お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

老少不定

2013年01月25日 | 仏教
 第8代本願寺門主・蓮如上人(室町時代)の言葉です。(浄土真宗聖典より)

 仏法は、いそがしい世間の仕事をさしおいて聞かねばならぬ。
 それなのに、あなたは、ひまができたら聞こうと思ってはいないか。
 それはあさはかなことである。
 仏法のうえからいえば、老少不定の身であるから、
明日があると思ってはならない。


 老少不定(ろうしょうふじょう)とは

 年老いた者から順番に亡くなるわけではない。年少者が先に亡くなることもある。
人間それぞれ、いつ死ぬかわからない という意味です。

 それにしても、アルジェリアの事件は惨い・・・
 佐賀県の方も犠牲になられています。
 ご遺族の悲痛に涙が出ます。

 老母が、つぶやいておりました。
「若い有能な方々がもったいない。(代われるものなら)代わってあげたい・・・」と・・・ 

 
コメント
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