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事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の名言2021年3月号PART6 #教師のバトン

2021-04-03 | 受験・学校

BEGIN/愛が走る

PART5「いなかのコロナ」はこちら

「20年間で削減された仕事は座高測定とギョウ虫検査しかありません」

「明日で退職です。朝から晩まで働きました。今思うと、失ったものがあまりにも多かった」

「教員の善意に甘え、保護者や社会にそんたくし、教員を守らなかった」

教員を目指す若者たちに仕事の魅力を伝えようと、文部科学省が教員たちの声をSNSで広げる企画を(#『教師のバトン』プロジェクト)立ち上げたところ、このような投稿が相次いだとか(笑)。最後のつぶやきは文科省への恨み言。

もしも文科省が本気で教員の労働条件を改善したいと考えているとしたら、全国学テと教員免許更新制なるものをどれだけ早く廃止できるかが試金石となるだろう。ろくでもないだけでなく、コストパフォーマンスが悪いのにいつまでもしがみついているあたり、いかにもこの業界を象徴しているんだけどなあ。

本日の1曲はBeginの「愛が走る」ポケベルなどのフレーズを使いながら時代劇の主題歌。やるなあ。

2021年4月号PART1「県境封鎖」につづく

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今月の名言2021年3月号PART5 いなかのコロナ

2021-04-03 | ニュース

Time On My Hands - Stan Getz

PART4「オリンピックは火の車」はこちら

「自分だけでなく他人の命を守るためにもワクチンの接種を受けるべきだ」という価値観は広がっていくと思います。接種を受けない人が後ろめたい気分を抱えることもあるでしょう。十分に間隔が空いていても、マスクをせずに道を歩いているだけで批判されることもある社会なのですから。

ワクチンというのは、周囲が接種を受けてくれれば自分は受けなくてもその恩恵にあずかれる。だからワクチンの接種を受けない人に対して「他人の命を大切にしていない」などと批判が起こることはあるかもしれません。

でも、「コロナワクチンの接種を受けない人は他人の命を大事にしない、社会を大事にしない人だ」などと批判する人がいたら、あなたはインフルエンザのワクチンを毎年受けてきましたか、と尋ねてみたいです。

……人類学者、磯野真穂氏の発言。大いにありえますね。排除の理屈が優先されがちなこの国の、特に田舎ではワクチンをめぐってひと騒動あるだろう。某業者が

「こないだ酒田で感染者出たでしょ。あれ、うちの会社です」

「いいのかよそんなことばらして」

「会社のHPにちゃんとアップしてありますよ」

偏狭な田舎者とはわたしのことだったのだ。

PART6「教師のバトン」につづく

本日の1曲はスタン・ゲッツ。いい。

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