事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

光る君へ 第23回「雪の舞うころ」

2024-06-10 | 大河ドラマ

第22回「越前の出会い」はこちら

昨夜はこの大河を見終えて、気を失うように、っていうか本気で気を失って寝てしまいました。

朝5時からアメリカシロヒトリの防除。8時半から農水省の補助金がらみの花の植栽。そして畑の草刈り、午後はお寺の役員会。続いて、ああ6時のBSオンエアには間に合わないなあと思いながらも玉ねぎの収穫。

久しぶりに総合のオンエアを見る。視聴率がアップしているのはみんな玉ねぎの収穫をやってるから?(笑)おかげで妻といっしょに見る。見終わって呆然。

「すごいわねえ」

「うん。すごいな」

まひろ(吉高由里子)をめぐる三人の男たち。藤原道長(柄本佑)、藤原宣孝(佐々木蔵之介)、周明(松下洸平)。それぞれの関係が変容していく。

周明には日本人だった出自を隠す動機があったし、道長と宣孝にいたっては

道長「わたしには妻が二人おりますが、心は違う女を求めております」

宣孝「わしには3人の妻と4人の子がおる。されど、お前と会うと違う世界が垣間見える。都に戻って来い。わしの妻になれ」

う、うらやま……じゃなくて、お前ら現代だとワイドショーで一刀両断だぞ。にしても、この回のために佐々木蔵之介はこれまで、気のいい遠い親戚を軽く演じてきたわけだ。さすがだ。

この怒濤の展開がラスト10分に。おそるべし大石静。タイトルの叙情性もうまい。越前と京都は近いことがつくづく。

そしてわたしの「道長の正妻になれないから妻になんないんじゃなかったんだっけ?」に妻は

「(紫式部も)オトナになったのよ」そうなの?もう一ひねりあるような気がする。あーまだ眠い。

本日の画像は「アフタースクール

大泉洋と佐々木蔵之介と堺雅人の共演。こんなぜいたくなキャスティングの映画があって、しかも公務員にだってつらいことがあると(あ、ネタバレ)

第24回「忘れえぬ人」につづく

 


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