お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

Dr・コトーと茨木先生

2013年11月29日 | 本紹介
先日、図書館で見つけて、読んだ本です。

 今回、初めて知ったのですが

 産婦人科医で、漫画家でもある
 茨木保「患者さん ゴメンナサイ」PHP

漫画でつづった医師の現実。クスッと笑ったり、ドキッと考えさせられたり・・・
 
 茨木医師は、山田貴敏氏のコミック「Dr・コトー診療所」の医学監修をなさっていたらしい。 

 巻末にお二人の対談があり、感銘。一部ご紹介させていただきます。

 茨木医師の言葉

 「星の王子さま」を書いたサン・テグジュベリの言葉に
地球は我々が親の代から譲り受けた物ではない。子どもの代からの借りた物だ」と言う言葉がある。
 次の代のことを思って、どう生きていくことが一番よいかを考えて
自分のいのちを生きることが大切ですね。
 自分が死んでも、生命は未来につながっている・・・
それが、死んでいく人の希望にも結びつくんじゃないかと。

それに対して、山田氏

 みんな拾い物なんです。
今、生きていること自体も。
 悔いなく生きるなんて、できるわけないですよ。
 あとは、どれぐらい拾い物の命を使えるかですよね。

 

コメント (2)
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