outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

キノコ狩り登山

2012年09月23日 20時41分55秒 | キノコ狩り登山
日本国内の山に登りながら長く旅をしてると、山陰地方や中部地方、東北地方などでは多くの人達が、秋になればキノコ狩りに出かける事を知ります

それは春に花見があるように、キノコ狩りも「秋を愉しむ」行事のようです

しかし徳島県に住んでいて、マツタケとホーキタケ以外の野生のキノコを採集して食べる人は、殆どいません

花見の習慣はあっても、秋が来て「キノコ狩り」に出かける習慣はないんです。

そんな事で、僕らも数年前まで全くキノコ狩りはしませんでした。

初めて野生のキノコを採ったのは、2007年で長野県の入笠山でした

杉林の間で見つけた「白くて大きなキノコ」は、マツタケにも似た良い匂いがしました。

でも食べられるかどうかが解らず、ホームページの掲示板に写真を載せると・・・

それは「オオイチョウタケ」で美味しいキノコと「キノコ歴が長い」大澤氏が教えてくれて、それを恐る恐る食べたのが始まります

綺麗で大きな「ツキヨタケ」を多量に発見し、大喜びで収穫して持ち帰ると・・・毒キノコでがっかりしたことも、今では苦いけど愉しい思い出になりました。

美由紀と二人「野生のキノコ」に興味を持ち始めてから、キノコの図鑑を次々と4冊買って、見つけたキノコは全部収穫して、名前を調べ出来る限り食べて見るなんて事もしてましたが、幸い今まで中毒は軽いのが一度だけです

これはラッキーで、僕らが今居る阿南市で昔、毒キノコの中毒で若い人が一度に6人もが無くなった事もあるそうです。

まあ今は「死ぬようなキノコ」はしっかり覚えてますから、中毒しても軽症でしょう

さて長々と書きましたが・・・

キノコ歴は5年になる僕達ですが、悲しいことにまだまだ経験不足で解らない事も多いんです

今日もここ数日の雨で、キノコが出始めてると思って「キノコ狩り」に行ったんですが・・・

夏のキノコは終わってしまっているし、秋のキノコはまだ時期になってなくて・・・

歩いても歩いても・・・この山にキノコは生えないのではと、初めての人なら思う位「キノコの気配」もありませんでした

行くのが少し遅れると腐ってるし、早いと出てないし・・・

キノコ狩りもなかなか難しいです

そんなんで、みかちゃんと三人で山を歩き回ってキノコを探したけど、ナラタケもマイタケも気配なし。

頂上でお腹を空かして食べた弁当は美味しかったけど

今度は10月に入ってから行って見ます

また台風が出来て、早くもスーパータイフーンになりそうですね。

今週末最接近?こいつは前回のより強力になりそうですから、ヨットに増しロープが必要そう



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朗報飛来

2008年10月18日 21時56分47秒 | キノコ狩り登山
思い掛けないニュースが飛び込んで来ました

発信者は「みかちゃん」なんですが・・

僕等が現在住んでいる阿南市で80羽ものアイガモを飼育している人が居たんです

みかちゃんが行くゴルフ場のスタッフなんですが・・電話で話したところによると雛が欲しければそれも都合してくれそうです

そして食べるのなら「親アイガモ」も都合してくれそうです。

現時点では飼える状態になっていないのですぐにとは行きませんがこの人が宴会メンバーに加わってくれたら・・

いつでもアイガモが食べれるのでなかろうか??とみかちゃんと計画しています

とにかく目出度く嬉しい出来事でした


今日は朝一番に蟹の罠を見に行きました

全く期待していなかったんですが18匹入って居ました

そしてこれも嬉しいことに5匹は「大型」の完全に下ってきた蟹でした

そんなんで続いて仕掛けています

昼まで片付けなどをして久しぶりに近くの山へキノコ狩りを兼ねて登ってきました

結婚生活40年近い我が家は徳島に戻るとコードレスなんで美由紀は朝から別の山でしたが・・・

それはさておき僕が行った山で期待していたのは「アラゲキクラゲ」でした。

それを予想通り少し収穫下山してからもしかしたら・・・と思って違う道に入って去年ヒラタケが生えていた木を見て踊りました

びっしりと大きなヒラタケが今日以上のタイミングは無いと言える状態でびっしりと生えていました

株数にして20重量で5キロ

丁寧に収穫して家に戻ると丁度美由紀も戻ったところでした。

「見てくれ!!大収穫じゃ!!」と威張って見せました

「何処でとったん?」

「あそこじゃ!!」と言うと・・・「私が見つけたとこやな」

確かに去年初めてヒラタケを見つけたのは美由紀でしたが・・・今回兎に角こんな最良な時期に大収穫をしてきたのは僕なんです。

でもイマイチ威張り切れませんでした

そして美由紀はオオイチョウタケを大量に採ってきていました

実は先日えみちゃん、みかちゃんの四人でオオイチョウを狙って行った時には全く気配がなかったのに今日はすでに時期が遅いものもあったそうですからキノコ狩りはタイミングが難しいです。

夕方カッちゃんが来て「スーパーカブ」の古いのがあると言うので5千円で買いました

かなり錆びているし何年も乗っていなしエンジンも掛からないんですが・・動くようにしてバスに積める様にしたいと思って買ったんですが・・・

二人で3時間掛けて燃料タンクの掃除やキャブの掃除、プラグやオイルの交換など手間を掛けましたが全く動く気配はありません

悩んでいる時にみかちゃんからアイガモニュースが入ってカッちゃんみかちゃんで小宴会になりました

そして明日はえみちゃんと四人でキノコ狩りに行くことが決定

一日は24時間しかなく八時間は寝ているけれど残りの時間に何がどう起きるか予測がつかないものですね

スーパーカブはちょっと悩みの種になりそうですが・・・

アイガモは食べれそうです
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きのこ汁宴会

2008年10月05日 18時27分49秒 | キノコ狩り登山
昨日はすっかり酔ってしまってブログ書けずすみませんでした

10月4日を「キノコ狩り」と決めていたけど・・・最近美由紀が山に行っても「キノコが無い」と言うのでもしかすると土に生えるキノコと木に生えるキノコの「端境期」かも知れないな~・・とまだキノコ歴一年余りの僕らは何も確信が持てませんでした

でも「キノコ狩りの日」でみかちゃんとえみちゃんが到着

何処にしようか迷ったけど去年オオイチョウタケを大量に採った山に向いました

登山口のすぐ近くで後が余り期待できないので小物の「オチバカレバタケ」を丁寧に収穫

登山道脇にツチガキはあるけど食べられません

イグチの黒色化したのも・・あっても仕方が無い

そのうちえみちゃんがニセフウセンタケの株を発見

これで何とか今晩のキノコ汁は出来そうだけど・・キノコ狩りの気分にはまだまだ

しかしそれ以上登っても見込みは少ないので・・

昼食 おやつを食べながら下山して次の山に行くことに決定

移動して山に入ると栗が沢山落ちていました

それらを回収 そしてウロウロ歩いてフウセンタケを10個ほど採集

家に戻って宴会準備

モクズ蟹を茹で、フウセンタケの仲間は天婦羅キノコ汁にはたっぷりのオチバカレバタケ鮎のから揚げ、塩焼きそして栗ご飯と鮎の姿寿司

全て野生からの調達メニュー

予想外に美味かったのはキノコ汁

オチバカレバタケはチンケなキノコだけれどダシが物凄く出て匂いも良く全員大満足

モクズガニや鮎は勿論美味しいし、お酒がドンドン進んだ僕は遂にダウン

えみちゃんはキャンピングカーで眠り、近藤氏と僕は茶の間で

みかちゃんだけどうしてもと帰りました。

朝起きたら雨が降っていました

ゆっくり朝食をとってえみちゃんは帰り僕と近藤氏は雨の中ウナギの罠を見に行きました

でも・・昨日近藤氏は徳島方面に仕掛けている24個の罠を確認してゼロでした

だから余り期待はしてなかったんですが・・・40個余りの罠を引き揚げて確認したけど全くダメでした

雨に濡れて寒いし・・まだ確認できていない罠が残っていたけど・・・諦めて戻ってきました

ウナギ罠は難しいです

でも諦めずに更に9個の罠を製作中です

そこへ大川氏が「鮎がよ~け獲れた」と大きなクーラーを持って来ました。

何匹あるか数えたら平均に小さいけど・・なんと180匹

実力の差

我が家の鮎在庫はなくなっていたので40匹ほどを貰って早速塩焼きと味噌汁にして一緒に食べました

しばらく獲り方を教えて貰ったけど・・どうも目が悪く経験に乏しい僕には難しそう

でも明日雨があがれば蟹罠を仕掛けて後、鮎コロガシ漁に行って見ます

今日もこれから鮎のから揚げで軽く呑みま~す





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お転婆ババア

2007年12月26日 21時05分38秒 | キノコ狩り登山
昨日のことですが・・自転車に乗って同郷で一つ後輩の竹田氏が突然寄ってくれました

竹田氏が県内大手の建設会社に勤めていた頃ダイビングも一緒にしたし仕事でも世話になった事があります。

子供のころは「素もぐり」のライバルだったのですが・・成績ではライバルになれませんでしたが

氏は去年から「自転車」に凝って週末は必ず100㌔以上の距離を走っているのだそうです トライアスロンに出たいそうで・・

そして「最近体調は最高」と同年代にしては珍しい言葉で始まりました。

自転車に乗るから汗をかくのと「セサミン」を飲んでるのもいいのかも??と話は
「健康について」になっていきました。 僕は「キノコ茶」と「ニンニク卵黄」を
飲んでます。

学校を出て間もなく会った時の会話は殆ど仕事のことから始まったように思いますし、もう少し後は子供の事、それがいつの間にか病気の話か健康管理、最悪は「あいつが死んだの知ってるか」となるのですから年齢の変化は凄いものです

まあ我が家には未だ無関係な「孫」の話しなども出たりしますが・・

話しをしている時に美由紀が山から戻ってきました。 美由紀は僕が行かなくても時間があればいつの間にか近くの山をアッチコッチと徘徊しているんですが・・

そしてキクラゲを沢山採って来たのです

「どこでとったん?」と聞くとゲラゲラ笑って「木に登ったンよ~」

前から大きな木のはるか上のほうにキクラゲがあると言って僕に見せて採る方法ないかな~・・と相談されていたけれど僕は木登りが下手なのです

なにしろ10メートル以上も上のほうだし最初から足を置く場所も無かったから「あんなん採れん」と言って諦めさせたつもりだったのですが・・・

美由紀の事を「おとなしい」と言う人は結構います。そして僕の事を「無鉄砲」というのです

ところが本当は僕は極めて「慎重」で美由紀は「お転婆で無鉄砲」なのです。

でもあの木に一人で登ってキクラゲ100個ほど採って降りられなくなってどうしようかと思ったと言うほど無鉄砲とは知りませんでした無事降りれたようですが・・

山で珍しい花を見つけるとどんな崖でも平気で行くし、今回登った木も太さが直径で1メートル(周りだと3メートル以上)高さは20メートルほどで枝は腐って周辺に落ちているような木なのです。

僕は一目見て「とても・・・」と言ってしまうような木にどうして登ったのかと聞くと太い幹についていた「かずら」に掴まって登ったのだそうです


しんじられまへ~ん  でもいつか落ちるでしょう


今日は東京からの電話もありました。一部上場企業の副社長なのでいきなり電話も出来ずメールを書いていたのですが・・僕より6つ年上だけれど元気そうなのにびっくり 

大晦日に僕の「入れ歯」が入ったら会うことに決まりました

もうすぐ今年が終わりますが・・今日は潜りに行けませんでした

明日は歯医者さんで詰め物が入ります

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加湿器到着

2007年12月11日 21時51分53秒 | キノコ狩り登山
朝から遠方の山に行くつもりで弁当を作ってくれていたけれど外に出ると小雨が降っていました

やがて止むだろうと話しながら家を出たのですが・・・気配がありません。折角遠方(片道二時間ほど)まで行って雨だったらと途中で見つけた良く紅葉している山に変更

登山口がわからず麓の家で聞いて車で林道を少し上がって歩き始めました。

紅葉する山は「雑木林」が多い山だから植林している山より「キノコ」は多いはずなのです。

ところが登っても登っても一つのキノコも見つかりませんでした

頂上の近くの少し見晴らしが良いところで弁当を食べて下山。どうも僕が行くと「調子が悪い」と美由紀が言うのですが・・このところ僕の前に食べられるキノコが現れません

美由紀が先日奇跡的に沢山採ったところに「まだ残っている」というので連れて行ってもらって一食分を収穫

家に戻ったら学友柳田夫妻が蜜柑とヤマイモを持って寄ってくれました。柳田氏はこのブログを毎日の様に読んでくれているので「風邪治ったか~・・」と聞いてくれてその後の一言が・・・風邪ひくのは・・

「キノコも良いしウナギも良いけど偏りすぎ違う?」

なるほどウナギを獲っている時は毎日ウナギ、カニを獲ると毎日カニ、キノコもまた毎日

とブログを見るとそう思う・・・かも知れないけど・・確かにその時々に獲れるものを食べてもいるけど「買った」ものも食べているんですよ

僕の場合風邪は「咽喉」から来て「扁桃腺」にもなります。だから何より「乾燥」が怖くて・・・30年以上前から加湿器を使っているのですが・・・

この前出してきて水を入れたんですが・・・壊れていて色々修理を試みたけれど治らずインターネットで人気が高い商品を注文していたのです。 ところがそれが運悪く品切れで届いたのが今日でした

それまでの数日間・・朝起きたら室内の壁全てに霧を吹きつけ、ストーブの前に濡れたバスタオルをかけて常にそれに水を補給その上にマスクもして必死の防御をして風邪を引きこまないように注意していたんです。

お陰でどうにか現在も「少しオカシイ」程度で山にも登れているし咽喉も少しいがらっぽい程度ですんでいます。 今日加湿器が届いたのでもう安心です

先ほどスカイプでマレーシアに着いたラー三世の金田氏と話しました。海外と無料で話しが出来るなんて時代は少し前まで想像も出来なかったことですが・・

そして金田氏は「僕の運勢を見て」と昨日ブログに書いた「高島易断」の話になりました

生まれ年を聞いて調べると(読み上げたんですが)僕より遥かに良いけれど一月から三月は「要注意」4月から10月は「好調」11月から「再度要注意」になっていました。

やっぱり皆少しは気になるんですよね



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秘密の山で

2007年12月10日 23時59分59秒 | キノコ狩り登山
誰にも言えない秘密の山に行きました

大体キノコ狩りと言うのは「秘密」がイッパイのものらしく「キノコ採りの達人」の死に際に場所を教えてもらおうと集まる友達はおろか息子にまでも「秘密」のままで死んでしまう人の話しが多く残っているそうです

実際キノコを見つけると「飛び上がったり」「舞を舞ったり」「踊ったり」というのですが・・僕は残念ながら「半踊り」位の経験しかありません

ところが美由紀は2度も経験していてそんな時は「奇跡が・・・」と言って僕の前に現れます

今日はそんな事がないけど「奇跡」は起きたのです。

歩き始めて一時間余りして大きな「コフキサルノコシカケ」を発見しました

ところが何段にもなっているコシカケは接地面が広くて手で押しても脚で蹴っても外れません

仕方なく大きな岩を拾ってドシン、ドシンと上から叩く事になるのですが・・・

3~4回目にボロッと落ちたコシカケが急な山の斜面をコロコロと転げ落ちたのですまるで「オムスビコロリン」のように・・・昔話の(ねずみ浄土)

もしかして・・ネズミの穴に入ったとしても・・餅はつけないだろうけど・・癌のネズミがいて喜んで「褒美」をくれるかも知れない

歌声が聞こえてくるのでは? と見えなくなってしまったサルノコシカケが落ちて行ったほうに耳を傾けていましたが・・何もありません。

仕方なくその急斜面を何度も滑って転げながら降りていくと・・・道が見えました

そこへおばあさんが通りかかったのと山から飛び出すのが運悪く一緒になって出会い頭だったのですが、いきなり悲鳴を上げたのです

若い娘なら「悲鳴」も許せますが・・僕は周りを見回しました。 誰かが来たら「婆さんを襲った」と思われる

「それほど元気は無い」と言っても信じてもらえないかも知れない。世の中何処に不幸が待っているか解らない。

一昨日「徳島新聞販売所」から届いた「高島易断所」の平成二十年福寿暦によると僕の星「六白金星」の来年は真っ黒に塗りつぶされた「低迷運」で俗に言う「厄年」で「八方塞がり」と書いてあったからもしかして・・どんな疑いが掛けられても「八方塞がり」だから手の打ち様がないと一瞬の間に考えてしまいました

今日がまだ十九年だったから「厄年」になってなかったのか・・他に人も来ず「誤解」も解けたけれど年が変わっていたらどうなったか

昔から何故か我が家には年末になるとこの「高島易断所の福寿暦」が何処からとも無く届いていて子供の頃から一応見る習慣があります。

今までの記憶ではこんな悪いように書かれていたことは一度も無かったのでかなり気にしているのだと思います

ほんとに「ヒドイ」ことばかり書いてくれてあるんです。「天運全く味方せず」「厄介事や悩み事多発」「病難」起き易く「金運不調」

これ以上悪い年は無い様なので来年は「極めて慎重に」過ごしたいと思っているんです

「スキーで骨折」「車で事故」「山で遭難」「ヨットは転覆」「潜って流され」「キノコにアタリ」「株は暴落」なんて事になら無い様一年間を送りたいと思っております

皆さんはこんなの見てるんでしょうか? 信じますか? 「信じる者はすくわれる」・・・足を。と今日マカナの品川氏のメールに書かれていました



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キノコのお話

2007年12月09日 18時36分28秒 | キノコ狩り登山
今日は片道一時間半かけてヒラタケを狙って山に行ったんですが・・・残念ながら何処にでもあるカワラタケだけしかありませんでした

キノコに興味を持って山に入り始めて3ヶ月になりました。 その三ヶ月のうち約50日は美由紀か僕のどちらか(二人の事が多いけど)が山に入っていますまた暇時間の多くはキノコの図鑑を見たり本を読んだりインターネットで調べたりとキノコに関わっています。

毎回山で見かけたキノコは全種一部又は全部を採集して図鑑と突合せ名前を調べ食、毒、薬を判定しようと努力を続けていますが・・・調べれば調べるほど難しいです

今日は現在までに7冊の図鑑とキノコの事が書かれた本、インターネットや自分で体験した事を要約して皆さんに「キノコとはどんなものか」を大まかにお知らせしたいと思います

多少の勘違いもあると思うのですが「話のネタ」に読んでみて下さい。

キノコとは「木の子」から来た言葉だそうです。 キノコが生える処は生木、枯れ木、木の葉、木の根のどれかに関係しているものがほとんどです。一部に動物の糞や昆虫等の死骸に生える変わり者も存在します

キノコが存在する理由というか役目は自然のサイクルに大きな役目を果たしています 

植物が土と太陽のエネルギーで「無から有」を作ります。出来上がった「有」を動物が食べて成長します。やがて植物も動物も死ぬのですがその時「有を無」に戻すのがキノコなんです

もしもキノコが存在していなかったら山は枯れ木や枯れ葉が山になってどうしようもなくなるのです

キノコの殆どは木を腐らせて土に戻すのが役目と考えてもいいくらいです。(中には寄生や共生している変わり者もいる)

キノコの種類ですがキノコは「菌類」なのでとんでもない多種類(一万種以上)の中にあって「形」になっているキノコの部分(傘や茎)を植物に例えると「花や実」の部分だそうです。

現在はっきり解っている毒キノコは100種類ほどではっきり食用と解っているキノコは200種類程あって残りは「食毒不明」となっています。

殆どが「食毒不明」かと言うとそれほどでも無く採って食べてみようと思える大きさのキノコは4千種ほどしかないようです。

現在日本で売られているキノコ図鑑を全て合わせても1200種類足らずしか掲載されていませんが約3割のキノコは図鑑で探せる事になります。

但し確実に食べられると解っているキノコは全体が4千として2百ですから僅か5パーセントの種類だけになります

20種類見つけて一種類だけしか食べれない。その一種類さえ食か毒か判定が難しいのが幾つかあるので・・・初めて食べる時は・・・

かなり勇気が要ります」

しかし勇気を出して食べてみると次からは自信を持って食べることが出来ます (当たれば次回から自信を持って食べなくなります

そして矢張り「野生の旨さ」があります。そして当たらなくても「中毒」になる魅力があります。

薬効についてですがどんなキノコにも多いか少ないかの差はありますが「薬効成分」を持っているようです(サルノコシカケの仲間は有機ゲルマニュームを含んでいるそうです)


現在注目されている「抗腫瘍作用」「滅腫瘍作用」「免疫力強化作用」の他「血糖値降下作用」や「強精作用」「血圧降下作用」「体脂肪分解作用」「快眠作用」などなどがあるようでこれらは粉末で直接飲んだり、煎じて飲んだり、酒にしたりして利用されているようです。

意外に薬効成分が高いのは「シイタケ」とどこの山にもある「カワラタケ」でこれらは色々な臨床実験の結果全キノコ中で常に上位にありました

キノコ風呂に関する臨床報告は見つけることが出来ませんでしたが我が家の三人の他数人が使って「いい温泉のような」効能?があります。

最後に「毒をもって毒を制す」と言う言葉があるように「菌をもって菌を制す」が当てはまるのではないかと思っています。

キノコの薬用効果がはっきりと発現するには2ヶ月を要すると書かれている本もあります。まだまだ始めたばかりで「薬効」については何も言えませんが飲むのも風呂も結構愉しめるものです
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成人には・・・

2007年11月23日 19時32分10秒 | キノコ狩り登山
本日のブログは成人には小話的 未成年の人達には教育となる内容を持っております

今日近くの山で見つけた写真のキノコはこの状態だから写真を掲載できるのであって地上に生えている姿を上品なこのブログに掲載することは出来ないモノなのです

実際にビクトリア朝時代の上流誌ではこのキノコを紹介するのに上下を逆にしたそうです。また上流階級のお嬢さん方が秋に山に入るときには召使いがこのような卑猥なものが生えていないかを入念に調べたと言われています

さてこのキノコの学名を日本語にすると「恥知らずの陰茎」というのだそうです

学名などというのは難しい命名をするのが普通ですがさすがにこれは的を得て素晴らしい学名です。 

英国では「チ○ポタケ」と呼ぶのだそうです。エリザベス女王もダイアナ妃もやはりそう言ったのでしょうか

日本での正式名は「スッポンタケ」と言いますが、方言では当然世界レベルの名前で呼ばれるところも多いようです。


こいつは形もインパクトがありますが匂いは更にインパクトがあります。図鑑などではウンコのニオイと書かれていますが全く的を得ていないニオイです。

ではどんな匂いかと言えば「腐ったチ○ポ」の匂いはきっとこうだろうと思うにおいであります。 僕の鼻を信じてください

ところでこれは食べられるし中華料理では結構高級なのです。 養殖もされています。

食べ方ですが亀頭部の表面に付いているヌルヌルした臭いものを綺麗に洗い流します (直接口に含んだりはしないでください)


それを沸騰した湯の中に入れると急激に大きくなり固くピンとします何しろ大部分を占める茎の部分も含め「海綿体」なのです

少し「あっちっちー!!」と言った感じがしますが湯でこぼした後流水で晒します。

ところが水に入れたとたん急激にすぼみ、ふにゃふにゃになるのは「いかった~・・」と終了を体で表す技能まで身につけているのです

現在はここまでの状態でまだ食していません。なにしろ現状は「共食い」そのもので「不憫なのです」

食べたい人がいましたら来てください。一緒に食べましょう。 特に若い女性歓迎です 
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縄張り巡り

2007年11月22日 20時55分48秒 | キノコ狩り登山
ヤクザ屋さんや犬は縄張りを見張り「印」を付けるようですが

今日の我々はそんな一日でした キノコに興味を持つ前は「もうアソコは行かなくても・・」と思っていた山に「もしかしたらあるかも??」と脚を延ばします

そして「乾燥」したのを見つけて「時期にきたら採れる」と場所を覚えて下山すると、前にキノコがあった山が気になって「確認」に行きました

誰の山か知らないけれど「キノコ」は我々の物と思っているのです

しかし「縄張り」を持つと忙しくて犬が「殆ど出なくなっている小便」を搾り出している光景そっくりになっています

帰りに倉庫に寄ると僕らが殆ど使っていないから両側の家の人が少しづつ敷地に割り込んで来ます 片方の人はすでに2メートルほども

はっきり解る境があるのにどうしてそれを超えてまで 
言うのは嫌だけど・・そのままにしてもおけないところが難しい。でもまあ今は使ってないし・・そのままにしてきました。

「自分の物」というのは「あればあるほど」厄介だけど全く無いのもこれまた困る。

どの位が丁度いいのかが難しい ポケットに入るだけでは足りないし両手にも持つと何も出来なくなる。 

多分毎日見て触れる位が一番適当な「自分の物」の量なのでしょうね

心を入れ替えないと

それにしても「寒い」僕らが日本に居なかった去年は暖冬だったらしいけど・・今年は厳冬? まだ11月なのにストーブつけました

みなさん風邪などひかなように
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明日の朝から

2007年11月13日 21時34分44秒 | キノコ狩り登山
明日から数日天気が良くて暖かいとの予報なので週末位までの短期間キャンピングカーで山に出かけます

目的は半分は登山、半分はご想像通りのキノコ狩りです

今日は一日家でゆっくりしていました。昨日大澤キノコ博士が送ってくれた「キノコ手帖」という本を読みました 半分図鑑ですがエッセイのような感じで文章が結構あります。

それを読んで「キノコの世界」は入れば入るほど奥が深く「底なし沼」のものの様だと思いましたしかしそれを書いた女性も「愉しい不思議な世界」と言っていますが僕もキノコの世界がこれほど面白く、ハマってしまうとは・・・今年までは想像もしなかったことです。

一年中何処にでもあると書いてあったのでシーズンが終って寂しくなると嘆いていたのですがまたファイトが出てきました

ほんを読んだあと先日から集めた薬用キノコ(カワラタケ、クジラタケ、ツガサルノコシカケ)の効能をインターネットで調べそれらを煎じるのに具合が良い大きさに切り刻みました

カワラタケは煎じて試飲しましたがキノコの香りが少しするだけで飲み易いですお腹も大丈夫です。

後の二種類はまた近々試してみたいと思っています。 

夕方ヨット、スノーグースの山本氏から電話で今週オーストラリア艇がケンチョピアに入るので何時か相手をして欲しいと電話あり。 

その後テク近藤氏からマカナ品川氏と日曜日にヨットで沼島へ行こうとお誘い 山から帰っていたら土曜日にヨットクラブの宴会に参加した後、ホロホロで寝て翌朝一緒に行く予定。

そして次の電話は来週24日の土曜日にいつものラジオ(学光さんの)に出て欲しいと四国放送から電話がありました (月曜日打ち合わせ)

他にすでに予定を組んでいるのもあって・・また「企業戦士」になりそうな気配です

今日の株価の動きを見ていると、円高がこれ以上進まなければここらで落ち着きそうな気配も見えました。とは言っても1月まで下がる会社もかなりありそうですが・・

買ってしまったのは仕方ないですから山に登ってお祈りしながら様子をみます

写真は小さく切って乾燥中のキノコ片他です。これだけでなく今の我が家は全ての部屋にキノコがあります
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シルバ~さん初体験

2007年11月12日 21時53分02秒 | キノコ狩り登山
先ほどのニュースで大山に初冠雪。西日本で一番最初の冠雪と言っていました。

今日の徳島も北風が強くて時々吹く突風はバスを揺らし「あぁ・・冬の風やな~」と感じました

そして昨日藤本氏から聞いて気になっていた「キノコ」を一目見たいと朝から出かけました

阿南市でも中心部は北から東にかけて平野なので北風も当たりますが少し南へ下ると剣山地の端が延びてきていて、その山が北風を防ぐので「陽だまり」となります

今日行った山は高知県との県境近くにあって海岸沿いの道(室戸阿南海岸国定公園)を走るので南下するにしたがって暖かくなりました

海部ピアで弁当を買い登山口に着いたら11時、飛ばしても一時間以上掛かりました。

天然記念物の「ヤッコソウ」
 http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/ogawa/yakkoso.htm
が今はシーズンだから人が多いのでは??と思いながら行ったけど・・・駐車場には一台の車も無く、当然登山者もだ~れもいませんでした

整備された登山道をキョロキョロ「キノコ」を探しながら登りましたが・・山は広く道は長いので・・見つけることは出来ませんでした

でも抗腫瘍キノコの「カワラタケ」の綺麗なのが盛り上がる様に在ったのを二箇所で採集 

この季節となるとキノコらしいキノコは殆どなく、サルノコシカケなど薬用キノコだけとなってしまうようです。

いい天気の山の頂上から見る景色は綺麗で宍喰の町並みから水床湾の島々、竹が島周辺が綺麗に見えました


帰ってすぐ安く出来るチェーン店式の「散髪屋」に行くと「60歳以上割引」と書いてありました
「もうすぐ割引になるんや~・・」と散髪している人に言うとその人が「何歳?仕事は?」と聞いてきたから「59歳、退職してます」と答えたら・・・「それならシルバーって言うたらええ」と言ってくれて散髪が終った時にキャッシャーをする人に「その人シルバーで~す!」と大声で・・

嬉しいような・・悲しいような・・初体験シルバー

まあいずれにしても500円安く出来ました しかし家に戻ってきても「シルバー」と認められた事が気になります。

自分では30代の時から全く殆どおんなじような気持ちで日々の生活をしています。確かにメガネが要る様になったし歯も髪の毛も少なくなって皮膚もしっかり弛んではおります 今年は手術で水晶体も自前でなくプラスチックです

仕事も20年近くしていません でも・・そう疑いも無くシルバーさんで通ってしまうと言うのはかなりショックな出来事でありました

写真は鈴が峰頂上からみた宍喰町周辺です。写真をクリックすると大きく見えます



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採ったぞ~!!

2007年11月09日 19時19分00秒 | キノコ狩り登山
雲が多くなっていますが穏やかな一日でした

「キノコ狩り」に朝から二人で出掛けました 今日は谷沿いを攻めてみようと四国八十八箇所の太龍寺を那賀川沿いから支流の谷に沿って「四国の道」を歩きます。

出合ったお遍路さん(ここを通る人は歩いて回る人だけです)は17人でした

当然キノコを探している人は居ませんから・・相変わらず「不審者」をしているのです 林道に入って間もなく道と谷の間にあった倒木に
「ヌメリツバタケ」発見白い弱弱しいキノコです。

次に「コフキサルノコシカケ」を3個ゲット。しかし枯れ木に付いていてクオリティは余り良くありません

道の上の木に付いているサルの腰掛の仲間を見に行っていた美由紀が「サマツモドキ」発見。10個ほどゲット
傘の上がガサガサしていますが肉はあります。図鑑によっては「食」になっています。

そして・・その後すぐ美由紀が叫びましたあった~!! 見てみるとクヌギの木の根元に細長いのが・・・キノコを知らない人はとてもキノコとは思えない形と質をしています。

マンネンタケの仲間で先日キノコ博士の大澤さんが採ったのよりはかなり小さいけれど・・二人で大喜び  

「マゴジャクシ」にこんなに早く巡りあえるとは思いませんでした。 しかしよくも見つけられたものです。茎の長さは9センチあるけれど傘の大きさは僅か2センチしかありません。

この仲間は抗癌作用が強く貴重なキノコでニスを塗ったように光っています。早速明日から今飲んでいるコフキサルノコシカケと一緒に煎じて飲んでみます

この他「ハダイロガサ」「ウスヒラタケ」「ハナビラニカワタケ」など食べられるキノコのほかに特定できないキノコや毒キノコを
何種類か採って帰り・・・二人で三時間余りかかって図鑑を見ながら選択していました。

ほんとにキノコは特定が難しいです。 採ってきた半分が毎回のように特定できません でもオモシロイです 最近の僕は寝る前に
目を瞑ると色々なキノコが現れます。 今日採ったキノコは食べたことが無いキノコが多いので多少心配もありますが楽しみでもあります。

手始めに今日は「サマツモドキ」を食べてみます

 帰って来たら昨日探した株は全部買えていました。去年は8割と10割の値上がりを待ったのですが今年は状況が全く違う(日本経済は完全な下降線上にある)のでもし買った人がいたら平均で2割上がったら売ることをお奨めします。上がらなかったらゴメンナサイ  

株は損をするのが普通ですので・・・


写真はマンネンタケの仲間でマゴジャクシです。写真をクリックすると大きく見えます
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株価続落

2007年11月08日 23時35分36秒 | キノコ狩り登山
朝からいい天気なので蟹の罠を仕掛けようと思い軽トラに載っていたメッキが出来たアンカーとチェーンを倉庫に運び、県下で二番目に大きな那賀川へ蟹の罠を簡単に仕掛けられる場所を探しに行きました

「完全に清水の場所で流れが緩やか」な場所を求めて・・・そして見つけたのは罠が5つ位なら仕掛けられそうな所でした

夕方仕掛けるつもりで戻ったら株価が急落していました 日本の景気は明らかに「落ち目」に入っていますから大きく狙っても勝ち目はありませんが銘柄の選択を間違わなければここらで買えば2割は勝てそうな予感がします

そんなんで蟹の罠を仕掛けるのを止めて本格的に調べを開始しました

しかし素人の株は9割以上の人が最終的に損をすると言われていますだからしないのが良いのですが・・ これほど円安になると海外をキャンピングカーで回る計画がある僕としては少し稼がないと・・・という気になって・・

間違えば・・ですが・・・

そしてとにかく選んだのは安い銘柄で「1808長谷工 230円」「1820西松建設317円」「5701日軽金212円」「5915駒井鉄工220円」「6460セガサミー1420円」「6765ケンウッド148円」「7231トピー工310円」「8536東日本銀行400円」「9938住金物産421円」
でした

まぁまだ一割程度の値下がりはあるかも知れませんがこれ等を少しづつ買うと平均して2割程度勝てる? と狸の皮算用しているのですが・・

楽しみに見ててください

美由紀は今日もキノコ採りに出かけていました 「ハチノスタケ」と言う白くて裏の模様が蜂の巣のような綺麗なキノコを採ってきていました(食不適だけど)
サルノコシカケの仲間を幾つか採ってきて図鑑とインターネットを調べているけど・・名前が確定できずパソコンを睨みながら悩んでいるようです

写真は先日山から採って来た渋柿をむいて物干し竿に吊るしている様子です。少し柔らかく黒くなってきました
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