「文壇のジョーカー」はこちら。
「十三人の刺客」「桜田門外ノ変」そして毎週「龍馬伝」を特集してるけど、どのドラマも幕末と現在がそんなに隔たっていないのだ、と主張しているように思える。
「十三人の刺客」を幕末ものとするのは無理がありますが(笑)、しょっぱなの字幕で原爆投下への道筋を示すことでつながりを示し、「桜田門外ノ変」にいたっては、国会議事堂と桜田門がほんの少しの距離であることを露骨な形で描写していた(物理的にも、歴史的にも)。
さて、その桜田門外ノ変で暗殺されたあの人については意外な事実が
♯113 井伊直弼屋敷跡 → 現在のホテルニューオータニ
知らなかったー。皇族の土地を買いまくって建てられたのがプリンスホテルだけど、ニューオータニにもなんか事情があったのかな。
もうひとつ幕末ネタ。
♯114 柴田平五郎 & 江波杏子
誰だ柴田平五郎って。よほどの幕末ファンでもなかなか。彼は新選組の沖田総司を晩年にかくまった植木職人で、その曾孫が江波なんですって。
沖田総司を「新選組始末記」で演じて沖田人気を決定づけた島田順司が大河の「新選組!」でこの柴田平五郎を演じていたのはうれしかった。ナイスキャスティング。
伝説としての沖田総司が、やっぱり現在とつながっているんだとこのサンプルで理解できます。いやはやこれはマニアックなネタだったな。にしても、江波杏子ってきれいだよなぁ。
次回は「運の悪い男」
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