先日の生け花、新風体立花です。↑
さて、歴史勉強会。
このところ、「葉隠」について解説いただいているのですが、
「葉隠」に影響を与えたものに
鍋島直茂(藩祖)の「直茂公壁書二十一か条」(戦国時代の家訓)があり、その中に
上に立つ者は下の者の気持ちを理解せよ。上に立つ者は現場の者の気持ちをくみ取らねばならない
と、あるそうです。
本当に有能な主君がいるからこそ、その主君のためなら、命をかけられる。
葉隠で有名な
「武士道というは死ぬこととみつけたり」
は、簡単に死ねと言っているのではなく、逆説・死ぬ覚悟を持って、家職を果たせ。1日1日死ぬ気で一生懸命過ごせ、その積み重ねが一生だ。
と伝えるものと聞かせていただきました。
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