事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

真田丸 第八回 「調略」

2016-02-28 | 大河ドラマ

第七回「奪回」はこちら

前回の視聴率は17.4%と上昇した。ほお。

しかもBSで18時から見るという、わたしのような視聴者も増えているらしいので(なぜBSの視聴率をいつもビデオリサーチは公表しないのだろう。どんな商売の事情?)、どうやら真田丸人気は本物なのかも。

今日はお昼から飲んでいたので(飲みたくて飲んでいたわけではありませんよ)、ようやく会が終わったと油断して「帰って真田丸見なきゃ」とつぶやくと「BSで?」と返されたし、午後6時=大河は定着して来たか。そうですとも、今わたしは酔っぱらっています。いつもですが。

城マニアの報告。

オープニングの城は、岡山の高梁市にある備中松山城が中心だそうです。CGでかなり変えてはいますが、あの城の石垣は確かによかった。ほぼ1年前、よくこんな地方の山城に堅固な石垣を積み上げたものだと感心し、興奮していっぱい写真を撮ったのに……ああ、あのデータも書きかけの旅行記もない!パソコンのハードディスクが壊れたショックをこんなところで再び味わうとは。

たいへんですね(他人ごと)。さあ「調略」。タイトルの名に恥じない調略っぷり。

ふつう、ドラマだから愛だの平和だのを注入して希釈するのに、真田昌幸(草刈正雄)が悪い悪い。武田が滅んだ後、途方にくれていた春日信達を上杉が救い、その恩に報いようと思っていた春日と、彼を実はかっていた上杉景勝(遠藤憲一)。でも昌幸の策謀が非情な結果に。だいじょうぶかな、せっかく視聴率も上向いてきたというのに、こんなにハードで。

昌幸に負けずに、国衆では出浦昌相(寺島進)、上杉には直江兼続がいて、徳川には本多忠信(近藤正臣)、そしてバカ息子を見限っている北条氏政(高嶋政伸)がいてこれも悪いんだ。極悪人たちのパーティがまもなく開始されます。

まさかあの遠藤憲一がピュアに見える展開になるとはなあ。これって「湯けむりスナイパー」(テレ東)へのオマージュなんでしょうか。視聴率はちょっと下がって16%台と読みました。だってお好きな方々は8時まで待てずにBSを見ちゃうから。うぃっす。以下次号

コメント (2)
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