天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

火事騒ぎ

2006年09月25日 | 駄ネタ
南側のベランダを網戸にして、リビングでTVを見ていると
突然火災報知機が鳴った。

うちのマンションの火災報知機はとってもご丁寧だ。
「パーポーパーポー」という警報音と交互に
「近所で火災が発生しました。ただちに避難してください」という音声案内が流れる。


まず思ったのは「ん?火災報知機の誤作動か?」という事。
ところが、火災報知機が鳴り出すと共に、ベランダ側から何となく
煙臭いような臭いがする・・・ような気がする。
火災報知機が鳴ったからそんな気がするだけかな?いや、でもホントに臭うような気が。

ベランダに出てみる。
うん・・・やっぱり確かに煙い臭いがする・・・ような。 ←だからどっちだよ(苦笑)

周囲を覗いてみるものの、視界からはそれらしい煙や炎は見えない。
そもそもうちのマンションは、プライバシー保護の為に隣のベランダすら
覗けないような設計になっている。
同じマンション内で火事があっても、どの家から出火してるか判りゃしない。

次に「まさかうちが出火元か!?」と今更ながらビビり始めて ←遅過ぎる
台所の火元とPC部屋(家の中で唯一タバコが吸える部屋なので)を確認。
夕飯がコンビニのおにぎりで、リビングでTV見ててタバコなんて1時間以上
吸ってない&タバコの灰は捨てたばっかりなのに、火事が起こるわきゃーない。


ここまで確認したトコロで、気になって外に出てみる。
共用廊下に出ると、同じフロアの両隣さんもやっぱり外に出て下を見たり
上を見たり横を見たりしながらそわそわしていた。

「あ。やっぱりお宅も火災報知機鳴りました?」
「何か煙臭いですよね?」
「そうそう!」
「どこかやっぱり火事かしら?」
「判りました!私が119番に電話して、本当に火事の通報があったか調べましょう!」
        ↑
     コレ、私のセリフ(笑)


かくして、生まれて初めての119番通報。
住所を言って、どういう状況かを説明して、そして
「このマンションで火事の通報はありましたか?もし本当に火事なら非難するべきですか?」
と聞いてみた。

・・・と、さも冷静沈着な行動のよーに書いてますが、実際はビビりまくってた訳だが(苦笑)


すると、ちょうど私と同じタイミングでマンションの他の住人から
「マンション内から煙が出ている」という通報があったそーだ!
これは・・・本物の火事らしいゾ。をい

電話対応をされた消防の方は「今から消防車でサイレンを鳴らしてそちらに向かいます」
とおっしゃって、ひとまず電話を切る。

すぐさま共用廊下に出て、私の電話の成り行きの結果を待っている隣人に
事の次第を説明してみんなで大騒ぎ!
・・・ちょっと「祭り状態」に入ってますわな。


結局、同じフロアの2件向こう(とは言っても、使うエレベーターも違うしかなり離れてる)
のお宅で、カーテンが燃えるというボヤ騒ぎがあったらしい。
カーテンに火が付いたので火災報知機が検知して鳴ったが、ボヤ自体は小さなもので
直ぐに消し止められて、大事には到らなかったそーだ。

あちゃー。消防車呼んじゃったヨ・・・やべぇ(冷や汗)



その後、消防署の方が「通報者への事情徴収」という形でうちにやって来て
どういう状況で通報するに到ったかを説明する事になった。
・・・もう、超ビビってますよ。
大した事ないのに騒いで電話して、本当にご迷惑をお掛けして(平身低頭)

でも、消防署の方が言うには
こういう時は電話してもらっていいんだそーだ。
今回は小さなボヤで直ぐに消し止められたから良かったけど
もしかしたら本当に家を焼くような大きな火事にならないとも限らない。
火災報知機の誤作動の可能性もあるけど、少しでも不審な臭いや状況を感じたら
警察か消防署に電話して確認するのが一番確実な方法ですよ、ってサ!
だから今回の私の行動は間違ってないんですよ、ってサ!!


・・・と、エラソーに書いてますが。
実は火災報知機が鳴った時に超動揺しまくって、思わず火災報知機の上にある
セキュリティー会社の「非常ボタン」を押してしまい、(苦笑)
ボヤ騒ぎが収まった後に、警備会社の方がうちにやって来て
「何かありましたかっ!?」
と、確認にいらっしゃったのだった・・・

すいません。間違えて押しちゃったんです!(涙)
わざわざご足労頂いて、本当に本当に申し訳ありませんっ! ←今度こそ平身低頭

いや、でもうちのマンション、結構セキュリティーしっかりしてますねぇ♪(をい)



コメント
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