦2000年から、「五ヶ月」と言う一つの単位を作って計画を立ててきました

「五ヶ月」に特に意味がある訳ではありませんが「効率」を考えた結果でした。(僕らの年間予算を効率よく使うために、二人の航空運賃や有料道路、燃料代などを考えた結果)

当時の僕らは二人とも元気でしたし計画そのものに無理がなかったからでしょう、つい先日まで生涯「五ヶ月単位」で考えていたくらいですから・・・

「五ヶ月単位」を悪い単位とは思ってません。

最初にその五ヶ月をしたのは、「五ヶ月を外国に置いていたヨットでクルージングを楽しみ、五ヶ月を日本でキャンピングカーを使ってスキーと山登り、残る二ヶ月を自宅で過ごす」でした

そしてそれは2007年6月にヨット「ホロホロ三世」が日本に戻るまで続きました。(行ってすぐに赤痢を発病して戻ったこともあったけど)

それから去年まで、ヨットでのクルージングは半月や一ヶ月、キャンピングカーでスキーと日本三百名山に登る旅を毎年五ヶ月して、軸足をこれに移していました。

残る期間は家庭菜園をしたり、昔からの友達とヨットをしたりダイビングをしたり、釣りをしたり、地元の山をあるいたり・・・

将来(より老後)を考えて「地元」にも目を向け、友人との時間も多くとるようにしました

そして・・・去年の11月からから、キャンピングカーの旅は自作した軽トラキャンピングカーで年に半月か一ヶ月にし、五ヶ月づつを毎年、場所によってはバックパック旅行で、場所によっては車を現地で買って改造し、それで旅をして最後に売って戻ると言う次の軸足に移したばかりでした。

その結果が4ヶ月余りと短縮されただけでなく、今回の急性肝炎で少しパニックになった??

今冷静になると・・・五ヶ月でもよかったのでは??と思ったりもするんですが・・・とりあえず3ヶ月に変更して計画を立て直しています

一つの単位を5ヶ月にした場合と3ヶ月にした場合の違いは、「歩幅」となって表れます。

五ヶ月の場合は、右足を出し、左足を出す。二歩です。

これが3ヶ月になると・・・右足を出し、左足を出し、もう一度右足を出す。三歩ですね。

どちらにも前後に準備や始末がありますから、一年を考えた時に二歩進むか三歩進むか。でも過ぎるのは一年だから・・・歩幅が小さくなった感じでしょう

この単位は、体力であったり、色々な家庭の都合で各自が決めれば良いと思います。

ただ折角、定年退職を迎え「自由な時間」作れるようになったのですから・・・

元気な間に半年とか一年とかの「長い単位」も計画に組んで愉しんで貰いたいと思っています

参考になってるかな~・・・ちょっと心配

明日は経済的な注意点を書きます。

入院療養中?の僕の体調ですが、きわめて順調に回復していると自己判断しています

土日で検査が無いんですが・・・その理由として、食事が美味しく感じられる事と、よく腹が減ってりんごやバナナを何個も食べるようになりました。

ウンチの色も「まだ色白」ではありますが良くなっています

足もドナルドダックからガチョウ位にはなったように思うし、腹も少し赤みも出てきました。

それから・・キャンピングカーが二台になるのでは??と心配していたオークションの結果ですが・・・僕が入札していた金額を超えた人がいて、無事評価を下げることなく乗り切りました

それで・・・ひとまず安心。

四月9日、夜阿南発東京行きの、海部観光リムジンバスを予約したので、四月10日には茨城県に着いて・・・

キャンピングカーと対面です。

思ったように改造できる構造だったら良いんだけど

もう一枚、そのキャンピングカーの写真です。









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新定年退職者へのメッセージの3

2012年03月24日 22時16分53秒 | 退職生活
帰国直後の入院、予定変更、キャンピングカー購入報告などで、書きかけていた「新定年退職者へのメッセージ」が長くアップできず申し訳ありません

今日は続きを少し書きます。

「企画」たくらみが出来れば、自ずと計画も出来てくるものなんですが・・・

基本的に無理なく物事を順調に進めるために、僕は「常に20年後」に照準を合わせるように20歳過ぎから生きてきました

これは今までに何度もこのブログに書いた「眠りながら成功する」と言う本からきている考え方です。

しかし今定年退職を迎えた人達にそんな時間は残念ながら少ししかありません

そこで僕がこれも基本にしている「人の周期」に合わせた計画が良いのではなでしょうか。

どんな人も、同じ事をして興味が上昇できる期間は7年といわれています

どんなに気に入った相手でも、7年もすれば飽きてくるから「7年目の浮気」などと言う言葉もあります。

僕自身も実際に退職後を7年のサイクルで考えて生きてきて、この考え方は正しいと確信しています

そんな事から常に7年先までの計画が立てられたら一番良いのではないでしょうか?

でも僕がそうであるように、一つの事を七年で止めてしまうと言うのではありません。

一つの事に七年間「軸足を置く」んです。ヨットで世界一周半をした時も、七年間は殆ど全てがヨットでした。

しかしその後ヨットとキャンピングカーでのスキーと山登りを並行してする時期があり、やがて次第にヨットを減らして山登りに軸足を移しました。

そして地元の多くの友達とも一緒に遊ぶ時間も五ヶ月ほど取り入れました。

本来の計画では、去年が始まりで一年のうち5ヶ月間を海外旅行と考えていたんですが・・・

今回の病気と合わない食事から「三ヶ月」に変更。 キャンピングカーでの山登り(日本三百名山)は殆どおわっているんですが・・・

新たにキャンピングカーを買ったのは三ヶ月だけしか海外旅行をしなかったら家にいる「9ヶ月は長すぎる」からです。

僕の場合は計画にも慣れているから(変更にも)7年間はかなり詳しく、計画表も作っていますが、変更は常です。

でも三年後でも五年後でも「何月の何週目に何処で何をしているか」位は一応決めておく必要はあると思います

時に流されず、時を自分のものにするんです。

その理由ですが、次の予定がはっきりしていると時間に限りができ「今を精一杯愉しもう」と思う心が強くなります。

今を精一杯愉しもうとする心は、一生懸命生きることであり、そうすると眠る前には明日の準備ができ、常にワクワクした気持ちで眠りにつけます

ぜひ一度、試しに7年先までの一週間毎の計画表を作ってみてください。

言ってる事がすぐに理解できると思います

遅くなったので又明日です。

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キャンピングカーがある旅

2012年03月23日 15時22分17秒 | キャンピングカー旅
昨日少し書きましたが、キャンピングカーと言うのは普通の車のように、小回りが利かないと言うか・・・動かすのが少し面倒なところがあります

運転にも気を使うし、気を使うから少し走ると疲れます

その代わり「旅に家を持っていく」ようなものですから・・・

疲れたら車を停めて横になって休めば・・・自分の家と同じように「誰にも気を使わなくて良い」から復活も早いです

インスタントでも、コーヒーやお茶も簡単に作れます

この「横になる」と言うのが普通の車では出来ないし・・・缶コーヒーやお茶を自販機で買って飲むのでは取れない疲れがあるんですよね。

眠る場所も、宿の場合だと予約して決まった時間に着かなければなりません

予約してしまうと・・・殆どの場合「次から次」なので・・・自分の意思より「予約に振り回される旅」になります。

キャンピングカーは駐車場があれば何処ででも眠れます

慣れた自分の寝具でです。

公園、道の駅、登山口駐車場、観光地駐車場、24時間スーパー駐車場、国道休憩所、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアなど、予約などしなくてもカーナビがあれば泊まる場所はすぐに見つかります

僕の場合は殆ど午後三時頃には泊まる場所に着くようにしてました。

特にバスだったこともあって・・・同じところで天気待ちを何日もしていて「不審者扱い」されたことも何度かありますが・・・

でも話せば解りますから

初めて行く土地や、知らない街、道の駅などでスーパーや産直販売に寄って「地元の食材」を買って食べるのも愉しいです。

調理が出来る「家」を運んでいるから出来ることです

愉しいこと、便利なことは限りなくありますが・・・不便なこともあります

やはり一番は「電気」でしょう。 家では限りなく送られてくる電力が、キャンピングカーでは「バッテリーだけ」となります

走っている時にエンジンで充電されるようになっているんですが・・・

冷蔵庫は常に動いているし、室内の灯り、テレビやパソコンに・・・

ドンドンと消費されます。ずっと駐車していても心配なく電気が使いたいと思った僕は・・・130Aと呼ばれる大型バッテリーを予備に四個積んでいました

その上に太陽で充電できるように60Wのソーラーパネルを4枚

そうすると・・・まあまあ・・電気の心配はなくなります

ただ・・・次の問題もあります

それは「水」です。

家庭では蛇口をひねれば幾らでも水も湯も出てきます

ところが・・・キャンピングカーに載せられる水の量は100リットル程度

普通の人は一回シャワーを浴びるのでも50リットルほどの水を使いますから・・・二人が一度シャワーを浴びると終了となります。

食器を洗うのでも、二人分でさえ一度に50リットルほども使っています。

これは慣れると簡単に解決できるんですが・・・僕らはヨットの旅もキャンピングカーの旅も長いから・・・

シャワーは二人で15リットル位で済ませます

細い口を使って、必要な分しか出さなければ、これで十分です。

食器なども・・考えて洗えば少しの水で済みます。

バスのキャンピングカーの時ですが、水タンクは130リットルでした。

これで二人が毎日シャワーを浴びて、全部の食事を作って、洗濯以外の洗い物もして・・・4日位もたせてました

一日30リットル位ですね

米は無洗米を使ってました。

飲み物を作る水と炊飯の水は、行った先々の無料の「名水」をペットボトルに詰めてもっていてそれを使ってました

水の補給はガソリンスタンドの他、公園など泊まる所に蛇口があれば少ししか減ってなくても、ホースを繋いで補給してましたが・・・

最近水が取れる設備が少ないんです

それに無断でかなりの水を入れるから・・・ちょっと気を使いますね。 コンビニが水を売るサービスをすれば良いのにと良く思ったものです
旅が長くなると、LPガスの補充も問題でした。

家に居たら普通にあるものが・・・キャンピングカーやヨットでは「常に残量を気にしなければならない」

でも・・「何処にでも移動できる別荘」だから、そんな辛抱はたやすい事です

さて・・僕の体調ですが・・・

黄色人種でも、ここまで黄色いのは「病気」と言えるだけ「体全体が黄色です」

でも疲れもなく、殆ど一日起きていて平気になりました

そんなんで、今日家に帰っても暫くは静養するから・・・「今月中に退院したい」と言ってみました

主治医の先生は・・・「もう少し様子を見て決めましょう」

と・・・慎重ですが、元気になってきたら・・・「病の部屋」には居たくありません
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キャンピングカーが無い旅

2012年03月22日 18時27分24秒 | 退職生活
僕が早期退職したのは、41歳ですから22年前になります

仕事を辞めたら美由紀と二人で沖縄へ航海練習した後、すぐにヨットで世界一周に行くつもりだったんですが・・・

4ヶ月の沖縄練習航海に出てみると・・・

家には発売されてすぐからあった「ウオッシュレット」がヨットにはなく、もともと痔が悪かった僕は貧血状態になるほどの出血を繰り返しました

美由紀は仕事を終えてすぐ行った検診で「子宮ガンの疑い」様子を見ながら沖縄に行ったけど・・・

沖縄から戻ってすぐ、美由紀も僕も思い切って手術を決断

二人が別の病院へ一ヶ月ほど入院しました。

その手術の所為で・・・・世界一周にでるタイミングがずれて・・・自由な時間が出来たのでリハビリを兼ねてアチコチへ旅行しました

モルジブやフィジーのダイビングも普通のツアーの二倍くらい時間を掛けました。

国内の旅も普通の乗用車に乗って、主に民宿や国民宿舎、ビジネスホテルに泊まりながら九州や中国地方へ何度も行きました

その中に、僕がブログにも時々書く「一ヶ月の北海道旅行」があります。

主な目的は「スキーと雪祭り」でした。

日本海フェリーに乗って・・・小樽へ渡り・・・幾つかのスキー場を梯子して、雪祭りを見て、数人の友達に会って戻るというものです

そして・・・それをやったんですが・・・決して贅沢はしていませんが、一ヶ月の費用は二人で丁度100万円でした

当時かなり金銭感覚が世間からづれていた僕でも、退職者夫婦が毎月そんなに掛かっていたのではいけないと思ったし・・・

何より参ったのは・・・毎晩出てくる「同じような献立の夕食」でした。

味噌汁は旨くないし・・・刺身も格好だけ

天麩羅も毎日は食えない、焼き魚は旨くない。

「お茶漬け」でサブサブっと食べたいと思っても、出てくると食ってしまい・・・

日ごと愉しさが感じられなくなり、終いには腹まで立ってきました

そんなことから最終的に「人の味」で長く旅をするのは無理と判断

そしてそれはヨットで世界を周っていたときも、きわめて意識して「人の味」は出来るだけ短く計画しました。

そのお陰で、14年間と言う長い期間の旅でしたが、常に「自分の味」が傍にあり愉しく気分良く過ごすことができました

去年まで9年間していたバスのキャンピングカーで一ヶ月をスキー、4ヶ月を300名山に登る5ヶ月の旅も、いつも愉しく気分良く過ごせたのも、同様に「自分の味の食事」が常に傍にあったからです(年数が合わないのは、一年のうち五ヶ月を海外に置いていたヨット、五ヶ月をキャンピングカーの生活を数年続けた為です)

もちろん予算も毎年旅に出る度に、毎月報告していたように国内で二人で25万前後と退職者に無理なく出来る予算ですみました

キャンピングカーは移動だけを言えば決して運転しやすい車ではありません。

ヨットも見かけは優雅ですが、乗ってみればかなり移動には厳しい乗り物です

しかし・・・そのどちらも「中に夢が載る」ように作られています

荷物を運ぶことも早く移動することも出来ないけれど・・・夢が積めます

言い換えると「夢しか載らない」乗り物です。

そんな乗り物だから・・・僕はキャンピングカーもヨットも大好きです

「夢を一杯載せて」出発します。

そして・・・夢を現実にして・・・代わりに「思い出を載せて」戻ってきます

話は変わって
今日の僕は、一段と黄色くなってるけど、体調は確実に回復

そこで来期もきっちり勝とうと思うから・・・3月に新しくなった「会社四季報」をインターネットで調べてノートに書き込んでいました(株式投資必勝法に書いた通り)

ゆっくり休みながらしたので約半分ですが完了

感想として・・・この円高なのにリストラが主な方法ながらも・・・利益を出す「日本の企業」は凄い

消費税を引き上げるなんて言ってる政治屋さんや公務員に爪の垢を上げて欲しいと思いました

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財布の心配

2012年03月21日 14時47分15秒 | 退職生活
インドから戻るなり急性肝炎に黄疸症状まで出て入院

退院の目途も立たないのに「キャンピングカー購入決定」

そんな事してて大丈夫なの?と聞かれそうなので、少し説明しておきます。

ご存知の方が多いですが、我が家は毎年10月一日を起点として、夫婦で年間300万円の予算があればどれだけ愉しく社会の為に遊んで暮らせるかを実験、実践しています。

そして今回のインド、ネパール旅行も総費用の予算は五ヶ月で100万円でした

その五ヶ月の期限というのは三月末なんですが・・・病院の治療費は今月分で10万円以上必要ない事が解っています。

部屋代に10万円要ったとしても・・・インドでは15万円しか要ってませんから・・・まだまだ余っているんです。

その上に、皆さんに買った時から報告を続けているように・・・今年も順調に株で勝っています

残る今年はもう6ヶ月。

家に居たらお金は殆ど使えませんから・・・

キャンピングカーでも買わないと余って困るんです

何度も言ってますが、少なく暮らすのは馬鹿でも簡単にできます。

きっちり計画通り、毎年毎年使い切るのが難しいんです

ちょっと位前倒しして早く使っても、年間予算が夫婦で300万円あればすぐに余らせます

そんな事で全く心配ありません。

ただ・・・昨日キャンピングカーを決定する以前に、ヤフーオークションのキャンピングカーに入札してたんですが・・・

その金額が表示金額より大分上なので・・・

もしかすると・・・二台買うことになるかも

今日はついに「色付きウンコ」が出ました

「良くなってきてるな」と感じれて喜んでいます

それから・・・今の部屋が小便臭いので「変わりたい」と言ってあったら隣の部屋に移れそうです

壁は相変わらず汚いけど



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病室

2012年03月20日 13時18分47秒 | 退職生活
日本に存在する言葉の中で、もしかするとすると「一番暗い」言葉なのでは・・・と思う「病室」

そんな病室から一歩も外に出られず10日間が過ぎました

唯一の救いは一日に10回ほど来て、手を握ったり針を差したりしてくれるナースのユニフォームを着た若い女性

これが居なかったらここは地獄でしょう。

僕が入院している「阿南共栄病院」はJA農協系の総合病院ですが、僕が子供の頃からありますから・・・かなり古いです

そして僕が居る部屋も・・・個室で一日5千円弱の部屋代が必要なのに・・・

壁は汚れているし、トイレは臭いし

4ヶ月余りのネパールインド旅行でも、この様に汚い部屋に泊まったのは本当に数回。

日本に戻ってインドより汚い部屋で寝ることになるなんて・・・思いもしませんでした

でも・・・病気は快方に向かっているようです

そして先日から、計画を変更し、突如キャンピングカーの購入を考えていた僕は・・・

個人売買の掲示板から探し出したキャンピングカーを購入する事に決めました

それがこれです。


車検は来年7月まであります。

中を見てないので、思ったように改造できるかどうかも解りません。

また後部に入り口があるのも少し気にはなるんですが・・・

それが吉になると信じてとりあえず決定しました。

茨城県石岡市の霞ヶ浦の西の端に保管されている車です

ただ・・・僕は入院中なので、陸送や誰かに引き取りに行って貰う事をかんがえたんですが・・・

費用が高くつくので、僕の退院まで待ってもらうことになりました

そんな事で退院したらすぐに茨城県まで行きます

車の年式は古く平成八年。 いすゞディーゼルAT車、走行距離も105000キロです。

でも海外で使っている日本車の寿命を考えれば、まだまだ乗れるでしょう。

ただどうしても・・・思ったように改造できない場合は・・・諦めてまた誰かに買ってもらうことになります

そこらが難しい



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キャンピングカー

2012年03月19日 17時28分38秒 | 退職生活
市販のキャンピングカーで僕が満足出来るような製品が無いのは解っています

そもそも日本のキャンピングカーをデザインしている人も作っている会社も、キャンピングカーの旅は「週末か五月の連休」程度しかしたことが無く、そんな短いたびしかしかしないなら、宿を使ったほうが遥かに安く快適であることさへ考えません

そしてそれは買う人にも言えることなんですが・・・見掛けだけに捕らわれすぎています

最近になって随分沢山の定年退職者達が、本来のキャンピングカーの使い方をするようになってきてはいますが・・・

皆さん大変な不自由を感じていることでしょう。

狭いキャンピングカーで二人以上が眠る事を考えること自体無理で馬鹿げた事だと僕は思っています。

実際中に4人でも入ると「身動き」さえ出来なくなります

にも拘らず4人眠れるとか6人眠れると言う事をうたい文句にする位、デザイナーもビルダーも購入者も一歩踏み込んで考える力が足りません

僕が長く乗っていた中型観光バスを改造したキャンピングカーでさえ「二人用」としか考えませんでした。

そんな過去や現状がありながら・・・

とりあえず「手っ取り早い」市販のキャンピングカーを買おうと思い、昨日はオークションに入札していました

ところが・・・終了前になって、いよいよ最終の精一杯価格を打ち込んで・・・送信すると・・・突然「オークションが終了」されていました

多分「希望落札価格」に届かないと判断した出品者が「取りやめた」とおもうんですが・・・

僕の最終価格が反映されないまま終了してしまいました

昨日のは少し良い車だったんですが・・・

今度は安い車を買って大改造することも考えています。

ただ・・・体調がほんとうに少しづつしか良くならない

食事は美味しくないし・・・元気は出ないし・・・病気とは辛いもんですね
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ネパール旅行の会計報告

2012年03月18日 14時47分20秒 | 退職生活
簡単ですが、70日間を過ごしたネパールでの会計報告をしておきます

これは11月1日に徳島県阿南市の倉庫ハウスを出てた後空港までのバス代、途中韓国で飛行機乗り継ぎ時の飲み物、二度の食事代なども含まれて居ます(二人の往復航空運賃270160円は含まれて居ません)

また最後に陸路インドへ入国するまでの費用で、インドでの費用は一切含まれて居ません(インドの費用には今回の入院も入るからすぐには出ない)

先ず倉庫ハウス出発から、ネパールで70日間滞在、20日間のヒマラヤトレッキング等を含めた、宿代、食事代、交通費、一部山用品など全ての出費額は二人で21万円でした

きわめて簡単に日割り出来て、一日三千円と言う事になります。

当時ネパールルピーは、一ルピーが一円でした(今は1,1円)

簡単に三千円を費用分けすると、宿代が400円、食事が1800円、交通費300円、観光他雑費が500円位になっていると思います。

トレッキングの場合だけは、山小屋のツインベッドルームで宿代300円、食事代2500円、飲み物200円くらい掛かったと思います。

どっちにしても・・・日本からは考えられない安さでした。

そんな事で当初計画していた一日当たり4860円の予算は完全に余りました

インドから比べると清潔だし、食べ物も美味しい

特にポカラのレイクサイドにあるレストランはリゾート地だから・・・

日々リゾート気分でヒマラヤを眺めながら過ごせる別天地でした。

「又行きたい」と心から思っています。

さて僕の体調ですが・・・

「クソ白く、足は黄色く 気は重く 窓の雫に 雨と知るなり」・・・

そんな具合ですが・・・キャンピングカーを買おうと探しています



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ドナルドダック

2012年03月17日 16時20分47秒 | 退職生活
ソープランドには程遠いけど・・・

個室で「ナース服」を着た「若い女性」に裸になった体を拭いて貰いました

アロマオイルなどを塗って・・・ボディマッサージなどをしてくれたら、サービス料がだいぶ加算されそうですが・・・

このように「拭くだけ」の場合はどうなんでしょう

さてその時気づいたんですが・・・

足を見ると、まるでドナルドダックの様に黄色

幸か不幸か「クチバシ」は無いけれど・・・顔色もかなり黄色。

特に白目は黄色目

でも、昨日より今日は少し良くなった気がします

お医者さんは・・・数値的に良くなって来ているけど、しばらくかかるな~・・・との事です

今回のネパール、インドの旅は五ヶ月の予定が・・・どうしても食事が合わず130日しか居れず、挙句に帰国後すぐに入院という結果になりました。

これは今まで僕が考えていた「75歳まで毎年5ヶ月間を海外旅行で過ごす」と言うことを「考え直す」必要を感じる旅の結果でもあります

特に「南米」「アフリカ」「東欧」「アジア」などの発展途上国をバックパッカーで5ヶ月間旅するのを・・・・

これは食事だけでなく、年齢的な色々な病気抵抗力を顧慮してなんですが・・・

今のところ、一回の旅の期間を「三ヶ月」にすることにします

旅が忙しくなるし、無駄も多くなるんですが・・・

今回の肝炎の苦しさを思うと・・・まだまだ他に沢山の病気がある国々ですから、仕方がありません

そうなると・・・日本で過ごす時間が少し長くなるので・・・

キャンピングカーを再度手に入れる必要を感じています。

あのバスを廃車にしたのが・・・残念

あれ以上、僕のライフスタイルに合ったキャンピングカーは無かったのに・・・

去年大勢の協力を得て仕上げた「軽トラキャンピングカー」は夏に短期のたびなら出来るけど・・・数ヶ月にわたる長期の旅は出来ません

既製品キャンピングカーは全く魚の調理も出来ない「見かけだけの」作りだから・・・

買っても「二人用」へと大改造が必要でしょう



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