認知症って、だんだん進むと、ボーと、何もわからなくなり、本人は楽なんだろう・・・なあんて、思い込んでいました。
でも、実際、老母に、いささか認知症状が出て、
本人に接し、また、認知症に関して、話を伺ったり、本を読むことで、
私の認知症に対する無知・誤解に気づかされました。
一口に「認知症」と言っても、いろいろな認知症があり、その症状も、症状の変化も1人ひとり違うてことを。
母の場合は、たった今、聞いたこと、言ったこと、したことを忘れる・・・ってこと。
思い込みが多いこと。
医師にまず、アドバイスされたのは、そんな時、イライラ
して「何度同じことを聞くんだ~
」なんて、責めるのは、厳禁。
認知症でも、感情は豊か
だからです。
本人は不安なのですから、傷つきやすい。
母は、わずか数分の間に同じ質問を何度も繰り返します。
母の場合、耳が遠いので、私は、大声で、何度も同じ答えを繰り返します。(同室の患者さん方のほうが、私のスケジュールを覚えておられたくらいです
)
上記写真の本は、62才の漫画家さんが、認知症のお母様との日々を描かれたものです。
岡野雄一 著 「ペコロスの母に会いに行く」
「ペコロス」は、岡野氏のペンネーム、意味は「小たまねぎ」(体型と頭から付けられたそうです)
長崎弁でつづられた、おかしい、
でも、泣いてしまう
漫画です。
でも、実際、老母に、いささか認知症状が出て、
本人に接し、また、認知症に関して、話を伺ったり、本を読むことで、
私の認知症に対する無知・誤解に気づかされました。
一口に「認知症」と言っても、いろいろな認知症があり、その症状も、症状の変化も1人ひとり違うてことを。
母の場合は、たった今、聞いたこと、言ったこと、したことを忘れる・・・ってこと。
思い込みが多いこと。
医師にまず、アドバイスされたのは、そんな時、イライラ



認知症でも、感情は豊か

本人は不安なのですから、傷つきやすい。

母は、わずか数分の間に同じ質問を何度も繰り返します。
母の場合、耳が遠いので、私は、大声で、何度も同じ答えを繰り返します。(同室の患者さん方のほうが、私のスケジュールを覚えておられたくらいです

上記写真の本は、62才の漫画家さんが、認知症のお母様との日々を描かれたものです。
岡野雄一 著 「ペコロスの母に会いに行く」
「ペコロス」は、岡野氏のペンネーム、意味は「小たまねぎ」(体型と頭から付けられたそうです)
長崎弁でつづられた、おかしい、

