たびたび相談があるのが、
自分自身は、お寺と縁あって、仏法(仏の教え)を尊ぶ身に成らせていただいたけれど、次世代の子や孫に、どういうふうに、仏法の大切さを伝え、つないでいったらよいか、わからない
ということです。
先日、組仏教婦人大会の折、ご講師のM師が仰って、なるほど と、思わせていただいたことをご紹介です。
M師がご門徒さんから
「遠方に住んでいる子どもに、どうやって仏教の御教えを伝えたらいいのか」
というお悩みに対して
M師は、こう仰るそうです。
「子どもさんが帰省される時に合わせて(その日が故人の命日じゃなくてもいいから)、住職を呼んで、仏事を思い立たたれたらどうですか」
と。
なるほど と、思ったのと同時に、
若い世代にとって、数少ない仏事の場で
僧侶が、仏法(故人を弔うお経でなく、自分自身の心が問われるのが仏教だということ)を
短い時間に、的確に伝えるのは、難しいことだ・・・とも感じました。
若い人から
「あ、お坊さんだから、何か、実生活に関係無い、わけのわからん話をされているんだ~」
と、スルーされない、短い法話。
僧侶の責任重大さを思います。僧侶自身の感性が問われることだなあ~と。
自分自身は、お寺と縁あって、仏法(仏の教え)を尊ぶ身に成らせていただいたけれど、次世代の子や孫に、どういうふうに、仏法の大切さを伝え、つないでいったらよいか、わからない
ということです。
先日、組仏教婦人大会の折、ご講師のM師が仰って、なるほど と、思わせていただいたことをご紹介です。
M師がご門徒さんから
「遠方に住んでいる子どもに、どうやって仏教の御教えを伝えたらいいのか」
というお悩みに対して
M師は、こう仰るそうです。
「子どもさんが帰省される時に合わせて(その日が故人の命日じゃなくてもいいから)、住職を呼んで、仏事を思い立たたれたらどうですか」
と。
なるほど と、思ったのと同時に、
若い世代にとって、数少ない仏事の場で
僧侶が、仏法(故人を弔うお経でなく、自分自身の心が問われるのが仏教だということ)を
短い時間に、的確に伝えるのは、難しいことだ・・・とも感じました。
若い人から
「あ、お坊さんだから、何か、実生活に関係無い、わけのわからん話をされているんだ~」
と、スルーされない、短い法話。
僧侶の責任重大さを思います。僧侶自身の感性が問われることだなあ~と。