事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の訃報2023年12月号PART1 ライアン・オニール

2023-12-30 | 芸能ネタ

LOVE STORY | 50th Anniversary Trailer | Paramount Movies

2023年11月号PART3「朝潮」篇はこちら

「ある愛の詩」がどれだけ人気があったかは、その当時の空気を知らない人には想像もつかないだろう。アリ・マックグローが白血病で死んでいく、それだけの話なのに全世界が彼女とオリバー(ライアン)のラブストーリー(原題)に熱狂した。中学一年生だったわたしも「許可映画」だったこともあって見に行ったんだけど、物理的に劇場に入れないのよ、あまりにも混んでて。その劇場、酒田グリーンハウスの扉が閉まらないの。

無色な白人男性という意味で、ライアン・オニールは当時において貴重な存在だったかも。まさかそのあとに実の娘と共演した「ペーパー・ムーン」という名画が登場するとはなあ。印象深かったのはウォルター・ヒル監督の「ザ・ドライバー」。圧倒的な車両感覚を持っている“逃げ屋”の存在は、共演のイザベル・アジャーニとともに今でも忘れられないのでした。

PART2「島崎俊郎」篇につづく

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今月の名言2023年12月号PART3 あの娘の何なのさ

2023-12-30 | 音楽

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ ダウンタウンブギウギバンド PENTAX LIVE INN1987動画

PART2「港チー」はこちら

「何を狙ったでもなく、好き勝手に書いた曲。作詞のセオリーも知らなかったので、作曲の宇崎はメロディーがつけられず、歌詞を語る形になった」

阿木燿子が夫の宇崎竜童の「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」のために書いた「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」について。さすが奥さんだなあと思うのは、宇崎竜童の、あの吐き捨てるような口舌が実にかっこいいことを承知はしていたのではないかと。

そんな宇崎竜童が山口百恵などへの楽曲提供などで、稀代のメロディメイカーになっていくのだからわからないものだ。

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