去年は特集してなかったのか。2022年のシャクヤク篇はこちら。
「今年もうちの学校はシャクヤクで埋めてやるぜい」
「伍長、やることが極端すぎます」
……とにかくうちのシャクヤクは元気です。20年も前に亡くなった母が植えたんだけど、ビョンビョン出てきます。呪い?(笑)
しかしわたしは前任校に赴任するまで、花というものにまったく興味がなかった。職員の厚意で活けられていたものだろうに、あー花があるなあとだけ。
しかしうちにはシャクヤクがある。ビョンビョン出てる。妻は草月の人だからある程度は飾ってくれるけれども、彼女は咲いたシャクヤクにはまったく興味がない。あの覚悟はすごいな。
ってことで、誰にも見られないで朽ちていくシャクヤクはあわれじゃないですか。ってことで学校に持っていく。でもそれから先はどうしよう。
わたしが思い出したのはいしいひさいちの忍法マンガだった。
「甲賀忍法、質より量!」
あははは。それからわたしはうちの花を、とにかく大量に学校に持って行って、ただ突っこむだけの流儀で花瓶にさしているのでした。
去年からは活け花を本気でやっている旧友が着任。ちゃんと修正してくれてます。あ、この写真は無修正ね。言い方誤解されそうだけど。
あじさい篇につづく。
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