outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

不審者と思ったのか??

2008年08月31日 18時23分00秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日の夕方のことでした

僕がバスから出て外を見ていると一台の白黒ツートンの軽四四駆が駐車場に入ってきて一旦通り過ぎながら又引き返してバスの横に停まりました

中からまだ30代と思える制服を着た人が

そして「バスなんやな~・・・」と声を掛けてきました

確かに「農産物直売所」に長く停まっている車は少ないです。

しかしですよ前にも書きましたが・・誰かが電話でもしないとそんな制服の人が来るとは思えないでしょ。

その電話した人に僕は言いたいのです

「お前は余程の大馬鹿だろう」と

不審者と言うのは大体悪い事をしそうな人か悪い事をして逃げている人でしょう

そんな人が「こんな派手な目立つバスでなを且つ目立つ場所に昼間から長時間停まりますか?」

「社会のために堂々と生きている」からそうしてるんですよ。と言いたいのです

「何が社会の為なんじゃ!」と思う人がいたらこのブログを全部読み返してください。信念を持って19年間遊んで生きていますので

しかしこの制服さんはバスと顔を見て?普通に制服さんが言う「参考までに免許証を・・」とは言いませんでした

たまたま外に出ていた時だったので「邪魔」をされたわけでないから僕も穏やかだったんですが

それにその人は山岳警備隊員で僕らが山に登りに来ているのを何かで解ったからでしょうが・・

でも14年間誰に守られること無く二人だけで世界を旅して来た僕は思います。殆どの日本人は「もう一つ先が見えない(読めない)」馬鹿が多いと・・
これは島国で暫くの見かけ平和によって危機感を持てない人が増えた事それに殆どの人が動物を殺した経験が無くまた自分が殺されかけた経験が無いからだと思うのです

それはヒグマにまで繋がっているのですが

でも久しぶりで忘れていた「不審者扱い」を思い出しました

そして夜中の二時頃僕が小便に起きたらトイレの灯り(自動点灯式)が点いていました

中に入っていくと片隅で50近いオッサンが大きな袋に慌てて何かを突っ込みその後洗いかけていた衣服や顔や手を洗っていました

これこそ不審者でしたが・・眠たかったので・・


今朝直売所が開くのを待ってトマトとキューリを買ってからバスの屋根に上って自動追尾式BSアンテナの角度を北海道から中部に変更しました

テストをしたらバッチリ北海道の時より綺麗に写るようになりました

そして西穂高のロープウェイ乗り場近くの無料駐車場へ移動

途中焼岳や西穂高が綺麗に見えて

天気は最高の一日だったけれど・・美由紀は快調とは言えずバスの中でゴロゴロとBSテレビを見たり本を読んだりで過ごしていました

ここは海抜千メートルで横に川があり穂高連峰と笠ヶ岳の間だから涼しくて気持ちが良いです

僕は椅子を木陰に持ち出してのんびり本を読んでいるのも悪くありませんでした

明日は一番のロープウェイを使って西穂高岳を目指してみます

ただ美由紀の体調次第で途中で引き返すか、山荘に泊まるかになる可能性はありますが

一応明日も天気は良さそうなのでどっちになっても愉しんできます

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優れもの発見

2008年08月30日 16時10分47秒 | 日本三百名山に登る旅
岐阜県奥飛騨の上宝村?の国道471号線沿いに「農産物直売所」と道路標識に書かれているトイレ完備の駐車場があります。

山に両側を囲まれた谷のような所なんですが・・とりあえずこの大雨で山崩れも増水も心配なさそうなのと駐車している車が極めて少ないので昼前に着いてもう買う野菜は無かったのでスモモを買って「今日の泊地」と決めました

道路を挟んで反対側の山の斜面にへばりつくように5~6軒の民家があります

ここに着いた時、野菜果物の直売所に新鮮な野菜果物を引き立たせるように居た新鮮さからは程遠いオジサンとオバサンの家も多分そのどれかでは無いかと思います

現在は無人販売になっていますが・・・

今朝道の駅「細入」の開店を待ってヌカヅケ用のキュウリ等を買い雨の中を出発

少し走って道の駅「神岡」でナス、ゴーヤ、トマトを購入

そしてチップ制の無人露天風呂がある「栃尾温泉」で泊まろうかそれとも新穂高ロープウェイの近くの無料駐車場で泊まろうと思いながら走っていたらこの「農産物直売所」を発見

ここを選んだ理由は山崩れ、増水の心配が無いだけでなく車が殆ど居ないからトイレの近くに停められる事と良い水があるんです

着いてすぐ熱いシャワーを贅沢に使って昼食水も補給

明日も明後日も山に登る天気では無いようなので本を読んだりテレビを見たりで過ごしていました

もうすぐ「解禁」の4時なので一杯呑もうと今日は早めにブログ書きました


話は変わりますが「朗報」です

先日の事ですが・・立山、剣、大日と二泊三日で登る予定だったから何かの都合で洗濯が間に合わなかったら困るからそれまでにパンツを買おうと考えていました

そんな時寄った得意の100円ショップに僕が普段使っているトランクス型のパンツがあったので「使い捨て」でも良いだろうと二枚買ったんです

それを山に持って行って小屋でシャワーを浴びた後(剣山荘はシャワーがある)穿いたんですが・・・これが実に優れものなのです

100円ショップを馬鹿にしている人に見せてあげたい

何がどう優れているかと言えばズボンのファスナーを下ろすと何時の間にかゴメンクダサイの挨拶も無いけれどすでにそこまでアレが出てきているんです

普通ならファスナーを下ろした後「指を突っ込んで引っ張り出す」と言う作業があるんですがこの「」の作業が要らないのはほんとに楽で素早く気持ちが良いものなんです

ズボンを下げれば出てきているわけですから本番でも素早くて役立つかも知れません

嘘と思うなら是非買ってきて試してみてください。布地は確かに薄くて透けそうな感じながらほんとに気持ちいいですから

僕はすっかり気に入って今日もシャワーを浴びた後それを探して穿きました

ただ・・・品物にも釣り合う包装があるように、僕の場合2~3枚セットで千円程度のパンツで包装しているのが一番「釣り合い」がとれていると思っていたので少し中身の価値が下がったような気がしないでもありませんが

しかし女性の場合一万円以上もする絹のブランド品で包んでいる人も結構いますが中身がそれほど価値があるのかないのか??

でもオトコは数万円とか数十万円、場合によっては数百万とか数千万も払っている(つぎ込んでいる)人も居るようだからまだ「過少包装」と言えるのかな

じゃあ・・今から呑みま~す




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新穂高温泉へ向かう

2008年08月29日 18時44分13秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日、一昨日の疲れも快適な「我が家」での熟睡で僕は完全復帰

ほんまに僕にとって現在家以上に快適な睡眠場所となっているバスの布団の中に昨日の晩潜り込んだ時は「なんと素晴らしい」と思ったんですから普通の人には理解できないかも知れません

人がどう思おうが僕は思わず「うふふっ」と笑みがこぼれ体が嬉しさで震えました

涼しい高地である「立山駅」の駐車場で7時に目覚めゆっくり朝食。多量に出来た洗濯物を片付ける為に富山市内へ降りてきました

スーパーの横にあるコインランドリーに洗濯物を入れて買い物

何処に行くか決まっていないけど・・無洗米を含め3日分の食料と山に行く為のおやつを購入。

準備は出来たけど何処の登山口へ行くのかが決まりませんでした。

とりあえずカーナビで近くのスポーツ公園を見つけて移動。久しぶりに刺身メインの昼食を食べました

でも・・・決まりません

良い天気が続きそうに無いから一泊二日か日帰り可能で楽しめる山となると

立山の隣の薬師岳は余り体調が良くない美由紀には登り易くて良いのだけれど立山に登ったばかりだから変化が少ないと思うし

笠ヶ岳の登山口(新穂高温泉)は位置的にも楽に移動できるけれど一泊二日で登るには「笠新道往復」となり今の美由紀には厳しすぎる

そんな事で色々な本を引っ張り出して迷う迷う

富山市内の気温は高くないけれど風が無く湿度が高く「不快指数」が高い一日でした

街の中の空気は熱いから・・早く決めないとと思いつつも発車したのは4時になっていました。

目的地は「新穂高温泉」

あそこは標高千メートルほどあるのと北アルプスの山から下りてくる冷気で間違いなく「涼しい」

美由紀の体調が戻らなくても天気が回復しなくても近くに無料温泉もあるし少し歩けばキノコ位は探せそう

そして回復の具合によって「笠ヶ岳」とロープウェイを使って「西穂高岳」の二つから選択も可能と思いついたんです

いいアイデアでしょ

そんなんで市内から山に向かって走り現在山間地にある道の駅「細入」に来てます

ここはまだそれほど高さはありませんが周りがコンクリートでなく森林なので涼しくて喜んでいます

明日現地到着なんですが・・・登山口近くは無料駐車場が一箇所しか無いのに土曜日だからスペースの確保が出来るかな~

写真は昨日登った「剣岳」登山道の鎖場です

日本百名山の中で一番か二番に厳しいと言われる剣岳の鎖場ですが・・・僕らは怖々登りましたが

「完全な老人」の爺婆はじめ今回殆ど一緒に登った中学生の男の子や女の子も登っているんですから驚きです

ここは「蟹のタテバイ」と呼ばれています。

下で順番を待つ3人の大きさから高さが解ると思うのですが・・・
この人達は地元富山の女子中学生?を含む仲良し家族でした

頂上で写真を写してあげた時に僕が言った冗談に慌てていましたが

写真をクリックすると大きく見えます





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日本海から太平洋

2008年08月28日 21時03分29秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日、今日と富山県の自慢「立山」と「剣岳」に登っていました

昨日のことです。

朝の二便(6時20分)のケーブルカーに乗って美女平まで行き、そこでバスに乗り換えて標高2千4百50メートルほどのところにある「室堂平」到着

青空が広がって途中のバスの窓から薬師岳や大日岳を見ながら上がって行きました

バスを降りるとすぐ前に今太陽を押し出したばかりの立山連峰が逆光の中で黒々と聳えていました

先ず目指したのは「一の腰」

一の腰は峠みたいになっていて、そこに上がると黒部ダムのある側(後立山)方面が見渡せるようになるんですが・・・

上がってビックリ

なんと北アルプスでも端の方にある槍ヶ岳から笠ヶ岳、うっすらと乗鞍まで見えていたんです

そこから少し上がった雄山から写した写真を今日はアップします

見てください 右の端に見えるのは薬師岳です。そこから少し左に特徴があって解り易い先が尖った笠ヶ岳があります

左の端にもっと先が尖った槍ヶ岳もみえています

もう少し左で写真には写っていませんが遠くに雲から頭を出している「富士山」も見え、南アルプスから八ヶ岳、浅間山と目の前の後立山連峰の後に見えていたんです

立山は富山県にあって日本海に面した山です。 一方富士山は山梨県の人は怒るかも知れませんが太平洋に面した山です。

それは・・日本海から太平洋を見ている感じなのです

日本は長いけれど幅が無いと言うのが実感できます。

山に登っていると徳島の山から大山が見えたり、思わぬところから白山が見えたりしますが・・

いずれにしても視界は良好申し分なし

機嫌よく大汝山、真砂、別山と進み別山乗越から剣山荘に宿をとりました

ところが・・・山小屋に入った時にはガスが覆いすぐ近くの一服剣さえ見えたり見えなかったり

夕食の席でテレビを見ると  どうも怪しい

今朝5時。部屋の窓から覗くと鹿島槍ヶ岳の左横から眩しく朝陽が輝いていました

しかしそれは隙間で上の雲は厚く黒い

5時三十分朝食。六時に剣山荘を出発

一服剣を目指して一汗かいて上に出ると前剣が聳えていました

少し下って前剣までの険しい登りを登ると本命剣岳は薄くガスが掛かっていました

それから鎖を頼りに登って登って剣岳の山頂に着くと周りは真っ白のガスの中でした

何も見えないけど記念の写真を・・と二枚写したら

雨が降り出しました

頂上滞在時間僅か二分

下山開始

雨はだんだん本格的となって滑る岩場を鎖に掴まりながら剣山荘に到着したのが11時。

合羽を脱いで頂上まで持って行っていた弁当を食べて雨の中を黙々と室堂平目指して歩きました

それが結構遠いんです

別山乗越までは一時間半。それから雷鳥平までも一時間半。そこから室道平までまた登ります 到着は4時

4時半のバスに乗ってケーブルを乗り継いで立山駅に着いた時はクタクタでした。

久しぶりに合羽を着て山を歩きましたが「山は天気次第」とつくづく思いました。

でも立山も剣岳も良かったです

富山県には先ほど大雨洪水警報が発令されました

そして今本調子の雨が降っています。

濡れて洗濯物が山になったので明日はとりあえずコインランドリー探しをします

写真をクリックすると大きく見えます



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観念できません

2008年08月26日 17時06分27秒 | 日本三百名山に登る旅
何故か最近良く眠る(悪い奴ほど良く眠る)僕が目覚めたのは8時でした。

そしたら美由紀が「剣岳が見える」と言うのです。

「ええーっ!!」と外に出ると小雨は降っていましたが確かにあのゴツゴツした山塊が見えています

この前から3千メートルある山だから下は曇っていても上は晴れているかも??と思ってはいたんです

今から準備して登っても室堂まではケーブルとバスだから・・・間に合うかもと急いで出発

立山駅まで38キロほどと計算しながら走りました

でもそんな時に限ってカーナビが示した道は途中で狭くなって通れず延々とバックする羽目に

おまけにもう一度今度は狭い商店街の中に入ってしまいました

館山駅に着いたら9時40分のケーブルなら・・・

上の天気を聞くと小雨だけれど視界は悪くないとの事

一時間10分かかって室堂に着くと11時

それから立山に登って剣小屋に行くのは軟弱な我々の足では難しい

矢張り登山口で待機しておくべきだったと思っても後の祭り

今日は止めたけど天気予報を見ると金曜から晴れマークが続いていたのがいつの間にか明日と日曜だけに晴れマーク

駐車場は雨も降らず一日中曇りなので外に椅子を持ち出して昨日買った本を読んで過ごしました。

22日に八海山に登ってから五日間遊べていません

明日は晴れマークもあることだし(明後日は雨だけど)兎に角行って見ます

天気の具合で何日になるか解りませんが・・・出来れば立山、剣、奥大日と三つの山に登りたいです

話は変わりますが今日駐車場にいたら珍しく地元徳島の「徳島バス」が入って来ました

珍しいな~・・と思いながら丁度美由紀と散歩に出かけるところだったので寄って行くと「溝田社長違いますか?」といわれてビックリ

なんと世の中は狭い。 むかし潜水へ良く来てくれていた人でした

昔の話などをして「蟹獲り」に一緒に行きましょうと話して別れました。

そのあとテク近藤氏よりシャメールが入ってきました

電話をすると改造倉庫の監査に行っていてくれていました

そして倉庫は「丸裸」になっていました。

残り25日で何処まで仕上がるのか心配もありますが兎に角作業は進んでいるようで二人とも安心しました

出発前に植えた果樹6本なんですが・・・綺麗に草刈機で刈られたいたそうです 

そんなんで数日ブログのアップが出来なくても心配なさらないでくださいませ

明日降りてくるかも知れませんが・・
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観念しました

2008年08月25日 17時02分09秒 | 日本三百名山に登る旅
涼しくて過ごしやすいけど・・低気圧が日本列島を覆うように三つ巴になって・・動かない

全く予期していなかった天気が続いているんですが僕らは新潟県を抜けて富山県滑川市の漁港脇にある道の駅「ホタルイカの滑川」に来ています

朝5時半に起きて朝食空はどんより、霧雨のような糸のような雨が降っていました。

でも今日は「富山まで行くぞ」と距離にして90キロほどなんですが気合を入れていました

ところが朝食を食べて終わると・・何故か眠気が

「ちょっと横になるわ」と横になったら8時半まで爆睡

どうなっているのか自分の体調が解らないけれど元気になったので「能生」を出発

国道8号線の「親不知」周辺はカーブやトンネルが多くて忙しい運転でした。

二つの道の駅を無視して魚津市に入って大型ショッピングセンター「原信」を見つけて立ち寄りました

新潟が本拠地?らしい原信は地元スーパーだから何となく何処となく「特色」があります

その食品スーパーに入る前に隣の100円ショップへ寄りました

このダイソーは商品が多くて非常に充実しているのにビックリ
だけど100円のものより200円や350円570円とか

百円で物が揃わなくなってしまったのか結局30分ほど見て何も買わず出店。

スーパーへ移動、肉、魚、野菜、果物に崩し物、豆腐、タマゴにパンなどを買って
そのまま駐車場で「うどん焼き昼食」を食べました

暫く休憩して出発、燃料を100リットルほど入れました。今月は北海道から富山まで動いているので今日で6万円払ったことになります

おまけにプリペイドの残金もゼロだから・・・・

そして今度はブックオフを見つけて二時間ほど物色

読みたい本がないんですよね~・・105円で買おうとするから

最近僕が読む本は「頭と心を休ませる」(休み続けているけど)のが目的なので白黒がはっきりしているチャンバラ時代の豪傑、名人的なものを一番に選びます。(今日は9冊)

殆どがよく知った作家の本を(何度も同じ本を)買うのですが今日は「大沢在昌」の刑事小説を買ってみました

そして道の駅に着いてシャワーを浴びてドライ片手にブログを書いています

天気予報は晴れマークがまた先に延びて土曜日からになりました

西日本もこれから曇り空が多くなりそうだし「何処も当分天気が悪い」ようなので
観念して富山市内を徘徊しながら立山に行ける日を待つ覚悟が出来ました

そんなんで明日は富山市内です
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余りのショックに

2008年08月24日 15時50分21秒 | 日本三百名山に登る旅
厚い雲に覆われ時々小雨も降る新潟県能生です。

昨日から全く動いていません

「動く元気が無くなった」と言ったほうが正しいかも

天気予報によると富山県は金曜日まで晴れマークがありません

西日本は晴れマークが多いですが・・・

そんなんで何処かの小さな山にでも行こうかなどと考えたりしましたがこの道の駅は広くて裏側の風力発電機の下は「目立たない」しトイレはすぐ前なので居座っています。

そして本を読んだり八海山の写真を整理したりで過ごしましたが・・昨日はのんびりと思えたのが今日は完全にだれてしまって元気が無い一日となりました

こんな事を4日もは続けられないので明日は立山登山口まで移動して

試験的に「雨でも上は晴れているかも?」と僅かな期待を掛けて明後日は登ってみようか??などと馬鹿な考えを起こし始めています

でもだめだろうな~・・・(迷いまくり)

諦めて富山市内で時間を潰すか?

乗っているのが普通サイズの車なら何処でも行けるけど・・・このバスを停めようと思うと最低でも二台分、普通だと3~4台分の駐車スペースを占拠してしまうので街中では思うように動けないのです

富山市内で泊まれる所を探してみたり他に愉しく金曜まで時間を潰す作戦を考えてみます

とにかく僕には珍しく「気合が入らない」一日でした

明日は頑張るぞ

もうすぐ4時お酒が呑める時間です

のむぞ





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のんびりした新潟の一日でした

2008年08月23日 17時35分04秒 | 日本三百名山に登る旅
天気は時々小雨が降るけど「曇り」の新潟県です。

今日と明日は天気がぐずつく予報なのでのんびりです

十日町の道の駅を出て途中3箇所に寄って休憩。 先ほど今晩の宿泊先に到着しました

走行距離は100キロ程度。 今は日本海沿いの道の駅「マリンドーム能生」です

ここの道の駅は海産物街のようでメインは「ズワイガニ」

でも・・美味しそうなのは高いです

特に目に付いたのは「特大毛蟹」で一匹5千円

昔の僕なら迷わず買っただろうけど

今の僕は・・・じーっと見て・・出てきた唾を飲み込んで「痛風に悪い」と無理やり「健康の為に買うのを止めた」気分にするんです

でも2千円だったら・・・「欲しいものは食べたほうが健康的」と手のひらを返したように心が変わるんです

どちらかと言えば「濃厚で下品な味」が好きな僕はタラバやズワイには余り興味を持ちませんでした。

魚で興味を持ったのは「キジハタ」です徳島では「アッコー」と言います。

ハタやクエの仲間なんですが・・・これは魚の中で多分一番美味しいです

それもどんな料理にしても旨いですがやはり「煮付け」が一番です

でもですよ・・・僕が昔食べていたアッコは2~4キロありました。

それが売っているのは2~3百グラムなんです

それは獲ってはいけないサイズです。

そしてそれが一匹1300円から2800円ですよ

こんなサイズならメバルやカサゴの大きなサイズの方が美味しいです
(それらも高くて買えないけど)

そんなんで全然買いたいと思いませんでしたが・・・徳島に帰ったら狙ってみたいな~・・と思いました

道の駅の「産直」で言えることは「農産物は新鮮で安い」けど逆に「水産物は・・・」なんですよね~

水産物は「業者」が扱っているからなんでしょうかね。

話は変わりますが今日殆ど一日中走った国道253号線のことです

トンネルが次々にあるんです

多分日本の国道の中でトンネルの割合が一番なのではないでしょうか

お陰でそれほど急な坂道も無く日本海に出れました

僕は新しく作る道路や箱物の殆どが「後世の人達に負債を残す」から反対の人なんですがかなりの割合でトンネルには賛成なのです

何故ならトンネルを掘る以前はクネクネ道を上がってそして降りると言う非常に不経済で環境破壊な事をします

それがトンネルが出来ると排気ガスは減るし距離が短く平坦になるから燃料代も節約になりなを且つ早く到着でき、山の上に街があることもないから車の通りが少なくなっても被害を受ける人が少ないからです

ただしこれは一定以上の通行量がある場合です。

ところが・・四国の場合ですが年間千台ほどしか通行車両が無いところに広い道がつきトンネルが掘られます

工事業者は利益を上げる為に必死でやっているから悪いとは思いませんが・・

工事費用の借金の金利と毎年管理費に数千万円永久に後世の負担として残す発案者や設計者である政治屋さんや公務員の人達が恥ずかしさを感じずに生きていることが不思議でなりません

お願いだから「後世の人達」の事を考えてください

と・・・そこから延長して思ったトンネル群でした。

写真は昨日の八海山の八つ峰を移動中の美由紀です

しかしこの時はすでに「鼓動の異変」を訴えておりました

屏風道で二時間以上鎖の連続大休止を二回したけれど・・完全復活はしませんでした

そして八つ峰と続きました 休みながら進んだんですが

でも事故も無く美由紀も愉しんで下山できました

写真をクリックすると大きく見えます







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八海山 登山道 最新情報

2008年08月22日 19時38分28秒 | 日本三百名山に登る旅
八海山に登ろうとインターネットであれこれ調べたけれど・・・知りたい事が充分解りませんでした

それで今日僕が登った屏風道と下山した新開道について報告いたします

今朝の5時ですが「新開道」から登ろうと考えて屏風道登山口から続く林道にバスを入れました

行った事がある人は解ると思うのですが僕のバスの場合だとカーブは何度も切り返しをしないと通れませんでした幅も一杯でした

まああそこに入れたバスは居ないでしょうが

しかし普通車なら平気です。終点の駐車場に10台ほど停められます。

それから屏風道登山口も7~8台停められますただしどちらもトイレはありません。

ロープウェイは平日が八時半から十六時半まで、土日祭日は八時から十七時までの営業です

だから平日の場合往復をロープウェイにするとかなり忙しくなります。

そんなことで屏風コースを登って新開道を下るコースを選んだわけです

一口に言ってこれは正解でした

何故なら屏風コースは4合目から8合目半の千本槍小屋が見える所まで「これでもか!」と言うほど鎖の連続です

ムチやロープが好きな人もこの鎖続きの崖を登り続けるのは這い上がる感じですから辛抱も出来ますが下るとなるとかなり厳しいと思います

小屋に着くと「屏風道は下山しないでください」と書かれていました

二合目の屏風道登山口から小屋まで僕らは足が遅いし二度大休憩をとったので四時間掛かりました。

それから八つ峰の上をまたまた鎖に掴まってアップダウンを繰り返し最終の大日岳まで

そのまま進んで大日の岩を降りて進むと入道岳に着きます。

下山ですが二合目登山口の掲示やインターネットで調べたところでは大日や魔利支を超えて釈迦だけとの間を下りて巻き道を引き返すようになっているんですが・・・

そのまま新開道へ降りることも新開道を登ってきて直接入道岳へ行くことも出来ます

たしかに崩れている場所はあるのですが・・八海山の上を行くより遥かに安全と思います。

それから巻き道の途中(魔利支と釈迦の間)に「大日岳方面通行禁止」と大きな立て札が出ています

これを見て新開道を降りようとしていた人でロープウェイに引き返していましたが
そのまま無視して進めば何事もなく新開道へ降りることができます。

「書き方が紛らわしい」です

解り難い場合はホームページ「溝田正行の世界」→「登頂済山写真」→「北陸の山」→「八海山」に数日後になりますが詳しく写真を入れてアップしますので見てください。

URLは http://www.holoholo3.com/ です。


登山道案内が長くなってしまったんですが・・・突然の早い天気回復に慌てて移動して登ったんですが終日良い天気で大満足の山になりました

八つ峰の三つ目位に「ここから先は鎖の連続です。疲れている人、心臓が弱い人・・・落ちたら絶対に助かりません」と書かれた看板がありましたが・・・

写真はそんな崖を横に進んでいる美由紀です落ちたら間違いなく死ねます。 殆どが登りと下りなんですが・・ゆるくはありませんし低くはありません

ホームページに写真アップしますので見てください

二合目にこの山で「神様」になった多くの「霊神」が建っていました

ただし鎖が切れなければしっかり掴まって登り降りすればそれほど危険ではありません。

事故は殆どが油断した時に起きます。普通の人がこの山で油断できるところは余りありませんから
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中越地震最大震度の町

2008年08月21日 17時49分12秒 | 日本三百名山に登る旅
朝から傘をささないと少しの距離にあるトイレにも行けない様な腰が入った雨でした

写真は中越地震で「震度7」を体験した川口町にある道の駅「あぐりの里」です。あの時のニュースでは隣の小千谷(おぢや)の方を覚えている人が多いかも知れませんが・・・

その川口町の道の駅に来て驚いたのは入り口に掲げられた大きな二つの垂れ幕でした

そこに書かれている文章の一つは「震度7、感謝の気持ちも心度7」

あの時日本中の人達の義捐金に対する感謝を今なを忘れることなく掲げているなんて

そしてもう一つの文章「元気出せ、力を合わせて復興だ」でした。

現在、外見的に震度7の地震の直撃を受けた形跡は見当たりませんでしたが70人近くが亡くなり5000人が負傷したこの地震は4年前でした

この地震から人生が狂ってしまった人も多いでしょう。

本当に地震は恐ろしいですね。

そんな厳しい経験をしたここ川口町ですが道の駅「あぐりの里」の中は活気が満ち満ちていました

産直の野菜や果物、加工品が山積みされて大雨なのに開店と同時に大勢の人達が買い物に来ていました

僕らも何か買おうと中に入ってビックリ

新鮮な野菜果物が驚く安さ ここの道の駅の直売は加工品も含めて抜け出ています。

そんなんで遠くからまとめて買出しに来ている人も多いです。

もしもこちらに来る機会があったら是非寄ってみてください

僕らは冷蔵庫に入らないほど野菜を持っていたのですが・・余りの鮮度と安さにメロン、トマト、ピーマン、ナス、キューリ、ネギ、ニンニク、笹餅、などを買いました

頑張って食べなければ

昼になって明日の天気を確認したら「晴れ」だったのが「雨」に変わっていました

その代わり明後日は晴れ

一日ずれると立山までの移動が日曜だけと忙しくなるんですが・・・八海山にも登りたいので待つことにしました

それでショッピングセンターに寄って本などを買い現在「奥只見」の入り口にある道の駅「ゆのたに」に来ています。

明日の昼の天気予報を見て判断予定です。

どうも天気は味方してくれません

写真をクリックすると大きく見えます。垂れ幕の字も読めるかな





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流れる空気

2008年08月20日 19時03分24秒 | 日本三百名山に登る旅
どんなに考えを変えようと思っても皆が平気でしているように「視界が無い山」に解って登ることが出来ません

同じ登って頂上に着いても視界があると無いでは余りにも違いすぎてその山が可哀想に思うんです。

良くなると思って登っても良くならないまま下山する時は気の毒で悲しくなります

そんなんで天気予報を見ては無駄が無いように登れる山がないかとガイドブックとにらみ合っています

そしてやっと決まったのが明後日の「八海山」です。

明日は雨だそうですが明後日は「曇り後晴れ」そして二日雨が続いた後三日晴れる予報なのです

その三日とは月曜から水曜までなんですがそこで立山、剣、奥大日と二泊三日を計画しました

どうか予報通り晴れてくれますように

今朝の明け方は凄い大雨で「ドタドタ」と雨音がバスの天井を叩きました

そらっ!雨じゃ! とヨットで暮らしていた頃は洗濯水を溜めていたんですが今は慌てて雨が降り込む側の窓を全部閉めます

テントで寝ている時に雨が降り始めたらすぐ目が覚めるようにキャンピングカーもヨットも目が覚めて何かをしなければなりません

しかし家で寝ていると「気付きもしません」

人はそれぞれですが・・・僕はこれが好きなんです

風が強くなっても「それが感じられる」生活がです。

それは言い換えるとヨットでもキャンピングカーでも同じですが「流れる風」と共に生活していることになります

ヨロイを被らず自然の中に暮らしているような気分なのです

「パパラギ」という本を読んだ事があるでしょうか?

機会があれば図書館で借りてでも読んでみてください

我が家の娘がフィジーで働いていた頃、フィジー人が研修で東京へ来てホテルの部屋に入って暫くすると「呼吸が出来ない」「窓が開く部屋にしてくれ」と騒ぎ出したそうです

締め切った部屋の空気を何度も吸ったり吐いたりして苦しくならないのが普通の日本人

流れる空気を吸っているのが発展途上国の人達

でも大都市で流れている空気は排気ガスかエアコンが吐き出した熱風では益々苦しいだけですよね

そんなんで山旅では登山口でブナの林に囲まれて寝るのが最高に嬉しい溝田でした
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おんなの勇気

2008年08月19日 18時18分12秒 | 日本三百名山に登る旅
今朝の鳥海山鉾立登山口は台風の襲来を思わせるほどの横殴りの雨にバスの中で酔うほど揺れる猛烈な風が吹いていました

トイレの前にバスを停めていたけどトイレに行くのに勇気が必要なほどでとても傘がさせる状態ではありません

そんな中へ二台の車が登って来ました。

そこから降りたのは男二人と女二人

しばらく様子を見ていましたが・・止めて当然と思っていたら山荘の軒下へ行って
合羽を着始めました

「ええ~っ行くの?」と思ってみていると男のほうは準備が遅い。

そりゃ~考えるわな~・・と思っていたら着替えを済ませた女性一人が皆に何か言ってトイレへ行きました

そしたら二人の男も諦めたように合羽を着始めて・・・「この天気に行くのか・・」と僕はただ驚いて見続けていました。

やがて準備が出来た四人が歩いて登山口へ向かいます

と・突然一人の女性が引き返してきます他の三人は猛烈な風と雨の中で待っています。

そしてトイレへ

終わった女性は皆が待っているところへ行くともう一人の女性とさっさと先に登って行きました

二人の男性はコース案内を書いてある板の前で暫く見ていました

多分登ろうかやめようかと考えていたんだと思います

何しろ今日の鳥海山周辺は大雨洪水強風波浪注意報が出ています

それを全く迷わず登っていく肝っ玉は男性には無いものです

僕は昔人間だから「オンナ」は結婚する「オトコ」によって一生が決まると思っていました。(今はそう思っていませんが)

だから簡単な見合いやちょっとした出会いから「結婚」できる女性を凄い生物と感心してみていたのです

今日の女性にはそんな昔を思い出させるような「勇気?」を感じて恐ろしくなりました

曇りでも天気が良くなる予想がなければ登らないし、雨は絶対行かない僕はあの女性のへそのゴマでも煎じて飲むと多分食あたりするでしょう

でもそれから二時間ほどして雨も風も止んできたので「先見の明」がある

とにかく怖いものを見ました

話は変わって長期の天気予報は益々悪くなっています

長期の予報が合うとは思わないけれどガックリ来ています

途中何処かの山の麓で一日でも晴れる日を待とうか・それとも立山の麓まで行ってじっくり晴天が続く予報が出るまで待とうか

そんな事を考えながら460キロある距離を少しでも縮めておこうと一日中走り新潟市内まで来ました

しかしこの後の身の振り方について悩んでおります

兎に角下界は暑いですし湿度が高くて根性なしの僕には耐えれません

いまからじっくり地図を片手に考えてみます
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さすがの鳥海山

2008年08月18日 18時08分01秒 | 日本三百名山に登る旅
日本百名山は言葉の通り100座あって中には納得し難い山も入っているように思うけれど・・この「鳥海山」を百名山にして文句を言う人は一人も居ないと思う程僕のお気に入りの山です

富士山や利尻、岩手、槍ヶ岳、北岳や穂高、白馬、白山、大山、宮之浦・・・・等など他にも沢山の誰もが文句を言わない山はありますがその一つに鳥海山は含まれると思う立派な山です

日本海に面している独立峰と言うのがなんとも素晴らしい

そんな鳥海山へ今日は二回目の登山をしました

鉾立駐車場で目覚めると天気予報の通り薄暗い中で鳥海山が真っ黒に浮き出ていました

4時45分出発

その時の鳥海山の上には朝日から放たれた光が筋になっておりました

少し登って日本海を見ると「影鳥海」と呼ばれる現象が

今の季節太陽が出る位置と鳥海山の位置の加減で鳥海山の陰が海の上に現れるんです

これを見る為に鳥海山の頂上近くにある御室小屋で泊まる人も多いそうです。

僕らは登り始めて間もない所でその時間を迎えたから山裾の影しか見えなかったんですが・・・・

泊まっていた人達は見たと威張って降りてきました

でも端っこながら「影鳥海」は見ました

御浜小屋に着くと前回はガスで見えなかった鳥海湖がくっきりと
そしてその向こうに雲から頂を突き出した月山が

今回は天気が良かったので登りに外輪山コースを選びました

鳥海山に登るなら外輪山を歩かないと出汁の無いラーメンを食べるようなものです

それが前回は視界数メートルの為にしていなかったんです

たっぷり充分に愉しんで歩きました

そして一等三角点のある七高山まで行って向かいの混んでいる鳥海新山を見ながら弁当を食べました

少し引き返し急な斜面を下って登り返し新山頂上へ

そして千蛇谷コースを下山

久しぶりに雪渓を渡り全てに大満足

山に登っていて良かったな~・・山はやっぱり素晴らしいと思った一日になりました

写真は外輪山コースから見た千蛇谷を挟んでの新山頂上とその後に見える七高山に繋がる稜線

新山頂上下には御室小屋が千蛇谷の雪渓から発生した靄が上がってきています

いい景色でしょ残り二時間ほどで頂上に着けます。



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鳥海山象潟登山口です

2008年08月17日 16時56分34秒 | 日本三百名山に登る旅
今日の大平山は曇りで視界も殆ど無かったんですが、今鳥海山の登山口に来たらすっかり青空になっています

今朝も4時に起きました

そして厚い雲はあったけど「晴れてくる」と信じて上り始めました。

暫くして追いついてきた人を見てビックリ

なんと北海道最後の山「渡島駒ケ岳」で会って話をしていた神戸の宮野さん

この人も脚が早い人で百名山を終えて300名山に挑戦しているんです

あの後どうしてたんですか? と僕が聞くと駒ケ岳に登った日にフェリーに乗って青森へ

そして翌日ブナで世界遺産になっている「白神岳」に登り、昨日は「森吉山」に登って今日は「大平山」と一日も休まず登っていました

僕等が一生懸命移動だけしか出来なかった二日に

そして下山してから乳頭山に移動して明日登ると言うのです

これが聞かずにおれますか?「なんでそんなに急ぐの?」と

そしたら「来年は死ぬだろうから」との返事でした

「ええっ!!」と驚いて聞くと両親とも60過ぎで亡くなったそうです。

そして兄は42歳、二人の姉は50代と65歳で亡くなり、従兄弟も・・だそうです

本人はこんな調子で山に登れるくらいだから極めて元気な64歳なんですが

僕は一生懸命「90歳までは生きられますよ」と言ったんですが

本人は来年中に残りを登ってもしも生きていたら四国八十八箇所を歩いて回りたいと言っていました。

しかし親、兄弟等が早死にしているとそんな気分になるものなのかも知れません

他の人でも急いで居る人は大体がそうでしたから

でもですよ・・生きていたらどうするかの計画は立てておいて欲しいです。

そうでなければほんとに死ぬしかなくなってしまいそう

それはさておき登山道はキノコが一杯でした

ところが毒キノコばかりなんです

秋田はキノコ狩りが盛んなところだから「すでに誰かが採っている」

この大平山ははっきり言って遠望が利かないと大した事のない山なんですが「秋田市」から近いのとなんと言っても「日本三百名山」に入っているんで登山者が多いんです。(周りを名山が囲んでいるので天気が良いといい山と思う)

今日も曇り空なのに40人くらいに会いました

その中には「毎日登っている」人や「毎週登っている」もいたから・・・もう残っていません

下山してシャワーを浴びて山の上まで持っていていた弁当を食べて国道7号線へ出て鳥海山登山口まで頑張って走りました

ここは五合目位になるので寒いです。日曜だしお盆休みだから車が一杯です。

今は鳥海山の頂上のほうは途中までしか見えませんが海や下の街は良く見えています

明日はまた4時におきて頑張ってきます

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只今鳥海山へ移動中

2008年08月17日 14時21分32秒 | 日本三百名山に登る旅
昨日はブログのアップが出来ず済みませんでした これは昨日(16日)の夕方インターネットも携帯も繋がらない秋田市の東にある「大平山」登山口で書いたものです

天気予報を見ると秋田、山形の日本海側は17日と18日は晴れそうで前後が雨になっていたので、その二日間共山に登ろうと考えました。

それが17日に300名山の大平山に登って下山後130キロ走って鳥海山登山口まで移動。

18日は鳥海山へ登る計画となったんです

頑張るでしょ

実は本州へ引き返した初日の15日は主に青森県を走ったけれど雨だったから「意外に涼しい」と喜んでいたんです

ところが秋田県北部まで下がって来ると晴れで・・朝から暑い暑い

急いで涼しそうな場所で昼飯を喰おうと探したのが「森林博物館」がある大平山登山口

 大平山は300名山だけど1170メートルしかない山なので春か秋に登ろうと思っていたんですが・・・

でもさすがに森の中に来ると涼しくBS放送で香港対日本の卓球を見たり本を読んで過ごしていました

2-0から大逆転したシングルスとダブルスのあいちゃんもだけど最後に香港の格上選手にストレートで勝ったヒラ・・選手の気合は凄かった

もう手に汗握って応援しました。 メダルとれたらいいのにね。

下山してから移動があり、多分鳥海山登山口もインターネットが繋がらないだろうから「下書き」しておけば移動中にアップできると現在午後5時、呑みながら書いています。

今居る広い広いトイレがある駐車場には他に秋田ナンバーの車が二台だけいます。 先ほどまで椅子を出してそれぞれに過ごしていました。

今晩はここで泊まるようです。ここより少し奥の博物館のほうにはかなりの車が居るのか車の出入りが忙しいです

大平山のほんとの登山口はここから6キロ奥になりますが多分トイレが無いと思うんです。(行ってみたら立派なトイレがありました)

だから朝早くここから動きます。

大平山はブナの林と天然の秋田杉で有名なんですが我々は「キノコ」が目的です。

ボリボリとも呼ばれるナラタケにはまだ早いかも知れないけど・・・頑張りたいです

そんな風な本州二日目ですが・・北海道の天気予報を見ると

晴れが続いています

本州は雨が殆どなのに・・

天気だけはどうも僕に味方してくれない

立山周辺は22日から晴れそうなんで・・・天気が三日続きそうなら立山、剣岳、奥大日と二泊三日でやります

そう言えば昨日発生した台風。北緯30度以北で台風が出来るほど地球温暖化は進んでいるんですねこれで二回目だから世界の国々は真剣にならなければ大変な事になります。

排出ガスも悪いけどエアコンも悪いから夏の首都を北海道か東北の山地に持って来たらいいかも知れませんね。

なつかしいな~・・あの下界でも寒いほどの北海道が

話は変わりますが昨日から「ヌカヅケ」始めました

この暑さだと糠漬けが無ければ食が細ってしまうから・・

今日の夜、まだ床は出来てない状態なんですが食べてみました。ナスビとキューリ 

やはりヌカヅケ。 うまかったです 車内は少し臭いですが


じゃあ今から行きま~す





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