第8回「いざ、鎌倉」はこちら。
雪囲いの上まで積みあがっていた雪も沈みはじめた。でも葦簀(よしず)を外すにはまだ多すぎる……ってことで地道に掘って川に捨てに二十往復。
自治会の総会。会計担当として折詰とビール、お茶を購入。うううけっこう重い。で、総会。懇親会が開ける状況じゃないからおみやげに配って終了。で、その折詰でさっそくビールをいただき……撃沈してました。BSの冒頭10分を見逃してしまった。先週、2回観るって言ったのに。
さて、今回は“ルックス”のお話。
見てくれがいいからと先陣を畠山重忠(中川大志)に奪われた上総広常(佐藤浩市)は
「俺だって……」
とうぬぼれているし、頼朝と義経の邂逅シーンにいたっては
義時(小栗旬)「なにかご兄弟の証しとなるようなものを……」
義経(菅田将暉)「顔!顔!顔そっくり!」
頼朝(大泉洋)「……そうかな」
このキャストでなければ実現できないバカバカしさ。笑ったなあ。きわめつけは三浦義澄(佐藤B作)と北条時政(坂東彌十郎)の愚痴りあいで
「時政、この世で一番みすぼらしいのは何か知っているか。しょげている爺だ」
そして時政は義澄を突き飛ばしてしまい……場所は富士川。たくさんの水鳥が飛び立つ音に驚いて平家軍は退却。あの有名なエピソードをおじいちゃん2人のケンカのせいにしている(笑)。にしても平家のモチベーションの低さはどうしたことだろう。
あまりにも芝居をさせてもらえなかったことで、江間次郎を演じた芹澤興人さんがむしろ人気上昇。それにしたって瞬殺されていましたが。
第10回「根拠なき自信」につづく。
そして大喜びの弟と、戸惑う兄、からの激しい抱擁。
王レスの二人の出会いから再出発の握手までを凝縮したような。
直情型の義経演じる菅田将暉は、今別ドラマで全く異なるキャラの主人公を演じてて、
日月連日で観れるのが楽しいのですが、
そちらには筒井道隆と田口さん(8.9話ゲスト)が出てて、
同じ王レスつながりでも楽しんでます^ ^
感じがする。そのあたりを7月ぐらいまで
かけて描くのかな。
いや6月かな。
楽しみだなあ。