真宗教団連合の法語カレンダー、今月の言葉です。
佐賀教区内 巡番報恩講の真っ盛り。
「報恩講」とは、報恩の集い・親鸞聖人のご法事です。
御命日(旧暦11月28日、新暦1月16日頃)にお勤めされるのが「御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう)」
「巡番報恩講」とは、
浄土真宗本願寺派佐賀教区内に17組(そ・近辺寺院のグループ)ありますが、
毎年、各寺の「御正忌報恩講」とは別に、各組で、春、もしくは秋に当番会所寺院を巡って(ぐるぐる巡番に会所をつとめて)勤修される「報恩講」です。
真宗は何の修行もありませんが、聞法(仏法を聞く)を大切にします。
他人事でなく、また、死んでからの話でなく、今、生きている私のための聞法です。
自分のお寺でなくても、どこへお参りしても大歓迎されます。
巡番報恩講の聞法は、とても楽しくて、有り難いです。
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