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事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

うまい店ピンポイント 2021年春休みはもう終わっちゃいました セブンイレブン&ローソン

2021-04-09 | 食・レシピ

御園&八月篇はこちら

もう終わっちゃいましたか春休み。まあ、去年が長すぎたんだけど。そしてなんとわたしは新年度になってからラーメン屋に行っていないのだ。

人間として成長したのかなあ……痛風がひどくて出かけられなかっただけです。

なんか、他のお客さんたちの迷惑になるような気がして。ついでに痛風が悪化しそうな気もして。

ということでセブンイレブンやローソンのサンドイッチやおむすび中心の新年度。

コンビニのおむすびやサンドイッチは侮れません。侮れないんだけど、夕方になるとものすごくお腹がすきます。まあ、職場を離れるといきなりおつまみを盛大に食べてウイスキーをがぶ飲みするような生活だったからなあ。

そうです。わたしはいま禁酒しています。夜が長いー。

雲ノ糸篇につづく

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「わが母なるロージー」 ピエール・ルメートル著 文春文庫

2021-04-09 | ミステリ

「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」「傷だらけのカミーユ」の三部作で圧倒したルメートルによるカミーユ警部もの。時系列では第二作と三作の間に位置するらしい。

第二次世界大戦中にフランスに降り注いだ無数の爆弾。その何%かは不発弾として地下に埋まっている。その爆弾を利用し、一日にひとつずつ起爆するという犯人がのっけから自首してくる。彼の要求は、ある事件で逮捕された母親ロージーを釈放することだった。

七つある爆弾のありかをどう操作するか、犯人との知恵比べと、そこはかとなく漂うユーモアはいつもどおり。

読み終えてみれば犯人の要求はトリッキーでもなんでもないのだが、しかししみる。犯人と刑事のどちらも母親にとらわれているあたり、うまい。さすが達人の作。

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