2018年バージョンはこちら。
さあ今年もやりますよマイベスト。まずは例によって宝島社発行の「このミステリーがすごい!」のランキングをチェック。
なぜこの時期まで遅らせているかというと、邦洋のトップワンだけでも読まなくてはと思っているからです(笑)。では、ベスト20位内でわたしが読了したものだけを挙げてみます。
【国内】
1 「medium 霊媒探偵城塚翡翠」相沢沙呼
2 「ノースライト」横山秀夫
3 「魔眼の匣の殺人」今村昌弘
4 「罪の轍」奥田英朗
8 「昨日がなければ明日もない」宮部みゆき
9 「本と鍵の季節」米澤穂信
11「Iの悲劇 」米澤 穂信
12「殺人鬼がもう一人 」若竹 七海
15「我らが少女A」高村 薫
18「W県警の悲劇」葉真中 顕
19「まほり」高田 大介
……11冊も読んでいるのはわれながらえらい。道尾秀介の「いけない」が21位以下だったのは意外。にしてもmediumのトップは本格偏重のこのミスらしいな。ライトノベル系の作家の、あるいはラブコメのスタイルをとった作品がずいぶんと増えたものだと思う。
【海外】
1 「メインテーマは殺人」アンソニー・ホロヴィッツ
2 「拳銃使いの娘」ジョーダン・ハーパー
5 「ディオゲネス変奏曲」陳 浩基
……こちらは三冊。「三体」「カッティング・エッジ」「座席ナンバー7Aの恐怖」が21位以下なのだから、豊作の年だったということだろうか。時間がなくてドン・ウィンズロウの「ザ・ボーダー」を読み逃しているのが残念。次回はマイ・ベスト・ミステリ2019を特集します。
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