事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

山形県の名字PART2

2021-10-04 | うんちく・小ネタ

You Haven't Done Nothin'

PART1はこちら

さてそれでは山形県の名字トップテン。

1.佐藤

2.高橋

3.鈴木

4.斎藤

5.伊藤

6.阿部

7.渡辺

8.加藤

9.後藤

10.五十嵐

……秋田県とともに山形県は佐藤が突出しているそう。人口比7%を超えている。真室川町にいたっては2割が佐藤だとか。

48位に東海林が入っていて、他県では「しょうじ」と読むが山形県の場合はほとんど「とうかいりん」。他で特徴的なのは寒河江、清野、土田、安孫子、柏倉、今田、沼沢などがある……って言われても、わたしは普通の名字だと思っていたけれど、他県からすると珍しいわけだ。寒河江と安孫子は全国の半数以上が山形県人なのだという。

小関も多いのだが山形の場合はほとんど「こせき」と読む。西日本に行くと「おぜき」が増えるそうだ。

森谷も山形県がいちばん多い。こちらでは「もりや」だが西日本では「もりたに」。

地域別では、大江町と朝日町は鈴木が1割を超えている。置賜地区では木村や伊藤が目立ち、小国町では伊藤が最多。

最上地区は町ごとにはっきりと特徴があって、舟形町は伊藤、金山町は柴田、最上町では菅、鮭川村は矢口、戸沢村では早坂が最多となっている。

庄内の場合は佐藤と斎藤が圧倒的。北部は菅原や阿部が多く、南部は五十嵐、本間、富樫が多い。これはそれぞれ秋田と新潟との結びつきの関係。

ま、予想していたことですが、わたしの名字はこの本のどこにも見当たりませんでした。しかしこの森岡って人はよく調べたなあ。

本日の1曲はスティービー・ワンダーの悪夢でいきましょう。実は激しく政治的な歌だったのである。


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