outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

朝3時半出発

2008年07月31日 19時53分38秒 | 日本三百名山に登る旅
「日本百名山」と言うのがあって10年ほど前から定年退職者の多くが日本全国に散らばる100の山に登ろうと頑張っています

今日登ったトムラウシ山はその日本百名山の中にあって日帰りで長い時間が掛かることで有名なほど長く歩かなければならない山でした

脚の弱さに自信がある僕は「夜明け前」から登ろうと3時に目覚ましをセット

何故か早く目が覚めて2時半より起き上がり

外は真っ暗

美由紀も起きてきて薄いコーヒーをいれて飲み、トイレに行ったりザックに弁当やおやつ、水を詰めていると

次々と車が到着

先に登山名簿に名前を書きに行って荷物を持って外に出たら

北海道のこんな山の中で朝の3時過ぎに「溝田さん!」と言われたら僕でなくてもビックリするはず

なんとなんと僕の住んでいる徳島県阿南市からトムラウシ山に登りに来ている人が居たんです

そして・・・おまけになんと30年近くも前ですが我が家に何度も来てくれたことがある藤田さんだったんです

世の中狭い

そして3時半まだ周辺は暗いけれど居合わせた総勢7名で登り始めました

藤田さんは明日も登る山の予定があり(脚の速さが違う)先に登って先に下りてしまいましたが皆が居たので僕も気合が入って自分でも信じられない5時間10分で頂上に着いていました

しかしさすが百名山同じルートを来る人から縦走してくる人、テントで泊まる人や小屋で泊まる人など日本全国から老老男女が次々にやってきます

頂上で弁当を食べて下山開始

しかしこの登山道はお花畑を見るために無理やり長く歩くようにつけられていて信じられないような迂回路ありアップダウンありで本当にくたびれます

そんなんで下りなのにたっぷり登りがあって登りの時の疲れが出てきているし一生懸命頑張ったけれど下りのほうが時間が掛かりました

でも頂上では晴天暖かくて視界も良くて充分満足できました

駐車場でシャワーを浴びてすぐバスで林道を下ったんですが・・・

北海道の林道は百名山や観光道路と名前が付いているような有名な登山口へ行く道も舗装されていません

空気が乾燥しているので物凄い土埃がたって車の外側だけでなくエンジンルームや全てのトランクも土が何キロも盛り上がるんです

これが原因で前回北海道に来た時もダイナモのブラシが壊れたんですが・・

今回も異常を知らせるランプ点灯

僕は言いたい

人も車も減っているんだから・・

先進国ヨーロッパではある道路を出来るだけ良くして将来の負担にならないようにしているし、お金がある人も無い人もが「遊ぶ為」に役立つ公共工事が優先されているのに・・・

日本では何故か新しい道を造りたがって今まで必要で造られた道が整備されずにいつまでもお金が掛かり不完全な状態のまま(最近特に路面が悪くなっている)

これの元をたどれば・・先進国では自国の通貨を強くして国民の生活が楽なようにしているのに・・・(例えば一ドルが50円ならガソリンは?)

発展途上国は自国の通貨が弱いほうが国民は苦しくても企業は利益が出やすいから弱くしようとしている。

何故か日本は後者 

発展途上国なの? 汚職の割合は確かに途上国並み。(ヨーロッパでは5パーセント以内。日本では発覚しているだけで20パーセント超え現実は五十パーセント以上?)

日本も皆が預金などせず国内消費を上げなければいけないけど・・この赤字財政では年金にも不安があるんでしょうね

スエーデンでは日本ほど酷い赤字ではなかったけれど「5年間公共工事ゼロ」で国の赤字を解消しました。

公共工事ゼロまでしなくても新しく不要な道や建物を造らずあるモノを修理して将来的に維持費が少なくなるように考えて貰いたいものです

それだと「金にならない」?

でも早く考えを変えないとこれからの人達は働いても働いても全て税金になってしまうよ~

7月の会計報告と考察は明日発表します

今日の写真がまだ整理できてないので・・旭川動物園で「犬カキ」で潜る白熊の写真アップします。クリックすると大きく見えます
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トムラウシ山へ行きます

2008年07月30日 14時25分26秒 | 日本三百名山に登る旅
朝になって天気予報を見ると明日が「晴れ時々曇り」になっていたのでもう少し休養もしたいけれど「天気が良い時」に頑張って登ることにしました

そんなんで糠平湖畔から士幌を通り現在乗馬が出来る道の駅「瓜幕」に来ています。

ここから林道を50キロ余り入ったところが百名山「トムラウシ山」の最短コース登山口になります

最短コースと言ってもコースタイムが10時間もある大きな山なので僕らは多分14時間も掛かってしまうのでは

いけるかな~・・と心配しながらです。

何しろ今朝一番に小便に行って痛いな~・・と思っていたら「赤い粉」が出たんです

この「赤い粉噴射」常人には無いようですが僕には健康状態を知る目安になっていて「要注意」なんです(見たい人がいたら送りますよ

それはさておき、このところ天気が良いので頑張って次々山に登っていますが「見たい見たい」と思っていたし今回の北海道山旅の中でも上位にランクされる「ナキウサギ」を遂に見ました

それも4匹もです

そのうちの一匹が大変に親切かつサービス精神豊富で少し動いては立ち止まり?写真を写せとばかりにじっとしていてくれたんです

想像していたより小さかったけれど「ちっちっ」と大きな声で鳴いてそれはそれは可愛かったです

ナキウサギは氷河期からの数少ない生き残り動物で厳しい寒さと綺麗な空気が無ければ生きていけません

空気が汚れていると肺にカビが生えて死んでしまうそうです

中国の経済発展や地球温暖化の波が押し寄せているからいつまでナキウサギが生きれるか心配でもあります

今のうちに是非皆さんも見に行ってください

ニペソツ山の頂上近くの岩の間には結構沢山居ます。 10分ほど止まって静かにしていると鳴き声と共に姿を現します

写真をクリックすると大きく見えます

では行ってきます
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再会あり

2008年07月29日 17時39分22秒 | 日本三百名山に登る旅
25日に天塩岳で会った神戸と大阪の強脚の二人にばったりとニペソツ山登山口で再会しました

二度目になったので名前を聞くと神戸の強脚は坂本さんで大阪の強脚は伊勢さん。

どちらも300名山制覇を目指しているんですが天塩の後僕が北鎮岳に登っていた日ニセイカウシュッペに登り、僕が休んでいた日に石狩岳に登ってニペソツ山の登山口で会ったから僕にすれば滅多にない強行スケジュールなのにすでに一つ余分に登っている(連日)からやはり普通の脚ではありません

そして坂本さんと話をしていてビックリ僕はこの前のブログに「4ヶ月で100名山を制覇して凄い」と書いたんですがこれは間違いで「3ヶ月」でした

一日に二つ登ることが度々あったそうです

凄いけど僕には理解が難しい

そして翌日4時から僕らも登ったんですが僕等が後一時間半で頂上に着けるところで下山してくる坂本さんに会いました

伊勢さんは少し疲れたと少し遅れていましたが・・・

今頃二人は・・坂本さんは一泊でカムイエクウチカウシ山。
伊勢さんは日帰りで幌尻山。

どちらも今の時間なら下山しているでしょう

昨日ニペソツ山に一緒に登った名古屋と東京から来ていた(二人は友達)人と昨日の夜石狩岳登山口で泊まり今日は途中で追い越されたけど頂上で待っていてくれて色々話をしました

でも皆引退者なのに・・元気があるんです。そして何よりの驚きは殆ど毎日登っています。

そんな影響を受けてはいるんですが・・・今天気予報を調べると・・明日は良い天気だけど体力の限界なので休み。

明後日から今週一杯は雨か曇りの予報でした

僕らは根性が無いから月曜日まで休養することになりそうです

しかし今回8人ほどとゆっくり話をしました。

僕は自分がしているペースが一番だと思っているけどそれぞれ言い分があって10人十色だとつくづく知らされました

でもやっぱりみんな「急ぎすぎ」と言うか「寿命を短く考えすぎ」のように思いました

写真は層雲峡火祭りで見た「よさこいソーラン踊り」です。旭川周辺から4組が来て演舞を披露してくれ盛り上がりました

写真をクリックすると大きく見えます
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好天なれど足りないものが・・

2008年07月26日 18時10分34秒 | 日本三百名山に登る旅
ずっと悪かった天気が今日から完全回復

昨日の神戸、大阪の「超人」に感化されて「頑張るぞ」と昨日に続いて登山。

層雲峡から朝二番目のロープウェイで黒岳5合目まで上がりリフトに乗り換えて7合目まで行きました

青空が広がりこのところ続いていた雨で空気が澄んで視界も極良

余りの晴天に黒岳までの急登も冗談を連発しながら行列の人達を笑わせながら登りました

黒岳頂上に着いたら「見える見える」絶景です。

そして石室小屋までの道の両脇は花が一杯

一ヶ月ぶりの大雪山は「さすが大雪山」と大喜びで大雪山第二の高峰「北鎮岳」を目指しました。

この時までの予定は「お鉢平廻り」で八時間余り。

ところが北鎮岳に着いたら11時過ぎ、飯を食ったら11時半

行けば充分行ける時間なのに

脚に自信が持てないのです

その時一緒に弁当を食べていたこれまた関西人3人組オヤジは「これから旭岳に抜ける。昨日はトムラウシ、一昨日は十勝岳、一昨昨日は羊蹄山、明日は幌尻岳」と言うのです

絶対に僕らより年上なのに

なんでそんなに皆元気なの?

それを聞いて逆にガックリ来てしまった僕は美由紀が回ろうと言うのも聞かず引き返してしまいました

でも引き返して良かった。黒岳へ登り返す頃の僕は「へなへな

声だけ元気で相変わらずすれ違う人達に冗談ばかり言ってはいましたが黒岳頂上で大雪山全体や周りの山々を見ながら自分の不甲斐なさに

大休止をとって花に囲まれた急な登山道をやっとの思いでリフト乗り場到着。

足の裏が痛い 太腿の付根も痛い

ゴンドラに乗り換えてやっとバスに戻りました。

今日は層雲峡温泉の火祭りだそうです

花火もあるし、夜店も出ています。先ほどから勢い良く太鼓が響き始めました

体力不足で計画通り歩けませんでしたが大雪山は今年三つのコースで登ったけれど「さすが大雪山」です。

北海道の屋根。「神々が遊ぶ庭」と言われるだけの価値がある山です。

また何度でも登りたい。出来ることなら徳島へアートかサカイで引越しさせたいと思いました


写真は黒岳から見た北鎮岳(中央)と足元の建物は石室小屋です

小屋の周辺には雪渓が多く残りまだ雪解け時に咲く花が溢れるように咲いていました。写真をクリックすると大きく見えます
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天塩岳

2008年07月25日 18時27分49秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日の夕方天塩岳の登山口に着いてビックリ

広い広い駐車場にキャンプ場と同じような蛇口が10個も並ぶ屋根付き炊事場。

その上に丸太造りの無料の山小屋にはストーブから多量の薪まで準備されて室内もとても無人の山小屋とは思えないように整理整頓が出来ていました

思わずバスから寝袋を降ろしてここで寝たいような

ぶらぶらしていたら神戸ナンバーの車が到着

明日登ると聞いて安心(何故なら去年はヒグマの出没が多く、最終的には地元の一人が襲われていたのです。)

そしてその人と話をしていてビックリ

なんとその人(名前を聞かなかった)は定年になってから西穂高岳に登った時の景色に山登りに目覚め、六甲山で連日トレーニング

そこまでは普通ですが・・奥さんに100万円を貰い百名山に挑戦したそうです。

そして立てた計画が4ヶ月(一シーズン)で制覇

予算100万円。 山小屋泊まり6回のみ。普通車の車中泊

それを達成したと言うから驚き

4ヶ月とは120日、百名山は100座北海道の利尻島から屋久島までの移動も必要です

なんと剣岳や笠が岳さえも日帰りまだまだ驚く日帰りの山数知れず

現在69歳で僕より10歳年上ながら・・今回の天塩岳5時に出発して9時10分(四時間10分)に下山していました

ちなみに僕らはかなり頑張って6時20分出発で13時半(7時間10分)でした

そしてその人は100名山を達成してしまって・・・思ったそうです

なんで300名山全部をめざさなかったんだろうと・・・

何故なら日本全国を二度回ることになるからなんです無駄が多い。

でも達成したいと現在200名山と300名山を一度に登りながら周っているんですが・・

ここでも僕は「ぶったまげました」北海道には200名山と300名山が合計17座あるんです。

それを全て登るのに立てた計画日数は20日

一日に二つ登る日もあります 「天気が悪くて大変」と言ったけど
雨でも曇りでも関係なく登る体力に頭が下がりました

現時点で220座制覇と言っていたので残り80座しかし出来るもんなんですね~・・

ほんとに驚きました。

そんな話をしていたら大阪ナンバーの車が到着

その人と話してまたまたビックリ

大雪山旭岳を6歳の孫を連れて四時間で往復したと言うのです。おまけに神戸の人と似た様な話に

慌てて神戸の人を紹介して3人での話しになったんですが・・・僕はただ驚くばかり

そして今日の天塩岳。  二人は牽制しあって別コースを登っていました。

頂上に着いたのは神戸の人が10分早かったそうです。ところが何故か下山時間は一時間ほど差がついて神戸の人が勝っていました

ちょっとまずいな~・・と心配していたんですが・・・上川の宿泊地に到着したら大阪の人がバスの後について来ていて挨拶されてビックリ

話をしたら明日一緒に神戸の人と登るそうです

メデタシメデタシ

写真は天塩岳登山口にある立派な無料山小屋です。避暑に10日間くらい暮らしたい環境と設備でした

文庫本なども揃っているんですよ

写真をクリックすると大きく見えます


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もしかしたら旭山動物園は・・

2008年07月23日 20時28分46秒 | 日本三百名山に登る旅
世界一甘い伝助スイカの道の駅「当麻」は日暮れ前になると30台を超える車泊者の車が来ていました。

多分ですが・・ここは数少ない「ゴミが捨てれる」道の駅だから僕等がここを選んだように皆も集まって来たのかも知れません

8時半に出発して旭山動物園へ行きました開園は9時半なんですが夏休みも始まっているから駐車場を心配したのです

9時前に着いたら東門前だけで自家用車はすでに100台以上来ていましたが駐車場はすんなり確保

そして・・9時半の開園と共に観光バスの渋滞

一度に4~5台づつのバスがお客さんを降ろしたらすぐ移動しているけれど入ってくるバスが多すぎ

もしかしたら日本で一番有名なこの動物園は日本で一番観光バスが多く来ている場所かも知れません

兎に角午後二時ごろまで絶えることなく観光バスが到着するんです

今回北海道に来て「元気がある街」と感じたのは旭川と稚内です。

どちらも観光客で溢れています

旭川は旭山動物園と大雪山稚内は利尻島と礼文島

良いものがあるよな~

我が街「阿南市」は観光客なんてほとんど来無いもんな~

昨日6億円使い込んだ人が全国放送になっていたけど
観光にはならんしな~

青色発光ダイオードの日亜化学は発明料裁判で有名になったけど・・・

何はともあれ溢れるように人が動くのは活気があって僕は大好きです

特に若い人を大勢見ると嬉しいですね

そしてまた無差別殺人が起きたけど若い人が殺されるのは悲しい

若い人が犯罪者になるのも悲しい

でも今の日本って若い人が「夢を持ちにくい」ように思うんですよね。
だからか?やけっぱちになっているような気がします。

正しいことを教えなければならない教師は九州に限らず殆ど全部の都道府県で不正が行われているような気がするし

悪いことをした人が「良い暮らし」ができるような

日本人の心に「神様」が居なくなって数十年、悲しいことに多くの人の心が変わってしまったように思います

だから「常に変わらない」と思える「動物」や「植物」を見ると心が安らぐのかも知れませんね


写真は旭山動物園の「ウリ」の一つアザラシのように潜って泳ぐ白熊です写真をクリックすると大きく見えます。

ガラス一枚の向こうに獰猛な白熊が居るのですがガラスの強度を信じて日本人だけでなく多くの中国人、台湾人、韓国人や白人たちも歓声をあげていました

僕らもこれが一番気に入って前回同様一時間以上見ていました

もしも見に行こうと思う方がいたら絶対に「午前中」が良いです。

前回も今回も午前と午後に見に行ったんですが午後は余り潜りませんでしたので

動物園の後、道の駅「旭川」に来ています

ここも車泊者が一杯でやっと駐車出来ました



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旭川目前「当麻」です

2008年07月22日 16時32分54秒 | 日本三百名山に登る旅
基本的に一日100キロ以内の走行で計画しているんですが今日は頑張って150キロほど走りました

これで長く居た稚内から230キロほども南下した事になります。

今回国道40号線を稚内から移動して来たんですが・・道は広いし車は少ないしまあさすが北海道と思う道。

延々と続き眠ってしまいそうな直線道路を走っていたら所々に町があり道の駅があります

道の駅に着くたびに少し休み「スタンプラリー」の印を押してきました。

「なかがわ」を出て「音威子府」「美深」「名寄」「剣淵」そして現在の「当麻」と今日は6つの道の駅にバスを停めたことになります

しかし道の駅が多すぎるのか随分お金を掛けているのに開店休業と言うか「やる気」が無い道の駅もありました

こんな事は言いたくないんですが・・・

もう一つ情けなく思ったのは・・・二箇所あった「バイパス」です

そんなものが無くても道路はガラ空きなのに何千億円掛けたか知らないけど殆ど車が通らない道が出来ていました

国にお金が余っているならそれも良いでしょう。 だけど借金だらけの上にまだ足りなくて増税しようかと言っている時に「こんな道路は要りません」

全員ではないと思いますが政治に携わる人や関わる公務員が上は国から下は市町村まで「頭が悪いか性根が腐っている」としか思えません

新しい道を造ればそれの管理に永久に費用が掛かります。

「道を造ると後世の人達の借金も増え管理負担も増える」のです

それが混雑でどうにもならないなら必要ですが無くても全く混雑に無縁の場所なんです。

バイパスが無ければそれなりに通行量があって小さな町が潤うこともあったでしょうがそれが出来たために忘れられてしまう恐れさえあります

自分さえ良かったら、今さえ良かったら・・・と考えているとしか思えません

ほんとに今の子供達や若者のことを少しでも考えているんでしょうか

国も地方も真面目に借金を返そうとは思っていないのかも知れませんが・・・

そうなると我々「年寄り」は気をつけなければなりません

と言っても年金を月々使い切って居る人はどんなになっても関係ありませんが


話は変わりますが明日も雨のようなので旭山動物園へ再度行ってきます

前回無かった「オオカミの森」が楽しみです

写真は大雪山「小泉岳」で写した「ホソバウルップソウ」です。
写真をクリックすると大きく見えます

天気が良くなり次第4度目の大雪山へ層雲峡から登ろうと計画しています

まだ早いですが「美味そうな純米酒」を買ったので今から一杯やりま~す

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礼文島キャンプの星

2008年07月21日 17時30分22秒 | 日本三百名山に登る旅
利尻島の一日半は濃い曇りでした初日は礼文林道から桃岩そして灯台方面を歩き、二日目は礼文岳へ登っていました

しかし視界は殆ど無く風が強くてさむ~い山歩きとなりましたがこれだけは見たいと思っていたレブンソウが丁度咲き始めていて全体に少し遅れた感じはありましたが他の花も含めまあ満足して戻ってきました。

昨日の午後から晴れ始め今日は帰る日なのに朝から晴れて久しぶりにすっかり夏になっています


今回もテントを担いで行きました

殆どの人はキャンプの経験があると思うし、この季節海や山でキャンプを計画している人も多いと思うので・・・

キャンプ生活の食事と言えば矢張り「キャンプの星」もっと言えば「キャンプの北極星」とも言える「カレー」でしょう

キャンプでカレーを食べなかったら海水浴に行って泳がないようなもので殆どの人は食べたことがあると思います。

ジャガイモは煮えやすいようにやや小さめに切りタマネギ、ニンジン、肉を適当に入れ煮立ったところでルーを投入して暫くするとまるで銀河に迷い込んだようにクラクラケラケラして涎をこらえるのに苦労するような芳香が立ち上ります

早く出来ないかと掻き回し掬い上げては垂らししているうちになんとも艶のあるネバリが出てきて完成となるのです

そのルーですがこれは法律でこそ定められていませんがやはりキャンプの星にふさわしく「ハウスバーモントカレー甘口」でなければいけません

「そんな甘いカレーなんてカレーじゃ無い」という人は大きな間違いを犯していているのです。

子供の頃に食べたカレーの味を空腹かつ大自然に囲まれて一口口の中へ入れたとたんどどどどど~っと涙が流れなかったらそれは人の心を失っている証拠です

とにかくいかに辛口が好みであっても「甘口」を食べてみてください。言ってる事が解ります

次のキャンプの星を言い換えれば北から南でキャンプの南十字星でしょう。

前日残った冷や飯にそこらに残っている端切れの野菜を投入そしてメインはツナ缶をガボッと開けて投入そこへ谷の水と塩を適当に入れて鍋の底にある「おこげ」を擦り落とすように丁寧に掻き混ぜて火を入れるとやがてグツグツと蟹がアブクを吹き始めます

この熱々のツナ缶雑炊をカッコウの鳴き声を聞きながら、出来ることなら甘らっきょうなどを時々つまみながら食べるとさすがキャンプの南十字星と納得が行くのです

南北が出たら次は東西ですが・・これはキャンプの金星又はキャンプのコンビニとも言えるカップヌードルでしょう

こいつは朝、昼、夜は勿論、夜中にまでも直ちに活躍すべく待機している可愛いやつです。

銘柄はやはりノーマル日清カップヌードルが一番であのタマゴの膨らみ具合を見ていると愛おしささへ感じさせます

このような豪華で美味しいメニューは東京に三ツ星レストランが幾つあるか知らないけれど何処にもありません。

皆さんも近い週末に是非テントを張ってお試しください

写真は礼文島を代表する花の一つ「レブンソウ」です。紫が他の花の紫より柔らかくなんとも綺麗で可愛い花です。

写真をクリックすると大きく見えます
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礼文島へ行きます

2008年07月18日 16時44分17秒 | 日本三百名山に登る旅
震えるほど寒い朝なので「温泉へ行こう」と急いで稚内ノシャップ岬にある「童夢」へ引き返しました

10時前、寒風が吹く駐車場から温泉の湯船に浸かると「ふーぅう!」とほんとに気持ち良かったです

ぬるめの湯にゆっくり浸かって地元の人達と話していました

こちらの人も昨日と今日の朝はストーブつけた人が結構いました

気温は今朝も10度近くあるんですがここ数日湿度が高くて家の中が湿っている上に昨日から風が強くて体感温度は完全に徳島の真冬なんです

それで今もストーブ炊いています。 旭川まで南下すると日中は20度にもなるそうなんですが・・・

12時迄温泉に居てノシャップ岬へ移動、利尻島の裾野を見ながら昼食

そのあとスーパーへ行って礼文へ持っていく食料などを買出ししそれらをザックに詰めて船着場近くの無料駐車場へ来ています

天気予報では明日も明後日も曇りです

ほんとは晴れを待ちたいんですが・・二日続く晴れが見当たりません

今月はもう半分以上過ぎて18日なのになんと3つの山にしか登れて居ないのです

ゆっくりしてすっかり体調は戻っていますが・・余りにも計画が

今年登る予定の山の幾つかはすでに諦めたんですが・・これ以上になると辛い

だからこんな天気でも雨ではないから行ってきます

もともと視界が愉しめる山でなく「花の礼文島」なんで花は楽しめると思いますので

写真は先日利尻島で稚内へ戻るフェリーに乗ろうとして並んでいる人達です

徳島の田舎に住む僕らは「大勢の人」を見る機会が殆どありませんから、こんなのを見ると阿南市(僕が住んでいる所)の人が全部集まったような気がするのです

でも凄いでしょ。横に6人並んだ行列が写真よりまだまだ長く続いていました。

僕等が並んだのはターミナルの建物(見えないけどもっと左にある)の横を過ぎて表の道路に近かったですから・・

朝一番のフェリーだから全員利尻島に泊まっていたことになります

旭山動物園に続いて「利尻、礼文の人気」に驚きました
写真をクリックすると大きく見えます。

でも・・行く価値はありますよ

では行ってきま~す
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日本列島最北端の地は・・・

2008年07月17日 16時04分40秒 | 日本三百名山に登る旅
北緯45度31分13秒、東経141度56分26秒、ここは日本最北端「宗谷岬」です

天候小雨、強い東風が吹いて気温9度

バスの中でストーブを炊いています

朝稚内の中心部にある公園で目覚めるとすでに雨が降っていました。

利尻山に晴天で登れたことは長い間待ったとは言え非常にラッキーだったな~と改めて喜びました

今日から3~4日雨の予報なので・・・礼文島に行けないから宗谷岬へ観光に来たのです。

こんな雨の中でも次々観光バスが到着します。

強い風の中「最北端の碑」をバックに写真を写す人もいますが殆どはバスから眺めてトイレに下りるだけのようです

登山のツアーもそうだけど観光ツアーで雨に遭うのはほんとに気の毒です

時間があるっていいな~・・・

ユニクロしか買えないし、回転寿司しか食べられないけど人を踏みつけたり若者の仕事を奪う事も無く、人を窮地に追い込むような事もしなくていいし、これから子育てしなければならない若い人達に席を譲り不景気と言われている北海道の経済を僅かながら助け日本や世界の平和に貢献しつつ天気の回復を待っているんです

だから僕を「ただ好き勝手に遊んでいる」とは絶対言わないでください
世界平和のために遊んでいるんですから 


話は変わりますが「家には何も無い」からいくら留守にしても平気なんだと昨日書いたんですが・・真面目に質問してくれた人が居るのでちゃんとした事を書きます

僕の家には価値ある骨董品も貴金属も絵画も威張れるくらい金目の物は何もありません

しかし僅かながら貯金通帳もあり、不動産の権利証や実印など無くなると困るものがあります。

昔から出かけることが多かったしここ20年ほどは殆ど家に居ないのでそれらのものは銀行の「貸し金庫」を借りて入れています

貸し金庫の「借り料」は徳島の場合年間一万円余りです。

貸し金庫は係りの人がいるので例えばキーや印鑑を誰かが持って行っても本人の確認が出来なければ部屋に入ることすら出来ない仕組みになっているので安心なのです

ただ最近は貸し金庫が不足気味で何処でもすぐに借りることは難しいようにも聞いていますが多少遠くなっても探せばあります。

それにお金の引き出しは殆どカードでするので滅多に行くこともないものです。僕の場合だと平均して年に一度くらいと思います。

「貸し金庫」を借りる場合「取引」は必要になりますが借りられたら非常に役立ちます

退職金を貰った時等ならまとまったお金があるので借りるのに有利です。

長い旅を考えている方は是非検討される事をお勧めします。 絶対に家の金庫なんかに入れて置いてはいけませんよ。

家族に預けるのも余り感心しません。現金だけなら「ネット銀行」は悪くないと思いますが・・・歳とるとパスワードを忘れてしまうんですよね

まあ聞けば教えて貰えますが時間が掛かります。

写真は「日本最北端の地」を示した碑です

でも雨が降り風が吹いて寒そうでしょ。 

頑張って碑に近づいた女性の傘を見てください

そしてとにかく寒いんです。

ダウンジャケット着てストーブガンガンたいているんですから

寒いから今から一杯呑んで早寝します

道路わきに植えられたハマナスの花も寒そうに体を揺すっています。

写真をクリックすると大きく見えます







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北の楽園 利尻島

2008年07月16日 16時17分56秒 | 日本三百名山に登る旅
14日朝一便6時半稚内発のハートランドフェリーは昔の徳島~大阪間航路の盆正月を思い出させる程満員状態でした

8時10分利尻島鴛泊港到着ずらっと並ぶ観光バスと観光客を横目に大きなバッグを背負って利尻北麗野営場まで5キロの道をうろきょろしながら歩きました

途中の公園で暫く花を探したり休んだりしたので着いたら11時前でした。管理人室で二日分の料金1200円(一人一日300円)を払ってテントを張って昼食準備

食べ終わって美由紀はカメラを持って花を探しに出掛け僕は他のキャンパーや下山してきた人達とお喋り

キャンプ場の夜は早く晩御飯を早く食べてまだまだ明るい7時には寝ていました

4時過ぎにおきてカップラーメンとキナコ餅を食べて5時に出発

一時間ほど登ると雲を抜けて快晴になりました

しかし利尻山は遠い海抜は1721メートルしかないけれど・・

特に九合目から頂上までの足場の悪さはほんとに疲れました

でも・・頂上付近の花、見晴らしは最高

そしてここでも2006年5月に諏訪山で会った人にバッタリ

僕はすぐに忘れてしまうけど・・なんでみんなそんなに覚えているのだろう

声を掛けられて・・そう言えば・・・ほんとに皆さんすみません

ゆっくり下山したら4時を過ぎていました

キャンプ場から二キロほど下りたところに温泉があるんだけど・・もう歩く元気が無くて水で体を拭いて晩御飯は飯を炊いてレトルトカレーで食べてテントの中へ。

初日は久しぶりのテントは狭くて寝にくかったけど二日目は目覚める事無くしっかり爆睡

今日は6時前に起きて朝食 太陽が山から出るのを待ってテントを乾かし撤収

港まで歩いて下りる元気なくタクシーを呼んでしまいました

またまた驚くほどの乗船客。並んでいる並んでいる横6列が延々とそんなに乗って船が沈まないの?と思うほどの人でした

行き帰りに聞いてみたんですがほぼ全員(毎日500人以上 両島で千人以上)首都圏から二泊三日で利尻島と礼文島のツアー客でした。

毎日毎日こんな調子で来るそうだから凄いですね

どこの宿も満員なのが解りました。

初日に飛行機を乗り継いで稚内にて宿泊。二日目一番のフェリーで礼文に渡り礼文観光後利尻へ移動して利尻観光して利尻泊

三日目朝一番のフェリーで稚内に渡り飛行機を乗り継いで首都圏へ

これでツアー費は14万円 

僕らには信じられない強行スケジュールでした。来ている人は多分平均年齢70歳位の夫婦でした

逆のコースの人は先に利尻そして礼文で泊まり同じように2泊三日で首都圏まで帰るそうなんですが・・・

そんなお金を払って「何でここまで?」と聞くと「利尻や礼文は夢の島」なんだそうです。

僕等が4月1日に徳島を出たというと「家は心配ないの?」とほぼ全員が聞くんですね驚きました。

皆家にある通帳が心配?それとも宝石?絵画? 不思議です

僕の家にはテレビも冷蔵庫も洗濯機も掃除機もエアコンもベットも布団も風呂もストーブも流し台もガスコンロも鍋や釜や茶碗や皿もあって日常生活に困らないけれど多分泥棒が来ても重たい割りに金にならないから何も持って行かないと思う

蟹の罠やウナギの罠は持って行かれると困るけど多分余り必要な人は居ないだろうし・・

飼育しているミミズとメダカなんかは上げると言っても喜ばないだろうし

何にしても全部持って行かれても30万円ほどあれば全部新品が買えるから二、三ヶ月辛抱すれば何とかなるし・・気楽なんですよね。

でも利尻半日、礼文半日ですよね~・・・・

帰ったら「利尻と礼文へ行ってきました」と言うのでしょうね

最北の夢の島の空気を吸うだけで良かったのかも・・

でもなんか可哀相でした

ちなみに僕らの利尻島二泊三日はキャンプ生活をして利尻山に登って二人で約15000円でした

でもウニ丼も温泉も快適なベットもありませんでしたし声が綺麗な太った年増のガイドさんの案内もありませんでした

写真は8合目から見上げた利尻山です かっこいいでしょ

でもアゴが出るほど苦しい登りに耐えなければ頂上には行けません。

頂上に着くと周辺に咲く花はさすが花の百名山ですよ




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快適な車泊地

2008年07月13日 17時42分16秒 | 日本三百名山に登る旅
昼前から小雨が降ったり止んだりの稚内ノシャップ岬です。

明日は曇りらしいけど明後日とその次の日は晴れたり曇ったりみたいなんで利尻島へ行ってきます

今日も本を読んで昼から温泉でゆっくりしていました。とにかく寒いです

ニュースを見ていると本州は暑いようですが・・・

温泉でオジサンと話していたら「これで夏は終わりかな~・・来月の末には朝晩ストーブが要るから・・」と言っていました。

日本最北端の街「稚内」の夏は短いようです

キャンピングカーで数ヶ月の旅に出ると色々な所で泊まることになります

理想的な「車泊地」とは夏は涼しく冬は暖かい場所となるのですが・・・

それ以外に絶対条件は「24時間使えるトイレ」です。これは道の駅、公園、登山口、観光地など幾らでもあります

しかしそれだけでは居心地が良いとは言えません

それはどうしても日々出来る「ゴミ」が捨てれて洗い物やシャワーを浴びる為の「水」が入れられる必要があります

その上に近くに広い駐車場を持つ「大きなスーパー」が欲しいし行きたい時に行ける「温泉」も必要です

そして駐車場が広く無料であれば申し分ない「車泊地」となるわけです。

ノシャップ岬はほぼそれらの条件が揃う場所でもありましたから昨夜も徐々に車は増えて10台ほどになっていました。

今回のように一週間も天気待ちするのに非常に助かりました

こんな場所は最近の道の駅には少なくなって(殆どの所はゴミが捨てれないし水も無い)僕らの場合も車のトランクの一つを「ゴミ入れ」にしていますが10日以上も捨てることが出来なくて困ることが度々です

それと水の補給に困ります

水は燃料を入れる時の外は「公園」の水のみ場から入れることが多いです。(道の駅で入れられるところでは入れますが)

30メートルのホースリールを繋いでタンクに入れるのですが・・・この仕事は「水泥棒」的で気が引けます

そんなんで夜にすると怪しいので早朝明るいけれど人が余り動いていない時に入れていますが・・・

コンビニが水を売ってくれると一番簡単なんだけど・・・

皆はどうしているのかな~・・なんて思っているんですが

キャンピングカーの旅も「苦労」はあるというお話しでした。

この写真は「北の楽園大雪山」と言うページからの「パクリ」です。

今回の北海道の旅で「どうしても見たい」と思っている「ナキウザギ」なんですが未だに見えていません

ウサギと言うよりネズミなんですが・・・可愛いでしょ写真をクリックすると大きく見えます

「北の楽園大雪山」と言うホームページは大雪山に行く人や行った人には非常に役立つページです

興味がある方は見てみてください。(写真をパクッたお詫びの宣伝です

利尻に行くので2日?ほどブログアップ出来ないと思いますが心配しないでくださいね
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動きがとれません

2008年07月12日 19時11分33秒 | 日本三百名山に登る旅
体調はすっかり回復しているんですが天気が回復しません

今日も朝から時々小雨が降り空は終日「どんより」です

一週間先の天気予報を信じても合わなくて当然なんですが朝の予報を見ると17日に宿をとって18日に利尻岳へ登る予定だったのが18日は雨に変わりました

すぐに電話してキャンセル。その代わり火曜15日から17日までがとりあえず晴れたり曇ったりでなのでそれを信じて行動することにしました

しかしこの季節の利尻島は観光シーズンで利尻岳に登る人だけで毎日2~3百人は居るそうです

それ以外に日本各地から団体さんが押し寄せていて予約をせずに宿などなかなか難しい状態です

それで僕らは雨に登りたくないので予約して宿に泊まるのを断念

テントを担いで行ってキャンプ場泊まりに変えました

それと利尻島と礼文島を二度に分けて行くことにしました

こうすることで天気を見ながら登れると思います。

明日出発予定で昼迄買い物などに走っていましたが先ほど予報を見たら明日は雨に変わっていたので明後日の出発になりそうです。

暑寒別岳に登った後すでに一週間、全く青空を見ていません

雨は小雨もいれるとほとんど毎日です

旅の間にこのような天気が続くと辛いです。とは言っても普通の人は「雨でも登る」のに贅沢を言っているんですが

そんなんで今日で3晩続いてノシャップ岬の夕陽を見る広場にて泊まることになりました

そろそろ「不審者」扱いされそうです

昨日でしたが夕方一時的に利尻岳に掛かる雲がのいて山裾から利尻岳を見ることが出来ました

海を裾野にして「海から山が盛り上がって」それはそれは立派な姿でした

でもこの天気に少し落ち込み気味です

写真は日本で二番目の塔の高さを誇る紅白の「稚内灯台」です。

右下の建物は「熱帯魚」が沢山展示されている「寒流」水族館です

でもクリオネやゴマフアザラシも沢山いますよ

先ほどから灯台の光が回転しています。この灯台を窓から眺めながらブログ書きました

先日アップした「イルカの広場」がすぐ北側横にあって一日中観光客が絶えません。

すぐ右側は漁港で数隻の漁船が繋がれて居ます

ウミネコが時々アオーアオーヘッヘッへと鳴いたりして・・・

3日になりますが「ノシャップ岬」は僕を安心させるような良さがあるな~・・と感じています

車泊者は3台から10台以内で今のところ今日は3台です。

辺りが薄暗くなってすっかり静かになっている中、美由紀はテレビを見ています

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突然の再会

2008年07月11日 18時42分01秒 | 日本三百名山に登る旅
四国生まれの僕は北海道ではスコールのような強い雨は降らないと思っていました

それが昨夜まるで熱帯地方を思わせるようなバスの天井をバタバタと叩く大雨が降ったんです

そして朝には弱くなったんですが午後三時過ぎまで本物の「雨」と言えるような雨が降っていました

雨だから・・・と朝少し本を読んだ後横になっていたらいつの間にか

ドアを叩く音に出てみると

なんとなんとこのHPのリンクにも入っている出雲の伊藤さんでした

若い髪の毛はフサフサだし黒い

伊藤さんと初めて会ったのは一昨年で皇海山の登山でだったんですが氏は「山」以外に僕には理解できない「鉄道」と「郵便局」と「灯台」に狂っているのです

今回北海道に来たのは「灯台」と「郵便局」なんだそうでここノシャップ岬には日本で二番目に高い「稚内灯台」があるんです(一番高いのは地元出雲の灯台だと威張っていました)

それは置いといて灯台を見た後、僕の日本に絶対一台しかないカラーリングのバスを見つけて声を掛けてくれたんです

ヨットで世界を周っていてもそんなことは何度かあって「世界は狭い」と思ったものですが「日本も狭い」と思う出来事でした

久しぶりの再会で一緒にお茶を飲みながら色々話をしたんですが灯台一つをとっても60歳になってなを興味を持ち続けている人の「知識」と言うか頭の構造はどうなっているのかと思うほど情報が詰まっているんですね

「他に考えることはないんかい!」と思ったけどこの人は他に「鉄道」や「郵便局」に「山」と「オタク」しているから僕とは頭の構造が違うようです

なにしろ僕は「覚える」事は極めて苦手特に「道」を覚えることについては幼稚園児以下です

得手、不得手って誰にでもあるからと自分に言い聞かせながらそれでも大きな顔で生きていますが 

写真は二年ぶりに会ったシラビソさんこと出雲の伊藤さんです。今頃は宗谷岬辺りで夕陽を見ながら晩飯を食べているでしょう

写真をクリックすると大きく見えます

そうそう今日の僕らは熱帯魚や金魚が多く飼育されている「なんでや!」「稚内寒流水族館」を見て大きなオオカミ魚とにらみっこして幻の魚イトウを眺めた後、南極観測隊の展示を見て温泉に入って昨日と同じ夕陽が見える広場の前にバスを停めて呑んでいます 利尻富士も見えてますよ

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稚内市到着

2008年07月10日 17時59分00秒 | 日本三百名山に登る旅
相変わらず梅雨のような北海道北部日本海側です

道の駅「天塩」を朝に出発

サロベツ原野にある「サロベツ原野自然探勝路」を歩きビジターセンターで本などを見て昼食

花には少し時期が遅く(今年は花が早く咲いたらしい)イマイチでしたが久しぶりに距離を歩いて満足しました

北海道もここまで来ると「山が無い」です。丘はありますが・・

そんなんで緩やかな登り下りを繰り返しながら信号の無い国道を気持ちよく走って最北の街「稚内市」へやってきました

しかしさすが日本最北端の街だけあってLPガスが切れたので入れてもらったら10キロボンベが4935円でした

徳島を出るとき入れたんですがその時は1900円だったのに

東北でも3千円くらいだったのに

そんなんで今日からご飯は半分炊けたら食べようかと考えています

フェリーの乗り場を確認して観光地「野寒布岬 」(ノシャップ)
に来ました

結構次々に観光客や観光バスが来ています

明日はゆっくり「寒流水族館」でも見物して過ごそうかと思っています。

天気予報と睨みっ子して「利尻島の宿」を17日に予約しました

うまく晴れてくれるといいんですが

そんなんで一週間ほど時間があります

でも殆ど曇りの予報ですが・・稚内から宗谷岬あたりを徘徊予定です

写真は野寒布岬 の「夕陽を見る広場」にあるイルカのモニュメントです

北に来たので夏の夕日が沈む時間は遅く今日の日の入りは7時22分だそうです。
日の入りを待てばこのイルカの真後ろに太陽が沈むようなんですが・・

まだ一時間もあるのにすでに20人ほどが待機しています。 これからまだまだ人は増えそうです

でも平均若い人が多いですね。 年寄りは自分を見るようで嫌なのかも知れませんね

写真をクリックすると大きく見えます。

僕も今日はこの夕陽の名所ですでに少々呑んではいますが呑みながら眺めたいと思います
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